脚本:森下直 監督:権野元
ゲスト:霧島れいか
伊丹(川原和久)が、夫も子もある女性に横恋慕。大河内(神保悟志)の聴取を受けていた。発端は二日前に起きた殺人事件。投資会社勤務の大久保という男性が自宅で殺害され、『え』『つ』と読める血文字が発見された。容疑者として浮上したのが、篠塚というチンピラ。2年前、ひったくりで逃走中の篠塚を、取り押さえたのが大久保だった。捜査一課は、お礼参りの線で篠塚の行方を追跡するが、その矢先、伊丹が思わぬ行動に出る。
脚本:森下直 監督:権野元
ゲスト:霧島れいか
伊丹(川原和久)が、夫も子もある女性に横恋慕。大河内(神保悟志)の聴取を受けていた。発端は二日前に起きた殺人事件。投資会社勤務の大久保という男性が自宅で殺害され、『え』『つ』と読める血文字が発見された。容疑者として浮上したのが、篠塚というチンピラ。2年前、ひったくりで逃走中の篠塚を、取り押さえたのが大久保だった。捜査一課は、お礼参りの線で篠塚の行方を追跡するが、その矢先、伊丹が思わぬ行動に出る。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
ありがちな警察の黙秘や不祥事のミスリードは苦手なんですが、最後のイタミンと亀山さんの立場逆転が1番良かったですね。☆4です。
今回の話も良かったですよ。
伊丹さん、カッコ良かったですよ。
伊丹さんの由香子さんへの思いやりと優しさが出てましたね。
最初から由香子さんの犯罪に気づいていたんですね。
それで完全黙秘とは、流石でした。
久しぶりに大河内首席監察官もみれたし満足です。
でもレストランでの美和子さんと亀山君の「えつ」に対するやり取りはちょっとシラケてしまいましたが。
今回は4点かな、僕的には。
来週は根本ノンジさんの脚本ですね。
楽しみにしてます。
「お宝探し」に登場した磯部教授が再び登場しましたね。斉藤さんの脚本だと予想していたのですが、森下さんでした。脚本家を知らない状態で見てみると先入観が囚われずに済んでいいですね。
今回はイタミンが強引な真似をした理由が特に良かったです。
叶わぬ恋となると陣川君が浮かびますが、再登場はあるのでしょうか?
来週も脚本家を伏せた状態で見たいと思います。
伊丹の黙秘、そういう事だったんですね…終盤泣けましたよ(´;ω;`)
ツンデレなのは伊丹だけだと思ったら、亀山くんもツンデレ(*ノ∀`)
今回は陣川警部補と並ぶ相棒二大女運がない男・イタミンの本領発揮と言った事件でしたね。
しかしながらやはりイタミンは刑事としてしか生きられない、という展開はお約束です。
そういえば今回は1話のうちに同じ人物をキーマンとした二つの事件が起こるという珍しいパターンでしたが、それらが実は全く無関係だったというのは更に珍しいですよね。
繋がりがなさそうな二つの事件が実は繋がっていて――というのはけっこうあった気がしますがその逆ってほとんどなかったような気がします。
あと改めて感じたのはやはり亀山くんがいると物語全体があまり重苦しくならないのがいいですね。
今回の話がもし亀山以外の相棒だったからすごくしんみりとした結末になってしまう気がしまう。
美和子とのイチャイチャタイムもよかったですし(わざわざあいうアジアンテイストな居酒屋で飲むあたりまだサルウィンに未練があるんでしょうかねw)。
ただひとつ気になったのは、イタミンが無謀な捜査をした挙句、監察にも完黙を貫いた理由が事件が発覚する前に容疑者を自首させたかったというのはちょっと弱いというか釈然としない感じがしました。
いやそれかえって事件をややこしくさせただけなんじゃないの?みたいな……
あと久々に登場した大河内監察官もあんまり出番がなかったのも残念でしたね。
毎週『相棒』が面白いって、こんな幸せな事はないですね!
今回も細かいとこで強引な展開もありますが(凶器の壺の欠片の鑑定が全然進んでなかったりとか)、ミステリでは“鬼っ子”とされるダイイングメッセージをポイントを押さえて使ってたのは良かったです。ダイイングメッセージは謎解きの命題としてはシンプルで面白い反面、『死ぬ間際にややこしいメッセージを遺すのは不自然』『犯人に消されたら終わり』という欠点も大きいネタです。しかし今回、『“衣川”と書くより“えつ”の方が早く書ける』『体の下に隠す』と、ちゃんと納得のいく形にしてましたからね。
更に途中その『えつ』を巡っての推理を亀山夫妻の掛け合い、薫ちゃんの『絵付け』と面白いシーンに仕上げて、飽きさせなかったのが巧い。薫ちゃんの推理のところなんか右京は『違う』と思ってるはずなのに、『あの亀山君が頭使ってる!』的な顔で喜んでるのがこの二人ならではで可笑しくて♪
そしてイタミンが漢気と刑事としてのプライドを黙って見せる展開は、正直泣きそうになりました。そして薫ちゃんとのやり取り…ホント、薫ちゃんが帰ってきたらこんなに他のキャラクターやストーリーの歯車が綺麗に噛み合うとは、想像以上でした。
また来週も楽しみです!
確かに、大河内さんに対して完黙したのは結果的にややこしくしてしまいましたね。
気になるところはそこの部分と、右京さんよりも亀山さんよりも長く伊丹さんとずっと付き合っていた芹沢さんには気づいて欲しかったかな?というところは感じましたが。
それから、亀山夫妻のダイイングメッセージ謎解きのシーンは笑いました。
ああいうの毎回やってほしいです。結構好きです。
九九を答えるイタミンが可愛かったですね!
今回も、面白い!
やっぱ、オリジナル相棒、良いですね!
亀山夫妻iPad謎ときは、笑えた!
推理もの、右京の謎解きがやはり、相棒の原点。
視聴者も、謎解きを楽しめる!
また、今回伊丹軸だが、相棒の良さは、
ヒューマンドラマ。
亀山夫妻復帰で、事件以外のヒューマンドラマが
増して、楽しい!!
う〜ん、事件の背景はともかく、結果的には第3話の時と同じで、篠塚悦雄殺害犯は妻の由香子だったわけで、残された息子さんが哀れで仕方がないですね~。
おそらくは母親が出所するまで、息子さんは施設で暮らす事になるだろうし、可哀想ですね。
それにしても亀山夫妻の「えつ」に対する謎解きよりも、直後のこてまりさんの櫂象仙(かいしょうざん)の壺のヒントの方が役に立つって、美和子よりもこてまりさん方が上って言う対比が面白かったですね。
あと、伊丹さんの件で特命係に協力を依頼した芹沢&出雲のコンビですが、ちゃんと内村刑事部長の許可を得たんだろうか?気になりましたが、今の内村刑事部長ならたぶん、OKなんでしょうね。
とにかく今回は伊丹さんの男気や刑事魂が観れたので良かったです。
犯行に気づいていながら、自首を促すために完黙し、自分の立場を危うくする。
優しさとか男気ではなく(そこは否定しないが)、”やっぱり伊丹って不器用”ってところがツボ。
取調室で右京の言う「ほかに方法はありませんでしたかねぇ」は、そのまま伊丹に言ってやりたい。
ダイイングメッセージの使い方、謎解きは良かったです。
頓珍漢な推理をする亀山夫妻の仲の良さも。
ニヤついて弁当食う伊丹、かわいい。
★★★★☆
ダイイングメッセージの謎の真相が、だから何ってぐらいにがっかりでした。ダイイングメッセージという題材に挑む姿勢は評価しますが。
第2の事件、悦雄殺しの犯人が妻だったということ、なぜ伊丹刑事にわかったのかが不思議です。死体が出た後ならともかく、犯罪が露見する前でしょ? 根拠もなしってストーリーとしてどうかと思います。伊丹刑事の完黙の理由を右京さんが察したのはよかったと思いました。
夫からの着信のはずなのに、スマホの画面がアラームになってることに気づいたからでしょう。
そういう偽装をするのはかなりあやしいですよね。
右京さんが変体仮名に気づく古文書の中で、濁点が使われていることに違和感。壺自体は安土桃山とのことで、それよりも後に書かれた書物としても、さすがに変体仮名で書かれながら濁点は使ってなかったろうと思う。
少し詰め込み過ぎ感があり話の軸がブレていた印象
わざわざ一般向けでない表現でダイイングメッセージを残したのも不可解
(しかもその表現が理解できない相手ならまだしも、理解できるであろう人間の前で)
人に伝えるつもりならば、確実にはてこれは何だろう?になる表記よりも、イニシャル残すくらいが普通で自然
伊丹も自首を促したいなら、何故あんな悪目立ちすることを選んだのか疑問
人間ドラマとしては悪くなかった印象ながら色々釈然としなかった
う~ん、、、伊丹さんを取り上げるとこういう話になりがちですね
ダイイングメッセージの件も、引っ張った割にはスッキリしなかったかな
杉下さんがおらんかったら気づいてもらえたかな
決して悪くはないですが、重く薄い内容、という印象でした
伊丹さんの恋の行方を探るためのストーリーが面白かったです。とくにその恋をした女性の家に上がり込んで、ものを物色する暴走がすごかったです。亀ちゃん夫婦の謎解きが意外と面白かったし、右京さんも小手鞠さんと一緒になって古い美術品の紋様を当てる謎解きも面白かったです。でも伊丹さんは独身だから、こういう素敵な女性と子供と一緒にいるのがいいですね。お弁当を食べながらにゃにゃと笑っているところに、亀ちゃんから悪い突っ込みも面白かったです。犯人は奥さんがやってしまったけど、伊丹さんのことを決して忘れなかったことは素敵だと思います。伊丹さんの暴走を必死に止めようと芹沢さんと麗音ちゃんペアもよかったと思う。監察官の前で完全黙秘を貫く伊丹さんの姿がかっこいいと思います。次回も楽しみに。
相手は既婚で子どももいて…みたいなこと言ってたけど伊丹のはまだお付き合いにも至っていなくて、大河内のほうこそかつて既婚者とばりばり不倫してたよなぁお前…と感じてしまった冒頭。
今回は話の内容はともかく、登場人物の描写が上手で堪能しました。まずは不器用な伊丹。
それに対して昔のように接する亀山。右京さんは、伊丹との付き合いがずっと続いている中で、亀山以上に伊丹という人物を分かっていて、ある意味リスペクトしていることが分かった最後のシーンでなるほどと思いました。そして、そのことは全く分かっていない?亀山という終わり方でした。そこがまたなんかいいんですよねえ。あと、おいらの好きな役者の樋渡さん(相棒登場5役目)が一つの事件の犯人役で登場して非常にうれしかったです。ミステリーナイトの芝居を観ているかのようでした。
イタミン回にしては、最後にぐっと花を持たせてあっておもしろかったです(しかし、監察官には事実を話したほうがよかったと思いますが)。視聴してから時間が経っているので具体的に思い出せないのですが、こと演技を見せるシーンが今季になって増えているように見受けられました。今回はイタミンを見せたかなと。亀山もどこかで今回注目させる演技がありましたかね、1か所。制作側もいろいろ方針を変更したのかな。
今回は、伊丹のほうの時間軸が行ったり来たりだったので、頭の中を整理するのに苦労しましたが、良い話だったと思います。
終盤の取調室での、篠塚由香子の小細工に伊丹が気付くシーンの回想で、伊丹がスマホのほうをしっかり二度見してたのも良かったし、それを踏まえて冒頭から見直すと、中盤の同じシーン(伊丹自身の回想)でも、逆のカメラアングル(伊丹の背後)から同様に二度見してるような仕草が一瞬だけど見て取れたりして、なかなか面白いなと思いました。
最後の特命係の部屋でのシーン、右京が篠塚由香子の犯罪に気付いたのが、伊丹による無謀な家宅捜索の話を聞いた時だと右京に言われた際、伊丹が「そんなに早く!?」と、必要以上に驚いていたのが、若干違和感が残りました。だって伊丹はもっと前に気付いてたのだから。(まあ、気付いた時点の早い・遅いではなく、そこに至るプロセスの短い・長いと考えれば、別段おかしな表現ではないのですが)
だから初めは、由香子の小細工によって何らかの嘘は見破っていたが、それが夫の殺害と確信を得たのはもっと後だったのかな、と考えたりしました。(亀山から大久保雅也殺害の真犯人が篠塚悦雄ではないと聞いたあたりか)
その時すでに右京は由香子による夫殺害を見抜いていた…それなら右京の気付きに「早っ!!」ってなるのも納得できます。
ただ、それだと「刑事の職を賭するに足る重大事件」つまり由香子が夫を殺害したという確証のないまま、ガサ入れを強行したことになり、根拠としてはやや弱くなる。やはり素直に、小細工を見破った時点で伊丹も殺害に気付いてた、と考えるのが妥当でしょう。
だから尚更、最後の驚き方がオーバーかな、と思った次第です。あそこは軽く溜め息をつきつつ「そうでしたか…」ぐらいが丁度良かったんじゃないかな、と。
こちらは悪い意味で昔の相棒っぽいエピソード、と言ったところでしょうか。もともとダイイングメッセージという展開事態リアル性がないのにそこをそのまま事件謎解きの鍵として「えつ」は何かと押し出されても、、。2つの事件を同エピソードとして扱う必要があったのか、伊丹のエピソードだけでもう少し肉付けしたエピソードにしていた方が1つこ作品としてまとまったかな、と思います。
脚本の軸はおそらくダイイング・メッセージが普通に読めば悦雄のことというのはミスリードで実は変体仮名で書かれているという謎解きがメインにあってストーリーをくっつけた感じでしょうか。ストーリーとしては別にこのダイイング・メッセージネタがあってもなくてもおおよそは進行できちゃうのでもっと別々だった方が良かったように思います。
イタミンはやっぱりやさしくてかっこいい。相棒全体の最後までに素敵な女性に出会ってほしい。
事件は、大久保殺害と篠塚殺害の両方を扱ってどっちも中途半端で面白くない。2つ含める必要性が皆無。
令状無しで家宅捜査することで自首を促すのは無理があると思う。まぁイタミンにはそれが限界かなぁ。
杉下さんが事件を認識したのはさすがに早すぎないか。
今回の相棒二人の悪い部分が出ている。
衣川さんの家に最初に訪ねた時に、相手の予定も確認しないで無理に中に入ろうとしているし
亀山が篠塚由香子を訪ねたのはあくまでも興味本位で事件解決とは無関係。こんな人が警察でいることが嫌。