脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:渡辺いっけい 柴崎楓雅
“13”を名乗る犯人から、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届けられる事案が発生。13が言う“戦犯”とは、いずれも故人のことで、“処刑”は遺骨を叩き潰すこと。被害者は遺骨を盗まれた遺族だった。遺骨の盗難は、去年から断続的に起こっていたが、警視庁は事件の全容が不明瞭であるという理由から隠蔽。その理由には、元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の遺骨が含まれていることも起因していた。
脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:渡辺いっけい 柴崎楓雅
“13”を名乗る犯人から、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届けられる事案が発生。13が言う“戦犯”とは、いずれも故人のことで、“処刑”は遺骨を叩き潰すこと。被害者は遺骨を盗まれた遺族だった。遺骨の盗難は、去年から断続的に起こっていたが、警視庁は事件の全容が不明瞭であるという理由から隠蔽。その理由には、元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の遺骨が含まれていることも起因していた。
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いよいよ今シーズン最終エピソードが始まりましたね。開始早々から米沢との再会や神戸との邂逅といつか見て見たかったシーンが目白押しでテンションが上がってしまいました。
今回はストーリー的にも死人が出るような重苦しい内容にはなりそうもないですし、最近の輿水脚本によくあるユル~いノリで物語が進行していく感じが小気味よくてついこちらもニヤニヤしながら視聴できました。
神戸の偉そうな態度や峯秋のMIPごっこ、亀山による神戸評などギャグ多めな感じがいいですね。
神戸と大河内がいつものバーで飲んでるシーンもめちゃくちゃ久々に見れて満足でした。
そして何よりも米沢や神戸など古巣のメンバーたちと捜査を進めていく展開はやはり何かこみ上げてくるものがありますね。
米沢の鉄オタ設定をフルに活かした大回り乗車の解説など、今春終了する同局の別番組を見ているような気分になります(笑)
そして社が神戸に近づいた目的も気になりますねぇ…まさか冠城くんあたりに唆されたとか?
あと神戸くんは未だに「君は亀山くんの代わりにはなれません」発言を若干気にしている素振りを見せていたのもなかなか憎い演出です。
なんというか今シーズンは亀山復帰という一大イベントがあったこともあってか、事件そのものよりも人間関係の整理や進展に重きを置いている感じがしていましたが、この最終回はとくにそれが顕著でしたね。
そういえば余談ですが、渡辺いっけい氏は個人的に「相棒に出ていそうでまだ出ていない俳優」ランキングのかなり上位にいた人物なのでこのたびとうとう出演されたかぁ、という謎の感慨深さがあります(笑)
まだ後編を見ないと何とも言えませんが、なかなか良い感じの前編だと思いましたよ。
米沢さんがいたからこそ子供たちが鉄道を使った経緯が判明しましたし、神戸君の役どころもしっかりとしてましたね。
まさか特命係の指揮者になろうとは。
甲斐さんのスパイ大作戦のギャグは受けましたよ。
内調の社美彌子も神戸君を今後どう使うのか?気になりますね。
また神戸君と大河内主席監察官の久しぶりのツーショットも見れましたね。
あと、懐かしの裏切り者回の映像も、小野田官房長の名シーンで振り返ってみて良かったですよ。
まだ渡辺いっけいさんの役がわかりませんし、何がしたいのか?わからないので、後編に期待してます。
期待以上に面白かったです!
事件の顛末に関しては興味深いながら良し悪しの判断は解決編を待ちます。しかし尊や米沢さんが出てくるとは知ってましたが、ここまでガッツリ絡んでくれるとは─前編としてのワクワク感は凄かったです!ただ顔見せだけじゃなくて薫ちゃんと米沢さんの再会シーンや尊の官房長や薫ちゃんへの思いもしっかり描いてくれてて、すっかりチームとなって動く流れは堪らないですねえ。侍ジャパンもワクワクするけど、杉下ジャパンも負けてない♪しかし薫ちゃんと尊が揃うとこんなに濃いとは…ラストの3ショットの破壊力よ。
あとスペシャルと言えばお馴染みの空撮シーンのヘリに、右京と薫ちゃんを乗り込ませるのも遊び心満載でニヤニヤしました。官房長の遺骨盗難を知らされずに拗ねる薫ちゃんとか、細かいところでもキャラクターが動き回っていて楽しかったです。来週も大いに期待します!
前代未聞のストーリーが衝撃に走ったことに驚きました。遊び半分で事件を引き起こす犯人に怒りを感じます。警察庁の神戸くんが久しぶりに出てくれたり、警察学校の教官だった米沢さん、そして、首席監察官の大河内さんまで出演してくれたのが、一番嬉しかったです。でも一番名作だったのが、生前の小野田官房長と亀山くんが会話している回想シーンが良かったと思う。そして右京さんと神戸君との相棒では、劇場版2の内容で神戸君に向かっていいことを教えてくれた小野田官房長の言葉が良かったと思う。右京さんをはじめいろいろな人たちから、亀ちゃんに対して小野田官房長の遺骨が盗まれたことを隠して捜査していたのが、びっくりしました。普通は絶対に有り得ないことだと思います。ハッキングされた動画を上層部の幹部たちも見ていて、呆気と啞然さらには、副総監の怒りがなんとなく面白かったです。次回はついにこの事件の解決と相棒21最終回がどう終わるか楽しみです。
前編だけでは評価不能ですが、あからさまに鉄オタの小学生が特命と関係ない場所で描写されるのはあまりいい予感しないかなあ。「なお、この映像は自動的に消去される」、言いたくなるよね、甲斐パパも言っちゃった(笑)。
神戸くん、米沢さん、亀山くん、杉下さんが一緒に捜査するところをもっと見たかった。後編では見れるといいな。あ、こてまりさんの一筆書きのヒントはちょっと不自然じゃないかな。杉下右京なら、そんなヒントなしに気づいてもらわないとね。
初代と二代目の対面、そこに映像とは言え甲斐峯秋さんも映った事で間接的ではあるけど三代目もうっすら見えた。
何かいい場面だなって思った。
けど峯秋さんお茶目で笑ったけど、カイトが居た頃こんな素振り見せてたらもっと早く和解できてたかもしれないし、そうなってればもしかしたら道を踏み外す事も無かったかも…。
そう考えると切なくもなった。
テレビを見ない生活になってしまって、CMで米沢さんの顔が見えたから、久しぶりに見た。
子どもが主体の、私の苦手な人の脚本なのか?それにしては、過去のかかわり部分をていねいに絡めているな、と思ったら、輿水さんなのか・・・・
今までの筋は、普通の捜査で気づくだろう所ばかり(消印の時間、春、夏、秋が抜けて、冬の投函など)
そのうえで、右京さんが1筆書きに気付き、鉄の米沢さん登場で140円で行けること、複数人の犯行んど、が判明などならわかるが
殺人や人命が絡んでいないので、やはりきちんと捜査されていなかったのか・・・いくらなんでも今までの捜査がずさんなのでは??と思ってしまった。(そして誘拐でなく盗難であると思うのだけど、普通に捜査一課が来ているのは??)
まだ、動機が真野家にあることぐらいしかわからないし、塾の講師1人の引率に泊まりの旅行を任せる家庭って、どんなだよ、その辺に動機があるのか?とか、ともかく後編を見たくなる構成ではあった。
期待すればするほどにスカされることも多い相棒SPですが、今回は良かったです。
期待以上でした。まだ前篇だけですけど。
米沢や神戸はがっつり絡んでるし、神戸と大河内の2ショットもあるし、
回想シーンもいいところ持ってきたなーって感じで胸熱です。
ニヤリとさせる軽妙なシーンも多々あり、オールスターキャストの”相棒祭り”に大満足です。
ポストに投函したのは子ども達だとして、塾の先生がどういう立ち位置なのか?
その目的や動機は?
後篇でどんな展開になっていくのか期待が高まります。
13回忌を迎えた13体の遺骨盗難。ゴルゴ13に仕事の依頼でもするのかな(笑)
★★★★★
殺人や傷害事件でもなく、比較的穏やかな(?)展開に感じました。
ただ、あえて神戸尊を登場させた点が気になりますね。「杉下右京と7年も一緒にいた亀山薫という人物に会ってみたい気がする」の感想から幾年月を経て実現したのはファンとしても感慨深いのだが、このまま終わるだろうか。
いやー、おもしろかったですねえ。久々にワクワクドキドキでした。
官房長の存在というのはやっぱり、「相棒」全体の中でものすごく大きいと改めて実感しました。「特命係を動かしているのは杉下ではなく、亀山のほうだ」と美和子に言うシーン、私はあれをリアルタイムで見ていたので、あれが最初に映って何か感無量でしたよ。最期のシーンも最後に出ましたが、もう何かねえ、重かったですね。岸部一徳さんは最近はメロンの人になって久しいですが、映像を見るとやっぱり官房長だなあと思ってしまったわけです。惜しい人を亡くしたよなあとか、何かつい思ってしまいましたよ。
米沢さんも久々の登場で、しかも鉄ネタということで気合が入っていましたよね。熱気が伝わってきました。7人の中の1人は鉄だ、というシーン、演技というよりあれは地だろうとかいう勢いでした。自己満足だろうという指摘にも「いけませんか」と答えるあれは、それでこそ米沢さん登場の意味があると画面の前で拍手喝さいしてしまった。それから、亀山との再会シーンは直球で、ああいいなあと思いましたよ。
神戸君は最初右京の真似をしてしゃべっていたのがおもしろかったです。彼なりのユーモアなんだろうけど。後はまあ、久々の登場なのでちょっともどかしいような感じがあったのは否めなかったですかね。
小ネタとしては。あそこでヘリに乗った意味はあったのかと、見ていて私も疑問に思いました。刑事部長の警視副長官への突っ込みは、何かおもしろかった。甲斐パパの「再生後に自動削除される」というのも、この流れだともしかして言うかなと思ったらほんとうに言ったのもおもしろかった。大河内監察官、社のシーンは相変らず安定で、安心して見ていられたかな。うーんあとは「こてまり」か。今回はシーンが2つあったので、お花が2種類出てましたかね。今日のは普通でいいのではないかと思いました。ちょっとこのところ「?」というのが続いたので。それから、店の入口から撮るというのも新鮮でした。
さて、犯人はあの子供たちということになるんですかね。十三回忌、団塊の世代、きらきらネームとキーワードが上がっているので、オチは世代の話になるんでしょうが。来週がとても楽しみです。いや、今回はほんとにおもしろかった。
いやまあね、予告で官房長と米沢さんと神部さんが何やら出てくることは知っていましたが、それこそ最終回らしい始まりだったことは言うまでもないですね。
気になるのは遺骨を盗んだ動機ですがね、なんでしょうねぇ?
薫の神部表は笑ってしまいました。(失礼)
米沢さんがご活躍で嬉しい限りです。
某番組内での電車倶楽部も、この春終了になるのであれば尚のこと米沢さんの鉄道愛を語るシーンは貴重なものになりそうですから。
今回の投函ルートが140円で回れるとのことですが、途中下車しなければの話。
だとするとあのフリースクール(?)の子ども達では途中下車する運賃が賄えるのか疑問です。
駅構内に郵便ポストある場所もありますが、限定的でかなり大きな駅ですよね。
やはり先生である渡辺いっけい氏が首謀者でしょうか?
子ども達にも協力させているのであれば、酷い話ですね。
神戸さんの登場も嬉しい限りですが、肝心のストーリーが今後どうなるのか後半もモヤモヤしそう。
なぜこの13人が選ばれたのかも不明のままなので今ひとつストーリーに引き込まれることもなく、ハラハラすらしない。
今のところ懐かしさと面白さだけなんです。
前半でせめて遺骨を盗まれた方々の生前の役職などの紹介などをして欲しかったです。
このまま歴代相棒キャラ出演キャンペーンみたいな最終回だったら悲しいので。
コメントの前に一言、これから書き込む内容に不謹慎な言葉が入ると思います。管理人様、投稿者の皆様どうかお許しを。
13柱の遺骨が、時期を分けて盗まれるお話ですが、13を名乗る犯人側の行動が読みづらいように思えます。
また、作中に出てくる、渡辺いっけいさん演ずる長瀞の塾の先生とそこへ通う少年たちの行動が気になります(奇しくも最初の遺骨盗難の場所は長瀞なのですね)。
13を名乗る犯人側からの手紙の消印から推察された、東京近郊区間内の鉄道利用時の運賃特例制度を利用した投函。鉄道が好きな米沢さんのお手柄ですが、それを裏付けるように、前出の長瀞の少年が、大阪近郊区間の路線図を確認していましたね。
作中13から送られてきたDVDの中でのメッセージ。団塊世代への厳しい言葉の数々、一括りとは申しませんが、この世代が世の中で何かしらの迷惑をかけているのは事実だと思います。同じ高齢者であっても(ただし13柱の遺骨の方々は60代前半で逝去されましたが)明治、大正生まれの方々のように、戦争の厳しさや苦労を味わっていないのですから。
オールスターキャストのからみを楽しむことはできました。しかし、遺骨を盗んだと思われるいっけいさんと少年少女たち?にどんな動機があるのか。それが、おいらにとって納得できるものかどうかが、この作品の個人的な評価になるなあと思っています。頼みますよ。輿水さん。後半に期待。
小野田官房長の遺骨が本人のものではないから、検出できないように他のものと紛れさせて一緒に盗み出した。
という動機だと面白い展開になりそうですけど。
犯人の目的は、警察に遺骨のDNA鑑定をさせることではないかと、私は推理します。遺骨を返却する時に、どの遺骨か分からないように返却すれば、警察は遺骨のDNA鑑定をせざるを得ません。
そして、13の遺骨のなかに正体不明の遺骨が存在していることが判明し、それが過去の未解決の殺人事件の解明につながっていくのではないかと予想します。
ただ、何故この犯罪に子供たちを巻き込むのかは、よく分かりません。過去の殺人事件と何らかの接点がある子供たちなのかもしれません。
管理人さん お久しぶりです お邪魔します
最終回前編 ヒットポイントは 薫ちゃんの「ルックスでは俺が勝ってる(キメ顔)」ですかね。右京さんに このセリフを聞かせたら「どうでしょうね(12話 他人連れ より)」ってトコでしょうか。 神戸君の願いが叶いますように…。 後編楽しみです。
今夜の最終回の前に感想を
この数年の初回や最終回の前後編のパターンで前編だけでは評価しにくいとこです
米沢や神戸の久しぶりの登場や亀山との顔合わせは見ていて楽しかったです!
輿水さんらしさが全開の内容やセリフ、奈良でちゃんとロケしてることなどを楽しんだり、官房長の回想場面のチョイスの良さに感心したりしてましたが、果たしてこのオチ(真相)はどんな風になるのか期待と不安の両方です
ここ最近の輿水さんの脚本に対するアンチの皆さんを納得させられるものになるのかどうか?
今夜はWBCと放送が被らなくて良かった!
亀山くんが復帰し、官房長の事件で神戸くんと米沢さん再登場。カイト君時代から出演している甲斐峰秋や冠城君時代のキャラクターである副総監などと20年以上続けている相棒ならではの話で好きです。事件はスペシャルにしては小さめですが、メインが亀山くんの米沢さんとの再会、神戸くんとの対面ために描かれた話として見ると面白いです。
連投すいません。ただ1つ謎なのが北は宮城、南は広島までどうやって盗んだ遺骨を運んだのでしょうか?電車で運ぶのも目立ちますよ。特に夏の8件は5人グループに対して8件なので小学生1人当たり遺骨2つ。大変な気がします。