脚本:山本むつみ 監督:橋本一
ゲスト:床嶋佳子 湯江健幸
茨城県郊外の小さなガソリンスタンドで、経営者の男性の遺体が見つかり、現場から現金が持ち出される事件が発生した。
その頃、都内で危険ドラッグの摘発に協力していた右京と享は、大金を隠し持った挙動不審な中年女性・淑子(床嶋佳子)を見かけ、尾行することに。
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角田ネタでフィーバーする予感
良かったニャー
ギャグ回でもなければ、鬱回でもなく、泣ける回でもなく、考えさせられる回でもなく、個人的に「相棒最悪の日」。おまけに、どの登場人物にも肩入れ出来ず、最悪脚本。何なん、今回? 深夜ドラマの方が、まだマシ。
幸子さんが励ますべきだったと思う。似たような人生だったんだから。あと課長のアレはやりすぎだろ・・
今回は面白かったです。
角田課長が珍しくキレましたね。「ズルムケ、眼鏡猿」(笑い)。
しかも怒ると滅茶苦茶恐い!
以前、ニワトリに痛々しい経験をした人とは思えないくらいに。
それと、刑事部長を差し置いて部下達に指示していた中園さんも良かったです。
花の里にも久しぶりに、警察関係者以外のお客様が来店して良かったですね。
あと、先週の肩がはだけただけの写真より、今回の死んだ女性のほうが露出が凄いと思います。
また、旦那が死んだ後で直ぐにライブに行くと考えるとは、愛情がよほど消えていたんでしょうね。早くに離婚すりゃあ良かったのに。
はや
すみません、最後の はや いらない文字です。
湯江、懐かしかったです。
東京のやくざが関西弁?
あの役者さんは
誰なのでしょうか?
最後に1つだけ。
来週の太田愛さんの「アザミ」って予告を見る限り、なんか以前の「アリス」の再来のように思えるな~。
ねん猫 さん
土平ドンペイさんですね。「潜入捜査」で情けない犯人役の方です。
評価は賛否両論になるかなと思いましたが、私個人としては楽しめました
こういう話もなかなか悪く無いです
面白かったです。
今回は殺人事件は起きていませんでしたね。それでもなかなか捻られていてよかったです(賛否両論ありそうですが)
課長強かった~(笑)
来週は大田愛さん脚本ですか、どんな作品になるか楽しみです
エンディミオンさんの言う通り予告を見た限り「アリス」を思い浮かべました。
角田課長が犯人を殴るシーンカッコイイ!あと、最後に全員が花火を見る所笑えました。でも、この作品は「微妙」です。次回は「アリス」風な感じで懐かしい感じなので期待します。「アリス」では波瑠さんや滝藤さん、中原さんがゲストでしたね。
最後のシーンで幸子さんが登場した意味とは一体
ごめんなさい、疑問点が出てきたのでもう一度だけ。
淑子さんのエコバッグには、札束がたくさんあったんですよね?
しかし金庫から持ち出したのは僅かに100万(1束分)くらいに思えましたが?
僕の見間違いか、勘違いかな?
最後の花火は「バベル~」回の真似でしょうか?
刑事に捕まるまでの一連の行動が淑子さんにとって人生最良の日だなんて、最後に言った最大の皮肉とも思えました。
初見感想です。
とりあえず、何だこれは…
捜査一課、部長照夫コンビ、組対五課、幸子さん、米沢さん、ほぼオールキャストに見せ場があるのにこの内容の無さって…
序盤は面白かったけど中盤の具体的にはヤクザに対する淑子さんの嘘あたりから「あれ?」となり、そこからは坂を転げ落ちるようにグダグダになりました。
山本さんの脚本だと「ラストに犯人の過去回想」というオチで終わるパターンらしいのでプロだからもう少し引き出しを増やしてから相棒に参加してもらいたいものです。
まぁ良かった点は
・序盤の淑子さんへの右京の推理
・歌手にも詳しい元ギター小僧米沢
・意味は無いけど幸子さん登場
・一応筋は通っていたヤクザへの嘘
・なんか可愛かったカイト君
・右京「よろしくどーぞ」
・地味に良い曲
こんなもんか…
悪い点は超あったはずだったけど花火オチで全部忘れた。
「誘拐協奏曲」の泥だんごオチ、「新Wの悲喜劇」の夢オチに並ぶほど強烈的な印象が残った…
歌もめっちゃ流れるしスタッフは「この胸の高鳴りを」もだけど何で曲に全力を使うんだよ!(褒め言葉
来週は太田さんか!
先週と今週が正直イマイチだったから期待です!
あと予告の双子の女の子が可愛かったしそこにも注目だな(小並感
あまり面白くありませんが、唯一面白かったのが、ずるむけメガネザル じゃなくて、角田課長がキレて、ヤクザをボコボコにして逮捕に至るシーンでしょうか。
山田淑子さんの薄幸な夫婦生活、月本幸子さんの、かつてのエピソードに通じるものがあります。しかし、山田さんは不本意な人生に、逃げださず立ち向かっていないのではと思います。
今シーズン、内村部長と中園参事官の関係に、溝ができつつあるように感じます。(差し入れ拒否にキレる、大規模な捜査にて特命係に捜査を要請、部長の指示を遮って部下に指示をした)脱腰巾着になるのでしょうか。
喜劇と見れば結構面白い!
あまり中身のない作品でした。
すみません。私見です。
「マルB」のみなさんがどこかコミカルだったり、素人のオバチャンの口車に簡単に乗っちゃったり、ほんわかとした「相棒」。
亀ちゃん時代にはよくあったなぁ、こういう感じ。って印象。たまにはいいよね。
最近、視聴者のみなさんが知識が増えて厳しくなっちゃってリアリティ求めすぎてるのかも。
「床島佳子さん祭り!」でしたね。
歩き方やしぐさ、田舎のおばちゃん感が良く出てて素晴らしかった。流石です。
あとは湯江くんが!!自虐じゃないよぅ(泣)。今の方がずっとずっとカッコよく素敵になってるからね。
昔、好きで、音楽番組とかでもよくお見かけしていたので、レコジャケもリアルで個人的には大爆笑でした。
同様の感想がつくかもですが・・・、角田課長の怒りの沸点が「ずるむけ」ではなく「メガネザル」とは新しい驚きです。お恥ずかしながら、ワタクシ過去作品を飛び飛びしか見ていないファン歴が短い者なのですが、過去にも角田課長はこういう怒り(メガネザルが地雷)があったのでしょうか?
ストーリーはなかなか楽しめました。淑子さんと四宮・・・それぞれの背負っている人生で、「ファンと往年の歌手」だけの関係に終わることが出来なかった皮肉なヒューマンスクランブルでした。
相棒…初見感想ですが…(すいません、真似して…)
最初は、相変わらず綺麗な床嶋さん登場で、それなりに楽しんで見ていましたが、見終わった感想はイマイチでした…
実は昨日、録画しておいた、シーズン4の9話、冤罪、を見た後だったので、あまりのギャップに当惑…
〝冤罪〟が余りに素晴らしく感動したので…
作風は違うから同等に比べてはいけませんが…
そして今日再度見直して、この作品をコミカル風に捉えると、それなりに楽しめました。笑い所も沢山あり、何よりいつまでも変わらない、床嶋さんの美貌に魅せられました …
題名の゙人生最良の日゙…
再放送の、冤罪、が超素晴らしい作品に感激…
此方がそれなりに楽しめた作品…
プラス、マイナス 0 、という事で、私にとって〝最良の日〟となりました。
いろいろ無理があったと思う。床島さんのご主人が亡くなり、義母さんを置いてしかも現金を持って家を出るだろうか?ライブに行きたい気持ちはよくわかる。わかるゆえ大胆すぎる。いざとなるとオンナは大胆になれるのかなあ。
洋服も買い替えたらバックも買い替えると思うけど。お金はあるんだから。
カイトくんもそうそう民間人の聞こえる範囲で警察隠語を使うだろうか?
湯江くんとのお芝居、ごく普通の主婦でありGSの奥さんが思いつくだろうか?
もし台本を書き直す『無礼を承知ですが』なら幸子さんとのやりとりをもっと多くしてライブHouse前のやりとりがあってもよかったかなと思います。
中園さんはよかったですよ。米沢さんのネットワークにも人柄が現れましたね・
匿名の特命さん
私も「誘拐協奏曲」思い出してしまいました。
今回はそれに並ぶくらい振り切った作品だったので、とりあえず笑って楽しみました。
個人的には「この胸の高鳴りを」より良い曲だと思います(笑)
それにしてもライヴハウス「DOKKYOBO」って‼www
今回も学生やお子ちゃまには向かない内容でしたね。総称すると、超バッドエンドなんだけど。だってこんな1日が、人生最良の日って、悲しいじゃないですか。でも最後がどーんと打ち上げ花火で、今後人生の花が開くかもって終わり方は、亀山くんが居た時には考えられませんでした。恐らくですが、水谷さんがこういう話が好きなんじゃないでしょうか。でも今まで結構さわやかなラストが多かったので、最終回にカイトくんか、恋人とか、課長が死んだりしてね。なんかそう勘ぐってしまいます。
相棒にしては緊張感なかった。
あんなに総動員させておいて…あの花火って納得いかない。
花火で最後を迎える回は相棒にはあるけれど、締まらない。
絵に描いたようなチンピラは不釣合いだ。
歌のシーン…多く感じた…その間ザッピングしてました。
伊丹さんまでご足労願う事件でもなかろうに。
ツッコミ所がありすぎて、逆に面白かった。
湯江健幸さんって、今は俳優中心だけど
デビューしたての頃は、歌も出していたそうです。
80年代ですけど。
最後にもうひとつだけ…
花の里の話しは無理ありすぎ(笑)
間違えてました(^^;
ZAKKYOBOでした(笑)
床嶋さんの演技力でなんとか成立させた感じでありますが、これもありでしょう。
まあ、今回のお話は、スタッフも「賛否両論上等」で振り切って作っているように思えました。だって悪者ヤクザがあれですからね(笑)
「ながら観(み)」してるときは、
なんて可愛い床嶋さんの訛り演技でしょう、と、萌えたり、
苦労ばかりだったたいやき親友の死にほろりと来たり、
曲の完成度はともかく歌唱力すごいなあ!と鳥肌立ったり(湯江さんすごい!)
面白かったんですけど、
翌日改めて録画を観たら日中なのにうたたねしてしまって…。すぐ飽きちゃったということかな。録画はもう消してしまいましたが、
逆ナン?されて目が覚めたら女が死んでいて、そこで救急車呼ぶなりしないで逃げた&やくざの事務所に連れてかれて場所が分かったのだからライブ準備の合間に通報すればよかったのにしなかった&おばさんの金を騙し借りようとした?
以外には特に罪のない歌手が、おばさんからなぜかいきなり
「逃げるためにあたしにナイフを突きつけなさい!」
と言われて、
「・・・そんなことしたら俺、歌手で再起できなくなっちゃう~」ってダダこねてるのがすごく可愛かったなあと、思い出し笑いしています。
皆さんの感想、荒れてるかなぁ〜と思ったら意外と賛否両論、半々って感じですね。
個人的にはトホホな回でしたが(苦笑)
匿名係さんの感想に乗っかいちゃいますが、ギャグでも無くシリアスでもなく、中途半端な印象でした。暴力団の衣装だけでゲンナリしちゃいました。
ただ怒り爆発の角田課長には爆笑!
次のスピンオフ映画の主役は角田課長に決まり!
伊丹刑事の言葉に違和感を感じる。ちよっと待った、どうして警部殿がしれっとついて来るのですか?やけに煙たい感じが見えて来る。それと角田課長たちがヤクザを捕まえるときが迫力があった。相撲みたいだね。
床嶋さんはミスキャストですね〜
もっと野暮ったいルックスの女優さんの方がリアリティーあると思うのですが…?
ともあれ ツッコミ所満載の回ではありましたね 笑
なんか、コメディードラマっぽくなっちゃって、終わりの感じもこれまでの相棒とは違うけど。。。でも面白かったです。新鮮な感じで楽しめました。これが、相棒が長く続く秘訣なのかな(^_^)
角田課長が全てを持って行った回でしたね…。
どうした相棒って感じで今回は荒れるなぁと思って来てみたら意外とみなさんいろんな場面に楽しさを発見していてそんな見方もあるんだなぁと感心してしまいました。自分的には右京さんのいつもの悪い癖から事件に絡んでいく流れは好きだったんですがそのあとの流れがちょっと無理やり過ぎて??って感じでした。
何だろう・・・この乗れなさは
ツッコミは嫌いだけどコレは無いよ〜
ライブに行くごときで義母を置いて行くか?
他にも?だらけ
まぁ角田課長に免じて許しますけど(笑)
ドロップキック(爆笑)
皆さまこんばんは。
やっと録画観ました。
青春時代を80年代に過ごした身としてはなんだか懐かしい感じでした。床嶋さんや湯江さんや、あのシンセサイザーの音や…
ミステリードラマとしてはたしかに……でしたが、
スピンオフ作品みたいで結構楽しめました。
もうちょっと主人公の辛いエピソードが描けていると、
彼女に感情移入できたかな、と思います。
間抜けなヤクザふたりも面白かったですね。
あとひとつだけ。
ヤクの売人役の平塚千瑛さん、かわいかったです。
結構楽しめました。
角田課長、イザとなったら強いのは素敵ですが切れ様はすごいですね。笑えました。最後の花火ですが、それぞれに見上げる表情が面白かったです。
それとあの組の皆さんが着ていたお洋服!あんなの本当に着ている人、893さんだっているのかな~?っていうか、ああいうの売っているお店ってあるんでしょうか?組のみなさんで御用達なのかなwww
お洋服といえば、月本さんの着物コート、やっぱり可愛かったです(^^ ああいうの欲しいです。
今回の謎ですが…もし私が床嶋さんの役の立場にあったら、ああいう旦那さんとはとっくに別れていると思うの。大変な自営の間に姑の介護でしょ。それで感謝もなく浮気してるとか、子供が出来ないことを責められて~とか私ならもうその場であのお姑さんにご飯ぶっかけて出て行くわ。子供居ないならなんの未練もないし、馬鹿にされて苦労するより、自分ひとりで頑張った方がいい。(だから嫁に…それは置いといて…)
しかし、一番不思議なのは、旦那さんが亡くなっているのをほっといてライブってところですよね。いえ、旦那さんが亡くなっちゃったら、この場合あとは自由になれるわけで、お葬式のときに笑わないように気をつけるくらい?(だから嫁に…それは置いといて…)
「人生最良の日」っていうのは、皮肉でつけたタイトルなんじゃないかと思っていたのですが…。私は脚本とか制作とか、詳しくわからないのですが男性目線だなと思いました。
最後の右京さんの表情は複雑だったと思います。
とりとめのない感想ですみません。
いやはや、なんとも…
まるで即興劇のようでした、このグダグダ感(笑)
ヤクザ逮捕場面のチープさに何故か赤面(笑)
そして他の方も書いてましたが床島さんが美し過ぎて…
もうちょっと幸薄い感じの人の方が…
木村多江さんとかの方がなんか私のイメージにしっくり来ますね。
湯江さんはデビュー当時マッチに似ていると人気があって、私も透明プラケースに切り抜き入れてました(笑)
懐かしかったです。
あー,ドンペイさんだ。
ロンドンハーツでやってた狩野英孝監督の映画作品「Liquid」に出てた人だな。
ごめんなさい。感想はそれくらいです。
冒頭と締めを「相棒テイスト」で挟めばとりあえず形になってしまう。それが相棒の、長期シリーズのすごい所ですが良くも悪くも転ぶ可能性もある…今回は良い感じに転んだと思います。
ヤクザから最後の角田課長まで「今回はコメディです、どうぞ笑って下さい」という製作陣のメッセージが聞こえるような作品でした。
「コメディか?真面目な話なのか?」と探りながら見てた初見時は理解が追いつかなかったのですが、コメディ回だとわかって観ればカメラアングルから演出まで笑わせにかかってる、なるほどと思いました。
ヤクザの衣装とか、淑子さんが姑の介護をしている際も相変わらず(たぶん料理が?)マズいわね〜てぼそっと言われたり、角田課長のドロップキックがあったり、ラストに花火が上がったり(笑)と吉本新喜劇かドリフのコントぽくておもしろかったです。
でもちょっと角田課長の乱闘シーンは長かったかな(汗)
もうちょっとドロップキックから数コマでテンポ良く確保につながった方が個人的には良かったかな〜って思いました。でもメガネザルって言われた後が何かトミーとマツっぽくて角田課長の乱闘シーンは笑ってました(笑)
ラスト、右京さんが淑子さんに「最良の日にならなくて」って言った時はなぜかニヤけてしまいました(笑)
恐らく右京さんなりに今日は最良の日になりましたか?っていう裏返しの優しさから出たんだなって思ったんで右京さん、優しすぎ!って思いました(笑)
相棒のコメディ回、とても面白かったです。
角田課長の「メガネザルは許さ~ん」にドツボリしました。
捕り物劇もわちゃわちゃしてて愉快だったし、最後の花火も良かったと思います。
ヤクザもそこまで柄悪そうに見えなくて、どこかほのぼのとした回でしたね。
んーーーー
なんか変な話、、、
シリーズ13て、なんだか全体的に無理矢理だったり突然だったりするかんじが否めないんですが
その中でも特にこれは、、、
再放送を視聴しました。
吉本新喜劇というか、関西風の脚色に茨城訛りは、違和感を感じました(ヤクザのへたな関西弁もそうなのですが)。
改めて、角田課長のドロップキックが全てでした。配役の山西惇さんも、京都のご出身ですね。
関西色が強く感じるのは、病死した淑子さんの夫の名前を見て、関西では有名だった元知事と同姓同名だった事にも、何か因果があるのでしょうか。
再放送があるので楽しみにしています。なぜならこのシリーズが一番傑作作品であるからです。私もこのシリーズが大好きで笑える^_^暇課長のシーンと伊丹さんが右京さんに言った言葉がおもしろいです。
脚本家は「コウノドリ」の山本むつみ なんですね
再放送みました。シリアスな回とのふり幅、面白いですよ。
コミカルな場面は多いですがストーリー自体はそこまで笑えるわけでもないし、
誰もが幸せにならない。リアリティもない。
でも、物悲しくてなにか笑ってしまう。
なにか人生と通じるものがあるなあと思いながらみてしまいました。
ある程度年齢がいかないとわからない感覚かもしれませんね。
コメディならコメディに徹した方が良かったのでは。どういう方向性にしたいのか定まらないまま脚本書きました、という感じ。床嶋さんの演技力でなんとか持ち堪えたけど、いかんせん脚本が大味だった印象が残りますね。
山本むつみさんの脚本した回って けっこう個性的な感じですよね。個人的にはこのエピソード割と好みです。
右京さんの推理や
淑子さんの「ガソリンスタンドで仕事をしていた」という要素もとても上手く働いていました。
現在はかなり落ちぶれてしまった感じのミュージシャン四宮祐二。
彼にとってはかなり緊迫感のある日になったでしょうけど、ファンである淑子さんに出会ったことにより全ての流れが変わりましたね。
「人生って不思議なもの」だと感じます。
とにかく「Best day of my life」は物凄く一発屋の
ミュージシャンが作った名曲という感じでリアルすぎました。
湯江健幸さんもとてもハマリ役。
床嶋佳子さん演じる淑子さん。彼女の全ての行動の意味。
背景にある辛い過去は後半で語られました。
毎日仕事漬けで、姑の介護にも疲れ果て、夫はとても厳しいうえに全然いい人じゃない。ライブに行こうと誘っても断られる。
そんなある日 その夫が突然死する。
そのとき、借金苦とガンが原因で行きたいライブに行くことが出来ないまま、亡くなってしまった友人の姿を思い出す。
一緒にたい焼きを食べたり「人生最良の日」を歌ったりしてとても楽しかった学生時代のことも。
自分まで「最良の日なんてなかった」と悔やみながら
死んでいくなんてたまらない。
今しかないと逃げ出したのは納得がいきます。
右京「お気の毒です。歌のような最良の日にならなくて」
淑子「いいえ。憧れの人とドキドキするような時間を過ごしたんです。知恵絞ってヤクザとやりあって警察相手に芝居までうった。刑事さん わたし今日ほど生きてることを実感できた日はないんです!」
間違いなく彼女にとってはそうなのでしょう。
皮肉な感じもして悲しいような気もしますが本人は
とても満足そうでしたからこれで良いのだと思います。
他に気になったポイント
もう少し幸子さんをストーリーに絡ませることは可能だったはず(淑子さんもまた偽りの逃避行をしようとしていたという意味合いも含めて)
少しだけの登場とはいえインパクトを残す中園参事官と刑事部長
とても印象に残るヤクザたち
ミュージシャン四宮祐二を知っていた米沢さん
カイトくんと捜一コンビももちろん頑張っていた
鯛焼き屋「花の里」
(角田課長のアクション)
ヤクザ「メガネザル!」→部下たちを後ろに下げる→
キレてヤクザにドロップキック!→そのあともパンチなどの攻撃で痛め付ける→ 部下たちが止める
最後の打ち上げ花火は少し強引かも(きっと人生いいことあるよ!という表現?)
再放送で見ました。
傑作というのとは違うのでしょうけど、自分としては結構印象的な回でした。
それも後になってから、そう感じています。
普通の主婦はこんな行動しないよな、とか、本物のヤクザはこんな穏やかじゃないよな、とか、色々あるでしょうけど、そういうのは他の回にも言えることですから、まったく気になりません。
印象に残ったのは、この主婦のバックグラウンドでしょうね。
そして、それはある程度の年齢になって感じることができるものだと思います。
他県で起きた事件とわかってからも首を突っ込むことを止めない右京。納税者たる都民の理解は得られるのだろうか?都下(例えば多摩地域の奥の方とか)で起きた事件という設定ではいけなかったのか?
ずっと地元から離れず、支配的な夫と年中無休のガソリンスタンドに働き続けていた女性にしては、大胆で物怖じしない行動力に唖然。
あんなに機転が利くものでしょうか?
同情心を強める為かと思われますが、旦那さんの女性問題などのエピソードはやり過ぎだっまかな?
子ども問題や介護だけで充分伝わります。
米沢さんはじめ、まわりのレギュラー陣の絡み部分が面白すぎで楽しかったのと、歌がとても良くて満足度は高くなりました。
夫を亡くして自由を得ようと逃走に疑問の声はあるのでしょうが、友人の死は私にはとても説得力ありました。
中年女性の心理は本当に理解できました。
たとえ夫の死が病死でも本来ならば彼女に自由は得られませんもの。
葬儀やらなにやらでたちまち大忙しです。
女性目線の作品だと感じました。
意外と評判悪いですね。
長い間自分の自由を奪われてきた淑子さんが、その最大の元凶である夫の死を目にして、一気にわーっと飛び出してしまった気持ち。延々と続くコロナ下の自粛疲れでストレスマックスの今なら、共感できるのでは?
淑子さんの気持ちが理解できない男性諸君、あなたの奥さんに同じ事してませんか?
高校生の時、下校途中でたい焼き食べながら推し萌えしてた幸せな日常。彼女たちの未来には「人生最良の日」がたくさん、キラキラ輝いて待っていたはずなのに。
酒飲みながら会議や打ち合わせを重ねたのか?と疑いたくなるような謎のテンション。
ぶっ飛んでて面白かったんですがねー。
ふざけたギャグ回かと思わせて、最後に中年女性の生々しい独白にしんみりさせられる。
観る側としては、ちょっと困惑しますね。
ストレスフルな日常から解放されたい・青春を取り戻したいと思うのは良しとするけども、
夫の遺体放置&数百万円持ち逃げってのはやりすぎ。
普通の主婦が、ヤクザや警察相手に堂々と立ち回るのも無理筋。
もうちょっと違う方法はなかったのかい?
それほどに鬱屈してたということだろうし、これくらい非日常的であればストレス発散には効果絶大だろうけど。
★★★☆☆
再放送していて観ました。確かにみなさんの言う通りツッコミどころは多かったですね(笑)
角田課長へのずるむけ、メガネザルは一番わらいました。
個人的に、あの女性のバックボーンの中で、子どもができなくて姑に嫌味を言われながら介護みたいなのありましたが、実はガソリンなどの有機溶剤は不妊の原因にもなり得るんです。
嫌味や不妊云々は大したエピソードではないですが、年中無休でガソリンスタンドやってたてことを不妊につなげたのは個人的におおってなりました(笑)
再放送で何度目かの視聴。
ヒマ課長はっちゃけ過ぎとか色々無理やりってのはあるけど、
長いシリーズの途中にあるいちエピソードとしては
「今回は随分な変化球だな」程度で楽しめた。
色々否定的なコメントもあってびっくりしましたが、
私的にはじーんと胸に響く回でした。
きっと人生において抑圧されたり、挫折したり、思い通りに行かない様な経験をした人には響くのではないでしょうか。
ずっと抑圧されて来た人生、大切な友達の死で彼女をかろうじて支えていた“ライブへいつか行く”といった夢も無くし、更には「自分には人生最良の日なんてなかった」というあまりにも悲しい言葉を聞いて心が折れかけるのも分かります。
夫の死でもうこの時しか抜け出せない、と思い込んではたから見たら不可解な程の行動力を発揮して、ある意味夢の世界へと入って行きます。
ゲスト主人公の女性の最後の独白が、本当に演技が上手くて胸に響きます。
また軽薄な感じのする男性歌手役の方も合ってました。
そう言った意味でキャスティング合ってたと思います。
最後に右京さんが「お気の毒です」と言う所だけ違和感を覚えました。あんまりネガティブな言葉をかけるイメージないので。
もちろんその後の「私にとって人生最良の日です」
につなげたかったのは分かりますが。
カイト君時代のコメディー回として「ママ友」と並んで三度以上見ているお気に入りの回です。右京さんの興味本位の捜査が二つの怪死事件を結びつけるという構成が秀逸です。「捜査一課長」では良妻賢母でいつもニコニコ家庭を守っている大岩課長の奥さんの大活躍が見どころです。茨城訛りに多少ぎこちない感じがありますが、存在感が抜群でした。
「人生最良の日」は、捕まったのでヤクの紛失の片を付けずに済んだヤクザの皆さん、カッコいいところを見せられたヒマ課長、暴走する課長を抑えて支えた大木さんと小松さんのコンビも一緒だと思います。幸子さんは、たまには店の外に出て、杉下さんの活躍の現場を見た後、花火を見られて良かったんじゃないでしょうか?