脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:清水綋治 石野真子
右京と美彌子(仲間由紀恵)が、大学時代の恩師・鮎川(清水綋治)に監禁されていることを知った享たちは、必死に行方を追っていたが、いまだに場所を特定できずにいた。
いっぽう、悦子は、享との間に子供を授かったことを峯秋(石坂浩二)に告げるが、そこで思わぬ事態が!
その頃、右京は、一同を解放しようとしたことで、同じように監禁されてしまった家政婦の黎子(石野真子)から、鮎川と出会ったきっかけを聞いていた。
脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:清水綋治 石野真子
右京と美彌子(仲間由紀恵)が、大学時代の恩師・鮎川(清水綋治)に監禁されていることを知った享たちは、必死に行方を追っていたが、いまだに場所を特定できずにいた。
いっぽう、悦子は、享との間に子供を授かったことを峯秋(石坂浩二)に告げるが、そこで思わぬ事態が!
その頃、右京は、一同を解放しようとしたことで、同じように監禁されてしまった家政婦の黎子(石野真子)から、鮎川と出会ったきっかけを聞いていた。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
次回の相棒はお休み。寂しいなぁ〜。
ついに陣川編。楽しみです。予告編で陣川君の台詞にもあったように「これが目に入らないか?」と言ってましたが、水戸黄門の真似してましたね。本題に入ります。今日の相棒、最高でした。後編も見応えありました。悦子さん入院してしまいました。なんか辛いです。最終回はハッピーエンドで終わってほしいです。
意外な結末でしたね。
まさか鮎川教授が早くに殺害され、犯人が黎子さんってね。
問題は黎子さんが正当防衛だったか、殺意があったか?に話が向くとは思ってもいなかったです。
なんか右京さんが無理やり殺意を認めさせたような感じがしました。
また社さんもそんな事を言ってましたね。
あと、悦子さんの病気が骨髄性白血病?
僕、病気の事は良くはわからないんですけど、治らない訳ではないんですよね?
最終回に向けてかなり心配です。
赤ちゃんはどうやら無理みたいで残念な感じです。
この事がまたきっかけでカイト親子の和解に発展して行くんでしょうね、たぶん。
最後に米沢さんも右京さんと同じく、ピッキング能力があるんですね。
参りました。似た者同士なんですね(笑)。
とりわけ以上かな。
関西弁で言えば
一言
しょうもなぁ。
右京が提示した答えも何ら明らかにされなかったし。
何故人を殺してはいけないかは一切拡がらなかった後編。
真相は予想しやすかったけど裏までは読めなかった…(悔
展開としてはシーズン3『女優』が近かったですが、内面的なエグさだけで言うと今回の方が数段エグかったから自分としては好み。
なんというかラストにひっくり返されるというか「杉下右京が作り出した完璧な冤罪」だと思いました。
カイト君の言うように殺意の有無は極々瞬間的な心の問題だから立証は不可能、社さんの言うように撃った瞬間は心も何も関係なく頭が真っ白になるのが当然。
何より心の真実とは言うけど心に嘘はあるけど真実とかは無いからね!!
右京さんの追求で御堂さんが後から殺意を自覚するまさに「後付殺人」です。
教授の「テスト」の真の意味も腑に落ちましたし悦子の妊娠など色んな要素が裏で本筋に絡んでいた良い回でした。
まぁ不満点としたらカイト君がラスト近いのに地味って事くらいです。
社さんは子供設定とか忘れられてなくて良かった…
彼女は小野田や神戸とは違った右京との戦いをしてもらいたいものです。
来週は陣川だ!!
うん、陣川はいるだけで面白いから金井が扱うにもうってつけだ(死んだ目
追記、
ラッキーアイテムさんのコメントの捕捉になってしまいますが、知らない方のために説明すると、陣川役の原田さんは「水戸黄門」で佐々木助三郎を演じられています。
ですから黄門様に憧れていたのかも知れませんね。
予告編のそのセリフは(笑)。
面白かった!とても相棒テイストを味わうことができました。
鮎川教授の真のねらい、事件の真相については、教授が黎子を殺人の対象にしたあたりで想像がつきました。ただ黎子が教授に殺意を抱くに至る背景には、もう少し説得力のある事情があってもよかったような気がします。
右京さんが黎子の殺意を問いただしたのが、真実を明らかにせずにはおれない性分だからではなく、罪ときちんと向き合うことでよりよく生きてほしいという思いがあったとは…胸に響く名台詞だったと思います。
最後の右京さんと社美彌子のやりとりは緊張感があってよかったです。
美彌子の鋭い突っ込みと、右京の自説を曲げない頑固さと。なんだか次期相棒=社の線が濃くなってきたような…
でも、もし美彌子が相棒になるとしたら、どういう理由で特命係に配属されるんだろう?
エリートの美彌子が左遷される状況が想像つきません。
息詰まるサスペンスが開始数十秒で終了してしまうこれも相棒テイスト。
イタミンやカイト君の銃は結局相手に構える間もなかったですねぇ
何故人を殺してはいけないのか?についての答えは右京さんも出せませんでしたが
人を殺したものは、相当の罰を受けないといけないという右京さんの台詞。
ある意味、「右京さんの正義」の源なのかもしれませんね。
来週は待望の陣川回、妹さんが出るみたいですね。楽しみです
エンディミオン さんがおっしゃる様に陣川君は水戸黄門で助さんやってましたね。
でも、水戸黄門では印籠出すのは格さんの役割なんです(涙;)
原田さん、念願叶って(笑)やっと言えておめでとう!!!
>またまた追記、
ごめんなさい、まちがえてましたね。
黄門様じゃなくて、格さんに原田さんは憧れてんのかな?
それともカイトパパの石坂さん(元黄門様)に対しての当てつけ?
さらにはその息子、カイトへの当てつけ?
以前に自分を差し置いてカイトが特命入りした事を愚痴っていたし。
すみません、今回の話から外れてしまいました。
もうしません。
見応えありました。
家政婦さんが本当の子供ということについては予想がつきましたが、その復讐を教授が誘発していたことには気づきませんでした。
また、いきなり鮎川教授が殺される展開も驚きました。
悦子さんが心配すぎる…
来週はない… もうやだ~テンション
なんかまたコメント切れました
下がる~
陣川回早くみたいです
再び失礼します。エンディミオンさんの言う通り確かに原田さんは水戸黄門に出演されてましたから、その憧れかもしれませんね。ありがとうございます。
話自体は面白かった。
でも・・・
カイトと彼女の絡みを入れなければ一話でおさまって、
テンポのよい回になったような・・・
女将さんなんて顔見せだけに出たような感じで、事件と無関係だったし。
最近はまって見始めたので細かい設定などまだよく分かっていないところも多いのですが、今回のお話では、右京さんは本当に優しくて強い人物なんだなあと感じました。最後に社さんが「暗示では?」と言っていたように黎子さんに対する問いかけ方が多少強引な気もしましたが、それでも「人の命を奪った」という事実と向き合うことなく正当防衛で丸く収まっていたら、黎子さんは鮎川教授と同じような、誰かに打ち明けても晴れることのない罪悪感に一生苦しみながら生きることになってたんじゃないかなと思います。
他にも色々考えさせられたお話でした。
次回も楽しみです(*^^*)
>そら子さん
基本的に右京さんはそういう性格なのです。
えーそこまで突っ込む?しつこいわアンタ・・というようなやりとりが、
初期の相棒の魅力なんです。
それについていけなくなって相棒だった人が次々辞めていくわけです。
その中でも長く続いている?設定なのが亀山、神戸、甲斐さんなわけです。
ファンは今回、久々のブラックな右京が見れた!って喜んでいると思います。
>ファンのひとりさん
なるほど、そうだったんですね…!
ありがとうございます^^
うーん、
社の方が今迄の相棒、もしくは官房長のような
台詞を言ってたなぁ。
カイトは単に優秀いや従順な『手足』なのか…
面白かった・・・は毎回思うことなんでアレなんですが、別に2週に分ける必要、あったのかしら?て聞こえてきそうな印象でした。
別に招待状を捨てたのが何故か、もなかったですしね(笑)
それにしても右京さん、先週とはうってかわって冴えてましたね~
殺意があったかなかったか。ストレートに問えばおそらく『わかりません』で済まされたかも知れませんが、黎子さんの出生などから攻めて見事以前殺されかかったことがあると言わせ、それを糸口に殺意があった。暗示というよりも誘導尋問に近かったかも知れませんが、それで黎子さんも救われたようで良かったんじゃないでしょうか?
考えすぎかも知れませんが、参加した面々で大学の教授・助教授を呼んだのはあとを託したい為、ヤメ検とはいえ弁護士を呼んだのは黎子さんの弁護をお願いしたい為、右京さんら警察関係者を呼んだのは事件の早期解決の為と考えると財務省のて結局何だったんでしょうね(笑)
残った財産を黎子さんに・・・てまさかね(汗)
すみません。助教授ではなky准教授でしたね(汗)
初めまして いつも楽しく読ませていただき、有り難うございます。
前回と今回、どちらも録画してまとめて観ました。個人的にはすごく良かったですね〜。でも確かにそれは、お話しの面白さ、緊迫感だけでなく、この相棒、これからどうなるんだろ?っていう緊迫感がベースにあったことが、すごく大きかったかも知れません。極言かも知れませんが、カイト君が卒業になることが発表されてなければ、この回に対する観かた感じ方は随分違ったかも知れません。ちょうど亀山君卒業前の2回、「レベルE」の前後編のような…. あれも本来2回でなくても、と言われましたよね。でも次へ繋がる回だからこそ、あの分量が必要だったんです。今回の前後編も、何か似たようなものを感じます。
次の相棒さんが誰か、判りませんが、社さんだった場合、すごく新鮮で緊張感のあるシリーズに生れ変わりそうな予感がして、期待が膨らみますね。今までの相棒で神戸君のシリーズが未だに異彩を放っているのは、何より右京さんとの対決とそれを経た上での綜合の緊張感がすばらしかったのだと思います。それは何より、神戸君がただ優秀なだけじゃなくて、右京さんの人間としての弱み、問題点を引きずり出せるキャラクター(設定)だったからと思うので(亀山君もごくたまにやってましたが)、社さんはまさにそれを最大限にできそうな存在になりそうですから。だから最後の右京さんに放ったコメントは右京さんの氷ついたような表情(演技)が、相棒の今後を暗示しているようで、最も印象に残りました(もちろん考え過ぎかも、笑)。
いろいろな意味で次回、次シリーズに期待させる、いい前後編だったように思います。
失礼いたしました、「レベル4」のまちがいでしたね(笑)。
本筋とは関係ないですが、幸子さんいつでも着物になっちゃいましたね。
とても快活な女性だったのに、やっぱりたまきさんを意識させているのでしょうか?
今回の話を見ていると、次の相棒が彼女のような気がしてきました。話の入り方で。ただ、ちょっとテンポが悪いというか間が遅いというか、良くないんですよね。内容は、やはり殺人の動機が府に落ちなかったので、衝動が抑えられなかった、という所までは読めましたが、後のストーリーはわかりませんでした。私はまだまだですね。痛感いたしました。ラスト近く、右京さんが真実をしつこく追い求めるシーン。昔の相棒を思い出しました。ただ完全に冤罪づくりで、検察も認めないでしょうね。今後ですが、やはり私は、誰かが犠牲になるのでは?という思いが拭いきれません。あまりにホッとするラストが最近多いので。また、陣川くんの見栄は、夏に放送される水戸黄門へのオマージュでしょうか。そこは良くわかりません。それにしても、最近の内容は、大人っぽいものが多いですね。今回ならば出産や大昔の恋愛事情、別荘などは、未成年の方や学生さんには想像できないでしょうから。ただ、以前の相棒は、放送内容がファンの間で賛否両論、合いまみえるのが普通でした。そういう意味で、昨日のような話は、原点回帰、良かったのではないか、そう思いました。またまた、長文、駄文、大変失礼いたしました。
うーむ、見慣れちゃってるからか、カンタン過ぎてむちゃくちゃ時間が長く感じました。
【藜子さんが家政婦】、
ということが分かった瞬間に、もう、すべて見えてしまって・・・。
あ~、殺意は彼女のほうか~、教授は何か事情を抱えていて、「彼女のために、自分を殺してほしい」んだなあと。そこまでは完全に!読めてしまいましたよ。
最後も、全然どんでん返しに感じなかった。ああ、相棒に慣れ過ぎたんでしょうか。
カンタン過ぎた~。
あと、不満は、胎児の時に堕胎を勧めた父を、母が出産と同時に死んだからと言って、殺したいほど恨めるものなのか。動物ハンティングしているからと言って。
そこがもう一言、欲しかったです。
例えば、「私は私生児ということで、どれだけ苦労させられたか!私だって父母に似て頭が良くて東大に受かったのに、もらいっこだからということで進学もさせてもらえなかった!そのあとの人生もめちゃくちゃだったうんぬん」とか?・・・いや、無い方が良いのかな。
でも、凄く右京さんらしい、変人ぶりが見れたのは良かったです。
社さんも神戸くんぽくてなんか好きになりました。
人が自分の中の殺意を認めた(誘導尋問によって)ことで、
本当に幸せになれるのかは、わかりません。
検察がどうとかじゃなくて、心の問題なのはわかりますが、そのうえで、
人にもよるし、認めないほうがマシ、心が救われることだってあるはず。
だからハッピーエンドじゃない、それは良かったと思います。
右京さんらしさが見られたので満足です。
再コメントです。
ドラマ上、どうしても右京さん対犯人、または右京さん対ゲストっ見てしまいますが、今回はカイトくんにも注意してみます。
地味かも知れないですが、カイトくんはカイトくんなりに良く頑張ってたと思います。
教授邸の黎子さんの部屋で黎子さんが奥さんじゃない事を御堂の名字で発見した事。
またいくら探しても見つからない別宅を、鮎川教授名義ではなく御堂黎子名義で探し当てた点。この時に右京さんの電話がメールにしなかった訳がわかった気がしました。
やはり発信した基地局の早期特定のためだったんですね。メールでは時間がかかったのかも?(僕の誤解釈かも知れないんですが)。また捜一を上手くリードして地下室まで発見してましたね。お手柄だと思います。
あと、悦子さんの病気や妊娠を通して本気に父親と向き合おうとしている点。
season11が始まった当初では考えられなかったカイトくんの人間的または刑事的な成長だと思いますよ。だからこそもう少しで彼の卒業が残念に思えてなりません。
次回は陣川君の回、カイト君はどう陣川くんと絡んで活躍するのか、また注目してみます。ただし、脚本が金井さんだけにちょっと不安かも?
勝手な想像なんですが、たまきさんもたくさんのお着物を持っていて箪笥に入っているまま花の里を出たので幸子さんも着ているのかな・・と思っています。
先代女将の気持ちも継承しているのか・・って。
幸子さんと悦子さんもわかりあえる関係、とってもいいなあと思います。
悦子さんの容体が気になります。ずっと一緒にいられない部分、幸子さんの
存在も大きいことでしょう。
石野真子ちゃん、バリバリのアイドルだったんですね。今、こうして相棒で
再会できて良かったです。罪って角度をかえてみると正反対になることも
あるんですね。殺意があったのと正当防衛がくるとは思いませんでした。
カイトが別宅を、鮎川教授名義ではなく御堂黎子名義で探し当てるシーン…
わたしはそこも、もうベタすぎて、うんざりに感じたところでした(苦笑)
捜一と米沢さんまでが息のリズムをそろえて「うまいこと行かないもんですなあ」なんて言ったら、次にはカイトが名案を思い付くに決まっている。米沢さんが一緒に来てる理由も、鍵を開けてくれるため。先が読めすぎるシーンのオンパレードに感じた回で(涙)
個人的な感想です。ごめんなさい。>エンディミオンさん
相棒の交代理由は、実はそれも前から思っていたのですが、育休でしょうね。
ただ、外国での悦ちゃんの手術につきそいそのまま外国暮らし・・・と思っていたのですが、なんだか亡くなってしまいそうですね・・・。
お父さんとの仲をあんなに心配して亡くなるなんて、なんかお嫁さんというよりお姉さんとかお母さんみたい・・・。でも悦ちゃんは性格がとびきり良いので、きっとひねくれたわたしでも涙させてくれると期待します。
ホント、今回、「石野真子さんに過去にすごいことがあってなんたら、じゃなくて、あたまおかしくなった教授が純粋に何故殺人がダメなのか知りたいがメインだといいな」と思ったのは、叶わず、残念。
なぜ人を殺してはいけないのか、カイトが言ってくれるシーンがあってほしかったなあ。
家政婦の石野真子さんの実母がお嬢様で東大出の才媛。
しかも、石野真子自らも何不自由なく育っているような設定だったので、椅子から転げ落ちるような気分だった。
せめて
Season1 第12話 「午後9時30分の復讐〜特命係、最後の事件」の池脇千鶴のような境遇、年齢ならまだしも理解もできなくもないが
子供が出来て下ろせ下さぬで離別なんて、殺意につながるとはとても思えない。
もういい年なんだから!
鮎川教授が殺害され、結局犯人は娘だった。複雑な関係が持っている。最後に右京さんがなぜ人を殺してはいけないかという問いが心の底から聞こえている。でも右京さんたちが解放され、無事だった話でした。
清水紘治さんはまたしても娘さんに殺される役だったのですね。
黎子さんが自分を殺しても正当防衛で通るように仕組んだのも計算ずくだったのでしょうか?ならば黎子さんは敢えてそれに逆らう意図で殺意を認めてしまったというのもあるのでしょうか?
ただやはり、犯した罪に対して相応の罪状で裁かれるべきで、相応の償いをしてこそ罪が晴れるのだというのが、右京さんの考え方なのでしょうね。
その辺は、幸子さんが身に沁みてお分かりかと思いますが。
悦子さんの病気は、詳しい知識は私はありませんが、例えば産まれてくるお子さんから、型が合えば骨髄移植してもらう治療とか出来ないんでしょうかね。
でもその場合、日本では色々問題がありそうな気がするんですが…え”?!まさか!?(°Д°)
前編からは想像もつかなかった「右京の正義暴走」回でしたね…w
鮎川教授が綿密に計画したであろう復讐の手助けを、最後の最後にひっくり返す右京。これぞ相棒って感じの脚本だったんですが、観ている側がそんな右京にモヤモヤしちゃうのもまた事実。
こう言う時にカイト君って役不足に感じちゃうんですよねぇ~。
一緒に花の里で一杯やりながら、「公判は維持できませんよ」って、あっさりした描写。小野寺官房長官や亀山・神戸あたりだと右京を糾弾するよなぁ~なんて勝手な想像しちゃうんですが、それは言わない約束か…w
残虐な殺人事件に日本中が注目したこの時期に、視聴者が「人を殺してはいけない理由」について1週間考えた(皆ではないし、タイミングは偶然だろうが)。
それを視聴率19.9%のテレビドラマが成し得た。
その点のみにおいても制作者を評価したい。
面白かった。ドキドキしながら観ました。
意外な結末でしたが、よかったです。
最後の廊下ですれ違う右京さんと社美彌子のやり取りのシーン
元日スペシャルでも同様のがありましたが、これからもあるんでしょうかね。
ところで社美彌子ですが、子供がいたってことなんですかね?
>ミスターケイさん、
初回の「ファントム・アサシン」でのラストで、社さんが帰宅した時に(たぶんロシア人スパイとの間にできた子供?)マリアと言う名前の子供が登場されてましたよ。
すみません、途中で送信してしまいました。
続きですが、この時はまだ子供の名前は言ってなかったと思います。
名前が出たのは今回が初だと思います。
ようやく見ました~。面白かったです!
サスペンス番組で犯人がすごく頭がいい人なのに何故か唐突にとんでもない要求をするときには、大体が不治の病で、自分では何も出来ないから無責任に誰かに始末をつけて欲しい…というベタなことを予想してしまうもので、今回もそんなとこだろうと思っていたら…すみません、やっぱり私の浅はかな推理など、右京さんに一蹴されました。
いろいろな見解はあると思いますが、私は単純に鮎川教授は自分の過去を生きるのが辛いくらい恥じていたんじゃないかと思いました。それが2年前に娘が現れたことで益々惨めな気持ちになったのではないかなと。だから黎子さんに始末をつけて欲しかった。黎子さんもうすうす父親の気持ちが解ったもんで引き金を引いてしまった。でも、いい加減な気持ちで引いたと思われたくない、それじゃきちんと向き合っていないようで父親がかわいそうだよね、だから自白しちゃった…と思いました。浅くてすみません。
それと私たち視聴者側には、過去に立ち止まっている鮎川教授とは逆に同じく(多分思わぬ)妊娠&病気に立ち向かっていくカイト君と悦子さんの物語が提示されていて、その対比で、辛いが救われる感じがしました。
カイト君、看病辞職かな~?
私は母を悦子さんと同じ病気で失くしたのでその病気の辛さがわかります。TV番組とはいえ悦子さんには是非寛解して欲しいです。がんばれ!
ところで社美彌子さんの相棒って私は反対です~今回いい感じでしたけど、社さんには右京さんと同じ場所でなく、女王様然として上から目線で見下ろしていただきたいです。
面白かったです。ドラマですので
「そこまで娘のことを思うなら『謝罪の遺書残して自殺』でいいんじゃね?」
「『堕胎危機&病死』は大変だろうけど,殺人まで考えるかね?」
というツッコミはひとまず置くとして…
スマートではない。
刑事で取り囲んで「殺意あったんじゃねぇの?」は威圧的で気の毒。二人きりで会って「どうも僕には疑問が残るのですよ。殺意があったのかなかったのか」とだけ忠告して御堂さんが一人でじっくり悩む時間が必要だったのでは?
あっさり翻しすぎです。大事なことなんですからもっと葛藤しないと。
(今回はカイトくんと社さんの消極的反対があったので厳密には「やっぱり右京さんはすごいッスね」ではないのですが,大筋はYUSです)
それと,ほかの方もおっしゃってましたが,カイトくんより社さんの方がツッコミがきつい。これは相棒としてどうなのか。社さんに相棒が引き継がれるならまだ分かるのですが,シリーズを通してカイトくんにも「俺は杉下さんの道具じゃないですよ」という葛藤がもっとあってよかったのではないでしょうかね。その意味で(年齢差はあるにせよ)「影の薄い相棒」に終始してしまったのが残念です。
(成宮さんへの批判ではないですよ。念のため)
解決篇をちょっと期待しすぎて・・・でも、いいかな。
あまり、複雑すぎても相棒らしくないし。
右京さんらしい、解決の仕方だと思いました。
普通の人ではあそこまで(心の奥まで)見えないでしょうね。
でも、相棒はずっと、そこの部分にこだわってドラマづくりを
してきたから、とっても誇らしく思います。
悦ちゃんがそんな病気ってことは、なんだかストーリー展開
が少し見えてきた気がします。(でも、素人のわたしの
発想を書くのは、失礼なので書きません)
ただ、祈ってるのは、カイト君が不幸なことになってほしくない・・・
それだけです。
>エンデイミオンさん、ありがとうございました。
早速、録画保存しておいた初回を再度観ましたら、おっしゃる通りでしたね。
確かに、名前が出たのは今回が初ですね、
どうも、ご親切ご丁寧にありがとうございました。
感謝申し上げます。
此方、皆さんのコメント、拝見させて頂くのが何よりの楽しみです。
一度視聴しただけで、直ぐに細かく分析して感想を記される方々には、感心しています。私は一度見ただけでは、コメント出来ません…(泣)
本題ですが…
私の予想、ハズレました。(いつも大体ハズレます…苦笑)
匿名の特命さんのコメントで、シーズン4の、女優、に 似ている、とありましたが、
正にその日、此方名古屋で、その回が再放送され、ビックリ!
私も少し似ているように思いました。
鮎川教授は黎子さんに殺される事、望んでた…覚悟していた…
こんな、手の混んだ事しなくても、自ら死を選べたはず…
それではストーリーが成り立ちませんが…
米沢さん、良かった~ピッキング、そして、動きに笑えました~
やはり一番は悦子さんの事…母体か赤ちゃんか、どちらかの選択となるのでしょうか?両方助かって欲しい…
来週はなくて寂しい…
私も18話、是非、櫻井さん、戸田山さん(古沢さんは他局のお仕事がありますから)
どちらかに書いて頂きたい~
そして、カイト君を最大限生かせる、脚本、期待したいです~
支離滅裂、失礼しました。
再度、失礼します。
先程の私のコメント、間違えました。
シーズン4の女優、ではなく、シーズン3の女優、です。
大変、失礼しました。
一生懸命書いたコメントが消されてしまいました。毎回放送を観た直後の感想を書くので時間が経ってしまった今、同じ感想を持つことも、書き直す気力もありません。
ですがひと言”今回も面白かったです”とだけ言わせて下さい。
再視聴しました。
前回のテーマであった「人を殺してはいけない理由」というのが今回明かされずに消化不良でしたが最後に右京さんが言った「人を殺せば罰を受けるというヒトである為のルールがあり、それを犯すとヒトではなくなる」というのが結果的な解答だったのだと思いました。
「ルールが無かったら殺していいの?」という疑問は出ますが現実問題ルールがあるのでそれを重視する右京さんらしい納得のいく答えだったと思います。
色々展開が予測できた今作ですが教授のテストで重要だったのは御堂さんだったという事は全く予測出来なかったのでそこら辺は個人的に驚いたので楽しめました。
だけど他の参加者の人達ももちろんだけど右京さんと社さんの回答をしっかり扱ってもらいたかった…(残念
いつか暇があったら一瞬映った2人の回答を何とかして読もう!!(決意
鮎川教授が仕組んだのは超大掛かりな自殺という感じか…
ただあくまで御堂さんに自分を殺させる事が目標なので自殺というより被害者による殺人幇助ってのが一番近いと思う(厳密には違うけど
今回の事件を防ぐ為には教授が過去の過ちの苦しみを解消する為に「死」を選ぶんじゃなくて全てを御堂さんに父だとキチンと教えて親子関係を暗黙の了解にするのではなく双方の了解にして向き合う事が出来ていれば御堂さんが「正当防衛」をする必要も無かったし…
実際御堂さんが最後に殺意があったと錯覚するくらい普段恨みを抱いていただろうけどそれを実行に移せなかったのは彼女が優しかったというのはもちろん恨みそのものが父親と過ごすうちに薄くなっていったのだと思う。
御堂さんの殺意にしても堕ろされそうなったという微弱な嫌悪感、母を捨てた恨み、今も生物を殺しているというダメ押しという要因があったとはいえ実際覚えていない自分の堕児問題、殆ど覚えていない母親への復讐、自分達以外の生命をも奪っているというキッカケはあったものの彼女自身は上の方のコメントにあるように養女として愛され何不自由なく生活出来ていたので仮に殺意があったとしてもたかがしれたものだったでしょう。
何より鮎川にお手伝いという名目だけど実質娘として扱って貰っていた彼女は憎しみなんてほぼ消えていたはずです。
銃を持っていたのは一応は「復讐者」として万が一程度の意識だったと推測します。
つか書いてて思ったけど本当に色んな意味で悪いのは鮎川だな…
「相棒」以外の刑事ドラマでも思うけど「それ言えよ!!」ってなる。
鮎川といい『学び舎』の教授といい大学教授ってこんな不器用なのかよ…
あと個人的今回の見所は何と言っても想定外だった杉下の正義の暴走!!
これについては初見感想である程度書いたからほぼ書く事無いけど今までの正義の暴走とアプローチが変わってるのが興味深かった。
亀山、神戸、カイト、官房長、大河内は自分から見た「右京の正義」を五者五様の言葉で言い表していたけど、社は「杉下の正義」をその正義の犠牲者(今回の場合は御堂さん)の視点から見て、彼の正義を「一種の暗示」と切って捨てるのが新鮮。
この解釈で考えると今回の事件は冤罪って事になるけど犯人は殺意を抱いてると誤認し、裁判所や検察は担当刑事にまで法の手を伸ばせないというまさに「天才が作り出した完璧な冤罪事件」という事になる。
そういえばシーズン1の『人間消失』で右京さんは伊丹を催眠にかけて躍らせたけどこれは今回の為の伏線だったのか!!(違
今回カイトは悦子の件に関連して命の尊さとかを説く役になると思ってたけど実際マジで地味だったと思う…
助けようという意思は誰よりも強かったと思うけどようやく右京と再会したらその後ずっと右京は社に浮気してたから単純に可哀想だった(小並感
亀山の卒業動機、神戸の偽証罪、官房長の死亡に三浦さんの退職とか急なストーリー展開に定評がある輿水さんだから悦子の急性骨髄性白血病も驚かなかった。
だけど一番しんどいはずの悦子が真っ先に思ったのが自分の事ではなく享と峯秋の親子関係ってのはちょっと感動した。
今までのレギュラー陣の中で悦子さんが一番聖母なんじゃないかと思った。
とりあえずシーズン12から13で徐々に甲斐親子の距離が近づいてきて今回の悦子がそのラストになると思うからそこに注目したい。
頼むから最終回BADENDだけは勘弁してくれ…(だけど少しはアリだと思う矛盾w
今回のツッコミどころは
・カイト君地味すぎ
・毒で殺したら正当防衛じゃないよ教授
・清水さんの大学生姿の写真は無理がある…
・右京さんと社さんのテスト用紙映せ
面白かった小ネタや大ネタ
・米沢さんのピッキング技術
・カイトの異常を察した芹沢先輩
・カイトと社の掛け合い
・童貞爺さん!!!←個人的No.1
次回は陣川回だけどあらすじ的にはカッコいい陣川っぽいから期待。
個人的に陣川最高傑作は『運命の女性』だけどそれに並ぶか越える出来のものが来て欲しいけど金井だからな…
2週間のモチベーションを保つのに金井脚本は正直厳しい。
とりあえず18話の脚本家さんが誰になるか楽しみ。
面白かったわー 悦子さんが心配です
どういう事だ?
悦子さんが“妊娠”ではなく“白血病”だと?
1月に亡くなられた大豊泰昭さんじゃ有るまいし……死ぬ?
で、カイトも“殉職”するんじゃないかしら……
その遺骨を散骨するために白血病治療を兼ねて悦子さんが日本を離れるのでは?
右京さんが書いた、人を殺してはいけない理由のレポート。
どんな内容だったのか、想像が膨らみますね。
映して欲しかったという意見もありますが、私としては視聴者の想像に任せたほうが、右京さんのイメージが壊れなくていいんじゃないのかなと思いました。
右京さんは生きる六法全書ですから、それはもう素晴らしいレポートだったことでしょう。
でも、すこーしだけ知りたかった(笑)
悦子さんが予想外の白血病。いやだー。脚本家の方、悦子さんを死なせないで(泣)
カイト君と悦子さんが幸せにならなきゃ、カイト君の降板は許さない!!
怪優清水紘治は実相寺昭雄監督の映画「悪徳の栄え」の不知火公爵を思わせました。
童貞(だった)爺さんは鬼平の部下の同心で料理が大の得意です。
それにしても、正当防衛でなく殺人に持って行く右京はシビアで彼らしかったです。
ころんぽさんに同意です。
この右京さんのブレなさ。
気持ち良いです。
とても面白かったです。
おじいちゃん、童貞童貞言い過ぎだろ(笑)
相棒13は例えば物事を多面的に見ることが重視される哲学的な点がある一方、少し現代社会を描写し過ぎている点もあります。特に哲学的な点では13#15-16、現代社会を描写し過ぎている点では13#6ママ友も題名からしてそうですし、相棒はseason12から大きく変化しました。しかし私はあまりこの変化をなぜか好ましく思えません。私はこの感情の原因を追究しています。
変な野良猫さん
社会描写についてはプロデューサーが変わったのも影響しているのかもしれませんね。
個人的には薄っぺらな社会描写をするくらいなら無いほうがいいと思ってます。
金井さんなんかは相棒っぽくしようとしてるのかグッチャグチャな話多いですし
その分毎年櫻井さんが濃く深い描写をしてくれるのを楽しみにしてたのに
今年は櫻井回無いみたいで残念です。
前編ですごいドキドキしたので楽しみにしていましたが少し呆気なかったかなぁと思います。
社さんの毒の知識どこでつけたのですかね?
「女に似合うのは毒殺でしょう?」
なんとも意味深なセリフだと思いました。
気になります~~~
本放送では気づかなかったのですが、石野真子さんの告白シーンの表情が素晴らしくて引き込まれました。相棒にはゲストとして80年代アイドルの方がたまに登場しますが、年を重ねて経験が顔に出る良い役者さんになったんだな~と感動しています。
ところで、昼間見て気づくのは自分の目が年を重ねて夜間の相棒ブルーに対応しなくなったせいかもしれません。メガネ変えなきゃ、来シーズンまでには。
御堂黎子さんは鮎川教授の娘さんだった。しかも、拳銃を所持していた。前回の右京さん宛の案内状にあった、「鮎川教授の古希を祝う会」を鮎川教授自らが発起人だった。そして「なぜ人を殺してはいけないのか」の答案用紙。
この事から考えられるのは、鮎川教授は、初めから黎子さんに自らを殺害させるご意思があった。
ただ、単に殺害させるなら、黎子さんは確実に殺人犯になり、法の裁きを受ける。そこで、祝賀会を催し、かつての教え子を呼び集める(しかも、彼らはエリートで法律に長けている)。鮎川教授は、彼らに「人を殺したい」の発言や、「なぜ人を殺してはいけないのか」その理由を求める。さらに別宅の地下室への監禁などで、殺害してもいい口実を作る。
そして、鮎川教授と黎子さんが互いに銃を持って対峙する形をとって、黎子さんに鮎川教授を狙撃させる。しかも黎子さんの背後には、監禁されたかつての教え子たちがいるので、正当防衛の証人にもなれる。
裁判での殺人の立証は難しいとはいえ、黎子さんの心のどこかには、鮎川教授への殺意があったのだと思います。鮎川教授が学生時代に、誕生した黎子さんを育てることなく今日に至った。鮎川教授の死は自身の贖罪だったのでしょうか。
鮎川教授が御堂黎子さんに殺されようとしていたのは分かっていた方も多いでしょう。
まさか母親である佳子さんが学生時代に付き合っていた鮎川教授にお腹のなかの子供(黎子さん)を堕ろせと
言った すなわち殺されかかった。
そしてそのまま亡くなってしまった母親と別れたということを覚えていて、face goodの写真で猟銃を持ち、動物たちを殺しながら生きているのに怒りがこみあげ
そこから鮎川教授に近づいたというのは驚きでしたが。
だが結局は殺せないまま彼の家政婦として二年間すごしてきた。
痺れをきらした鮎川教授は強硬手段に出る。
優秀な教え子たちを監禁して、人を殺してはいけない理由などないことを提示する。そしてターゲットとして
黎子さんを指名し、自分自身が彼女の返り討ちにあう
ように誘導した。
しかしここまではあくまでも前置きだった。
あえて右京さんに「本題はここからです。」と言わせているのは輿水さんの狙いで「杉下右京という人物ならばこうするであろう」という説得力もある。
黎子さんから引き出そうとしたのは「未必の故意」。
それを証明しようとするというのは、見方によっては
とても容赦ないです。
「緑の殺意」でも取り上げられていた題材でしたが
今回は社さんのいうように
無理矢理 「引き金をひいた瞬間に殺意があった」ということを認めさせたという感じがある。
社さんの言うように黎子さんは引き金をひいたとき
間違いなく殺意があるのかないのかどちらか分からない状態だったと自分も思う。
鮎川教授があのような行動を取らなければ
黎子さんは復讐などしないままに一生を過ごしていた
可能性もわずかながらあり得るような気がする。
どちらにしろ彼女にとっては悲しい結末で後味悪い話と言えるでしょう。
輿水さん特有の意地悪な部分が生きていたとても印象的なエピソードです。
もうひとつのストーリーとしては悦子さんの「妊娠」
そして「急性骨髄性白血病」の発覚
そして今回の事件を経て色々と覚悟した様子の
カイトくんの姿
やはりこのときに周りの人のためにも
どこかで引き返したいという思いはあったような気がしますね。
改めて観ると彼の心のなかにはさまざまな感情が渦巻いていて
かなり動揺している様子に見えなくもない。
しかしこの時点ではもうすでに手遅れだったんでしょうね・・・