脚本:砂本量 監督:吉野晴亮
ゲスト:山本未來、篠井英介
右京の後輩・森島が勤務する会社で、経理部の人間15人が突如仕事場を放棄している間に、金庫から大金が盗まれるという奇妙な事件が発生した。防犯ビデオには催眠術にかかったように社員が席を立つと、もぬけの殻になった部屋に会社のぬいぐるみを着た人間が侵入。金を奪い去っていく様子が映し出されていた…
脚本:砂本量 監督:吉野晴亮
ゲスト:山本未來、篠井英介
右京の後輩・森島が勤務する会社で、経理部の人間15人が突如仕事場を放棄している間に、金庫から大金が盗まれるという奇妙な事件が発生した。防犯ビデオには催眠術にかかったように社員が席を立つと、もぬけの殻になった部屋に会社のぬいぐるみを着た人間が侵入。金を奪い去っていく様子が映し出されていた…
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この話に出てくる教会って、ウチの一族が冠婚葬祭に使ってる教会なんですよ。
「相棒」は何と2009年から見始めたんですが、これにはびっくり。
この回は、伊丹刑事の恋やダンスシーン?など素が多く、裏相棒っぽくて好きです。
ここに出てくる、タツミ開発の入ってる高層ビルと、タツミ開発マスコットのタッちゃん。
シーズン2をぼーっと見てたら、「消える銃弾」でまた出てきました。
おおーー!スタッフの遊び心を発見!って感じ。
同じビルの中のオフィスに行くんだから、その後どうなった立ち寄って、唯一右京がチェスで負けたという大学の後輩・森島に逢いに行けばいいのに。
このお話、このシーズンを通して一番好きです。最初の集団暗示をかけられてるシーンとか。発想が面白いし、斬新。亡くなられた砂本さんの作品だったのですね。
この作品は「普通」
どうも休日でヒマだと「相棒」を立て続けで観てしまいますね、私は。さて先ほどの「仮面の告白」に続いてこの「人間消失」はイタミンフリークの方々必見の回ですね。あそこまで腑抜けと化したイタミンを見るのも珍しいですよ。やっぱりイタミンも恋をするとあ~なっちゃうんですね。さて最初に右京さんの後輩の森島氏が右京さんを会社(タツミ開発)に呼び寄せた(何故か薫ちゃん同伴で)のは昔のチェス対決でイカサマ勝ちした謝罪のためだけって言うのはどうなのか?そんな事のためだけに?余程心に引っ掛かっていたんでしょうね、小心者の森島氏。そして経理部室で森島氏を待っている間に事件発生。「パイドパイパー~~」の社内アナウンスと共に経理部室の人間15人全員が集団催眠にかかり外の噴水広場へGO。その間に経理部室の金庫のお金がマスコットのタッちゃんによって強奪。なんか無理やりって気がしましたね。特命係の二人は電話やファックス音が鳴りっぱなしで誰も出ない事に気付いたのに、タッちゃんが入って来てお金を盗んだ気配や物音には気付けなかったんだろうか?電話の音でごまかされたのかな?経理部室がもぬけの殻だとしても外部の人間一人くらいは出入りしてもよさそうなものだと思いますよ、他の課の人間くらいは。集団催眠で噴水広場まで誘導して全員?ずぶ濡れならそのショックで催眠が解けてもいいようなものですが?それにしても今回は英会話講師の桐野リサ先生に恋したイタミンの腑抜け的魅力爆発の回でしたね、そんなイタミンが大好きですよ、私は。ライバルの弱みを握った薫ちゃんの嫌がらせも楽しいし。最後にイタミンダンスも見れましたし。今回もまぁ、前回同様に気楽に見られる作品だと思います。
失礼いたしました。森島氏が最初に右京さんたちを会社に呼んだのは脅迫文の件もあったからでしたね、すみません。
此方の回も大好きな作品です。特に伊丹さん、見処一杯、美人には弱いですね~(笑)大笑いしました~リサ先生、本当に美人ですね~うらやましい~顔のパーツ、一カ所でももらいたいです(笑)この人、山本寛斎さんの娘さんで、椎名桔平さんの奥さんですね。伊丹さんでなくとも惚れますよ!でもこんな催眠で沢山の人をその場から離れさせるなんて、現実では絶対無理ですよね~あくまでストーリーですからね。それと新シリーズでは、是非伊丹さんに彼女ができる、なんて、希望します(笑)
なぜ非番中の伊丹刑事が、リサ先生のところに行ったか?惚れていた
から。
これ、season1でも超好きな話です。
何せ僕が中学の時に、図書室で読んでた児童文学書が
モチーフになっていたからです。
「ハーメルンの笛吹き」は僕が読んだ本の結末は、
結局は消えた子どもたちは帰って来ないものでした。
書物によると殺されたり、約束通りに報酬が貰えて子どもたちも無事に帰還だったりと色々な訳書がでてますね。
これをモチーフにするとはさすがは故・砂本さん、関心しました。
随所に笑いどころを入れたり、泣かせる場面を入れたり。
こういう作品も結構、好きです。
砂本さんが御健在ならばカイト編でもきっとカイトキャラを活かせた素晴らしい作品を世に残せたでしょうね、きっと。
あと気になってるのは、冒頭のタツミ開発に対する脅迫文書。
あれもやはりリサ先生によるものだったのかな?
結局、脅迫文書の一件はどうなったのかな?
また途中でコメントが切れてしまいました。?何でかな?
あと最後に、やはり上の方もコメントされてましたが、
マスコットのタッちゃんは同じ故・砂本作品の「消える銃弾」「夢を喰う女」にも出てきましたね。故・砂本さんのお気に入りなのかな?
私もこの作品は非常に好きです。
話が相棒らしいところはもちろんですが、やはり気になるのは伊丹刑事の良いキャラが出てるところと、水谷氏との二時間ドラマも記憶に残るゲストの山本さんです。
と言う訳で、お薦め度はいつもより低いですが、相棒らしいお話であることには変わりありませんので、最近のファンの方にも観て頂きたいです。
10月30日に再放送があり(「花の里」のシーンがないため)、拝見しました。
物語、童話などを題材にした作品といえば、本作と、後発のSeason11「酒壺の蛇」くらいでしょうか。
今回は、捜査三課(盗犯のため)と対峙する事になりましたが、右京さんに比べて、捜査の詰めの甘さがよくわかります。着ぐるみを着た容疑者の何気ない仕草から、リサ先生にたどり着く。右京さんの観察眼には頭が下がります。
作品を見て気になったのは、右京さん、亀山さんが現金盗難に遭った経理部の応接室にいて、パーテーションの向こう側で、社員が一斉に立ち去る時、少なくとも大勢の靴音が聞こえるなどの違和感を感じなかったのかが疑問に思います。
容疑者の動機や、容疑者の父親がタツミ開発にぞんざいな扱いをされたこともあり、同情できます。右京さんも、その事実を鑑み、盗んだお金を返すように配慮をとったのがよかったです。
それにしても、伊丹刑事がスキルアップのための英会話教室に通っていた事。後発のSeason2「蜘蛛女の恋」でも婚活パーティーに参加していることなど、地道な努力に感心しました。
これはネタ回と考えていいのかな。後催眠による集団催眠というのは、実際には起こりそうもないけど、ハーメルンの笛吹きからの寓話と考えれば納得。伊丹のキャラの広がりも感じる回でした。
それにしても、伊丹と亀山のからみは非常に面白い。これが今の相棒にはないんだよなあ。
個人的に砂本さんエピソードのなかでもかなり印象的なエピソード。
「ハーメルンの笛吹き」の物語になぞらえた集団後催眠を利用した犯行というのがとても斬新です。
皆で噴水のほうに向かうシーンも異様な感じを出していて記憶に残る。
マスコットのタッちゃんの存在もこの話の雰囲気にとても合っていていい味を出しています。
そしてなんといっても犯人である桐野リサさんの有能さがズバ抜けている。
英会話教室で社員の人達と接したうえで、暗示をかけ、誰も傷付けることなく、大金を回収し、最後にはちゃんと父親のために復讐を果たすことも出来た。
右京さんに尊敬の念まで抱かれた人物というのもなかなか貴重なのではないか?と思います。
右京さんもまた暗示によって彼女が今回の計画を実行したということを認めるよう誘導したのも見事。
棺で眠る父親に謝罪し、金もすべて返却して、最後には自首もすることが出来たのはとても良かった。
他の見所としても
右京さんの大学時代の後輩である森島さんなどの登場もあったり
亀山くんと伊丹刑事がいつも以上にコミカルなキャラとして描かれていたりしてとても楽しめます。
すいません。「砂本さんエピソード」は誤字で「砂本さん脚本回」です。
イタミンが右京さんと打ち解けた大きなきっかけはこの回だと考えていいのかな。
君は冴えているときとそうでないときの差が激しいですねぇ。
★★★★☆
君は冴えているときとそうでないときの差が激しいですねぇ。
★★★★☆
集団ストーカーの仕組みの理解において参考になります。
あと、サブクリミナルのやつも・・・
ハーメルンの笛吹きを幼い頃よく親に読んでもらいましたが、物心がついた大人になってから改めて読むと童話なのにこんな胸クソな話なの!?と首をかしげずには居られませんでした・・・。
胸クソさを感じながらも笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか。
[笑えたシーン]
・山本未來さん演じる英会話講師・桐野リサに終始鼻の下伸ばしっぱなしの伊丹(リサもリサで伊丹にとって無理難題を押しつけてる辺り振る気満々なのは見え見えだがw。その上で掛け合い中の薫と伊丹がリサから英語で『静かにしてもらえますか。』と怒られてるシーンはむしろ失笑してしまった)
・またしても『余計なこと以外のことをする』と言い放った右京(この時の三課のコンビの態度もイラッとはしたが、改めてこの右京の返しもひねくれてるな~とさえ感じたw)
・篠井英介さん演じるタツミ開発 総務部長・森島つよしが神妙な面持ちで右京に告白した内容が・・・(つよしさん、右京さんはその程度で怒る人じゃありませんよ)w。
[あれ?って思ったシーン]
・佐々木勝彦さん演じるタツミ開発 常務取締役・北村潤一郎の胸クソっぷり(あえて詳細は語らないが、初登場からとにかく気に入らなかった)
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
最後に薫に1つだけ。
特命係とリサの対決の終わり際で言った、
『俺らはともかく、他の連中はがさつな連中ばかりですから。』(⬅自分で言うなッw!)