脚本:櫻井武晴 監督:麻生学
ゲスト:山崎一、井田國彦
着泥棒事件の裏付け捜査をしていた薫。順調に確認作業を続けるが、なぜか一件だけ被害者がわからない下着が。不審を覚えた右京が下着ドロに確認すると、その下着をとろうとしたとき近くのコンビニの前に止まっていた車に乗っていたメガネの男に見られたというのだが・・・。
脚本:櫻井武晴 監督:麻生学
ゲスト:山崎一、井田國彦
着泥棒事件の裏付け捜査をしていた薫。順調に確認作業を続けるが、なぜか一件だけ被害者がわからない下着が。不審を覚えた右京が下着ドロに確認すると、その下着をとろうとしたとき近くのコンビニの前に止まっていた車に乗っていたメガネの男に見られたというのだが・・・。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
警邏中に酔っぱらいをパトカーに乗せ、別の事件にそう具してしまい、その間パトカー内で泥酔者が死亡してしまう。さらにそれを隠蔽。・・・・という話。何年か前に「相棒」とは異なるテレビ番組(たぶん2時間ドラマ)で見た記憶があります。女性警察官が主人公だったと思います。放映した順番からすると、「相棒」の方が先だと思うので、俗に言う「パクられた」のでしょうか?さすがです「相棒」
同じ脚本家でない?
科捜研の女で同じネタ使いまわしてます。
今日のBS朝日。脚本家は櫻井武晴。
この作品は「面白い」
蜥蜴の尻尾切りを食らったとはいえ最後に佐古巡査が秘密を暴いた特命係に復讐する話ではなく、自分の間違った考え方を正して被害者家族に謝罪しに行くという人間らしい決意をする終わり方が素晴らしいですね。過去の作品の中でも逸品とも言えるストーリーですね。
今日、これより仕事とはいえ出国しますが、その前にもう一本何か見ておこうと思って手にしたDVDがよりによってコレでした。まぁ嫌いではないので見てみると薫ちゃんの本来の性質?の明るさ(ノー天気さ)が前半、持ち前の正義感が後半という具合に上手く描かれた作品だと気付きました、今さらですが。クビを切られた佐古巡査もその後、立派におでん屋(ラーメン屋だったかも?)をされてましたね、たしかseason4のあの気色悪い小日向文世さんが出てくる回の前後編だったかな?ウインペティオルとか言って自殺した回。それとこの回のここでも期待通りにやって頂きました、官房長官の特技・名付けて必殺寿司皿返却!!(皿もどしの方がいいかも)今となってはもう見ることはできなくなりましたね。この技、誰か引き継いで欲しいですね、例えばカイトパパなんかに。あっもう時間があまりないのでこれで失礼致します。みなさん暑い夏ですがどうぞお元気で。月末にまた帰ります。ありがとうございました。
まぁ~何とコメントして良いのやら?
似たような作品って他のドラマでもあるんですね。
しかしこちらは僕は出来は良いと思いますよ。
前半はなんか亀山くんが独りで盛り上がっているような感じでしたが、後半に入るにつれて、段々と警察内部の醜い部分が浮き上がり、それを暴くストーリーでしたね。
佐古さんは本当に気の毒でしたが、上司たちも責任を負ったわけだし、結果的には取り敢えずハッピーエンドのような感じでしたかね。
このあと佐古さんはめでたく大繁盛のおでん屋を開業するのでした。
この作品は「面白い」。
終わり方も本当に素晴らしくて泣けました。season1の中でも一番好きなエピソードですね。あと右京さんは下着泥棒の気持ちが分かる所が面白かったです。(取調室のシーン)にて。
ラッキーアイテムさん、実は私もこのシリーズが大好きでした。未室でのやりとりもおもしろかったですね^_^暇な特命係でも仕事があればやってくれるので、大丈夫ですよね^ – ^
櫻井さん脚本の作品は硬派な社会問題を扱った物が多いのですが、これは警察の不祥事隠蔽にまつわる話でしたね。
佐古さんの決断に感動したのを思い出します。
軽めの序盤から、段々とシリアスな流れになっていく展開も好きです。
この頃は、亀山の相棒が上手く機能していて気持ち良いですね。
警察官の隠蔽に関する暗めの話でしたが、亀山のユーモアで中和されていたり、ラスト気持ち良く締めていたり、余韻が最近の作品とは違う感じがします。
安心して今のファンに勧められる作品ではないかと思います。
そうですね。
後日談のあるのがまたいい。
もっとも後日談のメインストーリーはかなり強烈なものでしたが。
佐古元巡査の屋台でほのぼのと締めてくれたのが、一層の救いになっていましたね。
滝沢署の不祥事隠しのお話ですが、佐古さんは、短い時間に不利が重なったことは気の毒に思いますが、トカゲのしっぽ切りはやむなしと思います。ただ、佐古さんは後日、遺族に謝罪と当日の経過説明をする事を決断したところに、佐古さんの責任感の強さを感じました。
盗んだ下着の裏付け捜査の過程で、被害者が、盗まれたもの(母親の下着)である事を申告していたら、あるいは、容疑者が曖昧な供述に徹していたら、滝沢署の隠蔽工作は表面化しなかったのかも知れません。
それにしても、下着泥棒の右京さん並みの記憶力と、赤い下着の持ち主に驚きました。
この連休でシーズン1を観返しています。まず、右京さんと官房長の横軸がしっかりしている点が素晴らしい。その上で、今回の話でいえば滑稽な下着泥棒と真面目な佐古さんの対比がまた素晴らしい。右京さんの説明が短いのもいいなあ。そして、亀山の人間くささがたまりません。3話に続き名作を書いた櫻井さんには脱帽ですな。必見です。
酔っ払った男性を保護したが、強盗騒ぎや下着泥棒の件が重なり、社内に放置してアルコール中毒で死なせてしまった。
運が悪かったというセリフではすまない
かなり最悪の事実で衝撃を受けました。
上に命令され、嘘をつくことしか出来なかった佐古さんの思いもやりきれない。
「こんなことが積み重なって警察が信じてもらえなくなるのが怖いです」
「時に正義というのは残酷なものなんです」
右京さんのこのふたつのセリフがとても印象に残ります。「トカゲの尻尾」の件など
櫻井さんが初めて相棒での「警察組織のありかた」「正義」について深く描いたとても素晴らしい作品だと思います。
それでも佐古巡査が奥さんに謝罪する場面はあえて描かなかったり、
下着泥棒と特命係のコントのようなやりとりなどもあってバランスよく、暗くなりすぎていないのも良い。
間違いなく櫻井さん脚本の良作のひとつです。
ここからシーズン1最終回スペシャルに、
シーズン4「密やかな連続殺人」「悪魔の囁き」その他
多くのエピソードへと繋がっていくものがあるというのもまた感慨深いものがあります。
すいません。 「社内」ではなく「車内」です。
打ち間違えました。
相棒おなじみの正義のありかたについて強く問いかける作品。
警察不祥事エピソードをがっつり描いた原点だともいえるでしょうね。
season18まで見終わって再びTELASAで視聴。
初期の右京はより淡々としています。
また、最近の相棒では見られない、”正義を貫くこと”への覚悟を問うシーンや右京自身の苦しみがちょっと垣間見れる貴重な回だと思います。
【個人的な評価軸】
①人間臭さ☆☆☆☆☆
・佐古巡査部長も(45分ドラマに収めているので「うまくいきすぎ」感あるかもしれませんが、描かれていなかった中で苦しんだ後に改めたという気配を(勝手に)感じます)当初は右京や亀山に恨む様子もしっかり描かれていました。
・美和子が亀山に「やんなきゃいけないこと(正義を貫くこと)で警察クビになってもいいよ!薫ちゃんくらい養ってあげれるよ!」のセリフ、素敵だなぁ~。器が大きいなぁ。(個人的には亀山が「仕事辞めて家庭に入らないなら、結婚しない」のpre seasonのセリフからあまりいい印象を持っていない。仕事による待ち合わせ遅れにもネチネチしつこいし…)
②右京さんの説教☆☆☆☆☆
「時に正義と言うものは残酷なものなんですよ。ですから、覚悟が必要なんです。」
初めて亀山に正義の覚悟を問う回でしたね。
それまで、捜査一課への復帰を期待し、手柄に執着、情に流される「イイヤツ」な亀山が、7seasonで”不正が横行する貧しい国で子供たちに正義を教えたい”と至る(振り返ってみれば)ターニングポイントとなる回だったんじゃないかなぁと個人的には思います。
③社会風刺や題材☆☆☆☆☆
・下着泥棒
・警察の隠蔽と正義
(酔っ払いを警察車両に保護後、事件発生し放置せざるを得なかった間に死亡させてしまったこと)
→隠蔽したままでも誰も困らない。真実を明かすことで隠蔽に係った人だけではなく、亡くしてしまった男性の妻は苦しむかもしれない、だが、罪に向き合わなければならない。
④愛嬌、その他☆☆☆☆☆
・下着泥棒のプライド。笑 万引きなんてことするわけない!のところは面白かったですね。
あとで下着を楽しむときに思い出すんですね。
あなたはわかってますねぇ。
★★★☆☆
警察の隠蔽体質VS特命の2人
どちらの勝ちともいえない、スッキリしない結末「ではどうするべきだったのか、その辺は視聴者さん同士で議論してください」的な終わらせ方は櫻井さんの得意技で、僕もそれが大好物です
トカゲの尻尾として切られた巡査の真っ直ぐな性格だけは救いです
屋台の主人として再登場した時はみなさん気持ちが明るくなりましたよね
櫻井さんってこの作品にこんなサブタイトルをつける人なのですか、唯一残念な点ですが話の中身は右京にとっては署は違えど同僚を捕まえた2件目のケースでしたが見応えアリでした。
笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか。
[笑えたシーン]
・短気な薫(今回は特に有薗芳記さん演じる二木達郎が起こした下着泥棒の後始末をするハメになったから当然と言えば当然だがw。このあとの二木の取調室での掛け合いは一番笑えた、その後の檻の中の二木とのやり取りも当然笑えたw)
・売り言葉になんとやらの右京と角田課長
[あれ?って思ったシーン]
・〇ックオフの店員のおばちゃんの言動(むやみやたらにパトランプを照らしたりサイレンを鳴らさないのはパトカーを運転するときの基本でしょ、庶民でもそれぐらいのこと知ってますよ?)
・薫さん、「まぼろし」ぐらい漢字で書きましょ~よ(ひらがなで書くより楽なのに)w
・花の里で右京がたまきにわさび多めのお茶漬けを注文したにも関わらずそれを食べるシーンがないのは納得できない
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
というか、山崎はじめさん演じる警視庁滝沢警察署地域課1係・佐古秀樹にこれだけは言っておしまいにしたい。
薫『(警察の社内報を見て「佐古の依願退職」というワードに憤慨しながら佐古に会いに行こうとした矢先に佐古本人に出くわし)さ、佐古さん!今そっちに行こうと思ってたんですよ!』
佐古『これがアンタ等の正義か・・・!?確かに赤井勇作(演:鐘築建二さん)を死なせたのは俺だよ?でもあの夜は、急に強盗の知らせが入って(中略)とても赤井さんを気にする余裕など無かった(以下略)』(⬅じゃあ人命優先だと言って最初だけ無視して病院に送り込んだ後に向かえば良かっただろーが、そうすればこんな結末を迎えなかったのに!!!)