脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
ゲスト:小宮孝泰、大西結花、深沢敦
暴力団員で麻薬の売人の男の遺体が発見された。捜査一課の伊丹(川原和久)らはチェン・フォン・ウェイ(立花政治)の仕業ではないかと考える。偶然にも右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)らは、そのチェンを逮捕しようと張り込みをしており、逮捕しようとした瞬間、伊丹らが現れてチェンを殺人容疑者として逮捕してしまう。チェンの仲間を取り逃がしてしまった右京たちだが、その後右京はのんびり寄席へと入っていく・・・。
脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
ゲスト:小宮孝泰、大西結花、深沢敦
暴力団員で麻薬の売人の男の遺体が発見された。捜査一課の伊丹(川原和久)らはチェン・フォン・ウェイ(立花政治)の仕業ではないかと考える。偶然にも右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)らは、そのチェンを逮捕しようと張り込みをしており、逮捕しようとした瞬間、伊丹らが現れてチェンを殺人容疑者として逮捕してしまう。チェンの仲間を取り逃がしてしまった右京たちだが、その後右京はのんびり寄席へと入っていく・・・。
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この作品は「普通」
小宮さんがなかなかいい味出してます
この回は本放送当時、ストーリーばかり気になってたんで女優さんや俳優さんにはさ程気にもしなかったのですが、改めてもう一度見直したところアッ!大西結花さんだと気付きました。今頃になって自分自身、鈍いな~と思いましたが少し嬉しかったです。さすがに大西さんも折鶴投げて戦ってなかったけど(笑)。あとストーリー的には逃げた麻薬の売人らがそのすぐ後で近くの寄席に逃げ込んだりするだろうか?もっと頃合いを見つけて改めて取り引きするのではないか?と思いました。でその麻薬に大西さんも絡んできてというのも無理矢理感がしました。
落語家で有名な小宮孝泰さん。本当にいい味出してます。この回ではいろんな発見がありました。まず薫ちゃんが言った「美奈子と美和子一字違いで大違い」。たまきさんが言った「下席」。間違えて「したせき」と言ってました。(笑)。右京さんが訂正して「しもせき」。その後右京さんは「1日〜10日が上席、11日〜20日が中席、21日〜30日が下席」と説明してました。勉強なりました。なんか趣味が一つ増えました。落語好きになったかもしれません。あと「歯磨きをすると言葉が出やすい」。面白かったです。それから右京さんと米沢さんの趣味が一致。まさか米沢さんも落語好きとは・・・美奈子さんが芸能界を引退した理由は麻薬所持の疑いと発覚。なんとあのヒロコママがこの回で初登場‼︎めちゃくちゃすごい回ですよ。これは。あと最後に美奈子さんが「真犯人見つかったんですか」の台詞。その質問に右京さんは「はい」と答えました。まさか、美奈子さんは犯人が自分の夫である青楽師匠だなんて思いもしませんよ。言えませんよ。本当の事は。右京さん薫ちゃんも何て言えばいいのか分からなかったと思いますよ。でもいつかはバレちゃいますね。今回の事件の犯人。美奈子さんがこれを知ったら、どうなるんだろう。面白く、そして泣ける回でした。長い文になってしまいました。すいません。皆さんもまた、この回を観て下さい。強制ではありませんが・・・(笑)
続けて此方も再度見ました。落語は余り興味ないのですが…右京さん、落語にも詳しいですね~知らない事はないのかしら…私が一番笑えたのは(前の方も記しておられますが)薫ちゃんが美和子さんに言った言葉〝美和子と美也子、一字違いで大違い〟上手い(拍手)それと薫ちゃんの箸の持ち方、子供みたいで可愛い~薫ちゃんと美和子さんの会話、いつも笑処満載、大好きです~以前もどの回か、食事中に薫ちゃんが大好きな厚焼き卵を沢山重ね、その上に旗を立てて、まるでお子様ランチ(笑)兎に角いつも楽しくて~落語家さんの演技もなかなか良かったです~最後に師匠がタオルの事を、長年連れ添った相棒?みたいな事を言いましたが、こちらの相棒と、かけているのでしょうか~楽しめる作品です~
リアルタイムで云うと、この作品から見始めました。曼荼羅と風の使い分けから推理を廻らす杉下右京という人物に興味を持ったのです。それ以降ほとんど欠かさずに見続けて今日にいたります(笑 興味あるモノはDVDでも観てますよ。
櫻井さんの作品ですが、比較的軽めの作品で楽しめますね。
ヒロコママ初登場の作品ですが、シーズン6と映画第一作以降の出演が無く残念です。
神戸尊や甲斐亨との共演楽しみにしてたんですが、無いままに卒業しました。
どのエピソードか度忘れしましたが、出所したであろう青楽師匠の落語CDを、右京と米沢が貸し借りしていたのを思い出しました。
>ピエールさん、
season10「アンテナ」の回でしょうか?
青楽師匠の「火事息子」のCD を右京さんと米沢さんがやり取りしていて、そのあと米沢さんのかつての相棒の相原刑事に渡り、最終的にはそのCDは相原刑事から容疑者の引きこもりの息子へと又貸ししてしまうオチがついた話でしたね。
その時のCD が青楽さんでは?
>エンディミオンさん、ありがとうございます。
まだ録画のブルーレイを見直ししていませんが、間違いないと思います。
櫻井さんの作品はどれも大好きで、自分的には外さない方で、相棒以外の作品も必ず見ています!
不参加のシーズン13は、もし櫻井さんが最終回を書いてくれていたらと・・・
やめておきますね(笑)
チェンホンウエイである立花さんの犯人役がいい役者です。もし特命係が逮捕していたら、身柄引き渡しができるはずでした。だけど伊丹さん達が現れた瞬間逮捕されたので、特命係は結局逃してしまった。今度こそ特命係に自首して貰えるかもしれない。
この作品は再放送で見ましたが、初めて見たときから、小宮泰孝さんの演技が印象に残りました。
学生時代に落語研究会に入っていたとは言え、本物の落語家かと思うような語り口、
そして、ラストの妻を守るために犯した罪を告白するシーン、
なかなかの名演技だったのではないでしょうか?
隠れた名優を発掘してきてスポットを当てて、視聴者に紹介してくれるのも相棒の魅力ですが、
Season1第3話という早い時期から、そのフォーマットはできていたのですね。
あと、脚本が社会派ものの櫻井さんというのは意外でした。
米沢さんと右京さんの落語つきあいはこの話からなんですね。
今、私の家で「853〜刑事・加茂伸之介」が再放送中です。昨日はなんと小宮さんがゲストでした。寺脇さんと小宮さんを見たら相棒でも一緒に共演していたなぁと思い出しました。ちなみに853〜刑事・加茂伸之介には木下ほうかさんもゲストで出演されておりました。私は寺脇さんのファンなのでもちろん加茂伸之介は見ています。
小宮孝泰さん
相棒では犯人役。
853では犯人役ではない。
木下ほうかさん
相棒では2人の子供を誘拐した犯人役。
853では被害者役。
もう一つ追記
大家由祐子さん
相棒では海老原さんの元彼女。
853ではなんと犯人役。
大家さんは小宮さんと出ておりました。
来週は第5話。加茂伸之介も面白いですよ。
久しぶりのDVD見直しで気になりました。
今の相棒にこそ、こんな雰囲気の回があって良いのにと。
杉下警部に対して犯人が心を開く展開。そして和やかに進むエンディングとその後に悲しい現実を知るであろう奥さんの気持ちを考えると複雑な気持ちになるところは、「相棒」が他の連ドラ刑事物と差別化された部分なのかもしれません。
寄せの良い雰囲気が感じられ、自分も行ってみたいなと思わせてくれました。
新宿区内で、逃亡した薬物の密売人が来そうな所が、寄席(新宿末広亭)であると察した右京さんでしたが、逃亡犯の逮捕と、青楽師匠の何気ない仕草から別件の容疑を見つける観察眼には脱帽です。
kenさんがおっしゃるように、青楽師匠役の小宮孝泰さんは、明治大学時代に落語研究会に所属していましたが、真打になったばかりの落語家の好演が印象に残ります。
青楽師匠による犯行動機から、妻の秘密を守るためにとった行為から、前座から大切にしていた「もの」を犯行を証明する「もの」にしてしまったがために、残念な結末になりましたが、ラストのシーンで、落語家としての誇りを持っていたからこそ、右京さんはいきなり逮捕せず、高座に上がらせる気遣いがよかったと思います。
小宮さんの演技素晴らしい。そして、終わり方もまた見事。
右京さんが声をかけ、その横で何も知らない妻がほほ笑んでいる。
いやあ、映画にしてもいいぐらいの出来ですねえ。
さすが、櫻井さんです。
名作です。必見です。
初めてのコメント失礼します。
昨日再放送を観て、そういえばあの歩道橋は?
と思い、行って見たら
ありませんでした!
いつの間にか撤去されてたようです…
事件現場、見ようと思ったのに残念
相棒初脚本にして櫻井武晴さんの全てが詰まっていると思われる素晴らしい作品だと思います。
ヒロコママの初登場、
「警察の捜査」の描写や「寄席」についての豆知識、
ルミノール反応の伏線などもあり、とても見応えがある。
小宮さんと大西さんもとてもハマり役で
最後にみせた右京さんと亀山くんの優しさ。
何も知らず微笑む元アイドルの奥さん。
適度に軽く、後味の悪さもちゃんとあって とても綺麗にまとまっている。
間違いなく相棒エピソードでの良作のひとつ。
残念です。
師匠の手紙無筆が、当分みられないのは。
★★★☆☆
ヒロコママ、初登場のときから楽しいキャラよね~♪
秘密の元アイドル妻。
土ワイの流れをくんでるとはいえ、タイトルがダサいな。
しかし、今となっては懐かしさもあって、逆に味わい深い(笑)
小宮さんは落研出身だし、大西さんはもちろん元アイドル。
キャスティングがガチで面白いね。
ヒロコママがいたのは、いわゆるハッテン場ですね。
後ろで男同士がイチャイチャしてる(笑)。観なおして初めて気がつきました。
ところで、無断でルミノール試薬を吹きつけた手ぬぐいに証拠能力あるのかな?
エンディングの美奈子と右京と亀山。
楽しそうなんだけど、このあとで青楽が逮捕され、美奈子が「私のせいで…」みたいになるのかと思うと、ざわざわと落ち着かない気持ちになります。
★★★☆☆
本エピソードはハッキリ言って胸クソ回ですね(特に捜一と桐生コウジさん演じる関東貴船組系売人・加賀山友二の存在がそう思わせてると感じる)!!!!!!!!!!
そう感じさせられる中ではありますが、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか。
[笑えたシーン]
・立花政治さん演じる陳グループ系売人・陳風偉(チェン・フォンウェイ)の名前を見て日本語読みした信輔(「ちんぷうい」なんて、「ちちんぷいぷい」じゃないんだからw。挙げ句の果てに薫からも読まれないのは流石に笑った)
・小宮孝泰さん演じる落語家・橘亭青楽(たちばなてい しょうらく)の高座を見に行くなり薫に不粋を連発する右京(最初のはともかく、売人を捕まえるときまで不粋と言われる始末なのは逆に気の毒でもあるが)
・薫に大西結花さん演じる元アイドルの荻野美奈子こと、家族料理「美奈子」女将で青楽の妻・倉本美奈子と比べられてる美和子(『美奈子』と『美和子』、一文字違いで大違いは言い過ぎですよ、薫さんw。もう一方の右京とたまきのやり取りもなかなかほっこりするものがあったり)
・またしても東大卒の右京をディスる角田課長(薫も薫で右京が寄席に行くのを世界一図々しいなサボり方というのはそれなりに的を射てるけど、角田課長のインテリ=寄席好き或いは粋がる発言は偏見ですよw)
[あれ?って思ったシーン]
・角田課長率いる組対5課から大ブーイングを食らう捜一
小松『何で捜一がそこに居るんだよ!!!!!!!!!!』
大木『段取りメチャクチャだろ!!!!!!!!!!』(⬅逆に段取り通りに行かないのが捜査のような気もするが・・・)
角田『待て、コラ!おいッ!コイツ麻薬取引の現行犯だよ!!!!!!!!!!』
伊丹『殺人の重要被疑者ですよ!』
角田『知るか!!!!!!!!!!俺達オマエ・・・半年前から内偵してたんだ!!!!!!!!!!』
伊丹『上の判断だよ!!!!!!!!!!』(⬅一端の課長にタメぐちとはどこまで無礼なやつなんだ、そもそも角田課長も伊丹の前で携帯で内村に確認取れば良かったのに!)
・青楽に右京と仲良くするなと警告した伊丹(⬅それってアナタの感想ですよね、誰が誰と仲良くしようとオマエに関係ねぇだろーが、というかオマエも一度美和子に足を踏まれやがれ、このクサレ伊丹いぃぃぃッ!!!!!!!!!!)
・自分の疑いが晴れた後の美奈子の発言
※ちなみにこのシーン
美奈子『自分の疑い晴れたみたいで・・・』
右京『そうですか・・・』
美奈子『真犯人見つかったのですか?』
右京『・・・はい・・・。』
美奈子『よかった・・・』(⬅よくねーよ、アンタの旦那が犯人だよ!!!!!!!!!!ってかそれ青楽の前で言ってみろよ!!!!!!!!!!それにアンタのその発言で右京ややムッとしてたし!!!!!!!!!!)
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
最後に、右京が青楽に小声でぷるぷるを発揮する微ぷると言われてるシーン、このエピソードが初だったのですね。
立て続けに右京のぷるぷるが見られるとはこれまた思わなかったです。
20年以上たって青楽師匠が再登場するということで、何回か目の観直しをしました。最後のシーンはやはり何回観ても涙ものです。あのシーンの余韻が最高なんですよ。その続編を作るからにはそれなりの作品ということでしょうね。本当にお願いします。それにしてもみんな若い。ヒロコママ初登場回でもあります。今をときめく春風亭昇太師匠が監修をしているのであります。小宮さんは落語もしているので、うまいうまい。
新作当日に再放送されるようですので、こちらをご覧になってから本編をご覧ください。
本当に楽しみです。