ゲスト:溝口琢矢
脚本:太田愛 監督:近藤俊明
生け花教師・俊子が絞殺された。
右京と尊は、身分を明らかにしなかった通報者が中学生の祐太(溝口琢矢)であることを突き止める。
病気の母親と幼い妹の3人で生活保護を受けながら暮らしている祐太は、面倒なことに巻き込まれたくなかったという。
が、右京らはそんな祐太に疑問を抱く。
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今回はある意味ほのぼのする良い話だったと思います。事件解決が少し安易だった気もしますが、神戸君と右京さんの立ち回りが上手くかみ合っていたし、相棒としてだいぶ関係が深まってきたように思います。
両親共に健在の自分は幸せな境遇だと思った。
少年の嘘が気になって追及できたのは、特命係という自由な部署にいるからなんですよね!
殺人の真犯人上げるのが先と、その少年につっこまれて、ヒステリックに起こる姿が、かわいかった。
右京さんもそんな神戸さんを見守りながら、独自に捜査をすすめて、神戸さんが持ってくる情報と照らし合わせながら犯人にたどりついて、別行動しているようで、連携プレーできてるし、そこもいいなあ
イタミンたちが容疑者として調べてたマダムの夫のかけおちの相手が、少年のお母さんだった・・・・いなくなった母親をいるように偽装して、幼い妹を必死で守ろうとした少年の気持ちに、心打たれました。
自分はすでに号泣していたのに、神戸さんには、泣くなと言ってました
真犯人を逮捕する時に、よろけている神戸君を、伊丹刑事が後ろに下がれって
手で押しているところが、さりげなく感動しました。
伊丹刑事のそういうトコ大好きです。
刑事だったら当たり前??だけど、自身も危ないし・・自分の事でいっぱい
いっぱいな刑事もいますしね、例えば後ろにいたひとり(笑)
心が温まるお話でしたね。捜査一課があげてきたあの女性と、あの少年が関わりがあることなど上手く構成されているなと思いました。ただ、もう少しサスペンス要素があっても良いかな?太田さんは謎解きというより、ある人物、ある出来事を詳しく、悲しく、切なく書くことが多いので期待しないほうが良いのでしょうが。
神部尊の少年に向ける眼差しは、
やっぱり大河内春樹の異母兄弟!
(神部は大河内父の愛人の子で、母子家庭に育つ?)
と思わせる内容でしたね(笑)
親の死を隠した年金詐欺事件をひっくり返して味付けしたようで、
面白かったです。
ただ余計なお世話ですが、リサーチ不足が…
(地域)包括支援センターは、主に65歳以上の高齢者を対象としていて、
ほとんどが民間委託になっています。
月1回家庭訪問しなくてはならないのは、
介護保険のケアマネジャーで、ほとんど民間です。
生活保護のケースワーカーは民間委託はなく、
市役所の地方公務員が行っていて、
訪問頻度はケースワーカーが決めています。
福祉、特に生活保護は国家権力の行使そのものなので、
権力と対抗するテレビ朝日にしてはリサーチ不足かと。
話としては、あの華道の先生が色々知っているところや、浮気相手の件に少し無理があったような気がしますが
感情面が綺麗に描かれていて、太田さんらしいなと思いました。
ゆうたくん演技も、表情に全部出ていて良かったと思います。
最後におばさんが話を聞いて涙を流している演出が最高でした。
あとゆめちゃんが可愛かった(笑)
ドラマをヒントに犯罪を思いつく人もいるので、
あえて事実どおりではない事もあるのかもしれないと思いました。
細かいところでちょっと気になる点もありましたが、概ね楽しめました。いい話だったと思います。
母親が子供たちを置き去りにした実話を基にした映画や、昨年起きた事件のことを思うと、ありえない設定ではないかもしれないな…と思いました。
自分も子供なのに、妹の為に親代わりになろうとした祐太くんの想いが切なかった。
そんな祐太くんを放っておけずに熱くなる神戸くんや見守る右京さんも良かったです。伊丹さんも何気に活躍してらしたし(^^)
大田さんの脚本は好きで、いつもほろりとさせられます。実際に起きている社会問題を背景に、登場人物の心理を織り交ぜ、事件に仕立てあげているところが好きです。ただ、お花の先生のえげつなさとか、祐太君のけなげさとか、犯人の妹を人質にするあくどさとかは強調していたのに、自分の幸せしか考えない無責任な母親を少しは非難してもよいのでは。 でも、最後はやはりジーンときてほろりとさせられましたが。
こういうあまいお話もたまにはいいなと思いました。
ものすごく狭い範囲内でのできごとだったのですね。終わってみると。
それにしても今期は刑事ものが多いですが、『相棒』は各エピソード導入部からほかとは違う、と思わせてくれます。
素直に感動しました。...感動したんですが、
終了後は腹が立って困っています。
う~ん、この感じ、「フェンスの町で」後と同じような...。
あの時も「いくらリストラされて米兵に不条理な目に合わされて凹んだからって
奥さんに暴力をふるい続け、挙げ句の果て去っていっちゃうなんて」と
子どもの父親にやたら腹が立ったものです。
今回も「いくら裕福で名家の見栄っ張り奥さんが恐いからって、
愛する人に、その人にとってかけがいのないものを捨てさせるなんて
信じられない!! 何が、”コーヒー美味しいね”だ!!ふざけるな~(怒)
こんなフヌケ男について行って、ゆめちゃんが夢に出てきて
絶対幸せになんてなれないでしょうが!!(怒)」と
大人の二人にムカムカムカ...。
もう一度見たら、さらに怒り倍増で、ドラマの人物に本気で怒っている自分が
バカみたいと思いながらも、「あ~、あの紳士面した冷血男、
足踏んづけてやりたいわ」という感情を持て余しております。
私にとっては、シーズン途中の”激情”版相棒でございました。(笑)
神戸が着用している(と思われる)革製ロングコート。
http://item.rakuten.co.jp/kawanotajimaya/6999/
4万9350円……。
9800円のシャツといい、神戸って金持ちなのね~。
とても考えさせられる作品でした。
殺された被害者が一番の悪人で、同情の余地なしと思ってしまいました。
殺人犯の盗撮はもちろんいけないことですが、それをネタに恐喝され続けたり、
旦那、母親の失踪という、弱みにつけ込んだりと、まったくもって、ひどい人です。
少年のついた「トランプ」万引きの嘘が、両親、妹との楽しい思い出を担っていたアイテムとは、思わず涙が出そうになりました。太田さんの脚本にはいつも泣かされます。
意外に熱い神戸君を見てしまいました。
いわゆる「神戸回」でしたね。右京さんの影が薄く感じられて不思議な感覚でした。
右京さんと神戸くんの仕事分担別行動も板についてきましたし、S8を思い出してみると、神戸くんは本当に積極的に事件に関わるようになったなあと改めて思ったりもします。
事件自体は地味なものでしたが、複数の脚本家が担当しているからこそ、こういったそれぞれの得意とする色を出したお話が書きやすいのかもしれませんね。
しかしゆうたくんは立派な子だなあ…。頭も良いし、ゆめちゃん共々幸せになってもらいたいです。
ゆうたくんの思いに感動し、神戸の熱い感じがよかったです。いつもかっこいいけど今回は神戸君がさらに輝いてました。
素晴らしいストーリーです。ただただ涙流して本放送を見ていました。私自信すでに両親は亡く、また唯一の家族の姉も遠方にいるので今は独りで暮らしてますが、この回のゆうたくんにはまだ何もできない幼い妹のゆめちゃんがいて彼女を守ってあげないといけない理由で生活保護費をごまかしていた、またあと少しで卒業し自由に働けるその時まで何とか必死に秘密を守ろうとした彼の行動にノックアウトさせられました。神戸くんの彼に対する思いやりや優しさもGoodですし、そんな神戸くんを陰ながらサポートする右京さんも上司として最高ですね。ただ、淋しかったからの理由で男をつくり、子供2人残して家を出ていった自分勝手で薄情な母親や、僅かな生活保護費をも狙って来た心無いあのオバハンには正直なところ怒りを覚えました。あと本来ならおそらく立件されても仕方ない生活保護費問題は悪く言えば詐欺罪なんでちゃんと働いて少しずつでも返金すべきところを、事情を考慮しておとがめ無しという点もなかなか泣かせますね。
この回もいいですね~昨夜再度見ました。お兄ちゃんの妹を思う気持ち、健気で感動しました。又このお兄ちゃん、可愛い~この先ますますいい男になる事間違いなし!(そこかよ!すんません、頭はミーハーなもんで(^^))こんなに可愛い2人を残して、男に走った母親!もう絶対許せない、最低!こんなに可愛いお兄ちゃん(特にこだわる)と幼い妹を残して、最低!(すいません、2回も言いました)神戸さんも最初はキツい、言い方してましたが、最後まで見守って、思いやる気持ちいっぱい~神戸さん、この回で又株上げましたね!惚れ惚れしました。いい作品でした。感動しました。
再コメントになりますが、この作品、何故かはまってしまい何度も見ています。前回と同じような文面になるかと思いますが…まずこの可愛い2人を残して、男に走った母親、絶対許せない!怒り大爆発!!絶対私なら出来ない~(この母親、この先絶対幸せになれない!男に捨てられる!絶対!)勿論男性も悪いですが~この母親といい、華道かのおばさんといい、女って本当にに情けない~(あ、私も一応女(>__<))そして私事ですが、相棒が好き過ぎて最近ある心の変化と言いますか、少しヤバイな~と思う時があります。今の生活に支障をきたしかねない??相棒は魔物~とりつかれるとなかなか離れられない…すいません、1人事です、スルーして下さい。長々すみませんでした。
すみません度々、先ほどの私のコメント見直したら、中ほどが大分抜けてしまって…女って本当に情けない、の後です。勿論素晴らしい女性沢山います、念のため…裕太君の夢ちゃんを思う気持ち、感動、うるうる~そして何かと気にかけていた神戸さんの少年に対する言葉、゙君が夢ちゃんの事を守ろうとする気持ちは分かる、でも君の事は誰が守るんだ!君はもう十分頑張った~泣かせますね~またまた神戸さんに惚れ惚れ~これまで沢山相棒見てきて、私の大好きな男性ゲスト、ナンバー1はシーズン5、20話のサザンカの咲く頃に出演の双子役の男性!ナンバー2はこの回の裕太君です(^_^)Vお二人には今後是非、相棒にゲストとして出演して頂きたい。私の希望です。脚本家、太田愛さん、いいですね~以上が抜けてました。すいません、宜しくですm(__)m
藤吉祐太君の、真面目さと責任感の強さに感心しました。
母親が居ないことを隠し、生活保護費を不正受給したことは、よくないけれど、15歳の中学生にして、歳の離れたゆめちゃんと健気に暮らしたことは立派だと思います。
ラストのシーンで、特命係あての祐太君の手紙、私は録画したものを視るたびに、このシーンを静止画にして、手紙の全文を読みます。祐太君の素直な気持ちが綴られているのがよくわかります。
本放送から4年たちましたが、祐太君も、全日制高校なら卒業して社会人1年目、定時制高校なら来春から仕事に専念して自立、といったところでしょうか。
もし、再び登場する時も、「妹思いのやさしいお兄ちゃん」として登場して欲しいものです。
赤松初が笠井俊子を殺害した犯人だと思わなかったです。逮捕する前は神戸くんと伊丹さんが後ろから忍び寄るところが好きです。
こんにちは。久々のドラマの内容のコメントです。
この回は僕の「相棒・神戸尊編」の中でも、特に好きな回です。
母親に捨てられ、それでも幼い妹のゆめちゃんとの生活を必死に続けて守ろうとした兄の祐太君の取った行動は、確かに生活保護費の不正受給はいけませんが、考えさせられる深いものがありました。
唯一の親族であるおばさんに母親の代役をお願いしたり、学校で問題を起こして母親が呼ばれるのを防ぐ為に仲間達からの嫌がらせにも必死で耐えて、そこまでして必死で秘密を守ろうとした祐太君が健気過ぎて涙が止まりませんでした。
またいくら祐太君兄妹に秘密があっても、殺人事件の真相を究明しなければならない刑事としての立場の神戸君と、犯人逮捕後も最後まで兄妹をケアして見守り続けてる人間としての神戸君の優しさと思いやりがきっちり描かれていて素晴らしいです。
そんな神戸君を今回は後ろにまわる側としてサポートした右京さんの上司としての優しさにも感動しました。
出来ればその後の祐太君兄妹がどうなっているのか?太田愛さんに続編を書いて欲しいと僕は思っています。
まぁ~、祐太君の事だから妹のゆめちゃんが立派に自立して、また結婚でもして幸せになるまでは、自分の事は後回しにしてゆめちゃんを守り続けて行くんだろうな~と思います。
再コメントします。
やはり、被害者には同情の余地はありません。笠井さんは人の弱みに付け込み私腹を肥やしていた。事件はその代償ともいえるでしょう。奇しくも次作「右京のスーツ」も、他人の弱みに付け込んだ被害者の代償といえると思います。
神戸さんの藤吉祐太君への思い入れが強かったのですが、母親がいない事が明るみになった後の祐太君に掛けた言葉「君は十分頑張った、もう十分だ」この日まで健気にがばった祐太君は報われたと思います。
ラストに、ゆめちゃんと一緒に、登校する祐太君を見送る施設のスタッフ、最近他局のショートドラマで、「山村紅葉さんの腰巾着役」でおなじみの夏川加奈子さんですね。
今週の木曜日に再放送があることに気づいたとき、びっくりしました。また見たいです(^^)どういう展開になるのか楽しみです。再度コメント失礼します。
エンディングにほろりとさせられました。
Season8~10は救いのない、考えさせられる重たい話が多かった中で、
こういう希望の見える終わり方があると余計引き立つように思います。
既に皆さん放映時から書いておられるとおり、たしかによくよく考えると、けっこう細かいあらがあります。いや、細かいあらというよりは大きなあらもありますか・・・(たとえば、母親の駆け落ちとか)
でも、そういった点が小さなことと思えるくらい、物語に引き込まれてしまいました。
そうなるのも、妹のために気を張って生きている祐太を演じた溝口琢矢くん、そして今回ほとんど右京さんが霞むくらいの一人舞台だったミッチーの熱い演技があったからだと思います。
最後に太田愛さんの脚本はよかったですね。
初代からの相棒ファンの方々にはごめんなさい。かつてseason10を放送する直前に流れてた夕方の再放送で『通報者』をみて、なにこの刑事ドラマ…、こんな感動シーンのあるドラマ…と、再放送みてファンになった者です。そこからはすぐ相棒展に駆けつけ、いろいろ調べはじめ、遅咲きのファンの一人です…。私も母子家庭で息子がいましたので、必死になって働いててあまりドラマとか見ず、録画も当時はできない環境だったので『通報者』というサブタイトルもわからず見入り、とにかく感動するseason9-13、ここだけはしっかり覚えておきました。相棒虜になった思い入れのあるシーン。ここでコメントができることも最近知りまして、思いを綴りたい一心で書き込みします。つい最近もまた再放送してましたから同じように単純に感動した方も多いでしょう。お兄ちゃんが妹を守るための社会への抵抗、やむ得ない事情、母親の『女の顔』、そこを恨まないで兄妹で頑張ろうとするとこ、親戚の伯母の温かさ、理不尽な立場の展開、なんでそんな世の中なのか…と思いながらも、何度見ても最後に泣いてしまう…。とにかくエンディングの『はじまりの終わり』が流れる頃には涙が止まらない…。せつない作品でした。神戸くんとお兄ちゃんのやりとり『君は誰が守ってやれるんだ、十分(社会に対して)頑張ってきた、もう十分だ(あとは社会がちゃんと守ってくれるよ、大丈夫)』という、頑張ってきたことを肩をたたいて承認してあげた瞬間に、耐えてきた一杯一杯だったお兄ちゃんの涙の姿。このやりとりを右京さんたちが静かに見守ってくれてるシーンもよかったです、心にぐっとくるお話でした。私の場合、周囲にどうして相棒か好きなのかを聞かれるきっかけのお話はこのseason9-13なので、今は何度も繰り返し見ます。2/28もまた再放送、これでまたファンが増えたかな、長々素人コメントすみません、細かい分析はできませんが、本当に感動した作品でした。太田愛さんの脚本も大好きになりました。ここに書き込みできたことに感謝します。
再度すみません…間違えたかな、池さんの『終わりのはじまり』でしたっけ…。挿入曲ごめんなさい。
神戸がとても魅力的。ある種の少女漫画のキャラクターみたいな、なんというかモテの定型感というか。。。
神戸には似合うんですけどね^_^;
真犯人が目撃少年を襲う前に、なんとか救い出すぞ!と、視聴者が心をひとつにしやすいし、スピード感も娯楽として良いとおもいます。
でも根本的にすきなお話ではないんです。。。
普通なら母親に新しい恋人が出来るだけでも複雑で不安になったり、
場合によっては生理的に反発したりするはずの年齢の男子が、
もっと自由に人を憎み愛することが許されるはずの一人格が、
なぜかすぐに母を女性として許し、ひたすら妹を想う
それって絶対良い話じゃ無い。まともな感覚ではない、そこは認めなければ。
そうしか生きられなかった少年を、神戸みたいに同情するのは良いけど、
それ以上に褒めたりすべきでない(不正支給とか関係なく!です)
少年の抑圧、歪みが心配だし
妹だって5、6歳で保育園にもゆけず家で一人で、安全なわけないし、
兄にわがままを言わないわけがない。
言えないとしたらそれも問題なんです。
仲が良過ぎるきょうだいは心配。「ケンちゃん」みたいになりかねない。
妹想いの兄、を美化しすぎは危ないと個人的にどうしても感じてしまう。
ストーリーとしては上の方々たちがおっしゃっているのと同じように少し気になる部分もあって、はっきり「面白い」と思える話ではないですが、ある兄妹にフォーカスして生活保護という厳しい現実にふれていたのはとても素晴らしかったと思います。
今作で妹思いの兄として描かれている裕太さんが必死になって隠していたのは母親がいなくなってしまったということ。そのわけは保護者がいなくなったことがわかれば施設に入れられてしまうから。
その母親も幼い娘と息子のもとから離れた理由は男と駆け落ちしたから、
殺害犯である男も盗撮魔ということで脅されていて、
被害者も親がいなくなって生活保護を受けている子供からゆすりとろうとしていたり健気な子供たちを見ているぶん周りの大人の愚かさにイライラしてしまいましたね。
そのぶん一生懸命 妹さんと必死に生きていた裕太さんを大人として守ったり安心させたや神戸くんや右京さん、伊丹刑事らや母親の姉・美里さんの優しさにはジーンときました。
「自分も嘘が上手な子供だったから」という理由で裕太さんに肩入れするなどひねくれていたり、とても熱くて優しい部分があったりと神戸くんのキャラクターが前面に押し出されていたのはかなり印象的。
終盤で幼い妹さんの寂しい表情を見つめる裕太さんの姿にはやられてしまいました。
兄妹の強い絆と家族愛を感じさせられるとてもいいシーンで救いのあるラストでもあり太田愛さんらしく優しさ溢れるエピソードです。