脚本:櫻井武晴 監督:安養寺工
ゲスト:利重剛
大学の微生物学研究室で、教授の高松肇(酒向芳)が遺体で発見された。
高松教授は、「バクテクロリス」という細菌から重油とほぼ同じ成分を作りだす画期的な研究を進めていた。
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何だか今日の話は全然面白くなかったです…。
櫻井さんにしては残念でした。
年内最後なのになにか不完全燃焼です。
原子力がダメで、自然エネルギーとか言われてる昨今だと、
タイムリーなのかな、とも思いますが、
硫化水素とか、バクテリアとか、外国のエネルギー企業とか、
今一つピンと来なくて、話の筋追うのが、少し大変だったかな?
個人的には、興味深い話でした。
過去にもよくあったテーマかもしれませんけど、
「人格(才能)が優れているから、すべての行為が正当化される訳ではない」
それが主要キャストにも容赦なく適用されそうで、
例の神部くんの偽証が今後どう展開していくのか、気になります・・・
完全無欠は、右京さんだけ?
あと、「何考えてるんですか?」のあたりの雰囲気が、心地良かったです。
新エネルギーを取り上げた辺りはタイムリーな話題という気もしますが、話自体はなんか盛り上がりに欠けましたね。淡々と見終わったという感じで、次回の正月スペシャルに期待します。
手固いけど、面白みに欠けるというような。
今季の櫻井さんはちょっと不調なのかなという気が。
期待値が高すぎるのかもしれません。
先週、先々週と良かっただけにもったいない。
正月スペシャルに期待しましょう。
夜のお仕事終わり、帰宅。着替えもせずに録画を見る。
至福のひと時。バクテリアエネルギー。ママさんにしてみれば
、理解に苦しむ内容。頭全開で一句一句聞き漏らさず凝視。
一課の三人も、ご活躍で最高満足しました。
非常に面白かったです。今シーズンでは「すみれ色の研究」に次ぐ出来でした。最近ではシリアスになり過ぎることの多い櫻井脚本ですが、今回は笑いやアクションシーンが多めに挿入されていてメリハリがありました。撮り方も面白かったですね。
導入部から引き込まれました。
外堀から少しずつ埋めていって、犯人をたんたんと追い詰めていく過程が派手さはないけど、楽しめました。
随所に笑えるシーンがあったし。
助監督を長くやってる方が監督を任されると、かなり突飛なものになることが…なんて話も聞きますが、今回本編は(たぶん)二度目の安養寺監督――かなり凝ったカメラワークや、レギュラー陣の細かい演技など、見所も多かったと思います。
ほんとうはじぶんの研究がもたらす明るい未来を思い描いて、仕事に没頭していられたら幸せなのに、現実の壁にぶつかってしまう…頭はいいけど、うまく生きられない、そんな雰囲気を利重剛さんがうまく演じられていたと思います。
ラスト、神戸君が試験管を取り出したときは、すっかり存在を忘れていたので、ちょっと泣けてしまいました。
夢と挫折、同じ志が道を別ってしまう悲劇のお話ですが、ほんの小さな希望の種子が未来につながっていく可能性を残してくれたので、櫻井脚本にしては明るい幕切れでした。
シリーズTenは、重苦しい序盤から、
軽やかな中盤になり、愉しめる作品が続いていると思います。
今回も米沢さん、捜査一課は変化球投げてきたし、
エネルギー問題、国益、エリートといえども法の下にあるというセンス、
見所は多かったと思います。
ただ「すみれ色の研究」で研究室を舞台にした傑作の後で、
また研究室が舞台で、同じような設定だと、少々物足りなさを感じたかと。
また真犯人が早くから分かってしまう場合は、
どんでん返しを期待しているのに、あっさりかわされてしまったような…
ここは犯人の動機の異常さを、もっと打ち出しても良かったのでは、と思いました。
以下妄想ですが…
米沢さんの(珍しい!)残業拒否的な姿勢が何度か描かれましたが、
これは彼の私生活で、何か変化があったという伏線ではないでしょうか?
逃げた女房が戻って来たとか!
あと神部さんのパスポート取得の伏線も(と、決めかかっている)、
大河内監察官とのプライベート旅行とか!(笑)
元日スペシャルを期待しましょう!
ちょっと大味なストーリーだったけど、昔の相棒らしくて、先週までの流れを考えるとそれもまた良しって感じですね。
「あすなろ」の歌、懐かしかったです。昔母がよく歌っていました。耳に残ってしまいました。三浦刑事が英語を話せたの?とびっくりする場面もあり、面白かった。人類の為の研究も、商業ベースに乗らない限りは成功しない現状を的確に描いていた良い作品だと思いました。元旦まで、相棒はおあずけ、録画したのを見ながら楽しみにまっています。
とても面白かったです!!
右京さんが久しぶりに、ちょっとつっけんどんで強引で
それにめげない神戸くん、断れない米沢さん、利用しているようで
利用されちゃう捜一トリオ...みんなの持ち味が生かされて
クスリとさせられる場面が沢山ありました。
内村、中園コンビの場面も面白かったですね。
携帯で勝手に出て行ってしまった右京さん、
さらに神戸くんの”僕が叱られますから”は最高でした~。
カメラのアングルも新鮮でしたね。塀の隙間や上空から写したり
惹きつけられました。
内容も深くていろいろ考えさせられました。神戸くんが、犯人を確信するにつれて段々悩んでいく様子にも共感しました。それに対して揺るがない右京さんがいて
「相棒」らしさ満載で、大満足。続けて2回見てしまいました!!
最後、神戸さんにグッジョブのポーズをした右京さんが印象に残りました。
偶然にも、僕も同じポーズをしました。
相棒のサブキャラクターがあまりにも寂しすぎるので
お遍路から帰ってきた宮部たまき役、森口瑤子さんでもいいわ。
火サスでの夫婦役が板についていて水谷さんのお子様からお父さんの奥さん?と思われていたくらいだったから。
たまきさん復活賛成!
でも益戸育江さんは無理でしょうからHirokichy さんの言われる
森口瑤子さんなんかいいですねー!
やっぱり花の里がないとさびしいというかなんか物足りないですねー
特に陣川君がゲストで出演したらどーするの!
花の里がないと始まらないでしょ!
面白かったです。最初から犯人があの人だということはなんとなくわかってしまいましたが、犯人も右京さんもお互いに頭がよくてわかっているのになんだか面白かったです。あと、やっぱり恒例の捜査一課3人組の掛け合いが良かったです。今回は、めずらしく三浦さんが積極的だったのでびっくりしました。伊丹に影響されてるのかなぁ!?それから、米沢さん今回は右京さんにいいように使われていた気が・・・。でも、大活躍でした。お疲れ様(笑)
今回の事件の犯人も最初からわかっていてそれをどう証明するかが鍵でした。結局いつも通りで犯罪者はやらなくていいような失敗を自ら行って墓穴を掘るパターンでしたね。その結果大切にしてきた自分の研究材料(バクテクロリス=子供たち)を死なせてしまう事になって自業自得でした。あのまま何もせずに最後まで自分は何も知らぬ存ぜぬを決めて貫き通せば良かったのにとも思いますがなかなかドラマだからそうはいかないですね。最後に神戸くんが採取し保管してあった研究材料が僅かながら残っていた事にホッとしました。まさに神戸くんのお手柄ですね。栗田教授の個人的なプライドの部分もわかりますがやはり将来的にみて高松教授がやろうとしていた外国との共同契約の方がバクテクロリスの研究や発展にはおおいによかったんではと思います。それと今回はいつになく捜一トリオも上司に反抗的でしたね、米沢さんも特命係にやや不満気味のようでしたし。翌檜の歌に関しては私は知りませんが決して見所の無いつまらない内容の話ではなかったと思います。私はそれなりに楽しめましたよ、次の「ピエロ」ほどではありませんが。
1 あすなろ
2 悪友
3 ピエロ
4 ラストソング
5 すみれ色の研究
6 晩夏
7 消えた女
以下のものでした。答えられないものがありましたが、申し訳ございません。
またいつか再放送してくれることを祈ります。
今回はまずまずですね。
随所には面白く、楽しませてもらいました。
高松教授の死体が自殺か?他殺か?から始まり、
いつものように右京さんの独断と自由で身勝手の捜査が始まりますが、
今回は何よりも捜一トリオと米沢さんがいつもよりも良かったです。
警察のメンツしか頭に無い刑事部長達に対する伊丹さんのブチ切れモード、「自殺として処理するために自分達を動かしたんですか!」で切れそうな伊丹さんを三浦さんが止めて、後から出資を断った企業の名刺を差し出して調べるようにすすめる三浦さんが格好いいッスね!
また三浦さんの英語も聴けたし(何度もFBI 研修に行かれてたから当たり前かな?)。
芹沢くんも米沢さんと右京さんの会話を盗聴し、しっかり伊丹さんに伝えてましたね、スパイですね。
今回は可哀想なくらいにその米沢さんがフル稼働でしたね。
こき使われまくりで御愁傷様でした。
最後はバクテクロリス全滅か?と思われましたが、以前に採取したサンプルが残っていて神戸くん、Good Job!! でわずかに希望が残されましたね。
いつか世界に役立てる時が来ますように・・・・(祈)。
同じ目標を持ちながら、ポリシーやスタンスの違いから互いに譲歩出来ない高松教授と栗田教授が、右京さんと神戸さんのカリカチュアのように感じました。
で、当の神戸くんはシーズン最初から色々あって、暗い話が続いて、おとなしく自粛モード続行中。
高松教授が自殺だったらいいのにと言ってそのままそのあとを呑み込んでしまう、試験管を取り出しても得意満面というわけでもなく。正直言うとそんな神戸くんが物足りない。
でもこれまでの流れからすれば、何事も無かったかのような振る舞いしてる方が変なのですが。ある意味素直で単純で、生意気で図々しい神戸くんはもういないのか…。
セリフの掛け合いの間合いの可笑しさ等は相変わらず健在で、全体的にいい意味で軽いのは好ましいです。
それが神戸さんの鬱屈した思いと見守る右京さんの無言のシーンを引き立てているように思います。
子供と呼ぶバクテクロリスに石油にならなければ意味がないと言い、結局自分の手で潰してしまう栗田教授。
人間の親子関係でも、よくこういうお父さんがいます。「そして父になる」という映画を思い出しました。
わずかながらの希望となったサンプルを採取保存したのが米沢さんや右京さんではなく、神戸さんであったことが象徴的に感じられました。
バクテクロリスもまた、神戸さんが気にかけてしまう「大人に振り回されて潰れそうな子供」であったのだと思います。
度々、失礼します。一課の三浦さんが英語を話す場面があり、おもしろい⁈あまりコメントをするのも、みなさんには申し訳ないと思います。私も実は英語話せますよ。
Endymionさんのコメントにあるように、捜一トリオと米沢さんがよかったですね。
捜一は、高松教授が受け取った名刺からコツコツ捜査を、米沢さんは連日の徹夜、おかげで硫化水素の件も解明できましたが。
そして、全滅したはずのバクテクロリスも、神戸さんがサンプルに持ち帰ったバクテクロリスが、微量とはいえ残っており研究に可能性を残すことができたのがいいですね。
事件の動機は、海外の企業などに(研究費の)出資を募ると貴重な技術が流出する可能性がある。あくまでも、純国産の燃料を開発したい。栗田教授の気持ちはわかるものの、現実は厳しかったのではと思います。
バクテクロリスの話から、静岡県の相良油田の事を思い出しました。採取される原油から特殊な菌(石油分解菌)が見つかり、原油生成のメカニズムが分かる可能性が(場合によっては人工的に石油を作られる可能性も)あるそうです。
再放送で見たけど、可もなく不可でもなく、そんな感じかな。
テーマもレギュラー陣の描き方もとっても良かったと思います。
神戸さんの背負っているもの、シリーズ通して観てはいないのでその辺りはついていけない淋しさはありましたが、柔らかく解説もあったりと途中視聴者にも配慮があるのも嬉しかったです。
ともあれ、未来の日本、未来の世界、
未来のエネルギー問題に危機感を持つ人が増えてくれることを願います。
とても素晴らしく世界を豊かにできるような最先端のバクテクロリス(バクテオイル)の研究をしていたにも関わらず、栗田教授(演・利重剛)の犯行はあまりにも浅はかなものですね。
パートナーである高松教授は海外に資金援助をしてもらえれば必ず子供(バクテクロリス)たちが世界に役立ってくれると信じていった一方で栗田教授は研究を海外へと流出すれば全てが無駄になってしまうというそれぞれの現実的な考えと強い信念がぶつかりあって、栗田教授は高松教授を殺してしまう。
子供(バクテクロリス)たちと日本の未来を守るための犯行だったのかもしれませんが信念が強すぎるあまり本人も気付かぬうちにエゴのようなものが生まれていたということでしょうか?
冷静な判断もできない状態になってしまって真実を暴こうとする特命係を殺害しようとし逮捕され、自らの起こした行為で子供(バクテクロリス)たちを死滅させてしまうといった皮肉な結果を招いてしまったのは自業自得感はあるものの哀れに思えました。
高松教授を殺害せず、外国と契約をしたほうが望まなかった形にせよ研究の成果は得られて国にも貢献できた可能性があったかもしれないのに残念です。それだけ研究者は誰しも追いつめられている人たちなのかもしれないですが。
神戸くんが採取していた生き残りのバクテクロリスがセリフどおり、ほんの少しだけの希望ではあります。
「あすなろの唄」の節がいつか実現する日がくるといいのですが。
そんな内容的には個人的になかなかモヤモヤ感の強すぎる話ですが
・圧が強い伊丹刑事をのらりくらりとかわす右京さん、神戸くん、米沢さん
・刑事部長らの説教の続きを聞くという役割を果たす神戸くん
・さすがに度をこしていた右京さんの人使いの荒さにうんざりする米沢さん
などレギュラー陣のやりとりや会話はかなり印象に残っていましたし、とても楽しい。
最後にこの作品に出演してたのも酒向芳さんだったんですね!