脚本:ハセベバクシンオー 監督:近藤俊明
ゲスト:今井朋彦 合田雅吏 手塚とおる
民間警備会社の土方(合田雅吏)が銃弾を受けて死亡した。
土方は、ある研究をしている学者・泊(今井朋彦)を警護している最中だった。
尊と警察学校で同期だった土方は、閣僚警護の経験もあったが「SPという仕事に恐怖を感じるようになり警察を辞めた」と言われていた。
その土方が民間の警備会社に入り、再び警護の仕事についていたことに、尊は違和感を感じる。
Season10 第18話 「守るべきもの」
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連立方程式のようなストーリーでしたね。
とうとう最終回。最後はハッピーエンドじゃないみたいですね
今回はとても辛い話でした。
土方さんの信念は一体・・・・・・
そして、いよいよ次回は神戸さん卒業。
右京*神戸コンビもついに終わりかぁ(泣)
最終回への伏線かと期待していたせいか、あまり面白くなかったです。
来週はいよいよ最終回。予告を見る限り、まことしやかに流れている「最終回」の
ような内容になるのかなと思いました。
冒頭の『サウンド オブ サイレンス』は、
謎解きへの見事な挑戦だったのですね。
冒頭の映像美はなんか相棒らしくなかったですが、キレイでした!
まさか、あの弾劾の映像が伏線になっていたとは。
いよいよ最終回ですか……
オカルト的な内容でないといいのですがね。
正月スペシャルがよかっただけに、期待はしていますが、いい意味での期待の裏切りをしてほしいものです。
コルディッツ さん
お恥ずかしいですが、その意味が分かりません。
どういうことでしょうか?
腕のいいスナイパーって、どうやってみつけるのだ?
ジャーニー さん
私も同じことを思いました。
メーカーの研究所長がどうやって?って。
“うきょうさん”連立方程式”とは?面白い例えでしたね。冒頭のサウンドオブサイレンス、終末のミセスロビンソン、よほど、サイモンとガーファンクルの好きなスナイパーとお見受けしました。イージス警備の役職は定かでは有りませんでしたが、俳優の「手塚とうるさん」、グループサウンズのグループのメンバーでは?有りませんでしたか?お分かりになる方教えて下さい。
手塚とおるさんは日本丸の代表になっていた方です。
根っからの俳優さんですよ。
補足
元スリーファンキーズの手塚しげおさんと勘違いされていませんか?
スナイパーの話ならいざしらず、サウンドオブサイレンス、曲が良いだけに、単に伏線として使うには印象が強すぎて、逆効果。
ウォルフィーさん、どうも有難うございました。手塚しげおさんと勘違いでした。気になっていたことが、判ってスッキリしました。
ひとりの人物の生き様を丹念に追っていく、というお話は好きです。
音速云々のくだり、ああいうのは「相棒」くらいでしかお目にかかれない感じです。
今回印象に残ったのはエレベーターの場面。
だいたい右京さんに振り回されている神戸くんだけど、ふだんはあんな雰囲気なんでしょうね。
他人に対して踏み込みすぎず、遠慮しすぎず、なところとか(育ちがよさそう)。
キャラクターがちゃんと描き込まれたこんなシーンを見てると、やはりもう少しつづけてほしかったと思います。
それにしても二酸化炭素が酸素、とは大きく出ましたね。前のバイオ燃料と合わせて大エネルギー革命…。
手塚とおるさんって、どんな作品に出演されてても浮いてる気がしてしまう……。
>手塚とおるさんって、どんな作品に出演されてても浮いてる気がしてしまう……。
ヘタな方ではないんですが、クセが強すぎるというか、特に声が独特なんですよね。
『日本丸』はオフィスの装飾、コスチュームなどから鑑みるに いわゆるエセ右翼団体なんでしょうね? 幸子さん再登場の回のカルト教団といい あんな怪しげな団体が実際にもたくさん存在するんでしょうね。
冒頭でスナイパーと共に流れる、゙サウンドオブ、サイレンズなんかミスマッチでもあり、合っているような、とても懐かしく感じました~SPの仕事って大変なんですね~自分を犠牲にしてまで、依頼者を守る!なかなか出来る仕事じゃありませんね…それにしても、土方さん、かっこいいですね~長身で細身で、イケメンで~今後も相棒にゲスト出演して頂きたいです~(笑)花の里で幸子さんが言った言葉〝杉下さんは命がけで私を守ってくれた…〟幸子さん、右京さんに好意以上の気持ちがある?右京さんも今は独り身ですから、とても、お似合いだと私は思います。でも右京さんは今でも、たまきさんの事が常に~余計な詮索はするな!って叱られそうですね~(笑) 神戸さんの回で此方も大好きな作品です…
神戸さんの遠回りな友情の話だと思いました。
サウンドオブサイレンスがとても象徴的。
銃衝撃音の示唆であると共に、「卒業」という映画の主題歌です(神戸さんの卒業も示唆している)。歌詞の解釈は様々あるのですが、蔓延する雑音の中で沈黙する真実が聞き取れない、というものがあり、ストーリーとリンクするように思います。
臆病風に吹かれたという噂に隠された、土方さんの気高い真実。自分の中に芽吹いている友情に気づけない神戸さん。
神戸さんは自分の回りにバリアを張って、人を入れないし自分も出ない、というふうに思えます。(右京さんも肚が読みにくいと言ってたし。)大人として社交的には振る舞ってるし、それなりに人に取り入るのも上手そうだけど、自分から心を寄せる友達はあまりいなそう。
でも土方さんの足跡を追う捜査の過程は、そのまま友達になっていく過程のようです。
静かに見守る右京さんの優しさがいい。
余談
今回のゲスト主役の役名トマリさんは、某メガバンクドラマでの及川さんの役名と同じです。字は違うけど。
珍しい名前がこのように被るのも珍しいかも。
神戸さんがトマリさんとか呼んでると変な感じ。
同期と友達になるのに遅かった神戸さんですが、メガバンクのトマリさんは同期の親友でした。
この回、ちょっとややこしい感じかな?僕的に。
神戸くんの「それほど親しかった間柄ではない」知人の土方さんの死の真相についての謎解きですが、警護隊員としては「自分が先に警護対象者を捨てて逃げる」なんてあり得ないと思っていました。だから最初に撃たれて死んだのには訳ありと思い、物語を追っていましたが結果はやはり、自分の仕事に対して真面目で誇りを持っていた人物であえて自ら進んで銃弾のターゲットとなった人でしたね。
エレベーターの中での神戸くんと土方さんの会話のシーンを見ていると、とてもただの知り合いってレベルじゃない会話だった様に思えますが?
あとパイクさんが言われている「卒業」って映画、僕も昔に観たことがあります。
新しい婚約者と結婚する花嫁を、花嫁の元彼氏が結婚式場で略奪してしまう映画でしたね。その時のバックミュージックが今回の「Sound Of Silence 」でした。
やはり僕も神戸くんの「卒業」と掛けている気がします。
ただ、僕としては「スカボロウ・フェア」って曲の方がサイモン&ガーファンクルでは好きな曲ですが(余計な事ですみません)。
とにかくちょっと観ていてしんどかった作品に思えました。
先週火曜日の再放送で、シーズン10を見てすごく久しぶりに見ました。人間にとって守るべきのことを考えてみると、大切なものや人のために守るという行動をとることが一番大事なことだと思いました。じっくりと見てすごく感動を与えてくれたのは最後のワンシーンでした。本当に素晴らしいストーリーでした。
冒頭の「スナイパー」と「サウンド・オブ・サイレンス」が印象に残る作品でした。
サブタイトルから思うのは、各々は何を守りたいのか?。それが答えだったのだと思います。
その中で、射殺された土方さんと泊さんの事件前日の会話、(土方)「泊さん、何か隠していませんか」(泊)「いいえ」(土方)「あなたを本当に信じていいのですね」(泊)「ええ、私を守ってください」
二酸化炭素を酸素にかえる研究が行き詰まったがために、泊さんと上司の鷲尾さんのとった行為は、狙撃という狂言であり、自分たちの立場を守るためのもの。そんな愚かな行為のために、土方さんが民間の警護の仕事で、その仕事を全うしても右京さん達によって事件の全容が解明されるまで、警護から逃げたという評価をされたのは残念でなりません。もっとも鷲尾さんの行為は許されませんが。
Season10ラスト前作品であり、神戸さんにとってもラスト前作品です(とはいっても、神戸さんは特命係を去っても時折ご出演されていますが)。最後は、花の里でこの3年余りを振り返るかのような話をされ、Season7オープニングテーマが流れて終わりましたが、原点(警察庁)に戻る暗示だったのでしょうか。
相棒10〔守るべきもの〕。これ、いいですねぇ。渋い。疲れきっても信じようとした人間の疲れた死。そういうこともあるかぁと、歳だからか、感じます。
いやぁ、凄くドライでいい。推理ハードボイルドのような小説みたいで。ちょっとマーロウものっぽい。
ウェットな殺人、お決まりのお涙頂戴事件ではなく。こういうのが出てくるのが、相棒の良さなんだよなあ…。しみじみ感じました。甘いだけではなく、時に苦いのが、水谷さんには合っていて。やっぱり普通のドラマより大人で、センスが図抜けています。
サイモン&ガーファンクルの卒業もいい曲。もちろん、及川さんの卒業にかけていますが。この疲れたSPの仕事からの卒業…。
やりきれないって、こういうことだ。でも、最近の白黒つけたがる社会では。なぜ、何となく解っててもあえて守ったのか、何を……。こういう哀しみや、曖昧さは。もしかすると、理解されにくいのかも知れない。
サイモンアンドガーファンクルの名曲で、サウンドオブサイレンスが流れた静かな雰囲気がよかったと思う。神戸君が卒業する前の作品でもあり、本当にこのままでいいのかと思ってしまう。エネルギー開発と環境活動に大きな貢献を果たしたことは、間違いないと思う。土方さんとトマリさんをリークしていた不審な人物が最初は犯人だと思った。でも、それが別の人が犯行に至った経緯もすごくびっくりしました。途中で捜査一課の3人が全員揃って出ていたので、すごく和やかな雰囲気がよかった。そしてこのシーズンの再放送を見たのが久しぶりでした。最後のシーンで風に吹かれた捜査一課の3人の髪の毛が乱れていたところもよかった。
DVDレンタルで借りて視聴後、今はTELASAで再放送に合わせて再視聴しました。
胸が痛みますが好きなお話です。
【個人的な評価軸】
①人間臭さ☆☆☆☆★
・この年になると、土方さんの「信用できない人の為に仕えることはできない」なんだか身に染みて感じますね。勿論、警護となれば尚のことそうですよね。土方さんの「お客さんとの信用」を大事にするアプローチ、お客さんの様子をきちんと読み取って会話している様子も伺えましたし。
・同僚が政治家警護中に撒かれてしまったことがバレたくなかったから、土方さんが「警備が怖くなって退職した」という噂が流れても訂正することができずにいたのも人間らしくてよく分かります。
・そして、土方さんが「警護中なのに警護対象者から逃げた為に却って打たれてしまった」という疑いが晴れ、「警護対象者を庇う為の名誉の死」であったことが明らかになりよかったです。狙撃が自作自演だったのが悲しい。
②右京さんの説教☆☆☆★★
特に右京さんの話はあまりありませんでしたね。
③社会風刺や題材☆☆☆☆☆
・排出量取引と暴力団関係、怪しい宗教団体
④愛嬌、その他☆☆☆★★
・クスっとした笑いの場面はこのストーリーでは特にありませんでしたね。
・土方さん演じた俳優さん、(役柄のおかげもあるのかもしれませんが)かっこよかったです。
この日しか撮れなかったのだろうが、あまりにも風が強すぎて、衣装や髪にセットが崩れていることが気になって仕方がない。右京さんが追いつめているシーン、そっちに目がいって仕方がない。(笑)
そうなんですよね。特に伊丹刑事の髪がすごいことになってましたから(笑)
確かに回想シーンにてエレベーターで会話していた様子を見ると神戸くんと土方さんの友情の話でもあるのかなと思えます。
また土方さんの関係者みんな淡々としているのがリアルというかハードボイルドな感じ漂う少し味わい深い話でもあるかも。
神戸くんが特命係を去る前の事件であることと同時に「守るべきもの」というサブタイトルにも何だか考えさせられる。
自分の仕事に誇りを持って信念を貫き通し、警護人として命をかけて警護対象者であるグローバルエネルギー研究員の泊さんも銃弾から守り抜こうとした土方さんの冒頭で亡くなってしまうまえのの表情と姿は胸にくるものがありました。
最終的に「怖くなって逃げた」なんていう嘘ではなくちゃんとした事実を明らかにできて本当に良かったと思います。
それにしても日本という国は厳しく二酸化炭素を酸素に変える研究に行き詰まってどうしようもなくなったとはいえ、警護している土方さんを巻き込んで狂言の狙撃計画を実行した研究員の人たちはあまりに自分勝手で考えが浅はかだとしか言いようがない。
土方勇作役の合田雅吏さん、泊研究員役の今井朋彦さん、SPだった頃の土方さんの同僚役の大下源一郎さんと個性あふれる役者さんたちの演技にキャスティングも絶妙だと感じます。
「sound of silence」という曲はこの話の雰囲気に合っていて使い方としても非常に良かったですね。
小ネタとしては
手塚とおるさん演じるNPO法人日本丸代表の男や石井マサトさん演じる元ヤクザのグローバルエネルギー社長のキャラの濃さ
話している途中でひとり特命係部屋に残される角田課長
風が強くて髪を固めている右京さん以外の伊丹刑事や神戸くんらの髪が崩れてしまっているシーン
花の里での右京さん、神戸くん、幸子さんのやりとり
神戸くん卒業の暗示としてなのかわざわざラストで流れるseason7のop
などがありました。