脚本:戸田山雅司 監督:東伸児
ゲスト:本仮屋ユイカ
数年前に起きた東京ビッグシティマラソン事件で知り合った守村やよい(本仮屋ユイカ)が、右京に相談があると言って突然特命係にやってきた。
やよいは現在、通信社でアシスタントをしているという。
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やよいさんも陣川さんみたいに無茶する人だなぁ。
でも、久し振りに良いラストシーンを見れた話でした。
流しのタクシーが二台。
昭和の刑事物の常套手段。
段々普通のドラマになっちまった感が。残念。
はっきりいってこの回だけをピックアップしての感想なら
あまりにもご都合主義すぎの突っ込みどころ満載で
なかなかに時間の無駄レベルの作品と言わざるをえませんが
ただ、ここしばらくの重く苦しい作品の連続で
(4話中、櫻井脚本が2作って・・・)
流れの中の1つとして見れば、ようやく息抜きというか
ほっとできた作品と思えます
やよいちゃんの登場も、亀ちゃんの名前の響きも懐かしかったですし
マイナス要素も“まあ今回はいいか”と軽く流してしまう感覚でした
不思議なもんですね
面白いのか面白くないのか
自分でよくわからなかった。
他の方の感想みると、評判良くないですねえ。
それはさておき
亀山さんの登場願ってた方おめでとうございます。
まあ回想ですが・・・
つまらなかったとみんなハッキリ言ったら?
ストーリーだけが見所じゃないもの、結構面白かったと思う。息抜きになってよかったよ。
オオカミ長官さん、dabocatさんに同感です。
確かにストーリーがかなり粗かったのは残念ですが、テンポは良く、笑い要素も多かったので、細かいことを気にしなければ楽しめる回だったと思います。ここまで暗い回が多かったので息抜きになりました。薫が登場したのも嬉しかったですね。
結構おもしろかったと思います。
重いテーマが続いていたので、息抜きとしてちょうどよかったですね。
やよいさんの再登場を期待したいです。
私は面白かったです。
伊丹刑事が「立っているものは特命でも使え」とばかりに、
捜査情報を漏らすという、小心者の彼にしては「大胆な行動」にに出て、
面子を捨てて、特命の上前をはねて実益をモノにする、
合理主義に徹した捜査の実践を始めたことや、
米沢さんの死体検分での飄々としたコメントも楽しかったです。
特に「売春会社」という(パロディのような)設定は感心しました。
あの会社の社員はパートなのか正職員なのか、
健康保険組合に入っているのか、年金はかけているのか、
税は滞納してないだろうか、などなど余計なことを考えて(笑)
回想シーンとはいえ、亀山さん再登場し、
かつ亀山を知るやよいさんから、神部さんが旧相棒の美点を突き付けられ、
困惑するシーンは、長年のファンには最高の贈り物だったのでは。
私も、面白かったです!! というかとても好きな話になりそうです。
角田課長の「ヒマか~?客か~?」に始まり、右京さんと神戸くんの
絶妙なやり取りに最初からはまってしまいました。
極めつけは、コルディッツさんのご指摘どおり、
捜一トリオの新しい立ち位置でした!! 腹黒くてお茶目なイタミン、最高!
何だかんだ言っても、正義感では一致しているイタミンと特命係な訳で、
イタミンが利用しているようでいて、実は右京さんもそれを上手に利用して...みたいな関係がどんどん展開されていったら面白いですね。
やよいさんが、とても素敵な女性になっているのも爽やかでよかったです。
犯罪やマスコミ被害に巻き込まれて人生を狂わせてしまう人の話は
多いけれど、それを乗り越えてジャーナリストを目指しているやよいさんに
救われる思いがしました。 (薫ちゃんも見れたし!!)
こういう話もまた相棒ならではと思います。
イベント篇としてまず楽しめますからね。
冒頭のちょっと奇妙な状況から事件がはじまるところはよかったです。
それは、まあ、最後まで見ると、派遣会社のひとたち、なにもこんなにおおがかりで手の込んだ仕掛けをしなくったって、ちゃんと通報したうえでごまかす方法はいくらでもあっただろうと思いましたけどね(どう考えても事件をおもしろおかしくするためだけに行動してます)。
こういう強引さは戸田山脚本にはままあるわけですが、今回はそれほど気になりませんでした。
楽しんだんだからまあ、いいやという感じ。
それにしても〝息抜き〟ってところで一番評価される作品があるってのも、バラエティにとんだ作品群のそろう「相棒」ならではですね。
刑事モノとか推理モノとかの尺度で見たら突っ込みどころはいっぱいあると思います。私は最後に山原京子が涙目で「ごめんね」といったシーンですべてチャラにしました。親兄弟すべて無くしたやよいが京子の身を本気で心配してた訳ですし。
右京さんに対して、神戸さんが「そうくると思った」と言う件、いいぞお。こういう二人の噛み合わないようで、まとまっちゃう感じが絶妙です。こんなユーモラスなやりとりの場面が増えるといいナ。ただ、一つ気になるのが、やよいさんは、いつ添付画像に気づいたのだろう?ということです。暴漢に襲われる前にすでに気づいていたような言い回しだったと思うのですが?こんな衝撃映像、すぐ通報しないのは変だと思うのです。(襲われた後に、狙われたのは携帯電話だと思って、よくよく見たら添付画像に気づいた・・・というのならわかるんですが・・・)まっ、そんなことどうでもいいか。亀山さんも登場したし、十分楽しめましたから!次回の研ナオコ、歌も歌うらしく、ワクワク期待しています!
「ごめんね」が全てです。
私は良かった。安心して見ることが出来ました。
ヘンにもったいぶるセリフが多いホンよりずっと良いです。
が、やはり、いずれは、相棒の本筋的な展開を期待したい。
冒頭で提起される謎、その後の展開、そして真相、これらが全て奇想、奇抜。
本作を観ると、相棒ってホームズに似てるなって、つくづく思います。アラがあるところも似ています(笑)。
本家を差し置いて、ホームズ物より優れているとまではいえませんが、相棒のほうが作品のバラエティとしては多くのパターンがあり、いろんな楽しみ方ができるのはたしかです。
これからも、こういう奇想な作品を挿入してほしいですね。
前回、前々回と切ないラストが続いたので、たまにはこういった希望のあるラストもいいですよね。
ところでここ最近、過去に相棒に出演した方の再出演が多い気がしますが…
やはりたまきさんがいなくなった影響でしょうか?
深読みし過ぎだとは思いますが…
今回の話はある一人の人の過去とかにふみこんだりしてないで、いろんな人が出てきていろんな立場から物事を見てる感じだったと思います。私的には面白かったです。あと、やっぱりいつもどうり捜査一課の3人との掛け合いが面白かったです。最近は、わざと特命係に情報を流して動いてもらったりして一課の3人もだんだん賢く!?なった気がします。
とにかく、今回の話も面白かったと思います。
本仮屋ユイカさんが出ていたシリーズでおもしろい話でした。特命係の2人が彼女を監視していたときに動いてしまって怪我をした。あの場所から動がない方が右京さんや神戸警部補がきたかもしれない。
野党の大物政治家と云々。
当時は民主党政権時代ですから、自ずとどの政党を指すのか絞られてきますが・・・
放映当時では荒唐無稽に思えた「売春会社」の話も、
その後、大物ミュージシャンが薬物事件で逮捕されたときに、
お相手の女性が派遣会社の高級接待係で、
その派遣会社が現与党と密接に関係があると週刊誌を賑わしたので、
ひょっとして脚本の戸田山さんは「噂」を聞いたことがあったのかもしれませんね。
よくよく考えると、
・派遣会社による売春接待
・当時の野党大物政治家とのつながり
・薬物汚染の若手財界人などへの浸透
など、その後の大物ミュージシャン逮捕のときに一部の週刊誌などが書いたことと一致してます。
結局、これも裏は取れずに政界、財界、派遣会社方面には捜査の手は伸びませんでした。
マスコミ報道もそれっきりになってしまいました。
しかし、4年前でも既に裏が取れずに活字にはできないが、信憑性の高い話として、
マスコミは握っていて、それをキャッチした戸田山さんが脚本に使ったのは間違いないと思います。
時代を先取りしすぎて、当時は突飛な発想に思われてしまったのでしょうね。
相棒、侮れません。
この作品は皆さんのおっしゃる通りに息抜き的な作品ですね。暗く重いseason10のスタートからのイメージを打破するための。
まるで灼熱地獄の砂漠の真ん中でやっと見つけたオアシスみたいな感じと言ったところでしょうか。
また回想シーンとは言え亀山くんの映像やら、亀山くん時代にまつわるゲストの再登場(守村やよいさん)は、亀山くん再登場の熱望が多発していたためのスタッフによるファンへのサービスかつプレゼントだったと僕も思います。
内容的にはイマイチ感がありましたが、善しとしましょう。
やよいさんが途中で襲われて怪我をした時は、まさか最悪な事になるのか?など思ってしまいましたが、無事で安心致しました。
しかしいくら「悪い人には見えなかった」からとは言え、初対面の人にいきなり自分の携帯番号やらメルアドなど個人情報を教えてしまうやよいさんって・・・・?
案の定、知らされた山原京子さんが行方不明になってしまうし。
そんな安易な行動力のやよいさんに果たしてこの先、ジャーナリストとして立派にやっていけているのか?是非とも来seasonでの再登場を願いたいです。
Season10は、本作の守村やよいさん、探偵のマーロウ八木さん、月本幸子さん、穴掘り3兄弟(池谷、奥村、山崎)と、かつて特命係とゆかりのあった方々との再会が続くわけですが、本作はその第一弾といった所でしょうか。
やよいさんが、レンブラントホテルで出会った山原京子さんを探すお話でしたが、ストーリーにアラが多いように感じました。
やよいさんが最初に特命係を訪ねた時、山原さんの(タクシー内での)空メールの話をしました。たとえ、空メールであったとしても、右京さんなら念のために(メールアドレスからか手掛かりが出る可能性も考えて)メールを拝見するのではないかと思います。実際、メールにホテルのリネン室での出来事が、添付されていたのですから。
ブレイブスタッフでの岸内さんとやよいさんとのやりとりでも、やよいさんが(山原さんの)社員証を提示した時、岸内さんが社員証を無視するでしょうか。たとえ、偽造した社員証だったとしても、一旦ブレイブスタッフ側で引き取り処分されるのではと思います。
反面、山原さんが何かトラブルに巻き込まれている可能性がある事を、山原さんが住んでいたはずの、部屋のベランダの花がしおれている事を根拠に気付くやよいさんの観察眼には感心しました。そして、ラストの山原さんとやよいさんとの再会、監禁と口外厳禁の苦痛から解放された山原さん、歩道橋での出来事で、足を引きずりながら警視庁を去るやよいさんの後ろ姿が印象的でした。
この回に関しては、kenさんのコメントされてる内容とほぼ同じ印象を持っています。
そしてストーリーよりも守村やよいさんの再登場などキャラクターや小ネタ中心で楽しむseason10前半の重さを中和させるようなエピソードだという皆さんの感想にも同意見ですね。
・角田課長のリズムのいい「暇か?客か?」
・若い女性のお客さんが来てると話されて「え、俺?」と呟く神戸くん
・特命部屋を覗く四人組
・捜査一課が特命係よりも一足遅いことを表現しているようなエレベーターシーン
・伊丹刑事の捨てゼリフ
などが特に面白かったです。
しかし一番印象的なのは、東京ビッグシティマラソンと劇場版2両方の出来事を思い出させるカフェでの神戸くんとやよいさんの会話でしょうか?
「まっすぐな正義があれば葬られようとしている不都合な真実を明るみに出すことができる」という信念と行動力のあるやよいさんは右京さんのいうようにジャーナリストとして今も立派にやっていると想像します。
最初は怪しいと思っていた人物が巻き込まれた側で、
怪しくないと思っていた人物が暗躍している。
見方を変えるとまったく違うものがみえてくる。
そんな話はだいたい戸田山さん脚本ですね。
この回もみごたえあります。
守村やよいさんと山村さんもかわいかった。