脚本:徳永富彦 監督:権野元
ゲスト:安達祐実 木下あゆ美
世田谷西署の管轄内で誘拐事件が発生。行方が分からなくなっていた小学生の男の子2人の内の一人、翔太(黒澤宏貴)が遺体で発見された。捜査に潜り込もうと捜査本部にやってきた右京と亘は、署で遺体を確認し、茫然自失のまま帰路についた翔太の母・美奈子(安達祐実)の姿を見かける。特命係を捜査から遠ざけたい伊丹は、美奈子を自宅まで送るよう頼むが、右京はその役割を亘に任せ、自分は本部に足を向ける。
Season15 第7話 「フェイク」
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安達祐実、第2子出産後初のドラマ出演 “怪演”で女優業復帰
https://mdpr.jp/news/detail/1638394
久々のド直球バッドエンドでしたが、話そのものはなかなか作りこまれていてよかったと思います。
誘拐された子供の父親が狂言であることまでは簡単に予想がつきましたが、もう一人の共犯者については見事に騙されました。(ただミステリーとしてはこのオチは少し「反則」な気もしますが…)
しかしながら冒頭での遺体確認のシーンで被害者が映らなかったことに二重の引っかけがあったことには脱帽です。
そして何よりも安達祐実の演技が素晴らしい。同年代で並ぶ俳優は存在しないと言っても過言ではいないでしょうね。ただのゲストではなく、物語をワンランク上のものに昇華させていたと思います。
今回は文句なしに面白かった
てっきり子供二人とも生きていて
ハッピーエンドで終わると思ってたから
あのラストはキツかった
season7の越境捜査とは違うパターンの誘拐事件の話であり、楽しめました。
安達祐実さんの息子は幻だったのですね。それにしても広斗君の父は最低ですね。自分の家族だけでなく、他人まで巻き込んで。その二の舞になったのがしょうた君ですから、彼の母親が精神的に病むのも分かる気がします。
彼女に対する右京の「立ち直るには長い時間が必要」という言葉も重みがあり、良かったです。
久しぶりにリアルタイムで見ました。目が離せない内容でとても面白かった。そして、悲しかった…
安達祐実さんの演技が最高でした。
またしても傑作回だった。
こちらの浅はかな予想の遥か頭上を越えて行く感じで、ここまで見事に騙られると却って気持ちが良い。
素晴らしい
久遠の扉がぴったりだった。久しぶりに鬱回をみれて大満足です。
今回もまた不思議な面白さがありましたね。
前回の「嘘吐き」ほどではないですが、
良かったと思っております。
亡くなった子供は高木翔太君だったとは、これこそまさしく視聴者に向けての「フェイク」だったのかな?
僕はずっと安達祐実さん演じる美奈子が隠してる子供は広斗君の方だと思ってました。
が隠してるも何も全て高木美奈子さんの息子を亡くしたショックによる「幻覚」で、最後までその「幻覚」にとりつかれたままで終わりをむかえたのは、あまりに美奈子さんが哀れで仕方がありませんね。
と言う事は翔太君を殺害した犯人は、あの身代金を持って逃げてアジトで確保された元警官の青年ですよね?
まぁ、最初の段階でもう一人の母親の友里さんの旦那が怪しかったのは僕もわかってましたが、婦警さんも共犯者とは見抜けなかったです。
それにしても中園参事官、今回は部長を出し抜いて出番が多かったですね。
右京さんの出現にビビったり、パソコン端末用語を知らないのに右京さんにのせられて知ったかぶりしたり。
また青木君も出番が多かったのですね。
もっとも特命係の二人がそれぞれ役割分担して別行動していたから右京&青木ペアになったのですが、何か変な感じがしました。
あとは美奈子さんの部屋の隣室のおばさん、亘ちゃんに対してやたらビビっていたのが印象的でした。
来週は金井さん脚本の「100パーセントの女」ですね。
弁護士ものでしくじってる金井さん、女検事ものをやって大丈夫なんでしょうか?
期待半分、不安半分なので鶴田真由さんの演技にだけ期待してます。
冠城編になってからの一番の脚本でした。
シーズン2辺りのテイストで個人的に楽しめました。
ラストの右京さんと冠城君のセリフ、共依存の親子の回に似ていたのは私の勘違いでしょうか・・・
皆さんのおっしゃる通り、今回は素晴らしかった。
犯人の裏をかく杉下さん、さすがです。
警察内部の内通者については動機などわからず、少し不満が残りましたが、全体として引き込まれました。
悲しいラストで、それよりも真実がわかるまで安達祐実さん演じる母親を疑っていた自分を悲しく思ってしまいました。
心に迫る作品でしたね。
今回も面白く見れました。
警察側の協力者が地味な婦警さんだったのは意外。
白髪頭の課長?がそうかなと思っていたのではずしました。
あと、もしかしたら出るかなと思っていた誘拐、立て籠り事件ではお馴染みの吉岡さんが久しぶりの登場も個人的には嬉しかったです。
安達祐実の上手さは書くまでもないのですが、死んでる子供をさも生きてるように見せる展開、演出はよくあるので予測できた人もいたのでは?
今他局の吉田羊のドラマでもやってますし。
今回も鑑識が出ない展開で、これまでなら米沢がやっていた役回りを青木がやってるパターンでしたね。
次回、鶴田真由さんの冠城とは旧知の検事も楽しみですが、日下部と右京の対立?に期待が高まる!
しかも被害者はロシア絡みの外交官!
だけど、不安要素が今期初の金井さん。
いろんな意味で楽しみですね。
訂正します。
「100%の女」ですね、パーセントがカタカナでした。
失礼しました。
追記になりますが、
亘ちゃんが目撃した美奈子さんの笑いながら言った「みんなバカね」のあの言葉は一体何だったのか?
どんな意味があったのか?
誰か教えて下さいませ。
頭が悪い僕なんで、気になってます。
今回もまた唸る出来でした。右京の冴え渡る推理もある中、冠城の地味な活躍はもちろん、捜査一課、参事官とのクスッとわらえるやりとり、そしてゲスト陣の熱演。相棒というドラマの内容の濃さを改めて感じました。
来週も純粋に楽しみです。
いやあまんまと騙されました
ここまでで一番の出来ですが
幻のはずの子供を映すのは反則ですわ
そこは減点
安達祐美がキャスティングされるにふさわしい演技と内容で、バッチリの名作回になりました。
久しぶりに人に勧めたくなる先の読めないストーリーで、元日放送でも良かった位ですが、悲しい結末なので、この時期でよいのか。
出来心や嘘つきらやユーモアとオカルト要素もある佳作に今回と、シーズン2や7の名作越境捜査らにも勝るかという想像を超える回でしたね!
シーズン15はクオリティが高くなり、これならら相棒はシーズン20やその先でも、行ける所まで突っ走って欲しいですね!
次も日下部登場で、杜同様、もっと活躍して欲しいキャラクターだけに期待したいです!
誘拐された子が発見された時、「三人目?」と謎でした
幻想は少し反則のような気がしますが、見ていてとても引き込まれました
真相もとても重く、非常に練られた話だったと思います
今回は名作!
安達祐美さんゲストの意味はわかるし、チーム相棒は皆、素晴らしいドラマを作られましたね!
只、フェイクのタイトルですが、視聴者を欺いたのでしょうか?
結末を強調したいなら、phantomや、ghostが適切だ、とロンドナーの右京さんならきっと言う筈です!
日本語の幻影に相応しいのは英語のより厳密なニュアンスでは、phantom等かと。
IKKOさんなら、幻〜、と言うでしょう、きっと!
あぁ、相棒を観たなぁ。という満足感。
そして結末の悲劇。それらに浸っています。
亘が車から目撃した「みんな馬鹿」と笑う美奈子は、幻想の世界を見始めた瞬間を、表しているのかなぁ。
最高に見応えありました。良かったです。
久しぶりに見た、安達祐実さん、流石に素晴らしかったです。
上の方も言われてますが、これだけ子供の顔をはっきり写して、幻覚だとは、最後まで想像出来ませんでした。
今シーズンの中では、名作だと思います。
最後のシーン、悲しかった…
本当に今期は頑張ってますね。
今回も良かったです。
『みんなバカね』と呟いた瞬間から、彼女は自分を騙し始めたんでしょうね。
心を壊さないための悲しいフェイクを…。
再コメントすいません!
安達祐実さん、吉田羊さんの敬称抜けていました。
中園参事官は部長いないと張り切るな~と感心しました。
50分間、飽きずに観ることのできる、面白い回だと思いました。
だからこそ、最後のオチが…… 私も、反則かなと思ってしまいます。
翔太くんがすぐ尾行などに気づいたりお菓子を食べなかったりしたところは、確かに暗示していました。
尾行する右京さん・冠城くんと同時に翔太くんを映さなかったところもそうなのだと思います。
ですので、「広斗くん誘拐事件の真相」と「息子を失ったと思われている母」が絡まっているのだと思ったら、実はほぼ関係なかったという点が、あのオチは頂けないという思いを強くしている気がします。
特に、公式サイトで「頭脳戦」という言葉が使われていたので、なお釈然としません(もちろん、スイスフランなどで本物の誘拐犯とは頭脳戦を繰り広げていたのですが……)。その点も踏まえての「フェイク」なのでしょうが……うーん……
すみません途中で送ってしまいました。
『みんなバカね』と呟いた瞬間から、彼女は自分を騙し始めたんでしょうね。
心を壊さないための悲しいフェイクを産み出して…。
最初に産んだのが本当の最愛の息子。
次に産んだのが悲しいフェイク(模造品)。
そういう母親の話だったのだと思います。
今回のドラマは
借金がかさみ生活苦のシングルマザーが犯人と被害者父と手を組んで誘拐を試みる
実行時の事故でシングルマザーの息子が死ぬ
アバー!になる
という結構な複雑鬱回
良かった
とても複雑なストーリーでした。それは出たしから最後までの流れがいまいちわからなかったです。でも今回のストーリーは三代目相棒の元旦スペシャルに似ているところがありました。それは子供の誘拐事件でした。次回も楽しみに。
皆さん書かれているように、安達さんの演技が秀逸でした。これもしかして家なき子の続きの話だったのかな?と見終わった後思い、そうだったら、もの凄く悲惨な人生を描いた物語だな、と思いました。つまり小さい頃から陰湿なイジメにあい、お金しか信じられなくなった子供が、大人になり、やっと幸せをつかみかけたと思ったらシングルマザーに。パートで生活が苦しい中、生きがいだった我が子に先立たれで精神に異常をきたしてしまい…なんとやりきれなく救われない話なんでしょうか。今回は富める者はより富を得、貧しきものは、より貧しい生活を送る。悲しくもつらい現実を描いていました。人生とはなんと不公平にできているのでしょう。でも、今回面白かったです!なんか文章が乱雑ですみません!最後にツボに入った所として、個人的に好きな木下あゆ美さんが右京さんに怒られた所〝今はそんな話をしている場合じゃないでしょう!”という場面と、青木さんが右京さんに呼ばれて〝はい!”と凛々しい顔で答えてた所が良かったです。乱文、駄文、長文大変失礼致しました。
まだ第1話の感想も書けてないのに、いきなり第7話に横入りした気分で恐縮です。
シーズン15は、第1話を観て、初期や神戸期のような攻めたシーズンになるのかなと楽しみに見ています。
今回の気になった点は
①やはり最後に「騙された感」があり残念でした。これは、「越境捜査」の時の「やられた感」とは明らかに違い気持ちの良いものではありません。映像的に角度をつけて子供をハッキリ撮さなくて良かったのかなと思います。
②鑑識を意図的に外したシーズンなのは承知していますが、誘拐という重大事件にしては捜査の規模が小さく感じました。
話の本筋は、結構好きな感じなだけに、気になってしまいました。
女性ゲストも申し分なく、木下さんは少しもったいなかったと感じたほどでした。
今シーズンは、難しい。皆さんと評価が分かれるケースも多くて、自分も本筋から外れて来たと感じています。
犯人の協力者の婦警さんが10-16「宣誓」で殺された婦警さんだったので、複雑な心境でした。
なにもまた婦警さんで出さなくてもって思ってしまいました。
徳永富彦さんの作品ですが、今までにない展開の作品ゆえ、意欲的でよかったと思います。
美奈子さんが、息子の翔太君を想う気持ち、その想いの深さが、安達祐実さんの熱演もあって印象に残ります。
本作は、広斗君の父親の身勝手から起きた事件であり、その過程で翔太くんが不幸にも誘拐犯に殺害されました。その背後にて盗聴と捜査妨害をした、世田谷西署の女性警察官、既婚者(タップ型盗聴器取り付け時、左手薬指に指輪があった)で、子供がいてもおかしくない年齢設定と思います。結果的に子供たちをぞんざいに扱った事に関し、女性警察官と広斗君の父親(しかも息子さんが人質)には、強い憤りを感じます。
美奈子さんと、翔太君が向かい合って話をするシーン、そのすべてが、美奈子さんの幻影であった。これから現実を受け入れ、亡くなった翔太君を偲び強く生きる姿が見られなかったのが、サブタイトルの持つ意味でしょうか。
現時点で今期で1番面白かった!!
救いがあると見せかけてクソみたいな気分にさせられる、上げて落とされる感じこそ自分が『相棒』通常回に求める部分なのでそれが超超久しぶりに満たされた…
「右京vs誘拐犯」と「冠城の高木観察記録」の双方が絡みついてはいても深い所では関わりがないという構成にも驚いた。
最後に翔太君の死が完全に判明した瞬間は瀬戸内の名言「裏の裏は表」という言葉を思い出したのと脚本の緻密さにゾクゾクした…!
これに追い打ちをかけるように安達祐実が翔太を探し自分を抱きしめるというシーンを怪演するとか…マジで泣く1歩手前だったよ!!
下の評価は星4!!
【感想】
翔太君の死が明らかになった途端に今まで気にはなっていたけど演出の一端と深く考えてなかった部分が全部繋がるという構成が巧み。
•子供が部屋にいるのに暗い室内
•冠城が聞き耳を立てても高木の声しか聞こえない
•隣人「隣から話し声がしたよ」(会話とは言ってない)
•コアラのマーチが手付かず
•2カットだが特命係と高木親子が一緒に映っても良い場面で翔太君だけが映らない
ざっと挙げてもこれだけある。
賛否両論ある幻想であるはずの翔太君を映し続けたという演出はラストシーンの破壊力に繋がる為だと思うので賛成派。
あれがあったからこそ誘拐事件に対しても入り込めたし高木が自分の世界に逃げ込んだという事にも説得力が出てくる。
何が哀しいって彼女自身が狂って心から息子の生存を確信してるんじゃなくて、本当は全部分かってるけどそれを分かりたくない為に自分を騙してるというのが伝わってしまう事…
だから自分を騙す行為の最初として周囲を嘘つきと見立てて「バカね」と笑う事で現実を吹っ切っているんだろうな。
「誰かに尾行されている」「追っては翔太と自分の邪魔をする存在」、最初は闇金の取り立てと誤認する自己防衛かと思っていたけど特命係が名乗っても意外そうな表情をしてなかった事から真相を知っていて現実を教えてくる警察こそが自分と息子(幻)の邪魔をする存在と認識していたんだろう。
ただ少しだけ厳しい事を書くと、幻想に縋り続ける限り本物の翔太君は高木の中で死に続けているので最後に右京さんが言ったように少しづつでも現実に向き合って欲しいと切に願う。
あと少々邪推すると高木が電話をしたのは「もう1人の子にも同じ目にあって欲しい」と潜在意識の中で思ってたからかもしれない。
事件解決のニュースを見て呆然としてる彼女の表情的にそんな感じがした…
実際もう1人の母親に掴みかかっていたしね。
誘拐事件については普通に面白いという程度。
ただ悪い意味じゃなくて高木サイドも描写しなくちゃならないという、尺が厳しいストーリーを駄作じゃなく普通に面白い話しに纏め上げた事はめっちゃ凄い事だと思う。
盗聴を利用して犯人へ偽りの情報を与えて逮捕というのは王道ながら燃えるし良い頭脳作戦だと思う。
ただ尺の問題もあったけど女警官の伏線や動機はもう少しちゃんとして欲しかったな…
金を受け取った人も金を渡す母親の狼狽えた態度を見てなんかするんじゃないかと思うんだけどな…
今回事件自体は右京さんが大活躍だったけど個人的MVPは冠城。
冠城が行った仕事は「壊れた高木の観察」というものだったけど彼がいたからこそ電話に捜査を撹乱されずに済んだし本編後に行われたであろう病的処置もスムーズに運ぶ。
最後に現実を与えようとする冠城を止める右京さんの優しさがとても良い…
【小ネタ&雑感】
•青木有能過ぎて笑う
•ゴミの中の出会い系テッシュが全部まだ使える状態だったので子供の為とはいえ本当に嫌だったんだろうな…
•語る必要も無いレベルだけど安達祐実の演技力スゴい…
•3億簡単に集められる母親と給食費の為に援交する母親か…
•部長仕事しろ
•伊丹ってあんな体張るキャラだっけ?
•現実の翔太君の象徴があのオモチャか…
【次回】
日下部さん久々の登場!!
しかも右京と対立するのか!!
これで喜んでたら脚本家が金井と知りテンションガタ落ち…
『最期の告白』みたいな神回を書いたとは言っても前期が普通作と駄作だったからなぁ…
あと冠城が勝手な行動をするのは別に毎度の事だしそれを怒る右京さんに激しく違和感。
というか『ヒーロー』『許されざる者』と同じ法律系に関わる女性シリーズが全部ハズレなので全く期待出来ない。
しかも100%有罪とかねぇ…
以前から『相棒』はなんちゃって社会派だとは思ってはいたけどここまで非現実的漫画チック設定だとね…
『ドクターX』のように良い意味で演劇感や漫画的な展開の話になる事を望むばかり…
というか久々に超感想書いたな…
今回は 救いようのない 悲しいお話でした わたるくんは 頑張って 張り込みを 続け、
右京 さんから 評価された 良かったですね 次回もよろしく
しょうた君が、お菓子を開けてなかったことや、外に出てないのに「外のおじさんだれ?」 と言っていたところで、もしや死んでるのでは…と一瞬思いましたが、その後がドキドキする展開ですっかり忘れて。最後に「やっぱりー!」てなりました。
見応えありました。第一話を見たときは、今回はハズレシーズンかと思ったけど、ちょいちょい名作出てきてますね!
安達祐実さんに感情移入し過ぎて、思わず涙が出ました。《相棒で泣くなんて殆どなかったのに、、》
私も翔太君をあれだけはっきり写したのは、ちょっと反則かな?と思いましたが、匿名の特命さんのコメント他何人かの方の考察を読むと、納得できました。
ともかく安達祐実さんが素晴らしかったです!
間違いなく傑作。ミステリとしてもよくできていた。
皆さんが指摘尽くしているので、何を言っても屋上屋を重ねるだけだが、
死んだ子供を映しても、お菓子を開けていないことなどでちゃんと伏線が張られているので、
セーフと言うか、うまい!
ただ、やはり婦警の背景(実行犯と警察時代に恋人関係にあった、
実行犯が冤罪で警察を辞めさせられていたのを不憫に思っていたなど)
が描けていないのと実行犯と高木の関係が薄いのが至極残念。
意外な犯人(協力者)という意味でも、
最初の方にちょっと出てきただけの婦警では弱いと言うかずるい。
シーズン15は、初期の頃の相棒シリーズが戻ってきて、毎週水曜日が楽しみで仕方がない。今回も期待を裏切ることはありませんでした。ドラマが終わった後の余韻が、なんとも言えませんでした。
友だちを助けようとして死んでしまった子、そのことを悲しむのが母のみで、その母を気遣う人も画面上では誰もいない。孤独すぎる状況に、特命の二人だけがそっと見守るという。
冠城さんもさすがにおちゃらけてなかった。
コメントが遅くなりましたが,今回も非常に面白いストーリーでした.広斗父が誘拐犯一味というのはすんなりと分からせておいて,もう一人仲間がいたところは盲点.まあ最初にちょろっと出てきただけの婦警が犯人というのはズルいという意見も多いと思いますが,物語が面白かったので良しとしましょう.
冠城が高木を送ろうとした時に「ふふふ,みんな馬鹿ね」と言っていたのは,犯人だからではなく,幻想に陥ってるからと回収されましたし,最初に子供の顔を写さなかったのも二重の裏をかいたもの.翔太がお菓子を食わなかったりしたのも高木にしか見えてないから.みなさんが指摘しているようによく作られたストーリーですね.
ただ,2週連続で幻想ですか笑.前回もみんなに嘘つき呼ばわりされて幻惑してましたよね.前回とはテイストが異なったから良いですけど.
青木が馴染んできてますね.米沢の代わりとして,特命係に積極的に協力してますしね.そのうち,米沢みたいに怒られそうだ.まあ青木の場合は裏があると思いますから,青木がもしいなくなったら,来シーズン以降どうするか.
「フェイク」というタイトルも効いてきましたね.自分自身を騙す母親,敵を欺こうとする誘拐犯と右京,まさにフェイクが多かった.「ファントム」とすると,良いんじゃないかっていう意見もあるみたいですが,それだとタイトルでもしや幻想では,と予想がついてしまう人がいるかもしれなかったので,「フェイク」で正解ですね.まあ完全なたらればですけど.
来週は日下部さん久々の登場ですね.Season14でもあまり見せ場がありませんでしたし,そろそろ活躍してほしいですね.脚本家が金井さんということもあって,期待半分の人も多そうですが,Season15はベテラン脚本家以外でも面白い話となっているので,期待75%ぐらいで臨みたいと思います.有罪率100%はないだろう,とか思いますけどね.
久しぶりに相棒見て泣きました。
恐らくBIRTHDAY以来。
一緒に見ていた家族は幻覚をあんなにハッキリ映すのは紛らわしい!と言ってましたが、私はあれで良かったと思ったクチです。
きっと母親にはあれぐらいハッキリ見えていたのでしょう(また涙
このどうにもならない救いようのない不公平感。
翔太君は広斗君を庇おうとして巻き添いをくったようですが、お金持ちの広斗君一家と給食費に困る翔太君親子の対比が本当に鬱々としてて心に残ります。
普通のドラマなら「実は翔太君も生きてました!良かったね!」となりそうですが、鬱々としたままENDになるのも相棒っぽくて良いです。
今期は第1話第2話以外、とても楽しめています。
今後のお話も期待してます!
はじめまして。神回とまでは言えなくても、それに準じる回です。
どなたか書いてらっしゃいますが、birthday以来の秀作だと思います。
一番感心したのは密度の濃さです。ほとんど無駄なシーンがなく、スペシャル並の内容ぎっちり。
出来のいいサスペンス映画並のジェットコースター演出でした。
ここ4回、どんどんグレードアップしてます。
次回の女性検事の話も楽しめそう。
ところで、片桐さん、どうしましたかね。気になります。
初めまして。よろしくお願いします!
参事官、所々コミカルで面白かったです。吉岡さんの再登場は嬉しかったです。
久しぶりにドキドキしました。やっぱり脚本すごいなと感心しました。でも高木さんが翔太くんを探す所から、母親にとって息子はどれ程大きな存在なのかが伝わりました。安達さん演技うまいな!
最後の監督と制作のテロップが左寄りになっているのに気づき、スタッフの皆さんの気配りが感じられました。
今回は多分ミステリーとしては上等なのでしょうけど、
子供が悪い結果になるのはちょっと…ね。
何故か青木君が嫌な感じがしなかったので、そろそろ青木君に慣れてきたのかなと思いましたわ。
いまいち不満だったけどタイトルを知って納得した。フェイクって・・・
木下あゆ美さん、久しぶりに見たけど相変わらず綺麗です。
遅まきながら感想を。
バッドエンド過ぎて見るのが辛かったです。
話の展開は面白いけど、救いがない。
特に同じ年代の息子がいるので、もうホントきつい。
それだけ安達祐実さんの演技が上手かったという事だろうけど。
犯人である父親の動機もどうしようもなくて、そんな事の為に関係ない息子が殺され、お母さんと一緒にいたいよと幻で言うなんて。
この回は個人的に2度と見返さないかな。
ひとつでもいいから救いが、光が見える脚本にして欲しいです。
かなり後味の悪い話でした。 高木さん(安達祐実)がかわいそすぎます。
最初から幻想を見てる?とは感じていましたがラストの場面はきつかった。 犯人は自分勝手すぎて腹立ちました。 子供がどうなろうが金さえ手に入れれば。という
感じがして。
幼い子供が死んでしまう話では昔の「犯人はスズキ」と同じぐらい悲しかったです。(まあ話自体はまったく違いますが)
それぞれ登場人物も頑張ってて相棒らしい作品でした。
家なき子のイメージもある程度手伝っちゃってるのか、安達祐実さん演じる高木美奈子のあのキャラクターも様になりすぎてて逆に怖い、息子を思う親の気持ちは当然あるにせよ、あの黄泉がえりは子を亡くした親にしか分からないのが何とも表現のしようがない・・・。
それにこの事件の犯人のクズっぷりが見事に腹立たしい限りです、青木ではないですが、元を含めて警官2人も絡んだ事件だけあって余計腹が立ってきましたね、ペ・ジョンミョンさん演じる恵南保こと西田正夫の捕まり方が思いっきりボコボコにされてるように見えてざまぁと思った反面、小出ミカさん演じる(劇中では名前こそ明かされてませんが)婦警の保田里佳子の取り調べでのうなだれた感じが余計腹が立ってきましたね。
黒澤宏貴くん演じる美奈子の一人息子・翔太が亡くなってしまったのは痛恨の極みですが、寺内勇貴くん演じる翔太の友人・中山広斗が無事保護されてよかったです。
ちなみに美奈子と会う直前に右京が言ってた、
彼女を張ってた部下=里佳子を張ってた青木
のことでしょうか、階級だけ見たら青木は部下でしょうが、直接の部下ではないでしょ、と突っ込みたくなりましたけどね。
久しぶりに15シーズンのストーリーを拝見することができました。安達祐実さんの演技力には、よかったけど影が薄いと感じた。小学生の子どもを持つ親の気持ちは、心配なところや不安なことがいっぱいあると思う。そういうところも一番印象的でした。でも、最後の犯人が身柄確保の後が一番良かった場面があった。それが、もう1人の子どもが無事保護したところがあった。きっと怖い思いをしてきたと思う。本当に良かったと思う。
ダークナイトに匹敵するトラウマ 1
後味悪い良作!
名演は勿論のこと、ここから一気に安達祐実さんの放つ雰囲気が変わっていくのを見て時の流れを感じた。
誘拐事件の手口は鮮やか。それを暴く右京たちの推理・作戦も鮮やか。
安達祐実さんの演技も圧巻で、なかなかの秀作です。
高木母がこっそり花を手向けたり、ヒロト君が死んでると密告する意味がわからない。
病んでることを強調するためだったのか、
誘拐に関係しているとミスリードするためのピースだったのか。
ショウタ君が生きていると思い込んでいるのであれば、余計なことはせず、
これまで通りひっそりと暮らしていけばいいだけではないだろうか。
最後に高木家を訪れた特命係は、何がしたかったんでしょうね。
関係者に事件解決を伝えるのも仕事のうちかもしれないけれど、
病んでる人に現実を伝えるだけってのは、ちょっと残酷で無責任な気がします。
だからといって、それ以上に特命係にできることはないんだけども。
後味の悪さは、ナンバーワンかもしれない。
僕は、ショウタ君を映さない演出をしてほしかった派です。
★★★★☆
再コメント。
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 10/10
題材: 9/10
小ネタ: 8/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 9/10
カット・撮影: 9/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 8/10
総合: 88/100
名作だと思うのだけど、哀しすぎて2度は見たくない……
子供ひとりの他に何も持っていない、子供だけがたった一つの暖かな幸福だった貧しいシングルマザーが、裕福な家の子の誘拐のとばっちりで子供を失ってしまう。その子は無事に帰ってきたのに、庇った自分の子は命を落として、もう二度と戻ってこない。母親視点だと、何の救いもない、最後まで絶望だけが散りばめられたストーリーでした。
狂気の世界に踏み込まなければ生きていられなかった母親の気持ちを考えることすら痛いです。
空気読まない暴力的な正論の説教が持ち味の右京さんですら、その幻想には踏み込むことをよしとしなかったことが、母親の絶望の深さを際立たせていました。
ストーリーも演出も見せ方も、凄くよくできていました。後半、薄々オチが見え始めてからも、ご都合主義でいいから子供2人とも助かって終わってくれ、と祈りながら見てましたが、やはりそんな展開にはならなかったですね・・・