脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:芦名星 羽場裕一
サイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官である青木が、自身のスキルを悪用し、広報課長・社美彌子の私物のパソコンに進入。美彌子の娘と思しき少女が映った写真や動画を密かにのぞき見た。異変を察した美彌子が、青木とは別の捜査官に調査を依頼した結果、侵入の痕跡が発見され、首席監察官の大河内が調査に乗り出す事態となる。
Season15 第18話 「悪魔の証明」
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『相棒』美彌子の秘密をめぐり右京と亘が一触即発!? 最終回は3・22
http://www.oricon.co.jp/news/2087494/full/
相棒Season15 最終回スペシャル『悪魔の証明』予告編 冠城亘のメールで社美彌子の秘密が流出!?
https://www.youtube.com/watch?v=xT2IhpgthKM
やっとSeason13, #1 からの未解決事案、娘さんの㊙事項が解かれて行くのですがね… この案件が 全て解決した時、相棒劇場版 をもって、最終回となるのかな…
まぁ、あと Season2,3 を経てからの話し…
ですかね。
ところで、今回の演出 どうして 橋本 一 監督 ?
今シーズン第1話で張られた伏線はほぼ何一つ回収されずに謎はすべて来シーズンへ持ち越しとなりました。
公安の人間を殺害した人物、日下部の目的、青木の企み、衣笠の特命係潰し等いろいろ詰め込みまくっていてとても2時間で回収できるわけないだろうなぁと危惧していたら、それら全部を丸投げした挙句肝心の社の秘密すら有耶無耶で終わるとはなかなかの離れ技…
しかしこれでは否が応でも来シーズンは期待せざるを得なくなりましたね。
しかしここまでギスギスした雰囲気の最終回は久々です。「黙示録」のときのようにすっきりしないままの最終回でした。(まあダークナイトと違ってストーリーが破綻していないぶんだけまだいいですが)
とりあえずわだかまりを残したままの特命係が今後どうなっていくのかは楽しみですね。
ただなんで右京さんは冠城くんにあんなキレ方をしたのか正直よくわかりませんでした。「情報を弄んでいる」発言が癇に障ったとか?にしてもあそこまで語気を荒げる理由にはならない気がしますが…
そういえば相棒の2時間SPで1人も死人が出なかったのは初めてなんじゃないでしょうか?
途中若干間延びはしていましたが、こういう新しい試みは非常に面白いなと思いました。
プリキュアが出てきたり、刑事部長のクズっぷりに磨きがかかっていたり、中年男性2人が食事中撮影し合っているものすごい絵が見れたりと小ネタも充実していましたし。
恐らく冠城は来シーズンで退場になりそうな予感がしますが、それに向けて様々な伏線が張り巡らされてはいるので早くも続きが気になって仕方ないです。
やれば出来るじゃないですか、という感じ。
全編に渡って殺人が一件も発生しなくてもこれだけの長尺を持たせた手腕は称賛に値する。いくつかの謎が未解決のままなのは気になりますが…
面白かったです。
しかしながら個人的に気になるのが、ヤロポロクと社は個人的に深い関係があったのではないかということ。
そうでなければ前作との整合性が取れなくなるし、峯秋が父親の事を知りたいと言っていた事実とも矛盾する。つまり峯秋は全て承知の上で社に協力したのではないかと。
そんな事はみんな知っていたよと言われてしまえば、お恥ずかしい限りです、としか言い様がありません。
>おせっかいじいさん さん
社がヤロポロクに強姦されたというのは嘘でしょうね。おっしゃる通り峯秋との会話や「ファントム・アサシン」内のシーンでも読み取れます。
しかしそのことを証明することはヤロポロクが亡命して姿を消した以上不可能です。
そこにタイトルの「悪魔の証明」がかかってくるんだと思いますよ。
「襲われたこと」の証明は実際に子供がいることや峯秋の証言があるから可能だが、「襲われていないこと」の証明は不可能である、ということかと。
このシナリオが社によるものなのか、あるいは峯秋が書いたのかは現段階では謎ですが、いずれにせよ峯秋がここまで社に肩入れする理由が気になりますね。
中途半端ですね、残念です。
期待していたんですがね、社さん問題は次seasonまでまた持ち越しでしたね。
初回スペシャルのあのラストの埋葬された死体の犯人も謎のままだし、青木君の特命係に対する策略もまだまだ続くようだし。
ただ途中でカイト君の映像と話題が出たのは良かったと思いますが、あのシーンを観る限りはやはりこの話に成宮君が再出演する予定だったと言うのは本当のような気がしました。
ご本人の芸能界引退が非常に残念ですが。
また当初に予想していた衣笠副総監や社課長や青木君の退場もなく、また衣笠副総監の娘さんの里奈ちゃんの再登場もなく、また甲斐峯秋氏推薦の警視総監候補も謎のままだし、やはり僕自身は納得はいかない最終回でした。
あと「花の里」での一件で右京さんと亘ちゃんの間に亀裂が出来た事は間違いなく、おそらくは次seasonで亘ちゃんは右京さんから去るような気がします。
またその伏線でしょうか、今回のラストシーンは?
そう言えば一瞬しか写りませんでしたが、「花の里」に来客者が珍しく二人ほどいましたね。
今回は、
*参事官より特命係にレンタルされる一課のコンビ
*殺人事件ではないので鑑識益子登場せず。
*意外にロマンチストな亘ちゃん
*社さんの自作ヌードの話題の時に角田課長が登場しましたが「俺がどうした?」って・・・・別に課長のヌードなんか見たくないわいっ!
そして更に残念な事に、
今回の録画、僕は「失敗してしもた!」
途中で2回切れてしまい、慌てて繋ぎ録画しましたが無念です。
再放送、まだまだ随分先になるでしょうけども待ち続けます。
ではまた。
見ていて、ちょっと中だるみした感があったように思いました。右京の「黙れ」、冠城の「何様ですか」の背景音無音のガチンコ勝負はよかったと思うのですが、もっとそこを引き立ててほしかったです。余計な停滞シーンは思い切ってカットすべきでした。最後の社の尋問シーンから先の部分があまりに急展開すぎて、中間部のもたもたは何だったのかという気になりましたから。今回は3点をつけます。
冠城と大河内監察官が「喰えない女」とオチをつけるシーンで、大河内監察官が眉をちょっと吊り上げたのがとても印象的でした。何だかんだ言って、冠城は相棒になじんで行っていると思いますね。前の3人の相棒に比べると自分からばんばん自分を出していっているのではなく、もっと自分の世界があって、そこは自分の中にしまっておいているのが好感が持てます。社の身辺調査のことも、法務省の浅見兄がモンスターだということも、冠城はちゃんと胸の中にしまっているわけでしょう。
あと、青木がどうかなるのかなと期待もしたのですが(ものすごく嫌な奴だから)、彼が最初のほうで饒舌に手口などの披露をしているのを右京が目を細めて聞いていたでしょう、あの時点で実は右京はこれが青木の仕業だということはわかっていたのではないかという気がしました。何だかしらじらしかったし、表情が。ほんとはどうだかわからないですが、皆様はどうお感じになったのでしょうか。
ロシアでBGMがカリンカっていうのはいかにもなんで、苦笑しましたかね。クリスマスが1月7日というのと、ヨールカの風習を入れたのは工夫したなあと思いました。まあ、アニメってのも確かに最近の傾向ではあるので、制作者もいろいろ調べてるんだなと。ヤロポロクの件は、まあ、片仮名でやっちゃってんだろうからそんなもんなんだろうと思うことにしました。日本語でもぞんざいに発音しちゃえばヤロポークぐらいに聞こえるんで、もういっかなと。
小ネタとしては、いたみんたちが花の里に来たとき、のれんをくぐるまではいいのですが、ビールを頼んで待つ間のいたみんがどうもしょぼく見えてしまって。エスニックレストランでスマホで写真を撮るいたみんも同様で。多分、気取る人じゃないんでしょうね、元が。そんな気がしました。
甲斐パパは相変わらずたぬきで、浅見兄が何やらモンスターっぷりを発揮し始めたんで、おもしろくなってきましたかね。次回シリーズが楽しみです。
変な言い方ですが、悔しいけど面白かったです。
前のコメント欄に『伏線は全部回収しなくてもいいから』とは書きましたが、ここまで回収しないとは。
やられました、いい意味で。
背負い投げや大外刈を食らわないよう用心してたら、バックドロップを食らってやられたみたいな感じです。
このくらい想像の斜め上をいかれると、楽しいですね。
このスケール感がありそうでなさそうな感じが、僕の好みの『相棒』の世界観なんだと思います。
“桜田門外の変”とかが近いかな。
それにしても輿水脚本だと、見慣れたレギュラーキャラがいつもより魅力的です。
皆一癖も二癖もある、奥行きのあるキャラに見えます。
ちょっと悪意も見え隠れして人間関係もピリピリするし。
これは他の脚本家には真似できない技ですね。
最後にひとつだけ さん
私なんかの勝手な想像に丁寧に答えて頂き感謝しますm(__)m
右京さん、新たな名言残しましたね。
「想像が及ばないのならば、黙っていろ❗❗」
<以前~羊羹を?刑事部長に勧めて怒られた参事官の回がありましたが>
甘いものは避けている刑事部長に「和菓子を食べなさい」と盛んに勧める大杉さん。
刑事部長の困った顔~最後に和菓子を落として〝3秒ルール”の件。笑えました。
あ、すみません、”桜田門内の変”ですねm(__)m
正直、面白かったです!
見応えありました。
まず思った事は、制作者サイド、上手いですね~こんな終わり方だと、いやでも次シーズンも是非見て下さい、というのが見え見えな感じですね(笑)
私の想像は、見事にハズレました。
社さんは、失脚されると思ってました。でも次シーズンも見れるという事は嬉しいです。
そして、誰一人も失脚されなかった事も意外でした。
そして、ヤロポロクに犯された、と言うのも、ウソですよね !「ファントム
アサシン」の中での2人の電話の会話は、愛する者同志の会話でしたし…
まだまだ謎めいて、今後も楽しみです。
そして、カイト君も少し見れて、良かったです。
今シーズンも終わっちゃいました。
半年間寂しいですが、再放送やDVDで、楽しみたいです。
支離滅裂なコメント、失礼しました。
この回だけでの評価は難しい。いや、できないと思います。しかし、面白かった。普通のドラマと全く違うものであるという証左を見せつけられました。
凝った台詞回し。薄暗いカメラアングル。各々のキャラクターの魅力。すべてがつまっていた。
シーズン16が遠くて仕方在りません。
まさかの伏線ネタはほぼ次期シーズン以降に持ち越し(笑)
全部を無理矢理に詰め込んで粗い作品にならなかったのは有りがたかった。
社、青木、衣笠それぞれの伏線ネタは丁寧な回収を願います。
今回は次へのステップという感じでしたが、殺人の無い最終回でこんなに面白く見れるとは感心しました。
やっぱり輿水さんが書くと、どのキャラクターも魅力的に見える!私も激しく同意します。
小ネタのベストは内村刑事部長の和菓子食べるの躊躇~3秒ルール~歯磨きのくだりや社の現状維持に激怒からの何故かの脱衣。
ヤロポロクと社の関係は皆さんの考察通りだと思いますが、初回で日下部の命令で彼女を探ってた部下を殺害して、埋めていたのは誰なのかがホントに気になって仕方ない!
あと半年以上も長すぎる!
夏に2時間スペシャルを1回挟んで欲しい!
とりあえずは週末にもう一度見直しします。
右京の「黙っていろっ!」がずーっと気になっています。
なんか見ているこちらが叱責されたような気になる。
よく事情がよく分からず考えもせずに発した言葉を上司(先輩とか)から叱責されたことを思い出します。
ただこの場合冠城へのセリフにしては少々ホットすぎます。もっと別のセリフなかったかな?
私も他のかたのご指摘通り、右京さんは青木の企みに気づいたって思います。だからこそ最後の青木への鎌掛けっぽいセリフになっただと思いました。ただなぜいまだに青木を泳がせているのかまでは不明です。
ドラマとしてはおもしろくなかったです。盛り上がりとしてほとんどなかったし、最後右京のいう通り警察内部に波乱があるかと思えば結果何もなく、冠城が減俸6ケ月になっただけ。副総監か刑事部長のクビでも飛ぶのかと思いました。
社とヤロポロクの関係については、「ファントム・アサシン」ですでに明かされていたことですし、あまり驚きはありませんでした。娘についても強姦というのは嘘でしょうから、実質何も新しいことがわかっていません。
「実は社の子ではなかった!」とか、「ファントム・アサシン」の内容をいい意味で裏切っていく展開かと思っていたのですが。
右京視点では下山議員殺害の動機がわからない状態だったのでそれを明かしたいというのはわかりますが、それだけで話が終わってしまった感があります。
また、1話からいろいろちりばめられていた不穏な描写は投げっぱなしに終わっています。
ヤロポロクの話をしているのに1話でヤロポロクから送られてきた手紙についても触れられていません(なぜ亡命して社との関係は漏らさないといったヤロポロクが手紙を送るのか。そもそも本当にヤロポロクが送ったのか)。
ストーリー面ではパッとしない印象でしたが、あちこちに挟まれる小ネタ(プリキュア、3秒ルール、自撮りヌードetc…)やキャラ同士の掛け合いなどで飽きさせないようにはしていたと思います。なんだかんだ2時間楽しく見れました。「黙っていろ」発言など、ところどころ気になるところはありましたが。
正直、最終回というより新シーズンの1話を見たような気分です。次への引きを意識しすぎて、Season15のクライマックスとしての盛り上がりが足りないような……。
私もドラマとしては面白くなかったです、正直。
元々輿水さんは「国家の危機!」とか「テロとの戦い!」みたいな話よりも、人間関係をじっくり描いた話のほうが良作を書いてくる確率が高い(気がする)ので、そういう意味では前シーズンの最終回より期待してたのですが……。
まさか本当に「社美彌子の秘密」だけで2時間以上ひっぱるとは思ってなかったので、観ていて中だるみしているように感じることが何度かありました。
事前の宣伝文句では「右京と亘が対立する!」といったことも匂わせていましたが、実際は「罪と罰」レベルでの相棒との対立があるわけでもなく。
月並みな感想ですが、刑事ドラマの最終回2時間SPにしては盛り上がりがなさすぎます。物語的にも演出的にも。
たとえば娘のマリアが誘拐されて社を脅迫してくる犯人との攻防とか、そんな感じの要素でもあればだいぶ違ったと思うのですが。
あと観終わって思ったのが、つくづく『相棒』は伏線の管理が雑なドラマシリーズだなぁと。
昔から、それこそシーズン2の頃から浅倉関連の伏線をけっきょく最終回までひっぱったりなど、元々伏線の張り方や回収がそれほどうまいドラマではないとは思っていましたが。
既にここのコメント欄でも指摘されていますが、初回にあれだけ謎めいた伏線を多数張っておきながら、シーズン放送中にも元日SPでも一切触れず、ましてや最終回でも回収しないまま終わるとはちょっと投げやりすぎませんか?
せめて初回のラストシーンで埋められていた遺体について少しでも言及されるかと思っていたら全く触れず。
これが櫻井武晴さんだったら「神の憂鬱」や「酒壺の蛇」のように、伏線を回収しつつも壮大な社会派ミステリーに仕上げられたかもしれませんが、どうも輿水さんは良くも悪くも行き当たりばったりで物語を書くタイプのようで。
このへんについては、やはり数年前から櫻井さんが『相棒』脚本家陣から抜けてしまったのが原因なんでしょうか。昔よりさらに伏線の管理が適当になってしまっているような印象を受けます。
あとやはり、本格社会派ミステリーの話が全然なくなってしまったので物足りない気持ちもあります。金井では櫻井さんの代わりは務まらない……。
また半年後にシーズン16が放送されるのでしょうが、その初回では今シーズンで投げっぱなしのまま終わった伏線はいくつか回収してもらいたいものです。
ただ、そもそもこの最終回自体、右京さんと冠城がかなりギスギスしたまま終わってしまったので、次のシーズン初回で何らかの描写から始まるとは思いますが。
……しかし、今の『相棒』制作陣だと、シーズン16の初回から何のフォローもなく右京さんと冠城が今までどおりに始まるような感じにしてきそうですね。
それにしても青木はこのままレギュラーキャラとなるんでしょうか? 今シーズン中でも米沢の代わり(特命係への協力や情報提供)をさせるには無理のあるキャラクターだと思いましたが。
続けた人だけが得をする、という、ケータイ会社のCMみたいな回でした。
視聴者の誰もが毎回欠かさず何年もきちんと見て、録画や再放送できちんと予習復習してるわけではないのに。
マリアちゃん出生の経緯がウソなのは察せられました。
でも、ある意味女の武器としてそういう話を使う事に、嫌な感じを受けました。
社さんに、というより、脚本に。
プリキュアネタは、米沢さんがいたら彼の口から教えてくれただろうと思います。
一癖も二癖もある魅力的なサブキャラが次々いなくなって、彼らの役割を全部右京さんが負う事になり、結果右京さんが変なスーパーマンキャラになってしまう、その弊害を見たように感じました。
伊丹さんがレストランで、ノーテンキに芹澤さんを写メるフリしながら実は背後の謎の男を撮るシーン、映画の杉浦千畝を思い出しました。
伏線も、新しく提示された思わせ振りも、またいつか出てきたらその時に思い出します。次シーズンが何事もなかったように始まっても、文句言いません。ダークナイトも、それまでの積み重ねにこだわらなければ良い回でした。
期待しなければ裏切られない、って、この間別のドラマの中のセリフにありました。奇しくも、それを言ってたのは神戸くんの中の人でしたね。
うーん…2時間超の内容じゃない気がしました。
なんか無駄に長い感じのカメラ回しやカット割りが気になりました。BGMが無い場面も結構多かったような??内容的に緊迫していないからそういう効果も少なかったんでしょうかね?
今回は小ネタ的な視聴者サービス(?)はまあ面白かったですけれど。
冠城さんは“冤罪”で減給された事になりますが、まあ端末管理の悪さを“真犯人”青木くんに指摘されていましたが、その反省はした方が良いかとは思います、職業上。
ちなみに、榊英雄さんが演じた男性は社さんの“元カレ”で先輩後輩の中との事ですが、後輩の筈ですよね?
年齢設定って
幸子>美彌子>亘、で榊さんが演じた男性はその下って事ですよね??
『相棒15』最終回視聴率16.2% 前シーズン最終回より上昇
http://www.oricon.co.jp/news/2087929/full/
プリキュアネタがやはり個人的には印象に残っています
右京さんの黙ってろ冠城さんの何様も凄い思いましたがアニメにしろ実写にしろプリキュア右京さん見たいです
下手な吉本芸人出すよりもインパクトが凄いと思います
昨夜の相棒最終回は13シリーズの内容が明かされたものでした。最初の話は複雑でよくわからなかったけど、後からいろいろな疑惑が出てきたことにびっくりしました‼️各部長陣たちの前で本当の父親は誰れなのか聞かれたあのシーンは予想をはるかに超えていたのがびっくりしました。捜査一課の2人がアドリブで写真を撮っていたところは爆笑しました。
相棒というドラマの良い部分と悪い部分が顕著に現れた回でした。輿水さんも水谷さんも「相棒は長期的な計画を一切考えてないドラマ。そこが良い」とおっしゃってますが、少しは考えた方が良いのではないでしょうか。。
今回の最終回、色々面白い部分もありましたが、視聴者側としたらストーリー的には全く進展してません。
右京さんは、下山殺しの真相が解明されたし、他の人達も社が未婚の母だとかヤロポロクとか、登場人物的にはかなり進展したかもしれませんが、致命的なのは、それらの事実を全て視聴者が先に知っちゃっているという事。
ダークナイトもそうでしたが、これは輿水さんの最近の癖でしょうか。正直見せ方的には下手くそすぎます。
視聴者が知ってる情報以上のドンデン返しもなく、ただ淡々と視聴者が知ってる情報に登場人物達が追いついただけの話でした。
引き延ばしにも感じられて、残ったのはモヤモヤだけ。
そりゃ次シーズンも見ますけど、こんな事を繰り返してたら古いファンにもかかわらず愛想つかされないか、、心配です。
右京さんは多分、青木が亘ちゃんのPCに入り込んで、罪をなすりつけた事を御見通しでしたね、ただ、証拠が無い。今回の話はこの証拠が…うんぬんの部分に重きが置かれたのかな、と思いました。全編そのような進行だったので、右京さんのイライラが花の里で爆発!したのかな?あの場面、以前なら”少し黙ってていただけますか”とか”静かにして下さい”のような返しになっていたと思います。しかし亘ちゃんの”あんた、何様だ”って、セリフ良く言いましたよね。ラストこのセリフとともに、右京さんがほくそえんでいるのが気になりました。また、ダークナイトの件を無かった事にしなかった事、社を守った甲斐パパが、何を企んでいるのか、も気になりました。全ての消化は次回シーズンで!という事なのでしょうか、これじゃあ期待せずにいられませんね!今回は結構面白かったです。またまた、乱文・長文、大変失礼いたしました。
話としては、結構面白かったし、ここのところ、個人的にハズレばかりだと
思っていた輿水泰弘脚本の中では、久々に当りと言っても良いかなと思える
回ではあったのですが、ただ、全く伏線を回収しないまま、来シーズンに
持ち越しと言うのは、ちょっと納得いかないですかね。
あと、右京さんが冠城くんを怒鳴りつけた理由も、良く分かりませんでした。
これまでも、右京さんと相棒が揉める事はあったけど、それぞれに正義が
あって、どちらも正しいと言えたと思うのですが、今回のケースは、ただ
右京さんが理不尽な上司にしか見えませんでした。
そこが、残念ですね。
お話としては普通に面白く見させていただきました。
けど、やはりこのまま次シーズンまで全て持ち越しというのは、
次回への期待度と同じくらい、後味も悪い…
暫く何もしたくないくらいつかれてしまいました。
ちなみに、黙っていろ・何様だ、のやり取りについては
社さんの自作自演が解明された時点で鏑木さんの完敗だと思って見ていたもので
皆様の仰るように、2人の関係破綻への第一歩・鏑木さんご引退への伏線なのだとしたら個人的にはとても悲しいです(´×ω×`)…
テンポが悪い上にBGMがないシーンが多かったので、観てて少々辛かったです。これまで張られた伏線が少しは回収されるかなと思ったけど、そうでなかったので物足りなく感じました。でも他の方々も書いているように、小ネタがいくつかあったのはよかったし、そこは輿水さんの脚本のいい特徴だから、毎回楽しんでいます。それに、誰も死なないし逮捕されない話ってけっこう珍しいですよね。カイトくんが回想に出てきたのも嬉しいですね。もし再登場していたら、もっと濃い内容になっていたんでしょうか。
これからの日下部や衣笠や青木がどうストーリーに絡んでくるのか、ボウヤを埋めたのは誰か、が気になりますね。
面白かった。人が1人も死なないのに見応えはありました。が!みなさんが仰るように、伏線をばら撒くだけばら撒いて、こちらに想像だけさせて、最終回まで解決しないのはなあ。。そのシーズンで解決してくれー。せめて1つでもいいから。
最終回個人的には楽しめました。プリキュア、3秒ルール、カイトくんなど小ネタも満載でした。さて今シーズンは結構伏線が出てきましたね。15年もやってるドラマですから縦軸の伏線は非常に重要だと思います。それでかなり盛り上がるし。この話でもまた伏線が増えた感じがします。しかし伏線というのは何かの拍子に一気に回収されるものだと思います。一つのことが分かることで関連した事が次々と分かってくる、こういうものだと思います。つまり新たな伏線が生まれたことはそれだけ物語が進んでることでもあるわけですね。個人的には今回伏線がほぼ(まったく?)回収されなかったことにはあまり違和感を感じてません。寧ろ変に無理やり回収されなくてよかったぐらい。この伏線たちがいつ回収されるのか気長に待ちながら再放送でも見ようと思ってます
個人的には面白かったです。今シーズン1話の伏線を敢えて未消化にしたのは英断だったのでは?(社のこの話に付け加えたら詰め込み過ぎだったでしょう)
悪魔の証明・・冠城への疑いや社の暴行発言などに掛かる、ダブルミーニング的なタイトルの付け方は毎回秀逸だと思います。
続投組は今回の話を端に互いの思惑が絡んだ濃厚な次シーズンになるんでしょうね。あと右京さんの黙ってろ発言に至る理由は分かりかねますがあんた何様だ、と対等に言い返せる相棒は冠城が初なのでは。ラストの右京さんの笑みは言い返してくるキャラが出てきたことに対する喜びの笑みだったりとか邪推します(小野田官房長亡き今、右京に物怖じせず意見を主張するキャラそう居ませんし)
そういえば、最終回で人が死ななかった回は他には『プロテクト』が当てはまるのでは?
意外に良かったと言う意見が多いようですね。私は正直に言って「つまらなかった」です。そもそも殺人事件でもないのに一課のコンビがチョロチョロと動かされているのも気に入らないし、あれでは過去の「神隠し」回や「新・Wの悲喜劇」回などの時の一課とあまり変わりがない気がします。単なる「ギャグメーカー」的な存在でしかない。また話を社美彌子のスキャンダルだけに絞るならば、2時間スペシャルにしないで1時間の通常回でも出来たはず。正直、2時間も観ていて無駄にだるかったです。しかも過去の様々な伏線の回収もまったく無かったし。次回にまた持ち越しって言うのももう飽きたし、下手すると伏線回収が無いままに蓋をしたような中途半端な状態で、「相棒」と言うドラマが終わってしまうかも知れませんし。ただ今回は、社課長がらみで右京さんと冠城くんの絆に亀裂が生じた部分だけは良かったかなとは思います。まさに次シーズンでの冠城卒業フラグが立ったかな?と。
失礼しました。ハンネのミスです。匿名ではなく匿名Sです。
結局、犯人は青木だったんですか?
よく分かりませんでした。
社美彌子のP.C.をハッキングしたのは青木。それを利用して情報漏洩を自作自演したのが社。情報漏洩の犯人探しが始まって、焦った青木が冠城をハメる工作をした。右京はそれを承知してる。していながら冠城の冤罪を晴らす方へは動いていない。恐らく冠城も全て承知している。
・・だと思うよ。
ワタクシは社より、冠城のホントの目的と正体は何なのって方に興味があるけど。
冠城が警察官になったのは、右京により近づく為の方便じゃないの?
冠城は外様だから、上司にナニサマとか言えるんだと思うよ。上下関係厳しいバリバリ体育系の警察で、フツー上官にあんな口きけないでしょ。それって、対等とは違うんじゃないかな。冠城が芯は警察官じゃないってのが出ちゃったってコトじゃない?
右京は冠城のシッポに触れて、それでニヤリなんじゃないかなって思った。
理不尽を黙って飲み込んだ亀山とか、冷静に論理で意見した神戸の方が、警察官としても社会人としても、大人な対応だと思うよ。どんな職場でも、上司にナニサマは無いでしょ。
これはワタクシの考えだけどね。
あと関係無いようなあるような、映画で、特命が会議室に入れないんなら、社美彌子に口利きしてもらえばいいじゃんって思った。でもそれじゃ神戸出せないから。それはわかるから突っ込まないけどさ。
匿名さん ありがとうございます。
(再投稿失礼します。)
つまらない最終回でした
何か事件が発生し解決した訳でもなく
かと言ってこれまで燻っていた何かが解消された訳でもない
ただ2時間が流れていくだけでしたね
漸く最終回を観れましたが,呆気にとられましたね.流石に少しぐらい伏線を回収するだろうと思っていたら,まさかのラスト.
<感想>
・人が死なずに(誘拐事件とかも起きずに)2時間もやるミステリーは相棒ぐらいなんじゃないかな.その斬新さは評価に値する.
・『悪魔の証明』というタイトルが多様な意味で掛かってくる.タイトル設定が上手いなと.
・流石に社の秘密だけで2時間は長すぎたかな.もっとテキパキ進めても良かったし,外せないことがあれば,これまでの回で伏線として流して,1時間ぐらいで回収するという流れの方が良かったかも.
・坊谷,日下部の社調査の伏線持ち越し.次Seasonでまた揺れるということなのかな.なぜ日下部が社を調査しているのか,坊谷は誰に殺された(?)のかは謎のまま.
・甲斐峯秋の伏線持ち越し.なぜ社を嘘をついてでも守るのか.次期警視総監にしたい人物と関わりがあるのか.
・青木,衣笠の伏線持ち越し.青木は未だ未だ特命に罠を仕掛けるのか.衣笠の狙いは何か.
<ネタ>
・青木の同僚で松永(?)が出てきたけど,岩月登場させてほしかったなあと.右京さんも青木に気づいていたみたいだし,岩月に依頼すれば良かったのでは.
・益子がいるから,次Seasonは積極的に鑑識活用してほしい.
・内村の虫歯ネタ,未だやるのかい!
納得いかないことはあるけど,次Seasonを楽しみにしています.
今Season、概ね秀作佳作が続いただけに、この最終回は中途半端な作品で残念です。
匿名(2017年3月24日投稿)さんがおっしゃるように、社課長のPCを青木さんがハッキングし、そのリークを社課長が自作自演、ハッキングが冠城さんのPC経由だったために、冠城さんが容疑の対象となるわけですが、ここから先はZoneさんがおっしゃるように、岩月さんなど、しがらみのない方が入りPCの公正な精査を取るべきだったかもしれません。
それにしても、花の里での右京さんと冠城さんの考え方、価値観の相違からのわだかまりが、尾を引いたまま終わったのが気になります。
小ネタ的には、週刊フォトスの巻頭の見出しに、昔人気のあったマジシャンと同姓同名のタレント名があったのが印象に残ります。
右京さんの『黙っていろ‼︎』は違和感だなぁ〜(>_<) それとプリキュアをネットで調べて云々はちょっとムリがあるのでは…? でも楽しめました。今シーズンは概ねよかったですね!
面白かった。何故批判の声が上がってるのかがよくわからない。
最終回で全ての謎を明かそうと詰め込みすぎなかったのはよかった。詰め込みすぎて「緊急取調室」の最終回みたくなったら悲惨だった。
社美彌子とヤロポロクの話は、season13第1話 → season15最終回 なんだから、
青木年男が警視庁に入庁した理由や父親の話、衣笠藤治と市原里奈や心労で倒れた母親の話、坊谷一樹が埋められた話(season15第1話)などはseason16以降で十分。
season16も鑑識は益子桑栄でお願いしたい。冠城亘と米沢守のやり取りは不快なので。
season15の冠城がよかったのも、このやり取りがなかったからだと思っている。
米沢もseason14では特命係にただ事件の内容を伝えるだけの人になっていたが、代わりの青木年男はうまくやっていたと思う。
色々な感想があって面白いですね。
事件そのものは大したことないものでしたが、右京さんと冠城さんの花の里でのやりとりはしびれました。
私も、最後の右京さんの笑みは、同等に言い返してくる存在に対する、純粋な喜びのようなものだったのではと思います。相棒冠城亘、面白くて私は好きですよ。歴代の相棒も勿論好きですが。次シーズンで交代はしてほしくないなぁ。
一度目に観た時は、感情が追いつかなかくてまさに狂喜乱舞。二度目は少し冷静になり、ストーリーも頭に入りました。分析も出来たし、その上でやっぱり相棒は面白いなと思いました。色々な見方や解釈が人によって出来るドラマだなぁと改めて感じました。
皆さんのコメント、楽しく読ませていただきました。
個人的に私の意見は特命さんのコメントに一番近いでしょうか。
公式サイトのブログには、「シーズン16は正式に決定していませんが、「ない」ことを証明するのは「悪魔の証明」ですので・・・。」とありました。
「伏線の回収が先延ばしになれば、それだけシーズンを重ねてもらえる」という好意的な見方をしようと思います。
ただ、冠城君も青木君もまだ一介の「新人巡査」のはずですよね。
ちょっとそこが気になります。
どなたかも仰っているように、なぜ批判の声が上がっているのか僕にも意味が分かりません。
初回スペシャルで散々伏線を張り巡らした直後に、最終回出演が予定されていた成宮君があんなことになってしまって、輿水さんも急遽脚本を変更せざるを得なかったと思います。本当は輿水さんも、社美彌子の秘密とダークナイト事件を何らかの形で絡めたかったのかもしれません。成宮君を貶めた某誌には本当に迷惑なことをしてくれたと憤りの念を禁じえませんし、そんな中でも今回のように素晴らしい作品を書くことが出来る輿水さんはやはり脚本家の鏡だと言えるのではないでしょうか。
久々に初期の匂いがしました。殺人こそ起こらないものの、社美彌子の秘密に迫る右京さんと冠城君の推理合戦はとてもスリリングでしたね。「黙っていろ!」「何様だ」を来シーズンの冠城卒業フラグだと分析されている方もいらっしゃるようですが、それは違うと僕は思います。「相棒」だからこそぶつかり合える、この衝突を通じて二人はお互いの領域に踏み込み、相棒としてさらなる成長を遂げていくのだと思います。
輿水さん、本当におつかれさまです。来シーズンも頑張ってください。
コメントを書くのはこれが初めてです。 で、最終回 「悪魔の証明」を観た感想は、微妙で物足りなかったです。 確かに色々小ネタもありましたし、相棒らしさを感じられたのですが 初回スペシャルで亘と美彌子を監視していた男を埋めていた犯人は誰かという件、青木年男の件や、第8話「100%の女」で右京が日下部を怒らせてしまった件に、元日スペシャル「帰還」で峰秋が警視総監に推薦したいと言っていた人物は誰なのか?という件。 第11話「アンタッチャブル」でのラストで衣笠副総監が口にしていた「特命係は警視庁の負の遺産だ。」というセリフなどなど、全て今シーズン最終話への伏線だろうな。と思っていたのですが、社美彌子の件だけ展開され、(しかも真相じゃないっぽい)まあ少し予想外でした。 そして今回ついに右京と亘がお互い怒って少し対立しましたね。 今シーズンで残された多くの伏線、 そして右京と亘の今後、やはり気になりますね。 秋まで待ち遠しい。 話は脱線しますが森下直さんの脚本 実は個人的には好みじゃないです。 でも今シーズン初脚本担当 櫻井智也さんの話はもうちょっと観たいです。「人生のお会計」が個人的によかったので。 他に素直に面白いと思ったのは、「ブルーピカソ」「フェイク」「100%の女」「声なき者」前後編。 「チェイン」「アンタッチャブル」 「臭い飯」「パスワード」「ギフト」は普通。 「あとぴん〜角田課長の告白」「帰還」は微妙。 「守護神」「出来心」は面白くない。 以上です。 長文すいません。
たいした事件もなく、それでも2時間満足できた回でした。社祭りでしたね。輿水さんもカイトオルを軸に脚本書いていたところ、成宮氏の引退によって書き直せざるえなくなった点を考慮すると、なかなか見事でした。あの拘置所の中にいたのは、羽場さんではなくて、成宮さんのはずだったのかな。そんなことを想像しています。しかし、右京さんのだまっていろ。は非常に違和感がありました。あのシーンってそんなに激高するシーンには見えなかったので。皆さんの投稿で第一話で死んだ男がいたことを何となく思い出しました。それ以外にもあるたくさんの残された伏線が次シリーズで解決されるのか、そのあたりも楽しみに待ちたいと思います。
season15第18話「悪魔の証明」如何だったでしょうか?プリキュアネタとか黙ってろネタ何様だネタであるとかネタとしては色々でしたがあくまでも個人的意見ですがmysteryと言うかますます謎深まってしまいました(>_<)
さて昨日3月25日(土)今日3月26日(日)渡瀬恒彦さん遺作「そして誰もいなくなった」が放送されておりますが、「相棒」で定番のエルドビアが出てきてた登場したのは「そして誰もいなくなった」が渡瀬恒彦さん遺作なのに不謹慎ながら思わず笑ってしまいました言うよりむしろ「相棒」「科捜研の女」「そして誰もいなくなった」とテレ朝は本当にエルドビアが好きなんだと思いましたし「相棒」でエルドビア見るたびに思い出すんでしょうね
渡瀬恒彦さんが亡くなられた事渡瀬恒彦さんにとっても「相棒」にとってもどちらにとってもまさに古巣である「土曜ワイド劇場」がなくなること廃止されることは、実に残念としか言えませんし「土曜ワイド劇場」廃止後「相棒」「科捜研の女」が今までにもまして更にもっと重要な立場になるであろうことも間違いないでしょうし「相棒」には今までにも増して頑張ってほしい思います
TVを情報番組バラエティー番組ばかりにさせないという「相棒」にはストッパーの意味も大きいのかと思います
まさに「悪魔の証明」的「相棒」感想なってしまったが「想像が及ばないなら黙っていろ」「アンタ何様だ」を「相棒」にはその理由をやはり明かしてほしいですよね
2回同じことを言ったのは大事なことだからでしょうから
・仲間由紀恵、最初からこんなに使う予定だったんでしょうか。トップコートの2人が急にいなくなったから、「食えない女」の役が急に必要になったとか。まあ、初登場回の設定がうまい具合にストーリーに絡まってはいますが。
・たまきさんは、さすがに回想でも登場させるのは無理?
・そろそろ松下由樹はまったく別の役柄で登場か?
・青木、このキャラ設定どう落とし前つけるんですかね。
・やっぱり内村刑事部長の上司が大杉漣というのには違和感…。これだけやってると、どうしても時間が流れてる部分と止まってる部分のバランスがちぐはぐになってきちゃう。
・右京さんの博覧強記ぶり・感の鋭さも、カイトの所業に3年間気付かなかった時点で弱くなっちゃってる。あそこで相棒の終わりの始まりを見たというか、その後の付け焼刃モードを加速させましたね。
最近は現実に起こるニュースの身も蓋もなさのほうが面白くて、正直相棒の世界の「テロとの戦い」「狡猾な権力闘争」「巧妙な知能戦」のマンネリ感をやや冷めた目で見ざるを得ないのが正直辛い。
あと宣伝の多さも結構さめる。。。
古沢良太さんあたりが老舗の刑事ドラマのゴタゴタした裏側を描いたドラマ書いてくれれば見てみたいものです。
おもしろかったです。
「相棒」は基本1話完結型として楽しんでいる(伏線覚えてられない)ので、伏線回収回はやり残しの宿題を片付けられているようで、つまらなく感じていたのですが、今回はしっかりストーリーを感じられて楽しかったです。
プリキュア&カレンダー→月の推定。+クリスマスでロシア風習。はサラリと進行しましたが、とても正統な美しい推理でしたし、それが逆に「社の仕掛けた自作自演」という推理を固める展開はうっとりしました。
推理モノへの皮肉に苦笑を感じますが、楽しかったです。
それだけに、社さんの事態の切り抜け方は予想外でしたし、レイプ疑惑に「悪魔の証明」の題が冠せられるのは抵抗がありました。
が、そもそもあの場で問われていたのが、「社が国に不益となる情報を流していたか否か」ではなく、「社がロシアスパイを愛していたか否か」なのを考えると、まぁまともに相手するだけ馬鹿をみるよなぁ、と。
愛する人との愛する子を、「レイプ事件でできた子です」と言わなくてはいけなかった社さんには残酷な仕打ちだと、思うけれど、でもまぁ、この人自身の覚悟と決断の上での展開だものなぁ。でも気の毒。
「国を裏切らずに、スパイとしてではなく人と愛しあえた」という、冠城君いうところの「ロマンチシズム」を私も熱烈に支持したいし、それを少なくとも男三人に信じさせた社さんというキャラクターに、興味がそそられました。
「レイプ」「愛」「裏切り」が「悪魔の証明」(証明不能)と為りうること、そこから冤罪が生まれ兼ねないこと。
逆に言えば「レイプ」「痴漢」には黙らざるを得ないという現状があるということ。
抵抗感を自分自分が感じてしまったという事実。
…いろいろ考えさせられました。
右京さんが本当に人でなしで、冠城君が「何様だ」と言ってくれたのは、本当に良かったな。
だけど、その直前の右京さんの激昂に、この人にも痛い腹はあるのか、とちょっと感心した。
この脚本作られたのはいつなんだろう?今の森友学園?騒動を見ると、凄く社会派な作品となりましたね。はからずも、なんでしょうが。興水さんも、中井英夫気分だったりするのかなぁ。
成宮寛貴さんという役者さんに対する思い入れなのかなとも感じました。「悪魔の証明」。「想像が及ばないなら黙れ」ってね。本当にそう。どんな気持ちだったろう。居たたまれない。痛ましい。推論に推論を重ねても、推論であって事実ではないし、とある事実がとある証言の信憑性を担保するのかというと、そうではなかっただろうに。身の潔白を証明するために、愛が取り沙汰されるなんて馬鹿げている。
結局あれでは「裏切り」と、それでもなお守ってしまった「愛」が証明されただけで、ああもうほんと痛ましいし、悔しい。
成宮さんの金田一での怪人役、続きを本当に楽しみにしていたのに。
なんで。
冠城君は今後どうなっていくのでしょう?イヤなヤツ筆頭青木君(でも、彼は右京さんのアンチテーゼな気がする)をギャフンと言わせて欲し
いものですが!!
正直、強姦でまるめこむというのはやめて欲しい…と思いながら見ていたので残念としか言いようがありませんでした。
例えば何かの情報(アメリカ、ロシアの情報や、日本の社しか知らない汚点だとか)と引き換えに許してもらうとか、より階級が上の人間と関わりがあっただとか、
そういう幕引きがよかったなぁと思ってしました。
とはいえ、甲斐父の出世欲に絡めてきたところは好きです。
警察庁の幹部である甲斐まで巻き込んで、
社がヤロポロクに強姦されたという嘘で誤魔化す。
甲斐は社を手飼いの子分にしたいので警察組織から追い落とされないように図った。
やはり社はロシア人スパイとつながって「国を売ろうとしている」のか。
法務事務次官はそれを追っているのか。
甲斐が社の秘密を知っていたとしたら身に危険が及ぶのに。うーん。
ダークナイトが好例ですが、
グランドデザインがないままに、
いろいろな脚本家がつなぎつなぎ書いているのだとしたら、
最後にストーリーが破綻しそうで怖いです。
伏線を張りすぎて回収し損なうのはみっともないですね。
それから、「杉下右京、アンタは何様だ」は組織人として言ってはいけません。
だって右京は職制上は上司なんでしょう?何様=上司です、と言い返すべきでした。
それから、青木君ネタは最早要らないのでは?
こういう余計と思われる伏線ははやく解消しましょう。
本線に絡んでいるのなら別ですが。
今期トップクラスの満足です!
「社美彌子の娘の父親は誰か」というだけで2時間飽きずに緊張感も持たせて魅せる輿水脚本は凄いと再認識。
台詞回しも独特で登場人物がみんな魅力的だし内村部長の食べられない饅頭みたいな『ドクターX』っぽい笑える小芝居にキチンと真面目な情報をぶっこんでくる辺りにセンスしか感じない。
「真実を知る為なら手段を選ばない」という冠城が何故今回杉下から社を守っていたのかについてもキャラクターとして納得出来るロマンチストという理由。
やっぱり輿水脚本は違うなぁ…
ただし『守護神』で埋めてた公安関連の伏線を回収しないのはいただけない。
まぁ日下部が言う「問い合わせ」はその公安を探してる事だろうけど今回『ファントムアサシン』の伏線を(ほぼ)回収した事で社絡みは正直お腹いっぱいなので回収してくれたら嬉しいけどそうならなくても一向に構わない。
つまらん伏線回収より面白い話の方が良い!(面白い伏線回収なら更に良いけどね
評価は☆4です。
【感想】
杉下がキレたのは冠城の「自己満足で事件の情報を弄んでる」という趣旨の言葉。
実際自分も考えが及ばないにしろ杉下のした行為はあまりにも無謀で危険だと思うので、社を守ろうとしていたロマンチスト冠城からしたら怒りたくなるのも無理はない。
杉下が冠城にキレた理由に関しては約17年間解決してきた実績やプライドを「自己満足」「情報の弄び」として片付けられてしまったからだと思う。
しかしここで右京に対して「何様だ」と言い返すのが本当に魅力的。
官房長が以前少し右京の独善性を指摘していたのでそこを冠城が継いでくれるというのが嬉しくて仕方ない。
そこの役割は神戸に期待してたけど今期『声なき者』や劇場版Ⅳ的に期待は非常に低くなったしね。(輿水脚本ならワンチャンある
表向きの社会派としては「スパイ•報道の自由」という感じでしょうが実の所は「下衆の勘繰りをする人々」というものだと推測。
今のご時世は芸能人が誰と不倫した誰と付き合ってるとかを雑誌が下世話極まりないクソみたいな記事が一般人に需要があるのが事実。
警察のお偉方も大義名分こそあれやってる事は下世話な事ですし、杉下も下山殺しの動機暴きという理由があるとはいえ冠城の言う通り「自己満足」でしかありません。
これらを全部ぶっ壊す社の「強姦」というパワーワード!
『ファントム•アサシン』や今回の
•ヤロポロクが亡命寸前の電話で社に愛を囁いている
•ヤロポロクは「口が裂けても社の事は話さない」という約束を守り通している
•下山は社とヤロポロクのデート現場を目撃している
•電話で社は1人の状態で、ヤロポロクを心配そうにしていた
•最後の右京と峯秋の会話で証言が劇団社状態だった事を示唆
•峯秋は社に子がいた事を知らなかった
これらの情報で「強姦」は嘘というのは100%なんでしょうがそれを証明する手段が無い。
まさしく「悪魔の証明」です。
絶望的な状態から一言で全部をひっくり返した時は燃えたな〜
結局視聴者には下山殺しの動機や社とヤロポロクの真の関係について開示されなかったから視聴者の想像に委ねるENDで良いと思ってるけどラスト的に引っ張りそうで不安。
あと地味に日下部が敵になるというのが縦軸機能してて驚いた(金井脚本スタートだったのにね
地味に今回のMVPは中園参事官。
「杉下右京の能力を自分の地位を高める為に利用し、不都合な場合は握り潰す」って完全にやってる事が官房長!!
『アンタッチャブル』で言ってた「警察官の初心を思い出せ」というワードには全く沿ってなかったけど虎視眈々と部長の座を狙ってるという意味で縦軸も成立してる。
これは来期もしかしたらテルヲが部長になるパターンあるぞ…
【小ネタ&雑感】
•社さんのエロ自撮り見せてください
•幸子さん気まずい
•捜査一課が花の里で右京と飲んでる感動…!
•部長の虫歯ネタ
•プwwwリwwwキュwwwアwww
•カイト君ktkr
•青木は来期にぶちのめされるのかな?
•峯秋は地味に好きなので応援してる
【今シーズン】
面白く平均点は前期より高かったけど、その分印象に残る話が本当に無い地味なシーズンだった。
強いて言えば『フェイク』と『ギフト』だけど前期の『陣川という名の犬』『警察嫌い』の衝撃に比べたら流石に差がある。
でもそんな中で嬉しいのは今期の新脚本家である2代目櫻井氏が地味ながら本当に有能で来期も恐らく書いてくれるであろう事。
そしてS12からコツコツレベルを上げ、遂に今期ハズレが無く面白かった山本むつみ氏。
来期はこの2人と徳永さんの3人を主軸に据えるべきだと思う。
真野さんはカイトや陣川や伊丹みたいな直情タイプとは相性が良いんだろうけど冠城みたいなクレバーな人を描くのは正直無理がある…
兎にも角にも榎木孝明さんの情報やスタッフブログ的にS16は間違いなくあると思うので楽しみに待っています。
スタッフ、演者、脚本家、このサイトの管理人、コメントを書いてる方々、約半年お疲れ様でした。
カイト期の鮎川教授も、一種の悪魔の証明だったな。
殺意や悪意の有無なんて、誰が客観的に証明出来るもんか。
いつもは他人のプライベートを詮索して一悶着の右京に対比して、自らプライベートを曝して身を守る社という構図は評価する。
右京の掘り出すプライベートは真実だが、社のプライベートは嘘っぱち。
人に対してナニサマと言い放つのは若さの特権。大人になると「あの時こういう事をした・こういう事を言った自分はナニサマだったのか」と頭を抱える事の方が増える。
冠城意外とお子様ですな。子供のケンカかよ。
人が感情的に怒るのは、大体が図星を指された時。
冠城が評価されるとしたらそれはナニサマ発言ではなく、右京を動揺させた事に対してではないかね。
二回投稿申し訳ない。
訂正します。やはり「守護神」は普通で。
いろいろな考えが人々にあるようです。
衣笠副総監 青木年男 日下部彌彦 甲斐峰秋
冠城亘 社美彌子 杉下右京
この人たち全員。
右京の推理がプリキュアをも凌駕した瞬間には思わ
ず椅子から転げ落ちそうになったが(ウケたという
意味で)、
花の里における右京の恫喝「黙っていろ」とそれに
ぜんぜん怯まずに冷静に切り返す亘「何様だ」とい
う応酬には息を呑まされたし、新鮮さもあって、こ
のシーンが観られただけでも大変良かったと思う。
そして国民的刑事ドラマでありながら、殺人事件を
一切描こうともせず、ヤッたのか?ヤラれたのか?
合意なのか?合意じゃねえのかコラ?だけを突き詰
めていこうとする異例の展開。本作って、現時点で
のスペシャルの最高作じゃなかろうか…なんて思え
てきてしまった。
輿水氏じゃなきゃ出来ませんよね、こんな、ゲスで
ありながら傑作でもあるという ( ̄▽ ̄;)
だけど由紀恵の姉御はどんな時でも見映えがするね。
腐っても鯛、いやいや、太っても鯛か。いやいやい
や…最後まで相棒にいて欲しいんですって! んな訳
で、『悪魔の証明』は堂々の☆5つです。
いま思えば、この頃から300回記念SPの構想が出来てたんでしょうね。そのための前フリのような回だったと。
相棒では時々これはって思うタイトルに出くわすことがある。一番は「大統領の陰謀」かな。まさかあんな内容とは思わなかった。それと「逃げ水」ね。逃げ水という言葉自体は被害者である弟と加害者である姉の間の子供の頃の思い出話でしかでてこないんだけど、逃げ水から連想されるワードがそのまま事件や登場人物の行動言動に反映されていたりする。どこまで走ったらおいつけるのかいつまで辛抱すればこの被害者意識や加害者への世間からの攻撃が終わるのか、真夏の灼熱の熱さを思わせる杉下右京と新開さん側の弁護士の少しベクトルがずれた正義感、そんな熱と追いかけても得られないものが交錯していた「逃げ水」。今回の悪魔の照明ってのは番組の最初に実はでてくるんですよ。冠城亘に他人のパソコンにバックドアをしかけたりセキュリティホールを突破して社のパソコンに侵入するスキルがあるかどうかは悪魔の照明だってところ。もちろん社美彌子がレイプされたかどうかも悪魔の照明だしね。ちょっとひっかかったのはレイプされて生んだ子供だってところでなんであんなにあっさりと副総監やら内村刑事部長やらがひっこんでしまったのかってところ。いざとなると女はいくらでも誤魔化しができるね。
今回もまたこのシリーズを見たけれども、そもそもこの疑惑を作ったのが第13 シリーズの最初の話しの内容から出されたのではないかと思った。だからさっきの社課長が天野室長に面会したときに国を裏切っていないだろうね?と言ったのが一番正解だった。彼女は室長にこう言った。嘘をついたら地獄に落ちると答えた。社課長の言った言葉も正解に近いと思う。
大変面白かったです。社さんも大好です。
冠城さんのロマンチストぶりもよかったですね。
社さん&冠城さんのからみはお互いがかっこよくて素敵です。
いつも純粋に楽しんでいます。
遅ればせながら良い機会を得て試聴させていただきました。
惜しむらくは、やはりリアルタイムじゃなかった事。他にも見逃している作品は多々ありますが、内容的にもスペシャルなだけあって当時判明していなかった事実や人間関係など、頭の中で上書き保存される前の記憶を復元するような、余計な一手間をかけなければ物語に入り込めず、本当に難儀しました。
それでも、噂の「黙っていろ」vs「何様だ」は、とても見応えがありました。
特に感心したのは、その直後の社さんを交えたシーン。彼女を牽制しながら冠城君に伝えたかった思いをしっかり聞かせて…でも降参するまでそっぽを向いたままの右京さんが、もう可愛くて手強くてやっぱり可愛くて。
今シーズンの「ブラックパールの女」で冠城君のロマンチストな気質を一歩踏み込んで危ぶんだ右京さんと、対して「倫敦からの刺客」で命を狙われているにも関わらず単独捜査をしてきた右京さんへの本気の怒りを堪えた冠城君。
当時は素直に打ち明けられなかった本音や、逆に抑えなければならない言葉が、不器用ながらも消化できるようになったんだなぁ…と、改めて二人の進化を感じた次第です。
右京さんをルパンに例えるのもアレですけど、こういった衝突は歴代相棒が等しく通った道のようでいて、もしかしたら四代目の銭形は一味違うアプローチで暴走する腕を掴めるのかも知れませんね。
青木くん、「守護神」みたいに右京と亘の写真に画鋲を刺しまくってて、話が進むたびに根暗&ゲスになってきてますよね、しかも「ファントム・アサシン」の本当の最後に出てきたピエット・キャサリンちゃん演じる美彌子の娘・マリア(この回時点では漢字で真莉愛)が成長した写真や動画で登場するとは(物語の進行と共に本人も登場します、ってかドラマとは言え、子どもに「嘘をついたら閻魔様に舌引っこ抜かれるよ」とか「目ん玉くりぬかれる」っていう残酷な台詞を言わせてはダメでしょ)。
しかも美彌子のパソコンに侵入してそれを見つけて楽しむのは流石に気持ちが悪すぎますよ。
「ファントム・アサシン」の事実上の続編ではある割に美彌子メイン回とは決して言えない部分が気になったものの、青木の前述の行為によって、亘にその嫌疑がかかった部分はなかなか面白かったし、殺人シーンは本編ではなかった点は見応えはありました。
ちなみに、個人的に笑えたシーンは、
・「ボディ~二重の罠(17-2)」で言ってた亘の「俺こう見えてロマンチストなので。」発言は実はこの回が初めて言った台詞だった・・・自身に嫌疑がかかってる状況でこういう台詞を言う亘
・衣笠副総監が内村刑事部長にまんじゅうをおすそ分けしてたシーンの会話
・伊丹が陰で右京に言ってた「利用できるものは利用する」という台詞を右京が陰で捜一に言ってた点
・花の里で右京の表情を楽しんでる幸子
・右京が美彌子に亘が特命係に異動してきた理由を訪ねたときの美彌子の返答の内容
ですね。
あとこの回を見てた人の殆どが思ってたことでしょうが、
亘「(花の里で)右京さんのことだから計算ずくでしょう、俺の想像が及ばない狙いがあってのことだと思いますが、結構な乱暴狼藉働きますね」
(以下略)
右京「先程『俺の想像が及ばない狙いがあってのことだ』と仰いましたね?」
亘「・・・言いました。」
右京「想像が及ばないのなら、黙ってろ!!」
(唖然とする幸子、しばらくの沈黙の後)
亘「右京さん、アナタ何様だ・・・!」
恐らく右京は疑われてる身でありながら、右京のやり方に疑問を覚えてる亘に対して怒り炸裂だと思いますが、亘も亘で、本当に自身の冤罪を晴らす気があるのかという感じで気をもんでて、それが何様だ発言に繋がったというのが個人的見解ですが。
この会話以降、特命係は蟠りを残したままシーズン15を終えましたがこの伏線はいつ回収されるのかが気になります。
最後に、このタイミングでこれを言うのもなんですが、
芦名星さん演じる週間フォトスの記者・風間楓子が初登場したのもこの回なんですね、初登場でちょっとあの扱いは流石にとも思いましたが、これはこれで特番メインの主要キャストとしてはなかなか面白みのある人物だと思いました。
長文になってすみませんでした。
ストーリーよりも雰囲気をたんのうすることを重視した最終回のように思います。
冠城君と右京さんの花の里でのしずかな言い争いも
亀山君神戸君カイト君の頃にはなかったもので思いがけず目が点になりましたがごく自然な流れで違和感もなしで、なかなか良かった。
社美彌子さんとの関係もいまや軟化し世界観もますます広がったような気がする。
特命係部屋での右京さんの笑みは今まで以上に本気でぶつかりあえる相棒に出会えた興奮や喜びのようなものも
あったのかな。
最初から最後まで社美彌子は”食えない女”だったってだけで2時間引っ張るとは恐れ入った。
結局、嘘というか茶番で終わらせるなんて、斬新すぎるでしょ。
いやいや、イヤミとかじゃなく、けっこう楽しく観れましたよ。
見どころは、右京の”謎の剣幕”なんでしょうけど、その件のあとでも、
話の流れや二人の関係性に大きな変化が見られなかった気がしてもったいない。
エンディングの右京。”相棒”らしくなってきたなと喜んでる風ですが、
現在(Season19)に至っては、冠城はますます”空気化”してますよ。
あの笑みは、違う意味だったのかな?
内容が薄いぶんだけ、キャラいじりのシュールさはいつも以上に冴えてる。
僕のお気に入りは、
・押ピンが増えてる!&幼女動画を肴に酒を飲む青木はヤバいやつ
・右京が「プリキュア」って言ったwww
・副総監と刑事部長の「まんじゅうコント」からの、歯磨き
・路チューを公然わいせつ罪で現行犯逮捕したい捜一
・キングチャイルドでおなじみの榊英雄さん、現在はキング出版にお勤め
★★★★☆
終始、社美彌子さんを中心にしつつ
風間記者という魅力的なキャラも登場させたうえで
「ヤロポロク問題」&「キャラクターたちの会話劇」のみでまとめあげたというのがかなり斬新で派手さのない地味な最終回スペシャルも悪くない、と思えるほどには面白い作品に仕上がっていると思います。
特命係のピリピリした口ゲンカと同じく、一発ネタだから楽しめるというのもまた間違いないと思いますが。
強いて気になる部分があるとすれば、
マリアちゃんのシーンでのバレバレな口パクはちょっと安っぽさが出すぎてもうちょっと何とかならなかったのかと思えてしまうぐらいでしょうかね。
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 10/10
その他キャラ: 10/10
題材: 8/10
小ネタ: 10/10
セリフ: 10/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 8/10
総合: 90/100
これといったストーリーらしいストーリーはなくとも
魅せる力を発揮することに成功したと思われる最終回スペシャルで、
輿水さんの新境地を見せてもらった記憶。
地味ながらもなかなか好きな回ですよ。
結局冠城が減給処分食らったのが何かスッキリしないと思った。
結局第三者にパソコン乗っ取られた証明は出来ないからってこと?
それとも個人の物とは言えパソコンを乗っ取られてしまうぐらい危機感が足りなかったからか…いずれにしても厳重注意ぐらいでいいんじゃないのって思ってしまった。
というかこれで処分されるなら13シーズンの米沢だってお咎め無しってわけにはいかないんじゃないのでは?
大事な鑑識道具を第三者に触れさせてしまって捜査混乱させたんだから。
15シーズン初期からのの伏線云々も気になったけど、せめてこの話で起きたことぐらいはきっちり真実を暴いて欲しかった。