脚本:森下直 監督:橋本一
ゲスト:柳生みゆ 諏訪太朗 小林峻 菊地美香 土居志央梨
証拠品の返却で所轄署を訪れた亘は、アパートの隣室で殺人事件が起きたかも知れないと訴える女流漫画家の夏音(柳生みゆ)と知り合う。聞けば数日前、隣室から激しく争う音が聞こえたかと思うと急に静まりかえり、その後元々住んでいた地味で背の高い女性を見かけなくなり、彼女とはまったく印象が異なる、派手で小柄な女と、その恋人と思われる男が、ノコギリを部屋に持ち込む姿を目撃したという。
Season15 第6話 「嘘吐き」
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サギスティックなシーンが多かったです。特にあの殺人未遂シーンはかなりシヨッギングでした。そしてこの話が複雑でよくわからないところもありました。漫画を描いていたあのシーンは前作にもありましたね。最終回の奇跡。
いや~正に今seasonで一番、最高に面白い内容でした。
謎に満ちたスリリングな展開、自分の周りの人間が敵に見えてしまう恐怖感って言うかリアル感!
結果、殺人事件ではなかったけども、迫力あるストーリー展開に大満足です。
嘘と言うと「せんみつ」回の平田満さんをイメージしてしまいますが、あの時とは違う面白さがあって久々に何回でも見たくなる今夜の作品でした。
三ツ門夏音さんの証言はやはり嘘ではなく、アパートの家主の村井を初めとする若いカップルと、夜な夜なやってくる熟年カップルの共同による5人組の「夏音さんの追い出し作戦」だったところが良かったです。
僕は瀬戸さんが隣室で本当に殺害されているのでは?と思ってました。
村井を初めとする5人組は瀬戸晴香(字は合ってたかな?)さんのバラバラ殺人の共犯者かな?とも思ってました。
そんな単純なものではなかったのに安心しました。
まだ先はわかりませんが、今seasonで一番楽しかった話です。
ではツボとして、
*レンズ?越しにアップで映って「暇か?」の課長に爆笑!
*いきなり出てきた黒猫ちゃんに夏音さんと同様に僕もビビった!
*特命係二人の走るシーンが見れて満足!
*結構役に立ったのに特命係二人に礼を言われなかった青木君、また恨みが倍増か?
*先輩風ふかしてはいても、最後は特命二人にカモられてしまう芹沢巡査部長。
*最後にやっと登場した瀬戸さんと夏音さんの友情に涙。
*夏音さんの書いた漫画の特命二人、ハンサムに書いてましたね。若返った特命係って感じで素敵でした。
売れたら良いですね。
次回の作品は、
「フェイク」、徳永さんの脚本ですね。
ゲストは安達祐実さん、木下あゆ美さんですね。
木下あゆ美さんも「デカレンジャー」の出身者で「ジャスミン」さんでした。
誘拐事件が主体のストーリーらしいですね。
また期待できそうな気がします。
ところで、今seasonは金井さんはどうされてるのでしょうか?
ほぉ…と感嘆せざるを得ない出来栄えでした。
笑いもあり、スリリングもあり、考えさせられるところもあり。バランスも良く、練に練られた脚本で、橋本監督の凝った映像美もあって最高でした。文句なし星5です。傑作!
今回もまた当たりでしたね.鑑識を使わなくてもここまでクオリティ高いものを提供できるのは,今までの相棒とは別の凄さを感じてます.画像・映像系は青木に任せれば大丈夫だと思いますが,やっぱ指紋鑑定やDNA鑑定など鑑識にしかできないことも益子さんでも登場させてやってくれても,また面白いものができるんじゃないかなと.
夏音が嘘をついているのか,それとも隣人が嘘をついているのか,まあ演出的には隣人が嘘をついている演出でしたね.でも,演出的な仕掛けという意味ではもしかしたら夏音が嘘をついているかもとは考えましたが.
村井(大家),隣人,中年夫妻がグルだったのは意外性がありませんでしたが,その中に裏切り者が混じっていたという意味では視聴者の裏をかくような行為ができてよかったと思います.また,別に大家がグルならわざわざ夏音を追い出さなくてもいない内に勝手に部屋に入ればいいのではと途中で疑問を持っていましたが,大家が黒幕だったことでその謎も解決されたかなと.
瀬戸が殺される演出は音だけだったので,死んでないだろうなというような感じはしていましたが,狂言に全く関与していなかったのは予想外でした.
夏音の幻聴・幻惑みたいなものは恐怖から生まれたものかな.それだとしたら,精神科医でまだ診断受けた方がいいのではと思ったりもしました.
今シーズンは,season14の出だしと比べて今の所好調だなと感じてますね.今後もこのペースでいけたらなと.あとたまにはシーズンを通した伏線を絡めてみたり,上層部や社を出してみてもいいかもしれませんね.
今回はシーズン2の頃のお話見たいで面白かったです!色々突っ込みどころはありますが久しぶりに右京さんの感情あらわな戒め声が聞けて嬉しかった~いやいやまだまだ若いですね!個人的に私はデカレンジャーの超大ファンなので今回デカピンクこと菊地美香さんが相棒で見られた事が凄く嬉しかったです(あのちっちゃいヤンキー彼女役の娘です)そして来週はデカイエローこと木下あゆ美さんが…‼まあゲストの主役は安達祐実さんですけどね(笑)段々ストーリーもキャスティングも年末に向けて豪華になって来ましたね、一部で対比されてる日曜9時のドラマになんか負けてられますかってんだ!あスミマセン関係ありませんでした、お詫び申し上げます。とにかく相棒最高!楽しい時間をありがとうと今回は言いたいです!長文 駄文失礼致しました。
面白かったです。右京の激昂も見れました笑
最後の漫画には意外と感動しました。諏訪太朗さんの開き直った態度も良かったですね。
様々な題材を盛り込む相棒ですが、今回は話もわかりやすく、コンパクトにまとまっている印象を受けました。
誰でも楽しめるような内容だったと個人的には思います。
相棒らしいエピソードで面白かったですね。
怪しい人物たちの正体や真相への展開も楽しめました。
青木の使い方も出過ぎにならず良いバランスで良かったんですが、今期は脚本家の皆さんが米沢が居ない分、苦労して物語を構成されてるように思いました。
犯人の大家が逆ギレして、右京の激昂の流れも久しぶりでした。
森下さんの前作「14歳」でも犯人逆ギレからの右京の激昂有りましたね。
橋本監督の演出は映像的にもいろんな撮り方をしてるので好きです。
次回は今期は初めての徳永さんで、しかも誘拐事件物で楽しみです!
中園参事官がまた笑わせてくれそうな予感します。
早く大河内が出てくるようなハードなタッチの作品も見たいし、真野さんに陣川のアフターケアのエピソードも書いて欲しい!
もちろん、社、衣笠、峯秋、日下部の再登場、青木の主役エピソードにも期待です。
皆さんおっしゃってますが、今回はなかなか良かったです。
昔の砂本量脚本とかの、事件の経過と共に人間の心理をきちんと追っていく丁寧な造りだったと思います。
1時間ならこのくらいのアイデアをしっかり掘り下げる話の方が、大風呂敷を広げるよりもバランス良くていいかもしれません。
真野勝成は広げすぎかな。
初期の相棒ならこのくらいのクオリティの話は普通だったと思いますが、それでも今期は頑張ってくれてますね。
あと漫画の使い方も前期の『最終回の奇跡』より断然いいです。あくまで売れない漫画家の設定なので下手なのも気にならないし、雑誌に載るとかいうレベルじゃないからこそ逆にラストの漫画が友達のためにだけ描く個人的な”手紙”になるわけですよね。
他人とコミュニケーションを取れなかった二人が、幸せな描き手と読み手として繋がれる。
漫画家も本来空想を形にする”嘘吐き”なわけですが、それが許されるかどうかは誰かを幸せにできるかどうかにかかってるんだと思います。
かつてのSeason5「せんみつ」の要素と、Season7「越境捜査」のようなどんでん返しのストーリー、とてもよかったと思います。
Endymionさんがおっしゃるように、嘘をテーマにしましたが、「せんみつ」とは違う面白さや、緊迫感があったのがいいですね。
瀬戸はるかさんの部屋を取り巻く住人と三ツ門夏音さんの対峙の中、誰が嘘をついて誰が正直に語っているのかが判らない所でしょうか。「せんみつ」と同様に、容疑者は、右京さんの仕掛けた罠にはまりましたね。とはいえ、大家さんの開き直った言い訳にはあきれました。でも、今回は芹沢さんのアシストが、事件解決への一歩になったと思います。
ラストの、はるかさんと夏音さんの病室での対面、夏音さん描き下ろしの漫画で締めくくったのがいいですね。
おもしろかった。
冒頭の隣室の騒動からグイッと引き込まれ、場面展開でストーリーをどんどん進めていかれ、最後までずっと楽しめました。
初期の相棒的な奇妙さと共に、コナン・ドイル的な雰囲気を感じ、味わいも深かったです。
なにかの事情で、設定ありき、ミステリ部分のプロットありきだったんだろうけど、
話の流れに矛盾が多すぎるし、登場人物の背景が全く描けてなくてつまらなかったです。
肝心の謎の核心部分も、ひとひねりしかされてなくて無理筋だし。
良い点があるとすれば、ゲストキャラの女優さんのお芝居が上手な事と、
カメラワーク、映像の編集効果くらいかな。
無理筋な点を挙げると、金に目が眩んで、結局殺人にまでトライしようとするような気質の大家が、
ある意味律儀に回りくどく、わざわざ仲間引き連れて店子を追い出さないと、
たかだか押入れの天井裏にアクセスできないとか、
その浅知恵の矛盾点に塾講師あたりの人間の欲求の機微を読み取るプロが、
夫婦揃って気が付けないとか、物理的、人間関係的にいろいろ浅すぎるところ。
この脚本家さん、前作はこのサイトでも酷評されてますね。
「むりしてあんちょく」ってペンネームがいいのでは?
悪くは無いとは思いますよ。ただちょっと疑問点が。全般は夏音さんの虚言癖がテーマで、後半はNPO法人で知りあった家主の村井や仲間たちによる着服金がテーマってなんか中途半端な気がします。結局は村井は夏音さんの殺人未遂と着服金横領の容疑で逮捕、仲間の猪口たちも協力者として逮捕されますが、元々の現金を着服した犯人の瀬戸はるかは逮捕されないのかな?また夏音さんを殺害しようとした犯人が家主の村井とはちょっと無理があるような感じがします。村井はどう考えてもあの体型からしてそんなに駿足ではないと思いますよ、失礼ながら。だって追跡中の冠城が見うしなうほど足が速かったわけですよね。それにあの時の犯人の体型と村井の体型が違うような?あの時の逃げていった犯人、もうちょいスリムだった気がします。あとは元々ヤンキーだった猪口らがどう言うきっかけ(理由)でNPO法人に参加したのか?もうちょい説明が欲しかったかな。あとは世間の大勢の人々が夏音さんを囲んで「嘘つき!」とシュプレヒコールしている場面で、囲まれた夏音さんはたまらず気絶しますが、あれは一体なんだったんだろうか?彼女が見た幻覚でしょうか?とにかく色々ありますが、評価としては私は3レベルだと思います。
今seasonで一番面白かったです(≧∇≦)
見てる途中、何度も「世にも奇妙な物語」を連想しました。
最初、夏音さんは何かの病気を患っているのかと思いました。
しかし、ただ追い出すがためだけにあんなこわいことする必要はあったのでしょうか。
もっと別の方法も考えられたんじゃ……?
それから、私の勉強不足かもしれないんですけど「嘘吐き」と夏音さんをたくさんの人々が取り囲むシーンがあったと思うんですけど、あれもあの墓友軍団の仕業ということで宜しいんでしょうか。
もう一度見直してみますね。
まあ、何はともあれ本当に今回は面白かったです。
次回は……ああ、安達祐実さんですかぁ(-ω-;)
私は個人的にあの女優さんが好きではないので見ないかも…。
我慢しようかなー。
話は変わりますが、一週間ごとに映画のあらすじが見えてきていますね~。
凄い面白そうな内容でワクワクしています(´▽`)ノ
以上です。幼稚な文章失礼しましたm(_ _)m
私は大家さんの開き直りにも一理あると思いました。もちろん欲に身を任せるのがいいというわけではないです。どうせ、ちょろまかしたお金もあのキャバレーのお姉ちゃんに貢いじゃったんでしょう。
でもある種の新興宗教みたいに、すてきなお墓に固執する彼らに違和感はありました。お墓を手に入れて死ぬのが楽しみになる前に、今生きている自分を大切にしてほしい…きれい事でしょうかね。
最後、心通わせるはるかさんと夏音さんが生きる幸せを満喫しているのがいいなと思いました。ネット社会とリア充みたい。
でもはるかさんの病状は深刻なんですよね。夏音さんはまた独りぼっちになってしまう。
見晴らしのいいお墓といい、最近見た映画を連想しました。
ユッキーさんのコメントの最後三行に感銘を受けました。源氏供養を思い出しました。能の演目で、フィクションを創作した罪で紫式部が地獄に堕ちる話です。物語を作るということが、仏さまの「嘘をついてはいけない」という戒めに背くことになるからだそうです。
嘘つきで私が思い出す過去回は、狼の行方。虚言癖のある夏音さんが「嘘じゃない!」と訴える様は正にオオカミ少女。
長々とごめんなさいです。
んー、何だかなぁ?って作品でした。
ちょっとホラーっぽくて見るのが怖いなって感じでした。
最後の場面で隠していたお金を取り出すところはseason9の招かざる客で、大金持ちが突然亡くなり、脱税したお金を隠して、再び掘り出すところを思い出しました。
事件の真相がどんどんと変わっていく流れ、雰囲気、昔の相棒のようでした。
孤独感が引き起こす様々なエピソードが組み合わさった作品と感じました。
助けてくれる人たちがいるという安心感が最後の漫画から伝わったように思います。
予告でかなり期待していただけに結構な肩透かしを感じました。
隣部屋の住人からの密告でバラバラ殺人が明らかになると思わせてからの横領事件やNPO法人などに繋がるというストーリー展開は『相棒』らしくて好みです。
しかし主要ゲストであった夏音が事件に限っては全くもって「嘘吐き」ではなく、むしろ正直者そのものでした。
精神的に追い詰められて幻覚幻聴に魘されて倒れたり、特命係の会話をドア越しに聞いたらという部分が丸々蛇足。
掘り下げるのは良いんですけど掘り下げた理由が全く分からない…
【感想】
サブタイである『嘘吐き』こそが嘘。
あらすじ予告サブタイ的にはどう考えても「嘘吐きに翻弄されながらも真実に辿り着く特命係」という展開であるはずなのに犯人サイドが普通に隠し事をするというだけで『嘘』がキーワードになってる訳でも無い。
強いて言えば墓友という疑似家族が嘘であるがそこを深く掘り下げた作品って事でも無い。
それなら単純に夏音をあんなキャラクターにせずにただの漫画家志望として描写した方がよっぽど内容密度は上がってた。
ラストシーンでも、何で夏音はあそこまで明るくなってるんだ?
右京の言葉のどの辺に自分を重ねたんだ?
自分には皆目見当がつかないので分かる方がいれば是非教えて欲しい。
墓友という異常だけど理解出来そうな設定は◎。
安易な自殺志願者の集いって訳じゃなく「死後にも希望を見出してる集団」という健全な宗教感もあり好感が持てる。
しかも普通なら難病にかかった(疑似)家族を「楽に逝かせてやる」という事にしそうなものを「死はあくまで最期であり、単純に彼女に生きてて欲しい」と全員で協力するという姿も一般ズレしてなくて良い。
家族を失った人•家族がいない人•家族が増えない人、この奇跡の人選に混ざらなかった大家だけが金に目がくらむというのも納得。
特命係曰く「現代のおとぎ話」という表現は本当に白眉。
【小ネタ&雑感】
•お礼を言わない右京w
•顔認証システムは『神の憂鬱』を思い出す
•冠城が右京を振り回してて新鮮
•特命と伊丹にパワハラを受ける芹沢w
•漫画ENDに超笑った
【次回】
ゲストがまさかの安達祐実…
元日SPでも無いのに何でこんな大物が登場するんだ…!
通常回で子供の誘拐といったら『同時多発誘拐』が即座に連想されたけど今回はあれと違ってかなりシリアス風味が強そうで楽しみ。
近年安定してきた徳永脚本なので内容については心配はあんまりしていない。
安達祐実vs冠城亘、誘拐犯vs杉下右京の戦いに期待!!
…予告的に二週連続の可能性あるな(期待
意外に評価が高い!なんでだろう?
なんか妄想シーンばかりで見辛かったです。
虚言壁の人物が言っていたことは真実だったというのはドラマとしてはありきたり。
三ツ門夏音が実は……という展開でなければつまらない。
怪しげな人物たちがやはり、ではね。
上司の横領を利用して部下が自分も、というのが唯一目新しい筋書きに思えました。
誤 虚言壁
正 虚言癖
面白かったです!最後まで目が離せませんでした!
最後、冠城さんの「実物の方がもっとハンサムですよ」に「君~」と返す嬉しそうな右京さんがお茶目でした☆
家族にも勧めましたが、前シーズンが今一つだったのもあり、ほんまに面白いの?みたいに言われてしまいました、、残念(^^;
皆さんのコメントを読むともう一度見たくなるし、私は今シーズン、とても楽しんでいます☆
夏歌が右京さんに顎クイされてから、右京さんをイケメン扱いすることになる(最後の方のカメラワークでも)のが面白かった。
だからこそ、ハンサムに描いているというところに繋がっていくのですね〜。
話の内容は、若干怖かったりタイトルとのギャップがあったりだったけど、全体的にはそこまで悪くなかったと思います。
ただすごい良かったかと言われたら微妙でもある…でも嫌いじゃない…
ブルーピカソのような相棒が個人的に好きなだけに、なんとも言えないです(笑)
夏歌→夏音
シーズン15は昔の相棒リスペクト回が多くてよいです!
ムチャな内容だとしても、相棒らしい正義、怒り、悲しみ、笑いがあるストーリーに一時間楽しめますから。
ギャグ回といわれるエセ宗教家の回といい、今回の犯人はスズキらを連想させる嘘吐きといい、いいですが、再放送をみて、カイトには恋人ストーリーがあったのに、亘はプライベートなストーリーがないのが残念。
チャラいとはいえ、何か亘ならではのストーリーが欲しいかな。
日下部との繋がりでもいいし。
独身、恋愛下手同士の相棒が今の状態?
ツッコミどころが多くて相棒でこんなに爆笑したのは今回が初めてかもしれません。 前半は世にも奇妙な的なホラーかと思いきやほっこり人情話から右京さん激おこからのまさかのラストが漫画、、、 今のところ今期一番好きです。 初回放送の伏線の箸休め的な感じで観られました。
次回は安定の安達祐実さんなので否が応でも期待してしまいます。
殺人の無い回!
始まってからずっとヒヤヒヤしながら見ていましたが、最後はホッと。
ただ、夏音さんに周りの人たちが集団で「嘘つき」と言い寄るところは恐怖感があり、「今のはいったい何だったんだろう」という違和感がありました。
夏音さん自身、「自分は噓つきである」という事実、過去にそういう事があったという束縛から自分を信じられなくなっていたという事かもしれませんね。
嘘をついていないのに、周りの言動と、自分自身の過去の事実によって現実が判らなくなってしまったという事ですかね。
第1話に近い精神的なスリルがありました。
結局、大家さんが1番の嘘つきでしたね。
スカッとするストーリーでした。最後、右京さんが一喝した時の、夏音さんの晴れ晴れした表情のシーンが印象に残りました。これで、虚言癖と幻影からも解き放たれたのではないでしょうか。この演出がよかったです。
柳生みゆさんの演技もたいへん良かったが、
ラスト2分、泣かせますね。
脚本の森下直さんの勝利と思われます。
ちょっと気になったんですが、夏音さんが自身の妄想(?)で気絶する前の家を出るシーンで登場した黒猫が『物理学者と猫』で出てきた黒猫と同じような気がしました。
そうであれば、あの回の准教授同様自分の「黒い気持ち」を抑えてほしいという現れだったのでしょうか?
改めてこのシリーズの再放送を見て、アクションシーンの画作がとてもよかったです。もうひとつは角田課長が一課の伊丹さんに素直に警部殿の話しを聞くんだね~と言っていたので、大爆笑しました。さらに追加で一課の後輩が特命係に捜査の詳細を教えていたのを伊丹さんにばれて怒られたシーンも面白くて笑っちゃうくらいでした!
漫画に描かれている右京さんのおでこが本人よりもやたらと広くなっていたのは少し笑う。
とてもイケメンで可愛らしい漫画タッチではあった。
どなたに絵を依頼したのか気になる。
話はある小さなアパートの女性漫画家と不気味な隣人たちとの対決が中心。
墓友という題材やまるで世にも奇妙な物語のような雰囲気とかはそれなりに楽しめましたけど女性漫画家で虚言癖があった過去をもつ夏音さんの扱いが少し雑すぎる気がしてしまった。柳生みゆさんはとても個性的で可愛らしくとてもよかったんですけどね。
感想としては微妙というのが正直なところ
この話の演出は流石にほん怖や世にも奇妙な物語でやってくれと突っ込みたくなりましたね(例:小林峻さん演じる猪口勇人が柳生みゆさん演じる三ツ門夏音が出版社から帰るところを待ち伏せしてたり、猪口から逃げる夏音を鎌滝秋浩さん・瀬尾智美さん演じる河井夫婦が見ず知らずのはずの夏音に襲いかかる等)。
何より当時流行った(?)顎クイを右京が諏訪太朗さん演じる村井健三に襲われた直後の夏音にするとか、それに怖くなって泣きじゃくる夏音を右京が抱きしめるとかアリなんでしょうか(汗)?
事件の背景も土居志央梨さん演じる本物の瀬戸はるかが当時の会社の経理補佐の横領に便乗して会社の金を盗んだことにあると、これを観ると人間の黒い部分とも言えるバレなきゃ良いんだという恐ろしさも垣間見えてきますね。海の見える丘に墓を建てたい気持ちを諦めきれないのは分かるけど流石にやり過ぎでは・・・。
ついにコイツら本性を出したなと思ったのが、菊地美香さん演じる岸谷レイナ(解決編直前までは瀬戸はるかになりすましてた)が村井から賄賂を受け取ったところで。
あと解決編で、確かに村井がその六千万円の一部を使い込んでいたことはビックリで、しかもレイナは村井がよく行くスナックのホステスというちょっとそこはありきたりというか何というか。
あと以下の会話もなかなか考えさせられるものがありました。
村井「(亘から攻められまくって、反論の余地を与えられてから)何が丘の上の墓だよ、死んだら何があるんだよ?金はな、生きてる内に使うモンだ、(以下略)このバカヤロー共が!!!」
(村井に激昂して襲いかかろうとする猪口)
右京「村井さん!!!勝手な理屈を言うんじゃありませんよ、元は盗んだ金でしょ!(以下略、亘と夏音以外の人物に対して)これだけは言っておきます、犯罪で幸せを手に入れることは出来ませんよ、決して・・・!」
この村井の金は生きてる内に使うモンだ発言は宝くじで一攫千金を手にしたときに目がくらんで思わずつぶやきそうでなかなか怖いですね、人間の欲の深さ、またはその怖さを改めて思い知った回でもありました。
最後に最終回の奇跡よりも少女漫画チックに描かれた終わり際のシーンは結構好きです(右京がハンサムに描きすぎというのもわかります)。
右京さんの犯罪で幸せを手に入れることはできないという台詞を聞いてその通りだとおもいました。あと夏音さんかわいかった
先に書いておられるシロさんとだいたい同じ感想です。
橋本監督の演出がカオスなストーリーを際立たせていて、非常に面白かったです。
初期BGMが多いのもポイントが高い。
右京さんの怒りが炸裂したのもスカッとしました。
season15は賛否が分かれる話が多いですが、「米沢さんがいないけど、やってやんよ!」という気概のある作品が多くて好きです。物語の導入に工夫があって見ていて楽しい。
season18の作品(特にルーキーの方々)は青木君に依存している感があるので、今後の展開に影響しないか心配です。
この「嘘吐き」は何度観ても、はてな??だらけで、その答えを見つけるのに、相棒ファン皆様のコメント読み返し有りました!冠城亘の車はスカイラインハイブリッドさんの「世にも奇妙な物語」と思う事でスッキリです。追い出さなくても大家なら合鍵で留守中に入れば?今どきお墓に固執する?最後友達が出来たと喜んでるけど事の始まりは瀬戸さんが横領したお金ですよね!亡くなる前だから許してる右京さん?漫画がハンサムだからキレイなラスト?瀬戸さんは横領して当初は後悔してたけど大家が使い込みで自分が横領した!に、なんとも感じてないの?等々の、はてな?は相棒版「世にも奇妙な物語」ですね。
再放送を今見てたんですが…(何となく覚えてたから本放送も見てたんだろうけどそれはともかく)
漫画家、あれはないわー! 「描く」という物理作業量と時間鑑みたら、いあやまぁよっぽど早く描ける方なのでしょうねと感嘆するレベルでw
脚本家さん、自分がそう描かれたらどう思います? と。書けます?
ツレが一応は漫画家なんで(確定申告ではそう名乗らせる)、なんかぐだぐだ。
冠城シリーズでは真相が分かりにくい話であったことは印象的なもののテーマの一つである虚言癖の扱いが雑なのがダメで自分のなかで評価はあまり高くない回。
虚言癖のある夏音は、終始本当のことしか言ってなかったですね。
「噓吐き」は大家の村井でした。
幻覚は、夏音が心理的に追い詰められていることの描写なのだろうけど、
虚言癖ではなく、統合失調症の心配をしたほうがいいかもしれないと思った。
なかなか良くできたストーリーですね。
何が起きているのかが少しずつ明らかになっていく展開は良いと思います。
村井の巧妙な計画にもちょっと感心しました。結果、特命係に暴かれましたが。
使い込んじゃってるんじゃ、合鍵で侵入できないよねー。
夏音が退去した後で、「あの女に持ち逃げされたー」って言いたかったんでしょう。
開き直った村井に対する、右京の「もとは盗んだお金じゃありませんか!」には、
笑うところではないのだけれど、ちょっと笑ってしまった。
”墓友”の仲間意識とか、夏音とはるかの友情とか、温かい部分がちょっとあるのもいい。
はるかの病状や横領罪については気になるけども。
★★★★☆
杉下右京の個性: 8/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 8/10
題材: 7/10
小ネタ: 8/10
セリフ: 7/10
構成・テンポ: 7/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 7/10
総合: 76/100
途中、世にも奇妙な物語みたいになっていつもの相棒とは一味違いましたね、ストーリー展開はファンタスティックでした。コケティッシュな女優だね、名前知らないからWikipediaで調べたよ。
再放送で観ましたが隣人の女性役の方はどこかで見覚えのある…と思ったら現在放送中の虎に翼に出演中の土居志央梨さんでした。出演した役者さんが後に出世していく相棒の魅力に触れることの出来る回でした(ストーリーも面白かったです)。