脚本:池上純哉 監督:杉山泰一
ゲスト:笹野高史 入山法子
郊外の廃倉庫で白骨化した遺体が発見され、捜査一課に捜査要請が入るが、骨だけでは調べようがないため、特命係が捜査を押しつけられる。骨の発見現場にやってきた右京と亘は、廃品に紛れた遺留品から米の入った袋と紙片を発見。その紙片には、「大手米穀販売会社・タキガワが、主食用の米に加工用米を混ぜて販売している」という主旨の告発が書かれていた。
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動機にも、手法にも、人間ドラマにも満足。
こんな相棒を、これからも見続けていきたい。
普通に面白かったんですが
次回予告で全部吹っ飛びました(笑
前科者と現実社会闇を描いた秀作でした。なかでも、笹野高史氏の軽妙でありながら奥深い演技が深い悲しみを体現しており、心に迫りました。
本当に面白いseason15。来週の前後篇も、楽しみにしています。
なんだかいろんな主張を詰め込みすぎてひとつひとつの要素が薄くなってる印象の回でした。
前科者の社会復帰の難しさ・加害者の家族の苦悩・企業ぐるみの不正などなど個々のテーマは重大にもかかわらず全体を通して見てみると結局どれも宙ぶらりんのまま終わってしまったように思えます。
というかあの女性料理人は全く登場した意味がなかったような…
ただ冠城くんと視聴者をイラっとさせただけの存在でしたw
次回は劇場版の序章、しかも前後編のようですね。
米沢さんが鑑識として参加してるようなので、時系列的には「ラストケース」よりも前ということになるんでしょうか。
あと地味に神戸くんは卒業後初めての本編登場ですね。非常に楽しみです。
最後の切なさと被害者が自殺ってことからボーダーラインを思い出しました。
あと次回神戸と米沢が登場するのでとっても楽しみです。
カレー大名さんのご意見に激しく同意です!
思わず「米沢さんと神戸くんだあああ!!(≧∇≦)」と、叫んでしまいました(笑)
中華料理やお米を見たら、腹が減ってきました。シーズン13のサイドストーリーでは、右京さんがご飯作ってましたね。池上さんの作品のちょっとした共通点だなって思いました。
再来週は劇場版の序章で懐かしの二人も登場でうれしすぎます!
神戸君が出演するんなら亀山君にもいつか再出演してもらいたいですね。
カイト君は・・・
大田愛サンなら、米沢と神戸を生かしこそすれ、壊す事はないだろうね。
ただ心配なのは、彼女は神戸に思い入れがあるんじゃないのってコト。カイトのキャラも立てず仕舞いだったし、冠城を立てた上で神戸も生かせるかな。神戸は好きだから活躍させて欲しいし、また説明要員じゃもったいないでしょ。でもこのシーズンの相棒は冠城だから。
あ、書き込み先間違えたな。掲示板か映画だったね。書き直さないで送信しちゃうけど、ゴメンなさいね。
企業の不正、そして食品安全問題、社会復帰支援などいろいろなテーマがあったけど、複雑な気持ちをこめたストーリーでした。笹野高史さんの演技力が素晴らしかったです(^。^)最初の場面でおいしそうな料理が出てきたのがびっくりしました‼️証拠品をゴミとして捨てる行為は許せない気持ちです。次回は2月に飛んでしまった。米沢さんや神戸くんの出番が多くなるから楽しみです。
なんかこのところ相棒が以前(season14)に比べて数倍に面白いと思っているのは僕だけだろうか?
今回もまた結構面白かったです。
白骨化した蜂谷さんの死の原因が何か?
またその死に関わった亀井さんの生き方を問う、一見してコミカルな風ですが実はとても深刻で最も重い問題を含めた櫻井脚本風の話のように僕は感じました。
本当に辛いのは刑を犯した者ではなく、その家族も外の世界(シャバ)で世間から犯罪者の家族だからと言う理由で、どこへ行っても何をしていても偏見の目で見られながら生きていかなくてはならない、まさしく「生き地獄」を味わうのだと物語っていました。
罪を犯す度に入牢を繰り返す亀井さん自身はシャバよりは暮らしやすいかも知れませんが、それは天涯孤独な身であればこそです。
家族がいるならば、そのようには考えてはならないのでは?
ラストシーンで右京さんが亀井さんに対して発した言葉の意味「犯罪者だからこそ罪を償ってシャバでしっかりと
生きて行かなくてはいけない」、当たり前のような事ですが、とても深くてまた難しい課題だと思いますよ。
今回は、
*相変わらずの女好きな亘ちゃん、今回はシェフのしおりさん目的で右京さんをレストランに誘う
*部長に叱られた腹いせに部長の食べているカツ丼が食品偽装タキガワの米を使用していると言って部長の食を止めた伊丹さん→ナイスです!
*鑑識課の益子さん、いつになく特命係に協力的でしたね。
*白骨化した遺体の鑑定でも「科捜研」のマリコさんならば死因の特定はできると思った。(笑)。
もはや何でも有りのような世界ですからね、「科捜研の女」では(笑)。
*なんかいわくがあるだろうと思っていたが、やはり社長の愛人だったしおりさん。
*明確な描写はなかったが、あのゴミ収拾した業者の男も結局は共犯で捕まったのだろう。
*一人で淋しく食べる食事が「臭い飯」だなんて決めつけて欲しくなかったですね、僕は。
*で部長さん、カツ丼なんか食べて大丈夫か?虫歯は?
次回は掲示板で書いた通りで、2月1日です。
劇場版Ⅳに向けてのリンクしたストーリーの前後編ですね。
season9「予兆」もそうでしたが、その続きは劇場版Ⅳでどうぞ!みたいな感じになるのだろうか?
太田愛さんに期待が高まります。
またいち早くテレビで米沢さんや神戸君に会えるのはとてもテンションが上がりますね。
楽しみです。
今回の「臭い飯」もまた5点にします。
すみません、書き忘れてました。
あとひとつだけ。
*出所したばかりの人間が高級料理を次々に食するほどのお金を持っている訳がないだろうに、気づけよ!特命係の二人さん。
無駄に三万も払わされた(たかられた?)亘ちゃん、可哀想に、お気の毒様でした。
以上です。
レストランでの軽い会話からスタートした物語が予想以上に重い感じで幕を下ろしたのは意外でした。
右京が亀井さんに最後に告げた言葉が良かったですね。
ただ、亀井さんが自暴自棄に語った言葉も現実的で有り得る話。
元受刑者の社会復帰、その家族の苦悩、食品偽装とチョイスするテーマが櫻井さん風で、作品としてもよくできていると思います。
益子さんと特命の二人との初顔合わせも個人的なツボでした。
次回の脚本は太田愛さんですか!
シーズン13の「アザミ」以来脚本担当してなかったので、どこ行ったかと思ってましたが久々に脚本務めるようで嬉しいです。
神戸回では「ピエロ」「ミス・グリーンの秘密」「通報者」など神戸の良さを引き出した作品が多かったのでとても期待してます。
「ピエロ」レベルの作品を期待してます。
別の方もおっしゃってますが、レストランの女主人は何しに出てきたんだろう?
亘の絡みを増やしたかったのかもしれませんが、そこは法務省時代に前科者を雇用する法律に絡んでいた事をもっと描けば良かっただけなのでは?
それで十分相棒としての役割が出せたと思います。
正直、女主人なんかいらないから、笹野高史さん演じる前科者と特命係のやり取りをもっともっと見たかったです。
現状でもつまらなくはなかったんですが、もしその3人の絡みを濃密に描いてもう一歩踏み込んだら、名作になったかもしれないと思って惜しいですね。
でもシーズン15が全体的に面白いというご意見には賛成です。
笹野高史の終盤の台詞が心に残りました。
「いっくら前科者だって、あんーな無様な死に方で死んでいいわけねえと。あのままじゃ蜂谷さんが、何に怒って、何が苦しくって死んだのかもわからない。あの人が何を考えて生きていたのかなんて、ぜーんぶうやむやにされて、盗みを働いた元受刑者が、勝手に自殺したって片づけられるに決まってんだよ」
これって、受刑者に限らずどの人間にも言えることだと思います。「何に怒って、何が苦しくって死んだのか、あの人が何を考えて生きていたのか」、どの刑事物もその「声を聴く」ことをテーマにしているように思えます。それだけ、声が聴ける世の中ではないということなのでしょうか。右京はその声が聴ける人物として描かれているので、何だかほっとしたんですが。
最後の音楽が「帰還」だったのもほっとしました。こういうテーマだとやはり昔からある音楽がしっくりくるように思います。
それから、他の方もお書きになっていますが、白骨が出てきたとき、私も科捜研の女を思い出しました。マリコならもっと何かやっていたような(!)。
>やっぱりピエロがNo.1 さん
太田愛氏はけっこう前から次の劇場版の脚本を担当されると発表がありましたが、本編では満を持しての当番ですね。彼女が描く冠城はどんなものになるのか楽しみです。
あと今更ですが今回登場した白骨死体があまりにもニセモノ臭くてびっくりしました。
普通模型を汚したりしてリアル感も出すものなんですが。
視聴者への余計な配慮の一環なんでしょうか?
今回も満足のいくストーリー展開でした.笹野さんがゲストということもあって,亀井が事件に深く絡んでいるのは推測できましたね.自殺やゴミ収集業者も推測通りで,そういう意味では期待を裏切ってくれなかったのは残念です.
良かった点
・ストーリー展開が極めて自然だった.
・鉢屋が自殺した理由,亀井の動機など満足のいくものであった.
悪かった点
・食品偽装,前科者の受け入れなど要素が多い.
・前科者は正月スペシャルで取り上げたばかりのテーマですね.受け入れ先の裏切りはそのときにも描写されていたので,そういう意味での新鮮味はありませんでした.
・イタリア料理店の人を冠城がよく通う店の主人にした意味があまりない(これぐらいの役回りは陣川にやらせた方がいい)
小ネタ
・内村部長のカツ丼
・Season14に比べれば冠城のおふざけはなくなりましたが,女性問題は相変わらず(陣川とはまた違うけど)
・次回予告に歓喜(1年前と予告でも言ってたので,時系列的にラストケースの前なのは納得がいく.神戸の活躍が見てみたい)
面白かったです。
ここ数年の相棒には不満たらたらでした。キャラはぶれるし、物語終盤の右京さんのお説教も何かピントがずれてお門違いだし。ずっと、似て非なるものという感じで、違和感がありました。
でもここ数回で一気に挽回。やっと、やっと、相棒が戻ってきた!
今回、満足しているからこそ1つ不満。せっかく幸子さんが出てきたのだから、元受刑者の幸子さんにしか言えない、幸子さんだからこそ言える一言が欲しかったかな。
法に携わる仕事をしていた冠城さんの特性もようやく活かせたと思います。
次回も楽しみです。今までは、米沢さんも神戸くんも下手に崩されそうで、もう出なくていいって思ってました。でも前言撤回。今の流れなら楽しみです。
何だか、眼鏡をしてない及川さんがすごく久し振りなような。そういう意味でも、あ、神戸くんだ、って思っちゃいました。
皆様のおっしゃるように、シーズン15はかなり良くなってきていると自分も感じたています。
輿水さん、真野さんといったエース(?)が不調な中、金井さん、山本さん、池上さん、徳永さんといった中継ぎ陣(勝手な見解ですごめんなさい)がかなり良い仕事をしているように感じます。
今回も、登場人物の行動とその動機付けがしっかりしていて、感情移入できる良いエピソードでした。
笹野さんの好演もきいてる。
そしてここにきての太田愛さん。
期待せずにはいられませんね。
とにかく楽しみです!
あとはこのシーズン、輿水さんが盛大に張った伏線を綺麗に回収できるかどうか。。
色々な意味で目がはなせませんね!
サブタイトルから「食」「前科者」をテーマにまとめられた秀作と思います。
タキガワの行った食品偽装から、Season12「原因菌」を思い出しますが、いつの世も利益重視が大きな仇となり、そのために本作では、前科者が悪者扱いされる。この構図に、司法がなかなか介入しづらいのが残念です。
前科者というだけで、その犯罪の経緯や罪状に関係なく警戒する。どうしても、そういった視点で捉えられるのかも知れませんが、歴代の相棒作品でも、月本幸子さん、若杉栄一さんなどのように前科者であっても、その後の人生を挽回された方はたくさんいます。自殺した蜂谷さんは、出所後、地道に妻子に誇れる仕事がしたかったものと思えます。ただ、その希望がかなえられない環境下と転職が厳しい状況は、Season9「ボーダーライン」の柴田さんよりも辛かったことと思います。
皆さんがおっしゃるとおり、作品的には、亀井雄吉役の笹野高史さんの好演が印象に残る回でした。
Endymionさんのコメントにあった、亀井さんの中華料理店での支払不能の件ですが、確かに出所直後の人物が、他人にごちそうするほどのお金を所持していないのに、特命係の二人が気づかないのはおかしいと思います。ただ、あくまでも私の推測ですが、今年から、他局の(高級な飲食店で食事をする)バラエティー番組にレギュラー出演される大杉漣さん(衣笠藤治副総監役)への、相棒の出演者やスタッフからのエールとも考えられます(最下位だと、冠城さんのようになっちゃいますよ)。
刑期を終えたら出所する時に、刑務所で働いた分のささやかな賃金が渡されるんですよね。まあ、数万数千円という所。ただ、数回なら一流料理店で食事はできますね。
これからの展開を見ると、やっぱり副総監、劇中で殉職しそう(死亡2度目)。
と、思いました!あしからず。
作業報奨金のことですが、確かに短期なら微々たるものです。
しかし、それ以前に外部からの差し入れ(領置金)はいくらでも持てるので、それだけで出所したてでお金を持っていないという判断はできませんよ。
ゲストの笹原さんは結構お気に入りの俳優さんで、楽しみにしていました。
銭湯のシーンで「テルマエ・ロマエ」を思い出してしまったのは私だけでしょうか?
社会問題としての取り上げ方も、亀井さんへの接し方も。良かったと思います。
亀井さんの思いやりによる「死体遺棄」だったのですね。
良い作品だったと思ったのに、間違えて2点に投票してしまいました。
ごめんなさい。
どなたかも書いていらっしゃいましたが、私も次回予告ですべてが吹っ飛んだ一人です。
来週寂しいですが、我慢しましょう。楽しみです。
ピエールさんも書かれていましたが、櫻井さんの社会派ドラマを彷彿とさせる内容で、見応えがありました。
笹原さん、さすがの名演技で、物語が俄然説得力を増したと思います。
Endymion さん、さらさん、私も科捜研なら、と思った一人です(笑)
そして再来週は神戸さん、登場!まさか本編でお会いできる日が来るとは、、超テンション上がります!
池上脚本はやっぱり櫻井脚本の後継者的なイメージが近い。
初見時は正直「蜂矢さん死ぬ必要無くね」とか「道上さんの存在意義ある?」とか「ゴミ収集の人が前科者ってのは後出し」みたいなアラが目立っていたのでダメかなと思ったけど、再視聴すると前科者の苦悩が亀井さんと蜂矢さんから痛いほど伝わり見応えがあった。
社会悪だけど同情も理解も出来るという線をギリギリ付いていて物悲しい思いにさせられる。
なので「蜂矢さんの自殺」については「前科者の苦悩」という事で腑に落ちました。
ただし料理研究家とゴミ収集ニキ、お前らはダメだ。
人情モノとしては好きだけどトリック面がちょっと納得いかなかったので星3です。
【感想】
亀井がおはぎを最初頼もうとしていたのは家族にプレゼントする為だったと予想。
でも家族の迷惑を考えておはぎを諦めてたけど、作中どこかで1度蜂矢の財布等を取る為に家に帰ってるのは事実なんだよなぁ。
そこでどんな出来事があったのかは分からないけど、仮に亀井が隠れて遺留品を取りに来たのでは無く家族に会ってから取りに行ったとしたら家族は杉下から亀井を守ってくれたのかもしれない。
邪推かもしれないけどそう邪推したくなるほどの説得力がこの話にはある。
亀井が言っていた「刑務所の飯より一人で食う飯の方が不味い」というのを『加害者家族や被害者は逃げられないのに貴方は娑婆より楽な刑務所に逃げている』と解いて『出所したら一緒にご飯を食べよう』と説く右京さんの説得はここ数年で1番好き。
正論だけど月本幸子みたいに前科者でも強く正しく生き直してる人を知ってるからこそ言える厳しくも温かい言葉だった。
ただ、描かない所すら描こうとしてみせた亀井側と正反対に料理人と冠城の部分は結局何がしたかったのか分からない…
描かれた部分はあるけど必要性を殆ど感じない。
強いて言えばタキガワも悪人じゃないと訴える善人を出す事で「この話に真の悪人はいなかったんだ…」というやり切れなさを出そうとしたんだと思うけど
•前科者を差別して裏仕事をさせる
•蜂矢を脅して自殺に追い込む
•蜂矢以降前科者を雇うのを意図的に止める
•当の料理人と不倫
などなどやってる事が完全に悪人でタキガワは勿論道上にも感情移入出来ない。
ここがもっと面白かったら☆4だったんだけどなぁ…
【小ネタ&雑感】
•虫歯なのにカツ丼食う部長
•中華テーブル撮影や長撮りなど初監督さんらしさを盛り込みつつ『相棒』らしい撮影手腕が好きだし面白い
•ゴミ収集の人を疑え捜査一課
•3秒の風呂シーンww
•芹沢の携帯が鳴ったのは何だったんだ?
•夕日から暗くなる演出が素敵
•冠城の「旨い料理は1人の方が楽しめる」という意見を全面支持
【来週】
神戸くんが出る!!!
米沢さんが出る!!!
これだけで楽しみが止まらない!!
亀山薫は岩下悠子、甲斐享は真野勝成、そして神戸尊は太田愛が育てたと自分は思っているので神戸登場が太田愛脚本で嬉しい限り!
ただこういった前相棒登場話は輿水氏が担当するものだとばかり思ってたので結構意外。
まぁ神戸期の輿水氏は映画含めて6本しか書いてないから適材適所として太田愛さんが妥当なんだろうな。
時系列はS14の時期と『予兆』を思い返す時系列のめんどくささだけど再来週が楽しみなのは変わりない。
自分は来週劇場版Ⅳ試写会参加なので、13話&14話を視聴する時には劇場版視聴済という事になり普通の方とは違った目線でも楽しめそうで胸が高鳴る。
…しかし成宮君が引退したカイトはともかく亀山君はそろそろ出て来ても良いと思う。
録画して、2回みました。
秀作だとは思います…
思いますが…どなたかも書いていらしたS9のボーダーラインに通じる、なんともいえないやるせなさが残りました(涙)
ゲストの笹野さんは演技うまいですね。
今週は水曜に相棒がないのがさみしいですが、東京は再放送が充実しています。月〜木の相棒セレクションに加えて、土曜日にSEASON10ラストを放送してくれるので、それで乗りきりたいです。
うーん、印象に残らないストーリー展開でした。
亀井は死体をどうやって運搬したのか。
蜂矢が亀井に殺されたことを疑わなくてよいのか。
右京らしからぬ甘さが目につきます。
鑑識の人も相変わらず存在感が薄いです。もっとキャラを強く出してほしい。
また、笹野高史は、トランプの言い方を模倣すれば、
the one who is overrated です。
最後にうなだれるシーンを見て特にそう思いました。
今回、皆さんの感想、好印象が多くて、やはり、私の感性が悪い?と思っていましたが、
ころんぽさんのコメント拝見して、ちょっと安心しました。
私も余り、笹野さんに感情移入出来なかったです。
新鑑識の方、もう少し印象づけて欲しいかな…(以前の人が偉大すぎる…)
ころんぽさんへ、
最後の横文字(英語)の意味、教えて頂けませんか?気になっています。
もし、よければですが、お願い致します。
the one who is overrated=過大評価されている人
です。
申し訳ありませんが、笹野氏は役者として評価できません。
演技が大袈裟すぎます。舞台ならこれでいいのかもしれませんが。
早速の御回答、ありがとうございました。
そういう意味ですか!勉強になりました。
ホントに今のトランプさんみたい(笑)
お手数かけました。ありがとうございました。
連投失礼しました。
ま、評価はひとそれぞれだからいろいろな意見があっていいんじゃない。
昔、ビートたけし主演の「哀しい気分でジョーク」という映画があって、
笹野が医者の役で出てたんだけど、笹野がセリフをかみまくるんで、
撮影が止まっちゃって先に進まないんだって。
たけしがANNで激怒していたのを思い出したよ。
私も英語の意味が分からなかったので、書きこみに感謝です。
色んな意見があるんですね。
笹野さんにセリフをかんでいた過去は少し意外でした
私は自分が舞台好きな人間なので、笹野さんに限らず舞台が出来る俳優さん、女優さんの演技は高く評価しますが
映像には向かないという意見もよくありますね。
私はあまり感じませんでしたが、やはり演技が大きすぎるのでしょうか。
昨日見ましたけど、割と「普通」という印象ですね。
どなたかも書いてましたけど、あまり記憶に残らない回かなぁ。
笹野さんは私はお上手〜と思いました。
笹野さんじゃなかったら、もっと更に記憶に残らない「空気回」になったかも 笑
脚本もそうですけど、役者さんの演技についても人それぞれ好みがあって皆さんの感想を読むのが楽しいです。
笹野さんのセリフはセリフっぽくなくてすごく自然な言葉に感じました。初期作品に登場された泉谷しげるさんのセリフと同じ印象です。
番組終盤の夕陽からだんだん暗くなるシーン。まるで1枚の絵画を見てるようでとても素晴らしい演出だと思いました。
ただ、自殺した蜂谷さんには感情移入できなかった。同じような作品のボーダーラインの方が追い詰められた感がすごく伝わってきたので、こちらの作品としては「普通」評価になってしまいました。
とりあえず、あっ内村さん左利きなんだってところに驚きました。他の作品でこれがわかる描写あったかなぁ、なんて思いながら見てました
この作品もまた名作ですね。サブタイトルからして「?!」と思いましたが、元受刑者の再就職先での苦悩、また残された家族の社会的な苦悩、それぞれ重たいテーマですが、それぞれの心情が良く出ていて良かったです。が私も先にコメントされた方々と同様に、入山法子さん演じるしおりさんの出てきた意味がわからないし、しおりさんがいなくても別に話はつながるようだとも思いました。また蜂矢さんの自殺の意味も謎でしたが、それは彼が会社の為を思い、会社を良くして行こうと考えるあまり不正を告発しようと思ったが、報われなかった事への絶望感から自殺に至ったのかなと思いました。どんなに会社を愛していても、元受刑者として軽蔑視されていて尚も意見すら聞き入れてもらえずまた、ひどい仕打ちを受け続けていく事への絶望感がなんか見ていてやりきれない思いがしました。それにしても笹野さん演じる亀井の行動には私も感情移入はできなかったかな。でも「独り淋しく食べる食事」=「臭い飯」には何か納得できる気がしました。私も「臭い飯」を実行している1人ですから。
亀井に一言、言ってやりたい事があります。
前科者でも、ちゃんと外の世界で生きてる人はいるんだぞ。
月本幸子さんと一人のいう女性が。
個人的にはこれ観たあとに、スカッとばあちゃんを観ても説得力がなくなっちゃいます(他局のネタ持ち込んですみません)。
全体的に見ても多岐川社長が個人的感情で言わせてもらえれば、犯人であってほしかったです、会社のためとはいえ部下であろうと平気で切り捨てようとしたところが気に入らないし、何よりしおりが言ってた根は優しくて、虫1匹殺せない人なんだと言ってたにも関わらず、そういうシーンが全くなかった辺りが全く説得力なかったりと、ほぼほぼ観てて腹が立ってきたのを覚えてます。
その中で、右京が亘の本気を笑った青木に対して、「言い訳は結構、その代わりちょっと協力しろ」と言ったところプクッとなったり、小声とはいえ、右京が亀井に対して怒鳴ったところは笑えました。
・協力雇用主制度
・シャバに出たときの前科者の生きづらさ
・被害者家族の苦しみ
・食品偽装問題
など社会的ないくつもの題材を取り入れてひとつずつ丁寧に描いた良作だと感じます。
やはり前科者であり、逃げるように塀の中で過ごす亀井さんを演じた笹野高史さんの演技がとても素晴らしいので感情移入しやすくなっていると思えますね。
ずっと飄々した様子だったけど終盤で右京さんの「前科者だからこそ必死に生きないといけません。」という言葉を聞いて、思わず泣きくずれてしまうシーンがとても良かった。
ポプラさんの言うように蜂谷さんが自殺するほどまでに追い詰められていく描写がもう少しあればさらに良くなっていたような気もします。
他に印象的な点として
亀井さんの「本当の臭い飯は一人で食べる侘しい飯のこと」
幸子さんの「何を食べるのかも大事ですが、誰と食べるのかも大事なんだと思います。」
というセリフ。
その人にとって楽しい食事が一番心にしみるということなのでしょうか?
いろいろと考えさせられます。
しかしながら全体的に重い内容なのに食品偽装を行わせていた多岐川社長と女性シェフが不倫関係だったという部分が浮いていたり、
ごみ収集の人が明らかに協力者なのに最後の最後で意外性があったかのように判明させるのはちょっとどうか?と思いますが。
それでもSeason15は全体的にシンプルながらも印象に残る作品が多く、またseason9のときのような疲れることなく次々に視聴できるバランスの良さがあるようにも思えます。
内容や流れは素晴らしかったかと。
亀井役の笹野さんの演技は少々わざとらしさがあり、『何かを隠している人』っぽさを漂わせてしまい残念。
防犯カメラの映像をみて、明らかにゴミ収集作業員が死角に入って怪しいのに右京さんがすぐさま指摘しないことにはビックリでした。
不自然すぎましたよね?
あそこは即クリアにしても良かったと思います。
不倫女性の出演理由は多岐川のアリバイでしょうね。
それをメインストーリーに絡める為にあのポジションにしたのかな?
多岐川が犯人ではないのを残念がられていた方がおられましたが、間接的ではありますが彼が蜂谷さんを死に至らしめたのは間違いのないこと。
逮捕はされなかったものの、事業は信用を失い社会的損失は与えられたのではないでしょうか?
前科者への眼差し、そして犯罪者家族への偏見等々 昨今の薬物使用者への眼差しと重ね合わせて考えさせられます。
社会復帰の鍵は、やはり広い意味での環境整備なのでしょう。
「前科者だからこそ強く生きなければならないんです」
「前科者だからこそ必死に生きなければならないんですよ」
真面目に正しく生きようと必死だっだ蜂矢さんが、
自ら死を選んでしまったこと思えば、やや虚しく響きます。
言うは易し行うは難しです。
しかし、難しいからこそ、逃げずに立ち直ってほしいという
右京さんから亀井への、心からのエールなのでしょう。
3人でおはぎを食べる日が来ることを願ってやみません。
★★★☆☆
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 9/10
その他キャラ: 9/10
題材: 9/10
小ネタ: 9/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 9/10
カット・撮影: 9/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 8/10
総合: 89/100