脚本:太田愛 監督:橋本一
ゲスト:及川光博 菅原大吉 六角精児
時は、今から1年ほど前にさかのぼる…。
2016年2月。住宅街の一角で、若い男が頭から血を流して倒れているのが発見される。目撃者の情報から、現場から逃げた車の持ち主が司法浪人の真渕(三浦英)と判明。スマホの位置情報などから、小さな町工場に逃げ込んでいることが発覚する。立てこもり事件の発生を受け、警視庁から特殊部隊が出動。その様子がテレビで生中継されるなど、現場は騒然となる。
Season15 第13話 「声なき者~籠城」
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『相棒』ドラマシリーズに2代目・神戸尊が5年ぶり登場
http://www.oricon.co.jp/news/2085307/full/
今回は劇場版の序章、神戸や米沢の再登場などなど事前から話題に事欠かなかった前後編の前編でした。
あらかじめ「前後編」と銘打たれていたので今回だけの感想を述べても仕方ないような気もしますが、久々の太田愛脚本、しかも神戸の再登場ともなれば自然と期待値も高くなるのでつい書いてしまいました。
若干テンポが間延びしていて、2回に分けるために引き伸ばしたかな?という印象もありましたが、太田氏特有の少年少女の心情がそのまま事件の根幹をなすシナリオは今回も健在だったと言えます。
あと被疑者が被害者だった・逃げた女性の謎などミステリーとしても出来がよかったように思えます。
ただやはり前編だけあって、まだ事件の全容はほとんどわからいですね。後編が待たれます。
それと予告であった冠城くんの「突入中止!」という絶叫はありませんでしたね。
後編で使われるのかな?
大満足の前編でした。
神戸君に米沢さんの再登場はもちろんですが、謎を謎を呼ぶ展開、絶妙な台詞回し、劇場版との関係を匂わせるショットと盛りだくさんで、後編に期待が高まります。さすが太田さんです。
太田愛さんの脚本の魅力は、視聴者の意表を突くようなどんでん返しと、内容と見事に合致したキャッチーかつ印象的な演出の仕方だと思っています。今回も、それらの要素がふんだんに使われていましたね。最後の右京と尊の再会のシーンには、もう感無量。来週の後編と劇場版に期待の持てる前編でした。
後編を見るのが楽しみになってきました。米沢さんつらそうでしたね、怒られたのにまた協力しちゃったからついに異動させられたのかな。また相棒に復帰してほしい、なんて勝手に思ってしまいました。
ちなみに神戸くんをリアルタイムで観たのは初めてだったので嬉しかったです。
太田さんにもレギュラーとして、またいろんなお話書いてほしいです。ぼくは来週見終わってから投票しようと思います。
「声なき者・前編~籠城~」が正式名でしょうか?
この籠城編、僕も後編の突入編を観てみないとまだはっきりと感想はまだ述べられないですね。
ただ冒頭の亘ちゃんのスマホのメールの件、
Kよりナッポ~リタ~ンのキーワードで、そのKが神戸君だとはすぐにわかりましたが。
あとこの事件、米沢さんを利用して亘ちゃんが情報を入手したくだりがありましたが、「或る相棒の死」のすぐ後に起こった事件かな?と思いました。
さらにラムネさんから亘ちゃんは「ヒョウヒョウとしているが、何をしでかすかわからない要注意人物」と神戸君に
説明している事も「或る相棒の死」の事件を意味しているように思いました。
「死に神」の事件の冒頭で、鑑識中の米沢さんが亘ちゃんに舌打ちしたのも、これを含めて2回も亘ちゃんに騙されて情報を渡した事(自分が利用された事)に腹立てたからかと思いました。
この籠城編ですが、事件の全貌がまだはっきりとわからない上に、これが突入編にどう続いていくのか?また劇場版Ⅳにどう絡むのか?いずれにしても期待が高まりますね。
ホント、太田さんの作品には子供がよく使われてるな~と改めて感じました。
あと当方ただ今インフルエンザ療養中につき、なにぶんにもボーッとしていて、うまくコメント出来ない事をお許しくださいませ。(いつもかな、笑)
さて神戸君に呼び出された右京さん、
また勝手に動き出した亘ちゃん、
吉岡班長示唆で突入開始を試みる本部、
重症を負った真渕の容体、
人質を捕って籠城した兄妹、
すべてに気になりながら来週に期待が高まります。
早く観たいですね。
最後に、
ダイオウイカさん、お風邪は大丈夫ですか?
御無理せずにゆっくり治されて下さいね。
ご健康回復、お祈り致します。
って僕も人の事は言えませんが(笑)。
>Endymion さん
この事件は今から一年前、さらに米沢が飛ばされるフラグを立てていることからおそらくSeason14の19話から最終話の間に起こった事件と考えられるのではないでしょうか?
これは予想ですが、恐らく後編に米沢が移動になるエピソードを挟んでくると思います。
ラストケースで米沢の移動に何のフォローもなかったのはこのエピソードを見越してのことなのかもしれません(あの時点で劇場版の構想はあったでしょうし)。
久し振りの、神戸さんと大河内さんのツーショット!
久し振りの、米沢さん!
最後に、久し振りの、右京さんと神戸さんの再会シーン !
これだけ見れただけで、大満足です。
太田愛さんに感謝!
来週も楽しみです…
報道ステーションの、富川キャスターも見られているようで、嬉しいです。
前編だけで採点するのは難しいですね
片桐夕子さん、かつてはお世話になりました(笑
来週楽しみです
再コメント、すみません。
最後にひとつだけさん、
ご指摘、有り難うございます。
なるほど、おっしゃる通りかも知れないですね。
「或る相棒の死」の後も米沢さんはまだ特命係(右京さん)にそれほど嫌悪感を持っていなかったし、「ラストケース」の前だと考えると米沢さんの卒業フラッグが出てきた理由は説明できますね。
1年前って言ってたし。
当方、熱でまだ頭がボケーッとしているせいか、全然ダメですね、今回は特に。
有り難うございました。
評価は後編を見た後にという感じですね。
久しぶりの太田愛さんの相棒はらしさが随所に散りばめられて、後編の謎解きや劇場版への伏線に期待が高まります。
できれば米沢には現場で鑑識作業をしていて、捜一コンビも交えた相棒二人とのお馴染みのやり取りも見たかったです。
神戸&大河内も久しぶりでしたね。
ラストの右京と神戸の再会で次回につなぐラストが憎らしい!
アウトソーシングの会社の男や菅原大吉さんが会っていた男が何やら鍵を握っているようですね。
仁藤優子さんが何故逃げているのか?
とにかく後編が待ち遠しい!
ものすごく久しぶりの片桐夕子さんにも驚きでした。
年は重ねられてもおキレイでしたね。
皆さん言われる通り後編を観ないと評価できませんが、久しぶりに『相棒』らしい『相棒』を観たって気がしました。
それは尊の登場もそうですが、レギュラーキャラ達が本来の役割をキッチリ果たしてたからだと思います。
今シーズンの角田課長のエピソードのようにそれぞれにスポットを当てるのもいいですが、それはあくまでイレギュラーなわけで、伊丹たちを出し抜いて、刑事部長に怒られて、米沢さんに助けられて(今回は大分険悪になってますが)〜というようなお馴染みのシークエンスが揃い踏みしてこそ『相棒』なのかなって再認識しました。
マンネリと言えばマンネリだけど、そこにいつもの世界がある安心感、それも長寿シリーズの楽しみです。
やっぱり太田愛さんは、『相棒』の本質を掴んでいる脚本家の一人ですね。
後編に期待します。
まず、あまりにも通常運転すぎる事に驚きました。新聞のTV欄広告などの煽りもなく、普通の通常回のようです。
自分でも、ここ数日再放送を見ていたせいか、その流れのまま地続きという感じでした。神戸さんにしても、大河内さんや陣川さんみたいに、あ、今日の回は出るんだ、という位の感じ。米沢さんに至っては、居て当然という感じ。
…という位、かつての相棒の空気感そのままでした。
その中では新参者の筈の冠城さんも、妙に馴染んでいると感じました。最初の頃は変な言動にうんざりだったのですが、米沢さんに頭突き?してるのも何かかわいく見える。伊丹さんも中園さんも、一時はキャラが崩れたり蔑ろにされたりして不満だったけど、今回はかつてのように、短い出番ながらもカッコいい。
私はこういう相棒が好きなので、戻るべき所に戻ったというか、嬉しいです。でも、私が違和感を感じていた頃、その時の相棒が好きだという方には、今回の方が違和感かも知れません。神戸さんより亀山さんやカイトくんが好きな方も、複雑な思いなのではないかと思います。
そういう意味では、神戸さんを特別扱いしないでパーツのひとつにした事に好感を抱きました。それは現相棒の冠城さんに対するマナーでもありますしね。(まだ会ったことのない冠城さんに微妙に対抗心を抱いてるらしいのが、何とも、神戸さんらしい感じ)
最初のメールの感じからすると、冠城さんと神戸さんの接触は表向き右京さんにはナイショなんでしょうかね?曲者二人の初対面もどう描かれるのか、楽しみです。
物語自体の感想は、やはり次回最後まで見てから。今の所、運び方も伏線の散りばめも無理なく唐突感なく、スムーズで心地いいです。
Endymionさま、ありがとうございます。インフルエンザ、お大事になさってください。
おはようございます。昨日から劇場版の内容をじっくりと見ました(^○^)とても魅力たっぷりの話で感動しました。人質籠城事件があったあのワンシーンは亀山くんが特命係に入る前の話で、懐かしく感じました。久しぶりに神戸くんと米沢さんを見てびっくりしました‼️来週の後編とクライマックスを見たいです。
冒頭、右京さんが盤面の写真を撮ってるのが納得できません。
右京さんならすべて記憶できるはず。
ここ数シーズン、自分の好みとは相当方向性が異なってきているように感じていて、ほぼ惰性で見ているだけだったのですが、久々にこれが自分が見たかった相棒だ!という感じの話だと思いました。後編にも期待です。
久しぶりに太田愛さん脚本の作品を拝見できよかったです。
今回は、劇場版相棒Ⅳにつながる作品ですが、籠城のシーンが中心でしたので、今後の展開がどうなるのか気になります。
冒頭のシーンは、ナポリタンが大好きなK君から、すぐ誰の事か判るのがいいですね。
籠城中の兄妹から、Season9「通報者」の藤吉兄妹を思い出しますが(事件の重さは全く違いますが)、本作の籠城中の兄妹に何があったのか、事件の経緯も含め次回が楽しみです。
作中気になった事を一つ、本作は1年前(2016年2月)の出来事ですが、冠城さんが警視庁のバッジ(「MPD」と書かれたもの)をしていましたが、この時点では法務省の官僚なので、あのバッジはどうしたのでしょうか。
ただのドラマなのに、観終わった後、日常生活にまで緊張感が走るような感覚!これが私が相棒を見た時の感想なんです。こういう相棒が好きで、観たかったんです。そう、個人的にですが今回はその感覚があります!本当に次週が楽しみです。
管理人様
私の投稿が公開されないのですが、何か問題がありましたか?
これまでの前後編は前編でハラハラさせ過ぎで後編でちょっと肩透かし…みたいなパターンもあったので、煽り過ぎていない感じの今回の前後編の方が二話バランス良く楽しめそう(?!)な気がします(多分)。
久しぶりの神戸くん、確か2月1日はお誕生日でしたよね?バースデー&地上波再登場、おめでとうございます♪
来週は冠城くんがお誕生日だったような??(2/9)
後編、楽しみです。勿論、劇場版も。
そしてS15第1話の最後の穴堀りシーンは、劇場版で回収されるの?やっぱり最終話??と、ずーっと気になってます…。
前編だけですけど,ゾクゾクしました.来週を楽しみにして,来週まとめて書こうかなと思います.
気になったのは腕時計かな.腕時計が同じ人がいたのが気になりました.
通常の捜査をしている人たちがへっぽこで、特命係は独自のアプローチをして真相にたどり着くというのが基本パターンにしても、さすがに救急隊員が病院に運んだ人の顔と写真が一致しているという事実をあそこまで無下に即却下してしまうものかなと、そこだけとても気になりました。
あとは、懐かしい顔がたくさん出てきたのはいいのですが、いかにも「出してます」という演出になっているように思えて、そこまで映画オセオセでやらなくてもなあと思えましたかね。
皆さんがお書きになっている通り、後半を見てみないと何とも言えませんが、前半だけ見た感想はこんなところです。ちょっと力入りすぎなんじゃないかな。
ウォルフィーさん
いつもコメントありがとうございます。
コメントが即時公開されない場合があるのは自動のスパムフィルターによるものです。
スパムコメントや問題のあるコメントをおくる方とIPアドレスと被っていたり、ハンドルネームを使い分けていたり、その他の場合でもアルゴリズムが少し複雑で問題がないコメントでもたまに制限がかかる場合もあります。
その場合は私の方で確認してから公開していますので少しお待ちいただければと思います。
ちなみにこちらの回にお寄せいただいたコメントは翌日に公開させていただいておりますのでご確認ください。
神戸さんをリアルタイムで見られたのは初めてで、それだけで大満足でした!
いつものお洒落シャツじゃない、白シャツ&ネクタイがまた素敵でした(*^^*)
お話自体もさすが太田さんって感じで、来週が待ち遠しいです
来週は裏相棒、徹子の部屋、、嬉しすぎです(^^)
ファンさん、Endymionさん、いつも情報ありがとうございます!早速録画予約しました☆
名作だと思います。後編が楽しみです。太田さんは登場人物描写が巧いです。
一つだけ注文をつけるとすると、2時間ドラマによくある車中の会話で、
実際には移動してなくて、風景だけ動くというのは、相棒ではやめてほしいなあ。
白けてしまいます。
土曜ワイド劇場からの相棒ファンではありますが最近の相棒は満足感が全くありません❗
以前は前後スペシャルは盛り上がっていたのに残念です❗
M氏が離れた理由もわかる気がします。
これじゃ劇場版も期待出来ませんね?
現時点では何とも言えない。
初見時は神戸君や米沢さんの登場は嬉しくテンション上がってたので「古参キャラ登場が嬉しくて内容に集中出来なかった」と思ってたけど、何度か見返しても内容が面白くない。
後編が伏線回収になるから仕方ない部分はあるけど内容に盛り上がる場所が無いのがツラい。
後半への期待を込めて☆3
【感想】
神戸君と右京の再会をめっちゃダイナミックに演出してるけど『XDAY』『劇場版Ⅲ』でもう会話や再会をしてるのであまり感動的に感じない…
むしろ六角さんの気合の入った演技の方が万倍好き。
『相棒』は説明台詞が面白いっていうのが醍醐味なのに絶望的に説明台詞がつまらない。
真淵の会社の仕組みとか何度聞いても意味分からん。
【次回】
手のひらクルー状態になるのを期待する
大体の内容は公式サイトに載ってて、そこから今日の展開を予想していたので、「予想が当たったな」て感じで観てました。
ただクラウドサービスで妻子を探していたとは思わなかったです。でもよく観れば、先週米沢さんがマレーシア機を探すときアメリカ政府がそれを使ったという話をしてました。あれヒントになってたんですね。
現実に今回のような古風な考えを持つ人たち、まだ大勢いるのかもしれませんね。
社会的な内容でよかったと思いますよ。米沢さんと神戸くんもっと観たかった願望はありましたが。テスト10日からなのに、今週は相棒三昧で困っちゃいますね~
ドラマ『相棒』神戸&米沢が久しぶりに登場 2週連続、前後編の大作 相棒Season15 第13話 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=WAq05CAUc_0
改めて試聴しました。前編はほとんど真相が明かされませんが緊迫感がありテンポもよく最後まで目が離せません。神戸と冠城が知り合いというのは意外な感じですね。首都クライシスが最後の対面ですがまた近いうちに二人の絡みはあるのか? ぜひ見てみたいものです。 あと仁藤優子さんが出演したのが個人的に嬉しかったです。
改めて再放送を見ると、久しぶりに神戸くんと米沢さんが出ていたのが一番テンション上がりました‼️それと、捜査本部で中園参事官に報告したのはよかったけど、内村部長には事件の状況を確認と捜査報告を受けたのは良かったけど、余計なお世話になると思っていたので捜査の報告はしなかった理由の一つだった懐かしく右京さんと神戸くんとの再会はシーズン8ー10の良き相棒、劇場版にも出演してきた思いがあったなので、明日の次回予告編では人質の解放される準備が整ってくることを願っています⭐️明日の放送が後編に続くので、早く家に帰って見たいです私はずっと米沢さんが大好きです❤️
改めて再放送を見ると、久しぶりに神戸くんと米沢さんが出ていたのが一番テンション上がりました‼️それと、捜査本部で中園参事官に報告したのはよかったけど、内村部長には事件の状況を確認と捜査報告を受けたのは良かったけど、余計なお世話になると思っていたので捜査の報告はしなかった理由の一つだった。懐かしく右京さんと神戸くんとの再会はシーズン8ー10の良き相棒、劇場版にも出演してきた思いがあった。なので、明日の次回予告編では人質の解放される準備が整ってくることを願っています⭐️今日の放送が後編に続くので、早く家に帰って見たいです私はずっと米沢さんが大好きです❤️訂正して送ります!
籠城を覗き見していた男の部屋のテレビから
国際的犯罪組織のバースのリーダーのレイブンが。。。
というニュースが流れていましたね。
観直して気付く劇場版へのリンク
個人的なことを言えば、レガシィB4を犯罪者の車にすなー(怒)❗❗❗ってこと、あの型のレガシィは個人的に特に好きな型なので犯罪者の車にしてほしくなかったです。
それと亘さん、せめてポストの手紙の中身を見た上で、それを右京に報告してから、調べものをしてもよかったでしょ、右京だって二課時代の感覚を持ってるわけだし(要するに秘密主義)、それくらいのことは右京だってわきまえてますよ、そーしときゃ籠城編で怒られることもなかったのに・・・。
食えないキャラが災いしましたね、亘さん。
個人的なことを言えば、レガシィB4を犯罪者の車にすなー(怒)❗❗❗ってこと、あの型のレガシィは個人的に特に好きな型なので犯罪者の車にしてほしくなかったです。
それと亘さん、せめてポストの手紙の中身を見た上で、それを右京に報告してから、調べものをしてもよかったでしょ、右京だって二課時代の感覚を持ってるわけだし(要するに秘密主義)、それくらいのことは右京だってわきまえてますよ、そーしときゃ突入編で怒られることもなかったのに・・・。
食えないキャラが災いしましたね、亘さん。
本作中、「健全な家庭を守る会」という集団が存在し、右団体は所謂DVシェルターに逃げ込んだ女性が実際は遊びたいだけである旨の思想をしたためた本を出版しており、これに複数の警察官、官僚が公然と加入しています。
さて、国家公務員法102条は「職員は、政党又は政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法を以てするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除く外、人事院規則で定める政治的行為をしてはならない。」と定めており、
人事院規則一四―七(政治的行為)5 法及び規則中政治的目的とは、次に掲げるものをいう。(中略)
五 政治の方向に影響を与える意図で特定の政策を主張し又はこれに反対すること。
6 法第百二条第一項の規定する政治的行為とは、次に掲げるものをいう。
五 政党その他の政治的団体の結成を企画し、結成に参与し若しくはこれらの行為を援助し又はそれらの団体の役員、政治的顧問その他これらと同様な役割をもつ構成員となること。
と定めている。
また、地方公務員法36条は「職員は、政党その他の政治的団体の結成に関与し、若しくはこれらの団体の役員となつてはならず、又はこれらの団体の構成員となるように、若しくはならないように勧誘運動をしてはならない。」と定めている。
以上のことから、右団体に加入している官僚は違法な行為を公然と行っている(角田課長も警察官僚が複数加入していることを知っていた)こととなり、このようなことを各省庁が見逃すはずがなく、この時点で相当な現実性の欠如があるのであります。
前編だけでもここまで面白く仕上げてくる相棒はやっぱり凄い。
いつ観ても約50分間、目を離せないほど印象的なシーンが多くて緊迫感もかなり出されている。
後編、劇場版4と合わせてこれもまた良作。
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 9/10
その他キャラ: 9/10
小ネタ: 8/10
セリフ: 8/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 8/10
前編としての盛り上がり: 9/10
総合: 85/100