脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:とよた真帆 利重剛 谷村美月 芦名星 柄本明
右京(水谷豊)が進退を懸けて臨んだ鬼束家の離れ家の捜索が空振りに終わり、退職はもはや既定路線になっていた。しかし、右京は“残務処理”という名目のもと、亘(反町隆史)と共に捜査を続行。鋼太郎(利重剛)がいまだ手放せないでいる鐵太郎(中田博久)の携帯電話を足掛かりに、隠蔽に荷担している祥(谷村美月)ら鬼束家の面々に心理的な圧力を掛けていく。
Season17 第2話 「ボディ~二重の罠」
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副総監との対立、今回の事で増しましたね。
でも、右京さんを敵に回すと後悔するよ……………
先週から今日までの話しには、大きな展開がが見えてきた。それが亡くなった鉄太郎さんのご遺体が山林から見つかったことが一番びっくりしました‼️やはり右京さんの予想通りに遺体が見つかったので、少し安心したかもしれない。先週の話しでは遺体が見つからない状態から始まったばかりでまだ不安な気持ちが残っていた。でも今回は共犯である三人は、結局拘置所に入ったので、少し反省の意を示してほしい。
やはり僕の想像通りに後妻の祥さんでしたか。
最初から鋼太郎さんと祥さんが恋愛関係してるのでは?と思っていましたが、当たってました。
それにしてもアライグマが出てくるのは意外でしたが。
今回でもう三上冨貴江さんはカミングアウトでしょうね、もう今後は登場しないでしょうね。
とにかく今回は前後編合わせて面白かったです。
今回も最後にカイト君のダークナイトの時の映像が出ましたね。
輿水流のカイトファンへのサービスでしょうか。
あと、最初の冨貴江さんの特命係の二人がデストロイヤー発言には笑えました。
今回は評価は4にします。
来週は掲示板にも書きましたが、新参入の脚本家の神森万里江さん、監督は権野元さんです。
タイトルは「辞書の神様」。
ゲストは森本レオさん、森田順平さんです。
すみません、ハンネが匿名になってますがEndymionです。
特命係vs鬼束家で死体をめぐる攻防が繰り広げられ、ラストで結局死体が出てくるという単純な終わり方でなかったのは良かったと思います。
次回は新たな脚本家さんですね。楽しみです。
遺体発見の下りは早々に済ませ、証言の食い違いをきっかけにしてそこから物語を引っ張る脚本家の手腕に感嘆。
このサイトを訪れる方の多くが真相を早い段階で見切っていた事に素直に驚かされた。
「草」な話。嫌いじゃないです。というか面白い。他のドラマではまず見られないだろうへんてこな事件がなかなか興味深かったですね。4点にします。
来週は新規の脚本の方ですか。期待半分不安半分で、楽しみにしておきます。
遺体の発見は予想通りの展開だったのでもう少し捻りが有って欲しかったですね。
しかし、その後の鬼束ファミリーのドラマが面白かったです。
三上女史すら嵌められていたという点がね。
鋼太郎、祥の人物像もなかなかでしたが、ちょっとルーズな感じの顧問弁護士の役者さんもいい味出してましたね。
副総監預りの右京の辞表が今後どう活かされるのか楽しみです。
面白かったです。
コロンボと同じと分かった時は少しがっかりしましたが、その後の展開に、おぉ〜!と。
色々な伏線しっかり回収して、すっきりです。
谷村美月さん、やはりただの後妻でなかったですね。
まだかばう鋼太郎見て微笑む辺りゾッとします。
カイトの映像は、前回見た時はその映像が無くても、ちゃんとセリフからカイトの事を想像できるのになぁ、と思っていましたが、今回の映像を見て、これは成宮くんへのメッセージでは、と感じました。
また戻っておいで、と。
戻ってきてほしいです。
辛口評価ですが2点。何か足らない気がする。死体処理、犯人なんとなく予想できたし、フォトスの記事、不倫の替りの破壊記事も杉下さんの策略の一つ? 不倫の方も・・・。弁護士の方も・・・。尻切れトンボ^^ 何かの振りでしょうか? 辞表預かりというのも!? などなど。すっきり感がない>< このシリーズの終わりへの振りかな? ああ、それから携帯の件も持ってても不思議じゃないよね? 行方くらますのにGPS付いてる携帯を持ち歩かないでしょ? 居場所特定されるから。置いて出たのを使ったで問題ないはず。矛盾だよね。
コロンボのようで実はコロンボでは無かった
騙されてしまいました
ちょっと悔しい
前半あれだけ煽った割に、後半が普通にさらっと反撃モードだったのはちょっと違和感があった。やっぱり前後編でなくて1話にまとめたほうがこの脚本家の作品はうまくいくように思う。今回も3点。
終わりのほうで大木刑事が正面から映っているカットがあって、なんかうるっときた。それこそコロンボみたいな話し方をする弁護士が印象的だった。狙ってやったんだろうけど。あとカイトの回想シーンはやっぱり本人に向けての激励のように思えた。甲斐パパのその部分の演技が迫真に迫っていたなあ(というか、前回も息子のことを語るシーンではそうだったが)。
そうそう、「耳のいい」タヌキおやじはこれからどう関わってくるのかな。
襲われたのは馬かジャガーかどちらかと思ったら、アライグマだった…
面白かったといえば面白かったですが、カイトのシーンが(悪くないけど)思わせぶりすぎて妙に頭に残って、事件の印象が消えてしまった( ̄▽ ̄;)
谷村美月の狂笑も良かったんですけど。
コロンボオマージュはそれはさておき、やはりここまで引っ張る必要はあったのかなあ?これなら昔のように、
2時間9分スペシャルただし一話完結で終わらせたほうがあっさりしていたとは思うのですがたぶん右京さんが、ピンチになるのもテーマなのでこれはこれでいいかな?と言いたいが某国ドラマみたいに夫婦罵り合いはね(苦笑
コロンボオマージュ回ということで結構今回ネット上のあちこちで叩かれてますがコロンボの全盛期と言えば、秀樹さんやジュリーの全盛期であり秀樹さんさておき、ジュリーの叩かれ方と言うかジュリー本人はあくまで、♪堕ちていくのも幸せ♪(時の過ぎゆくままに)なのかもしれませんが全盛期知る者的には今のジュリー見ると、コロンボオマージュながら相棒で何とか踏みとどまった今回のはこれでいいのかなと思いますしアンチの方も、コロンボオマージュでコロンボやジュリーを見ていた、あの頃に戻れればそれでいいんでないかなと思います。私自身天の邪鬼な子供のあの頃の見方のままなので(苦笑
コロンボオマージュということで脚本家叩かれてますが私はカイト君を2回もしかも「出来の悪い子ほど可愛い」by石坂浩二甲斐パパで結果良ければという感じでした。
コロンボオマージュ相棒コロンボオマージュジュリー、賛否両論ありますが懐かしいタイムトンネルのような、そしてそれを今の本来知りえない世代に知ってもらう、それだけで十分と思いますが生意気言ってすみません。
私、頭が悪いのかあのアライグマの血がどういうふうに殺人の偽装に使われたのかがわかりませんでした。
どなたか解説していただければ大変ありがたいのですが、、、
よろしくお願いします。
結局真実は青木が1話で言った通りのところにありましたね。
視聴者はまんまと、騙されていますね。
ヒントは会長を殺す動機のある人が殺した?
右京は最初から、疑っていましたね。
…
ボディ=死体は語るでしょう!
もう、分かりましたね?
前回掲示板に、上記のように書きました。
コロンボ犯人ネタバレからはじまるという記述に、違和感がありました。
犯人は後妻だとわかったのは、
右京は相当、一話で後妻に問いかけていたから
です。録画を見て下さい。
主人は、横ヤリをいれていて、後妻をかばい、
犯行を隠すように喋り過ぎていたこと。
その二人が出来ているか?利害が一致し、
共犯に思われました。
但し、輿水脚本のアライグマまでは
予想は出来ませんでしたので、
それは楽しかったです、推理として。
動物愛護の点では、重罪にすべきですが。
また、死体は語る、も、
見事に語りましたね。
窒素とは。看護師という事で、薬の知識、
入手は可能、と思っていました。
コロンボ単体というより、モリカケ学園醜い
争い、看護師の病院での殺人事件、和歌山ドンファンら、時事ネタも踏まえた総合的なミクスチュア&マッシュアップ事件と判断しました。
輿水テイストが加わり、さすがです。
欲を言えば、邸宅から家政婦はいないのか?
携帯は海にか、若いお兄さん使えば?
というところです。
初回の事件にしては、推理は、楽しめ
ました。
相棒視聴もさぼりぎみで(^-^;すみません
右京さんの進退・甲斐さんの愛・副総監がらみ
楽しめたので、ヨカッタですが、
犯人も遺体の場所も見つかり方も予想通りで
(あの絵の赤い部分に、血のりが付着していて、鑑識が見つけるのかな?という予想は外れたけど)
・・・事件は犯人に魅力がなくて、好みじゃない(^-^;
看護士のくせに欲しいものは金銭で、ペットをやすやすと殺せる若い女。
幼少期が描かれていないサイコパスには、興味が持てなくて。。。イライラします
(個人的に、可哀想な育てられ方をした悲しいお話が好きなので)
でも、冠城すっかりキャラ定まって、安心して見れますね。
反町さんのお人柄や努力を感じます
冠城のお蔭でカイト君も他のキャラもいろいろ出しやすい雰囲気がある気がして、嬉しいです
スタッフのみなさまこれからもがんばってください・・・!
あの絵はプーシキン美術館展で一押しの作品でした。右京さんが、展覧会の音声ガイドをやっていた関係で、この話に登場したのだと思います。(美術館展は終了済)
個人的には予想してなかった人が犯人だったので楽しめましたが、
今回の個人的な感想は、甲斐さんの「再チャレンジをすることを強く勧めたいと思う、心底ね。」に全て持っていかれたに尽きます笑
もちろんいい意味で。
石坂浩二さん、良い演技しますね。
成宮君の本当の父親のように見えてしまいました。
面白かったです。楽しめました。
後妻の祥さんが犯人でしたか…
短絡的な殺意に、唖然としました。同情の余地なし!最後の不気味な笑いは、何を意味してるのだろう?
私は、ゼミの学生が、関わっていると思ってましたが、違いましたね(予想はハズレました)
そして
今回も、カイト君が映像に映るとは思いませんでした。
興水さんの「ダークナイト」に対する、反省を込めた演出、ファンサービスかと…
そして、何人かの方が言われてますが、成宮君へのメッセージと受けとりました。
成宮君、今も「相棒」観てるといいなぁ~
きっと観てると思う…
とても面白かったです。
ひとつ気になったのですが右京さんは第1話から小動物のことを気にしていたのですが、まさか遺体が見つかる前から事件のポイントになると思っていたのでしょうか?
だとしたらどんな点から気付いたのでしょうか?なにもヒント無しで気付いていたとしたらカオスです。
遅れ馳せながらコメントを。
遺体を移させるというのは想像通りの展開でしたね。
なのでそのくだりはさっさと終わらせて人間関係の描写が興水さん節でとても楽しめました。
それにしても三上さんが哀れだったなー。
自分の中のプライドと、何とかなる。という気持ちが彼女自身を追いこむことになってしまったというとても皮肉な結果になってしまって。
最後の甲斐さんのカイトくんを回想しながらのセリフ「しくじり」「再チャレンジすることを強く勧める」
興水さん自身の経験をすえてのちょっとしたメッセージなのかな?と思いました。
谷村美月さん演じる祥さんの殺害動機は、かなりシンプルなものでした。(金を自由に使えさせてもらえないから)
「どうしよう」とか言ってたので突発的に窒息死させたということでしょうね。
鋼太郎さんが「何とかしよう!」とかばうと「チョロいもんだ。」と言わんばかりの笑顔。
三上さんを騙すための偽装用にアライグマの血液を何のためらいもなく利用したのも怖すぎます。
最初はアライグマをかなりかわいがっていたのに鐡太郎さんに殺されたから逆上したのか?と思いましたが、想像以上にしたたかな女性でした。
利重剛さんと谷村美月さんがいい味だしてましたね。
そしてまさかの右京さんの辞表は衣笠副総監の手元に置かれることに。
最終的に後悔することになるのはどちらか?見ものです。
気になったポイント 衣笠副総監の特命部屋訪問
顧問弁護士役の土屋佑壱さんと検視官役の人 すごい 個性的(笑)
谷村美月さん こういう役 似合うなー。利重剛さんはやはりすごくいい役者さんだと再確認。
とよた真帆さん演じる三上さんはさすがにもう出てこないか?
三上さんの愛人こと若いツバメの青年は週刊フォトスと風間記者との関連を強めるためだけの存在でしたな。
柄本明さん演じる鑓鞍兵衛 次の登場はいつに?
アンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」はやはり(見た目に騙されるな。)という象徴? まあ何か意味があったと思うことにしましょう。
来週は「辞書の神様」 ゲストは「右京撃たれる」から16年ぶりの出演の森本レオさんですか。
「辞書」という存在が事件にどう絡んでくるのか楽しみです。
輿水さんらしい見事な会話劇だったと思います。利重・とよた・谷村の芝居合戦が一番の見どころだったのではないでしょうか。アライグマがキーになるとは思いませんでした。それにしても、志水さんの姿はもう見れないのかなあ。
コロンボの「パイルD-3の壁」だけで終わらせないのがさすが「相棒」。
コロンボオマージュで言えば「殺意の斬れ味」も混じっていたのかと思いましたが、
コロンボでは共犯者を敢えて対立させて自供を導く手でした。
右京の推理は秀逸でしたが、状況証拠なので、あの手ごわい連中が供述をひっくり返したら、
公判を維持するのは難しいのではないでしょうか。
クセの強い弁護士さん、何か深い意味があると思ったんですが、
きっとまた出てくるんでしょう。
鐵太郎氏のご遺体は、当初は敷地のどこかに埋められ、その後再建中の離れ(コレクションルーム)の基礎部分に埋めなおす結論。ただ、Season14「ファンタスマゴリ」では、右京さんが死体を埋めた事による腐敗臭に気付くシーンがあったので、今回気付かなかった事に疑問を感じます。
三上冨貴江さんは、鐵太郎さんの事を正直に告白すれば、罪に問われる事は無かったと思いますが、国の要職にあるためかそれができなかった(要職を退くことが辛かった)。その葛藤の中で、夫の鋼太郎氏が鐵太郎名義の携帯で掛ける事で、疑われ追い詰められる所が印象に残ります。
右京さんは特命係に留まる事はできましたが、辞表は返してもらえずじまいで、この先の副総監との対峙がどうなるか気になります。
アライグマの件、番組最後の所でペットとして飼えない事への注釈もありましたが、かつて、某アニメの影響で飼う方がいたそうですが、小柄でも所詮は熊であることに変わりはなく、都会でも野生化しているようですね。
アライグマ、小動物の存在に右京は何処で、気付いたのでしょうか?
一話で、右京は探していましたが、
何処で、何がヒントになったのか?
分かる方は教えて下さい!!
アライグマ さん
自分も最初から見直しましたけど、おそらくはったりかまして相手の反応を見る杉下右京のいつもの手みたいな感じでしょうね。死んでいると仮定してその死因を犯人側の三人で見解が統一されてるかどうか、あの三人も遺体が掘り出される可能性があることは認識してるはずだから第二の矢として後から帰ってきた三上富貴恵を騙して殺害した犯人だと濡れ衣を着せる。とする場合一目で死因がわかるのは血だからね。絞殺して殺しても血の海の上に頭を載せておけば頭を割られて死んだって普通なら思う。それを狙ったとすれば小動物を殺してその血を利用することもあるかもしれないって考えたのかもしれませんね。だから騙す側の二人はそれほど隠す場所はこだわらない、一回建物壊せばそこは二度と壊すっていわないだろうって思ってそこに埋めなおすだろうから自分のクビがかかっていても右京さんはそれほど心配してなかったって思います。
前後編スペシャルとしては最高の出来栄え。真犯人
に関して言えば、輿水氏が、木村佳乃を筆頭とした
「小悪魔系犯人」好きの傾向から薄々感じるところ
もあったし、土曜ワイド時代から楽しませて貰って
いる身としては、それを期待してしまっている部分
もあって、納得の犯人像だった。さらには、ペット
の「アライグマ」が突如、重要物証として浮上する
終盤の展開には思わず唸った。反町氏演ずる冠城亘
も右京に負けず劣らずの存在感を見せ始めており、
例えば、右京が行方不明になってしまうシーズンが
あったとしても、亘を中心に新・相棒を迎え入れて
物語を綴れるぐらいの貫禄さえもが備わってきたよ
うにも感じられた。初回から離れ家を容赦なくぶち
壊すサービスぶり、名演ながらも可哀想な末路を辿
ったアライグマっち、寺脇氏以外の相棒による記念
すべき4年目突入と、上々の初回・前後編スペシャ
ルだった事も考慮しまして、今回は満点の☆5つを
献上致します。^^
この展開は好き、かな。
もうちょっと三上教授視点で見たかったなぁというのが惜しいけれど。
三上教授と一緒になって、「はぁ?」と、呆然としてみたかった。
ただ、看護師さんなんだから、もうちょっと工夫して殺せなかったんかい?と、思いました。祥さん、ちょっと浅はか過ぎるよ…
重要ポイントのアライグマについて前半の右京の小動物捜索のくだりで鋼太郎たちが触れなかった、というのはまあわかるけど、ならなんで檻や首輪は処分せずに納戸に放り込んだだけなの?ってところに若干の違和感。屋敷内は改装するくらいの念の入れようなのに。
それと富貴恵の不倫相手が大した意味も持たないのに出演シーンが多すぎることにも若干の違和感。
個人的にはコメディーに落とすならとことん落とした方がよかったんじゃないかなと。
あとは成宮くんへの番組としてのメッセージがとても良かった。ちょっとジーンときた。
最近、名探偵ポワロの「死者のあやまち」を観ましたが
その内容に似てるなと思いました。
後編はどういう訳か利重剛さん演じる鋼太郎に対する扱いがかなり雑になってますね。
特に自分が好きなシーンは3つあって、一つ目は、
鋼太郎「何だ、オマエ等ぁ~!勝手に入ってきて!!」
右京「いよいよコンクリートの流し込みですねぇ、この日を待ってました。」
鋼太郎「今すぐ出て行け!ここは私有地だぞ!」
右京「基礎にコンクリートを流し込む、このタイミングしかないと思ってましたのでね。」
鋼太郎「おい、人の話を聞け!!」
右京「あなたこそ聞け!!!」
(右京の怒号にのけ反る鋼太郎)
2つ目は空想とは言え、とよた真帆さん演じる三上国家公安委員長が鋼太郎を手の甲でひっぱたいたところが最高に笑えました。
3つめは鋼太郎絡みではないですが(それでもいくらかは絡んでる)、三上国家公安委員長の顧問弁護士で土屋裕壱さん演じる善波弁護士の精神が崩壊してたような対応が何気に笑えましたね。柄本明さん演じる鑓倉先生が三上国家公安委員長に国家公安委員長をやめろと言われる直前に任意で聴取に来てるんだから帰ると言った瞬間に拘置所行きと言った瞬間に睨まれたシーンは特に。
逆に突っ込みたいところも3つあって、一つ目は
演技とはいえ1回目の鋼太郎が祥に抱きつくシーンがちょっと・・・。
2つ目は亘の鋼太郎と谷村美月さん演じる鐵太郎の若妻の祥に言った「俺こう見えて、ロマンチストなので」(⬅自分で言うな!!!)
3つめは隠蔽工作に利用されたアライグマに対する動物愛護法違反は見送り!?
ヒヤヒヤさせられた後編でしたが、そんなこんなで右京は辞職を免れた辺り、ホッとしてます。
序盤でホントに『パイルD-3の壁』だったことにまず腰が抜けた。
このまま終わるわけもなく、ここからが『相棒』の真骨頂!と思ったのだが、
期待したほどではなかったですね。
こういう展開になれば、実は鋼太郎の犯行ではないのではないか?
であれば、消去法で真犯人は祥って予想できちゃう。
そして、動機はカネ。しかも、鋼太郎と祥はデキてるとか、
ドラマ的にはなんのヒネリもない。
国家公安委員を相手にしたわりに、事件そのものはショボくて残念。
”杉下右京が首をかける。ハラハラするだろ~”
”しかも、建物破壊しちゃうんだぜ~。すごいだろ~”
って言いたかっただけのなのか?
好感もったのは、
”しくじり”に対して寛容になってきている甲斐峯秋。
そして、いい味出してる善波弁護士。
★★★☆☆
弁護士も含め、全員ちょうどいい感じにクセが強く心地良い面白さを感じさせられる秀作。
犯人が判明するまでの展開も少しひねってあるのがまた良い。
衣笠副総監が辞表をあずかった件は今後出てくるのかな?
鶴田官房長官絡みでまた重要になってきそうな感じもあるけど、
副総監に関してはもう敵という感じがあまりなくなってきてるように思えるから微妙なところ。
最近かなり気になるのは元々は早々に退場する予定の敵キャラだったのか、何シーズンにも渡って登場させて複雑なレギュラーキャラにするつもりだったのかということ。
杉本哲太さんが代役を引き受けたあともしばらくは特命係の敵感があったがシーズン18から弱まった。
路線変更したともとれるが、これから先ただ単に特命係と敵対する様子には見えない。
社美彌子さんや出雲麗音さん、青木年男絡みでそう簡単に失脚に追い込まれるようなショボいキャラとも思えないし、今一番動向が気になるキャラの一人。
鑓鞍公安委員長に関しては冷徹なこともやってのける方でありながら一応は特命係の協力をしてやる展開は何となく見える。
小野田官房長·瀬戸内米蔵·長谷川宗男·甲斐峯秋など敵でも味方でもないポジションのキャラなのかと思う。
いずれにしろこれまた見逃せない重要人物であることはもう間違いなさそうだ。
ここ数年では一番相棒らしさ溢れる回だったんじゃないか。
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 10/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 10/10
題材: 9/10
セリフ: 10/10
構成・テンポ: 10/10
カット・撮影: 9/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 9/10
総合: 96/100