脚本:金井寛 監督:内片輝
ゲスト:鶴田真由 末広ゆい
経済産業省のキャリア官僚が殺害され、第一発見者の遠山千鶴(末広ゆい)が警察に身柄を拘束される。千鶴は被害者の元部下で男女の関係にあり、3年前の機密漏洩事件で有罪判決を受けた曰く付きの人物。そんな中、かつて目撃者に偽証を促したことを特命係に暴かれ、検事を辞職した倉田映子(鶴田真由)が千鶴の前に現れる。
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最初、鶴田真由さんとは思わなかった。
ただ単純に、面白かった。
被害者と加害者の構図が逆転する様が面白かったし、最後後味の良い感じで終われたのも素晴らしかった。
次回は内村刑事部長に一波乱ありそうな予感。
期待大。
今日の話はけっこう面白かったです。ここ最近とかくゴチャゴチャしてまとめきれてないような話が多かったんですが、今回はそのへんがすっきりしててわかりやすい内容でした。
100%もとい99%の女もいいキャラになってましたし。
弁護士というポジションは準レギュラーが1人くらいいると何かと便利でもあるので、今後もちょこちょこ使われるんじゃないでしょうか。以前は松下由樹さんが演じてたキャラがいたけど気がついたらフェードアウトしちゃいましたし。
そして次回がなかなか気になる内容ですね。今まで一度もメイン回がなかった(中園参事官ですら何度かあったのに…)内村刑事部長にスポットが当たるようですが、よりにもよって容疑者になるというのはなかなかに衝撃的です。1話限りの展開だとは思いますが、片桐氏も高齢でそろそろ「卒業」なんてこともありえるかもしれません。それだけに非常にスリリングな一週間になりそうです。
ちなみに次回予告で中園参事官が「今回だけは特別に捜査を許す」みたいなこと言ってましたが、思わず「それ今回もやってんじゃん」とツッコんでしまいました。
今回の金井脚本、なかなか面白かったと思います。
前話のように僕だけ良かった評価になるかも知れませんが。
倉田弁護士さん、なかなか魅力的で尚、計算高い策略家でしたね。
初めから特命係を利用して事件の真相を暴かせ、自身の汚名返上にって流石だと思いました。
しかし最後に電話の声のトリックが音声変換技術だったってのは、ちょっと無理やり感がありましたが。
また今回は久しぶりに課長の「暇か?」も聞けましたし、幸子さんの人は変われるってセリフも実感こもって良かったし。
また不評が多くなるかも知れませんが、僕は今回も「良かった」と思いますよ。
評価は4ですね。
来週は掲示板に書き込んだ通りです。
刑事部長ピンチ回、なかなか見応え有りそうですね。
参事官大喜びな結果になるか、元の鞘に戻るか?
期待してます。
普通に良かったです
構図が大変分かり易かったし大きな突込みどころもなく純粋に楽しめました。
こういう相棒を待ってたんだ…って嬉しかったです。
手の平クルーな参事官に笑いました。
再度すみません。
最後にひとつだけさん、
弁護士ならば他に松尾諭さんの連城弁護士もいますよ。
今回はまぁまぁ楽しめたかなと思います。
金井さんということで不安だったんですけど、倉田弁護士が立場は変わったとはいえ自分なりの正義に従って、あれからの人生を生きてるんだなと納得できました。
最初に留守電の音声に少し違和感を感じ、問題の企業の事業内容から何となくは予測ができました。
わざわざ前回の倉田映子を見直したせいか、この事件が外務省絡みで、あの時の事件との繋がりがあったりしたらさらに面白かったかもと思ってしまいました。
それだったら日下部事務次官も出せたでしょうし。
またいつか倉田映子の登場が楽しみですね。
でも、他の人が書いた倉田映子の方が面白くなる気もしてます。
っていうか、来週の刑事部長主役編が楽しみすぎる!
副総監とか上の人が出てくるようでもないし、ガッツリな主役編みたいですが、一抹の不安は相棒の脚本が初めての方という点。
1週間が待ち遠しいです。
シーズン15から初登場した鶴田真由さんを演じた倉田映子さんが再登場してくれたのが、1番うれしかったです。今回は検事ではなく、弁護士として活躍してくれたので、とても良かったです。組織の中で起きた助成金に関する不正は、あまりに酷い状態だったと思う。IT企業の社員が音声を合成したことが1番酷いと思う。次回の相棒はとてもおもしろい内容なので、見てみたいです。
面白かったとは思いますが、そもそも携帯電話の音声自体が合成音声だというのは意外と知られていないのでしょうか?固定電話と違って、本人の声とよく似た音声が電話から聴こえる仕組み、のような話を聞いた事があるのですが。
一応、右京さんの口からその事については触れて欲しかったですね。
来週は内村刑事部長のピンチ?!
いつかはそんな展開があるのでは(そして右京さんに助けを乞う…までは無いのかな?)とずっと妄想(!)していたので、個人的には『いよいよきたか!』という感じです♪
今回も楽しませてもらいました。
でも、それ以上に次回の予告編が気になって仕方がないです!!!!
金井さんてので期待してましたが面白かったです。
右京さんがIT界の・・・って言った時はまさか寵児?って思ったらまさかの頭脳ですか。。。さすがに寵児は二人もいらないですもんねー
んで祝・倉田弁護士続投~でいいのかな?でもvs特命係とか言ってたんでどうなるのか思ってたけどいい感じに着地(不時着?笑)したんで良かったんじゃないでしょうか。。。
久々にどうなるのかと思って見られました。
おもしろかったです。
ボイスレコーダーは見せかけのと、もう1つそれを犠牲にすることを前提とした、見えないところに隠しているのと2つあると思ってましたけど(名取さんが保険屋さん演ったのでその設定何度も出てきたので・・)、まさか、すぐ隣のペンのクリップだったとは・・。あれ、抜き取るときにいっしょにふっとんぢゃう可能性あるので危険です・・。
あと、関係ないですけど、杏樹さんいつもけっこう、杓おとしたり、具材取り損なったり、不器用そうでかわいらしい・・・。今日もやってた。
あ、右京さんの妙に派手なスーツも止めになっててよかった。
おもしろかったです。でもちょっと平板だったかなと思って、4点をつけました。音楽が定番だったのは嬉しかったですねえ。99%の女と仲直りできてよかった。しかし冠城はこないだもそうだったけど、急に強くなった気がします。
次の週のことを書くのは嫌いなんですけど、でも、容疑者内村っての、おもしろそうですね。
24時過ぎで5点、4点で50%づつが物語っております。
前作とは雲泥の差。
今シリーズ~最高の面白さではないですか。。。
普通の、王道の回で安心して見られました。事件の犯人自体は捻りはなかったですし、倉田弁護士の狙いにも薄々感づいてはいましたが、手堅く纏められている佳作といった印象を受けましたね。あと、猫ちゃんの写真の発想はなかなか面白かったです。四点つけました。
しかし来週はなかなか衝撃的な内容ですね。脚本は初当番の児玉さんで、孤独のグルメの脚本をなさっているそう。期待します。
すみません。上の匿名は私です。申し訳ありません。。
久しぶりの投稿になります。いやあ、金井さん今回は仕上げてきましたね。前話の『100%の女』が右京の暴走する正義をうまく描いていてとてもよく出来ていたので、時々ぎごちなくなる金井脚本、どうなるか期待と不安がありましたが、杞憂でした。棋風、殺人の定理、等から理系のイメージがある、と以前書きましたが、ヴァレリーが推理小説の祖ポーを評して述べた「数学的アヘン」は何も理数を題材にしなくても可能。論理的な推論というところでは、法律なんかが馴染み易い。
倉田映子は金井脚本では初めての再登場キャラかな?武藤かおりのように定着すれば面白い。
余談ですが、鶴田真由さん、20年以上前、新米弁護士として「正義は勝つ」というドラマで織田裕二扮する「100%の男」弁護士と共演されていてました。あの頃もイメージがぴったりで、演者の選び方って大事、とつくづく思う。
前回と立ち位置の変わった再登場キャラを使う事で、視聴者を『彼女は本当に変わってしまったのか?』とミスリードして、サスペンスを作るストーリーの流れは悪くないんだと思います。
ただ、猫の写真や合成音声って、右京にしか分からない難題と言うほどではない気がするんですよね。
“推理”ではなく”発見”で辿り着けちゃう。
このくらいなら倉田映子も自分で気づけるんじゃないか?
杉下右京にしか解けない謎があるからこそ、切り札として特命係に託すって展開に説得力が出るのでは?
3年前に押収してたパソコンの中の証拠に気づけなかったってのも含めて、右京が凄いんではなく、他が無能って状態になってますよね。
そうなった原因は、これは金井脚本の欠点でもあるんですが、ネタをいくつも入れすぎちゃってひとつひとつのクオリティが薄くなっちゃってるんだと思います。
全体が平板な感じがするのも、小ネタがチョコチョコつながってるからではないでしょうか?
特に今回はそこらへんのネタのクオリティを上手くバランス取って、途中までは倉田映子でも解ける謎だけど、最後のトリックだけは右京にしか解けない謎だなって視聴者が納得する流れにできたら、もっとシャープにまとまったのでは?
て言うか今回、科捜研ならあっという間に解決してそう…
同じ事務所で競い合う何百人の中で、昔の過ちを自ら掘り返して結果どれほど不利になってでも本当の被害者を救いたい、と考え実行する弁護士が果たして何人いる事でしょう。
民間人は正義だけでは…と言っていたけど、彼女の正義は、暴走すらも頼もしい。素敵な配役でもありました。
そして佳作の後ではありますが、来週も非常に興味深いですね。
ラスト 弱く、騙された人間が救われそうな展開で良かったです。来週はいよいよ部長回ですか!以前より裏社会の人間とつながりがあり、なんか 12年間苦しんできたんだ というセリフが意味深です。その筋の愛人がいて、子供でもいるのでしょうか?いやいや凡人の妄想は止めておきます。とにかく来週が楽しみ!
初期の作品と比べると、本作は犯罪の巧妙化が進んでいるのがよくわかる作品と思います。
PCの遠隔操作、猫の写真に隠された二次元コード、そして合成音声によるニセ電話、レギュラーSeasonも17年となると、犯罪もハイテク化し時代を感じます。
倉田弁護士は遠山千鶴さんの冤罪に気付き、さらに3年前の過ち(冤罪)にも触れ、彼女なりの正義感と責任感から、特命係を動かし事件の真相解明に至るのがよかったと思います。ICレコーダーと盗撮カメラを持参して単独で容疑者二人と対決する姿勢は勇敢に思います。
ただ結果的には、千鶴さんを二度も冤罪に追い込んだわけですが、西崎課長は、PC遠隔操作の件をクラウンイノベーションに持ち込まず、直接警察に相談する、あるいは信頼できる法律家に相談する、といった方法をとることもできたのではとも思います。
合成音声の話から、学習院大学名誉教授の篠沢秀夫さんの事を思い出しました。篠沢さんは晩年ALS(筋萎縮性側索硬化症)になり、発声も困難な状況になったそうです。そこで、POLLUXSTARという音声合成装置で講演活動を行っていたそうです。
テレ朝のドラマは正義感の強い女性が、犯人のところへ一人で乗り込んでいくストーリーが結構多いように思います。倉田弁護士は後で特命係を「保険」と言っていましたが、すでに二宮早紀と榊マリコが何回も無茶しているので、もう十分です。
そう言いながら毎週楽しみに観てしまうのですが^^
2回目のご出演の、倉田弁護士役の、
鶴田真由さん、好きな女優さんなので、楽しめました。
前回は、何とも気の毒な終わり方だったけど、今回は良かったと思います。
金井脚本家さんの中では、棋風、殺人の定理の次に好きです。高得点にしました。
是非、準レギュラーとして、今後も出演して欲しいです。
来週の予告に、ちょっと心配…
刑事部長…辞めないでね!
面白かったです。自分の保身のために動いているように見せて、実際は
特命係も使って真実を暴いた。そのために自分は不利になっても構わない。
大切なのは、真実。正に弁護士版杉下右京というところですか。
ということは、立場は違ってもライバルにはならない?
協力相手として再登場となりそうな予感あり。
普通に相棒らしい回でした。彼女の行動の意味や何を思ってそうしているのかも想像通りでしたし。
しかし真犯人の二人は久しぶりにどうしようもないというか、滅茶苦茶というかそんな感じでした。
ああいった理由での殺人は現実でも起きることがあるのだろうか?(多分そんなにない)
とにかく倉田弁護士と特命係の二人が真実を明らかにして、遠山さんの疑いが完全に晴れ、救いがあって良かったです。
あと本作の数少ない捻りの要素としては「合成音声」と「二次元バーコード」ぐらいでしょうか?
とにかく普通の話でしたが、それにしても倉田さんがヤメ検弁護士となって再登場し、今後も登場しそうな雰囲気で終わるとは、けっこう意外でした。
金井さんの生み出したキャラが二度も登場したのはこれが初ですよね。
気になったポイント 右京さんの赤いネクタイ
冠城くんの私物と思われるトカゲ(?)の形をした本立てのようなもの
月本幸子「女は変わりますからね 」
容疑者に弁護士の弱点を聞く伊丹&芹沢
伊丹「特命係の~(言ってる途中で相槌をうたれる)」
ネコの写真まちがい探し
青木のネコ写真と男女の関係を結びつける偏見
刑事部長「徹底的に調べろ!(弱みを握るため)」
中園参事官「徹底的にだぞ!」
音声変換装置なんて「007/ダイヤモンドは永遠に」でプロフェルドが使っていたのを思い出す。
もうSFの出来事ではないのだな。
もはや普通のサブタイトルですが、同シーズンの「バクハン」の次に面白かったです。
自分が末広ゆいさん演じる遠山千鶴だったら今回の弁護士(鶴田真由さん演じる倉田弁護士)の場合別の弁護士を選定しますよ、普通仕事とは言え、身に覚えのない罪を着せられた挙げ句その検事によってその罪を認定させられたらそりゃあ投げやりにもなりますし、ましてやかつて自分を有罪にした検事が弁護士になって千鶴を弁護するとなったらふざけるなと憤慨しますよ。
そもそも音声認識ソフト(?)をあんな風に使えるのかが実際疑問ですが、犯人も人間的にゲスですね。それを犯行の道具に使うとは。
あと倉田弁護士も無茶しますよね、15年前(シーズン15の「100%の女」で検事時代倉田弁護士が当時の被告に襲われたのが2016年時点で12年前なので、それから約3年後で15年前)の傷をまたえぐり返すかもしれないとは思わなかったのですか、特命係が土壇場で来てくれたからよかったものの殺されたらひとたまりもありませんでしたよ。
しかも盗聴・盗撮グッズを懐に忍ばせてまで犯人に対峙するのは相当の覚悟がいったことでしょう。
とはいえ、無事犯人を逮捕でき、千鶴は晴れて無罪になりとよかったですね。
終わり際に亘が倉田弁護士にサブタイトルを言ってたけど、現実それが人間の本質なのではないかと思います。
殺害された課長、ボーダーラインのリサイクルショップの店員役でしたよね。
この回もなかなか好き。
ありがちな雰囲気とはいえストーリー構成が丁寧で、倉田弁護士も再登場してほしいと思えるぐらいにはいいキャラでなかなか好感が持てる。
犯人も含めて、登場人物たちの動かし方もいい。
ほどよくまとまっていて、ほどよくおもしろかったんだけど、
一言でいうと、浅い話だなぁ。そして、なんだか”無機質”な感じがします。
合成音声、遠隔操作、二次元コード、ボイスレコーダー。
機械的なネタはこれでもかとぶち込んでくるわりに、人間そのものの描き方が物足りないのかな。
倉田映子は弁護士になっても、やはり”正義の人”でしたってのは、それはそれでいいけども、
幸子「女は変わりますからねぇ」
倉田映子「いったん外に出たら、正義だけでは生きられない」
これらのセリフになにか意味はあったのか?
★★★☆☆
杉下右京の個性: 8/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 9/10
小ネタ: 9/10
題材: 8/10
セリフ: 8/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 8/10
総合: 82/100