脚本:真野勝成 監督:権野元
ゲスト:井上肇 藤原季節
サルウィン共和国から働きに来ていた外国人青年が変死体で発見される事件が発生。同じ飲食店で働いていた青年の姉によると、最近、外国人を狙った襲撃事件が相次いでいるという。しかし、なぜか警視庁は手を引き、捜査は所轄だけで行われることに。その方針に不満を持った伊丹(川原和久)は、単独で捜査を開始。
Season17 第9話 「刑事一人」
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うーん…今回はいかにも真野脚本という感じのインパクト先行で中身ペラペラな話でした。
権力者のバカ息子が犯した犯罪を隠匿するために圧力をかけるなんていう手垢のつきまくった展開を今更相棒でやられてもねぇといった気持ちです。
移民や不法入国者の置かれた苦しい立場という社会問題を絡めるならそれこそボーダーラインやライフラインのように目を背けたくなるようなリアルを描くべきだったかと。
前回同様いろんな要素をちりばめすぎてすべてが中途半端になった印象でした。
こんな薄い内容で「誰かさん」の顔をちらつかせてもファンサービスにはなりません。
正直に言いますが、犯人を外しました。
それをしてしまった時点で、一定以下の評価は付けられません。
犯人当てという意味では、非常にいい作品だと思います。
年内最後の放送、結構楽しく観れました!
今回の「刑事一人」、なかなか面白かったです。
冒頭から監察官聴取を受けて、次に何故そうなったかを説明するかの様なストーリーの始まり方は、「陣川と言う名の犬」や「或る相棒の死」の時みたいで、真野さんの得意とするパターンですね。
しかし見所がたくさんあって良かったです。
右京さんの牛丼並にショウガ特盛は笑えましたし(僕は別でお新香と卵を注文して、丼に盛りますが)。
大河内首席監察官の久しぶりのラムネポリポリも観れましたし、芹沢君の敷島ダメ息子との取り押さえアクションシーンや、久しぶりの彼女ネタなんかもありましたね。
あと、伊丹さんはもしかしたらあのマーニー姉さんに惚れていたのかな?
だとするとまたしても伊丹さんの失恋回でもありましたね。
それにしてもサルウィンにいる誰かを思い浮かべたってラストの会話で、誰も亀山君の名前を出さなかったのはちょっと残念でしたが、伊丹さんはマーニー姉や亀山君のためにたぶん単独捜査をしたんでしょうね、勿論右京さんも。
とにかく良かったです。
評価は5にします。
それにしても最近の真野さんの作品は、陣川君復帰回からはまた良くなって来ていて好きなものばかりです、僕的に。
さて、次は元日スペシャル。
太田愛さんの手腕に期待してます。
伊丹がボコボコにされるまでは面白かったんですが、そこから萎んじゃいましたね。
話の構造としては『ありふれた殺人』とか『最後の着信』に似てるんですが(警察内部とかを巻き込んだ大がかりな話かと思いきや関係ないところに意外な真犯人みたいな)、今回に関してはストレートに伊丹のピンチを救う熱い話が観たかったです。
薫ちゃんの存在感を出したのは良かったですが、もっと出せたんじゃないかなあ…
真野さんの脚本はいいストーリーでもあるので、初めてアクションシーンを描く衝撃的な内容を見せてくれたのを初めて見ました。外国人の襲撃事件はあまりにも残酷すぎると思う。今国会で外国人の出入国管理法の法案が成立したので、すこしは役に立つかもしれない⭐️伊丹さんの単独捜査で、犯人グループに襲撃されたのは1番びっくりしました‼️冠城くんが右京さんにサルウィンに親戚がいるじゃないですか?と言われて、私の予想では警察を辞めた亀山くんのことを思い出したかもしれない⁉️最後のエンディングはハッピーエンドで終わることができたのは、一番嬉しかった外国の人たちを使って事件解決ができて、私は嬉しいです。
初投稿失礼します。
今回の「刑事一人」かなり面白く観ることが出来ました。外国人のオーバーステイや派遣切り、外国人への偏見などの社会風刺が利いており中々の良作でした。それにしても今シーズンに入っての真野脚本の安定感、「バクハン」そして、「刑事一人」。S12の「右京さんの友達」で初めて相棒を担当した頃に感じた真野さんの良さがかなり戻ってきた気がして非常に嬉しい限りです。
さあ、そして年内最後の放送も終わり、いよいよ来年の元日スペシャル!2年連続太田愛さんが脚本を担当するそうで。こちらは絶大な安心感を感じているので前作「サクラ」を超える名作を期待しております!神戸くんが出ることもあり太田愛さんの脚本が光ると確信しています!
前回とは打って変わった清々しい終わり方。
トリックこそないものの、集団犯行、
取り調べ室、懲戒免職崖っぷち…
などといった各シーン殺伐な感じが出てました。
そして、こういうのはイタミン回だからこそ
立ち回れる話ってことでしょう。
ラストの4人の並列って初めてだったのでは
ないでしょうか…?
解決後、「アイツのことを思い出して…」と
触れられていく部分が僕は胸アツでしたね。
冠城はよく分かんないんだろうけど、
結果的に、今回、特命と捜一の現4人を繋いでいたのは、
イタミン因縁の「アイツ」と思えるような演出カット
なんだろうなぁ、としか取れませんでした。
やはり“原点”はそこかと…感慨があって良いべきです。
それと意外にも、芹沢の「伊丹の相棒」発声も初では…?
そういうキャラ的発言、地味にも嬉しかった所^ ^
『それぞれの相棒』的なお話がほっこりですよ。
右京に冠城、伊丹に芹沢…
特命、捜一と別れて行くシーンに
「相棒」を感じずして何を観るのか…
という回だったのではと思いました。
真野さんにしてはパンチに欠ける印象でした。
外国人襲撃犯人の1人が国会議員の息子で、捜査に圧力がかかり、サルウィン絡みとか、そそられる要素があったのに肩透かしくらった感じで終わってしまいましたね。
名前をあえて出さなかったり、回想を入れないで変に亀山推しをしなかったのは個人的には良かったです。
ただ、伊丹や右京に亀山が関わってる国の人たちを助けてあげたい熱量が今一つ伝わりづらかったです。
わずかながらも伊丹のプライベートが見れたり、久しぶりに熱い芹沢が良かったです。
ゲストの敷島親子、サルウィン人の女性、法務省入国管理局の女性を演じられた皆さんも良かったですね。
元日スペシャルが待ち遠しいですが、時間があれば過去作品でコメントしてない作品の見直しもしてみたいです。
余談ですが、きよりんさん、ユッキーさん、フォローありがとうございます。
キャラ回としてとても良かったと思います。
ただこの人の脚本は最近ヤクザや暴力的なシーンとか暴言とか、趣味悪い描写が多すぎですね。
相棒は元々そういうドラマじゃないので個人的に少し控えてほしいなと思います。
というか皆さん相変わらず手厳しいですね…
伊丹刑事の病院でのシーンで医者役の方、尾美としのりさん出てましたように思えたのは僕だけですか?
何か凄く嬉しい気持ちになりました!笑
真野さんの脚本は容赦ない暴力シーン、流血など趣味悪い描写が多くて…そこだけは…うーん。
思ったよりあっさり薄味な話だなぁという印象です。勝手に期待しすぎてたといえばそれまでですが。
敷島親子も思慮がなく薄っぺらいし。でも個人的に伊丹ファンだからキャラ回としては貴重な回ですし良かったです。欲を言えば右京さんがもう少し協力的というか心配している描写があったら嬉しかったです。終始事務的であっさりしてて。伊丹とは顔つきあわせて長いのにあまりにも情緒がない気がしました。それも右京さんらしいといえばそうですが
今日は一言、良かった!
色々なものからヒントをもらって、広げてひねって、畳む、
ある意味、「起承転結」をしっかり考えた回でした。
最後のほっこり、も年内最後にふさわしく。
「刑事一人」も「刑事七人」からヒントを得ているし、
官僚のドラ息子と隠蔽も、現実にあり、かつ、ありがちですが、
右京の正義のための不良、不誠実さへの怒り、
イタミンの1人でも犯人を突き詰める情熱、
芹沢の相棒発言、
亘の美人女性協力者、
そして相棒四人が二人になるカット、
青木に課長にラムネに部長と腰巾着、
何より、サルウィンに亀ちゃんの連想・・・
ファンサービスもあり、これだけの要素をよく
1時間でまとめたな、と。
真野脚本はハードボイルドと暴力が過ぎる
批判も何度かありましたが、今回は、良かったな、と。
むしろ、
1)これら上記ファン向け要素を全ての脚本家はまず、考えて、
2)起承転結、3)謎解き、4)犯人探し、5)ほっこり、6)ユーモア、
7)右京の正義・・・らも踏まえて作って欲しいです。
そうすれば、自然と、それは、「相棒」になる気がします!
1時間が充実、退屈せず、
「相棒」、2018年最後の回は楽しめました!
元日も、そして3月のラストに向けても、期待!
もしや、木梨さんが亀山じゃなく、亀川?とかでレギュラーで
3月に登場しない??それも期待です!!
今回は少しモヤモヤする展開でしたね。外国人が出るから労働者の受け入れの問題かと思えばヘイトや議員という肩書きを使って警察に圧力をかける話になったりとごちゃごちゃな感じがしましたね。どれか一つに問題を絞ればまだ説得力はあったかなと思いました。現実に確かにある問題を持ってきただけにちょっと残念です。他の方も仰るようにあまりにバイオレンスなシーンが多すぎて相棒を見ているような気分にはなりませんでした。あと真犯人を捕まえる証拠が監視カメラ一つとは納得がいきにくいですね。
伊丹刑事と冠城さんとの会話で亀山さんの話が出てきたり、冠城さんは右京さんにも亀山さんの話を持ちかけようとしていたのでそこはクスッとしましたね!
青木さんが特命係加入で、伊丹刑事ピンチ回となりましたが、伊丹さんの強い正義感だけでなく、優しさや人柄を伺えるお話であったとも思います。
牛丼店のサルウィン人店員殺害の容疑者から、立場こそ変わりますがSeason4「最後の着信」を思い出しました。どちらも、飲食店での些細な出来事が大変な結果になったわけですが。
息子を守るために警察に圧力をかけた国会議員、外国人労働者に偏見を持つその息子の関係。話の経緯から、息子さんは妾の子供という不遇な一面と、そのような中で外国人窃盗犯逮捕という善行、しかし、彼らのとった行為は単なる外国人労働者への偏見であり、同情の余地などありません。
サルウィンから来日した労働者という事で、彼らの中には亀山さんご夫妻の協力もあって、来日した方もいるのかもしれませんが、伊丹さんも、芹沢さんも、右京さんも、冠城さんも、いつも以上に結束を固め容疑者逮捕に至った事がよかったです。その中でも芹沢さんの「伊丹刑事の相棒」のひとことがよかったです。
なんなんだ、あの寸止め感は。
2つ前の回で伊丹さんに「特命係の亀」と言わせたり、それを右京さんが愛おしく世話する様子は全部伏線だったの??からの、絶対まなえを出さない必要がどこに??実は怒っているのは寺脇さんの方??的な憶測を呼ばせたいのか・・・そう言う内輪なことは、物語本来を楽しみたい視聴者には関係ないのに。
そして最後は陣川君オチ。
相棒って権力に向かって戦うのかと見せかけては、いつも犯人は違ってました~~的な回ありますよね。今回もそうだった。美和子ちゃんもいなくなったから「マスコミで叩かれる」から政治生命おしまい、も弱い。だって途中が0なんだもん。そのために記者の女の子1人入れたのかと思ってたのに絡んで来てないし。それから、監察大河内さんって、あんなキャラ設定でしたっけ?上から言われても長いものに巻かれないような実直な、そうしてしまう自分に胃が痛くてラムネ噛むんじゃなかたっけ?最初まるっきり長いものに巻かれてた・・。
本筋は好きな感じだったのに、心配して病院で騒いだ芹沢のことを諭すのに本人が出て来たり、久々のラムネ登場とか笑えるシーンもあってそれなりに楽しかったのに、なんか消化不良。
扱っているテーマの重さの割にストーリーが若干軽めだった感は否めませんが、全体としては良かったと思います。
外国人労働者の話題がある程度盛り上がっている今出してきたことでぐんと評価が上がっているというのはありますが。
あとは、真野勝成脚本が得意とする「過去ネタの活用」が存分に使われてたのも良かったです。年忘れにうまくはまった印象でした。
こんなステレオタイプな軽い触れ方では
逆に外国人に失礼なんじゃないか。。。と、ハラハラしますが、、
じっくり重い外国人問題は、いつか別の回で悲しく深く描いてもらえると信じて待ちます
キャラ並べ、ファンサービス並べのコンプリート回としての達成感がありますね
・青木の「だから警察は嫌いなんだ!」が好感度高く聞けてホッとしたし
・右京さん顔が近過ぎる件で、やっとちゃんと嫌がってくれる特命係が見れてフラストレーション発散とか、
・ここまでキャラ並べ来たらラムネ音聴けるだろうな、まだかなと焦らされてのラムネ音、
・お前は結婚するかもしれないだろう?の台詞は長年、伊丹さんの声で聴きたかったから満たされたし、
・父親の愛情を伝える難しさ(カイト君と同じテーマ)
・わざとらしく触れつつも亀山という単語は出さない
など、並べきりましたよね。
台詞に「相棒」が出てくるのは真野さんだからしょうがないとして、煙草が出てこなくて良かった!!
一番うまいなと思ったのは、
・課長の「暇か?」が、あんなタイミングで挟まれて、芹沢焦りまくり
楽しかったです
マリア→スペイン語圏の治安の悪いエルドビアルベルタTV朝日のドラマの中の国としてはもはや定番ですよね(笑
まぁあれだ、それはさておき、前にも書いた思いますがseason17は責めまくっていて個人的にはおもしろいですseason17は確かに視聴率的には苦戦しているようですが科捜研の女にも視聴率抜かれた訳だが規制ばかりの今のTVをおもしろくしてくれる立役者になる事期待してます
×責める
◯攻める
録画しておらず一度見た限りですので、見間違えていたらご容赦。
脚本家は視聴者をミスリードさせてやるとの意図が有りあり。
*前半 4人組の犯行に見せかけ<実際に襲ったのは別の外国人?>
*後半 割引券の使用を誤った客の勘違いで殺されてしまった飲食店
外国人従業員の哀れさ。
これでは、おせっかいじいさん さんと、私も同意
〝正直に言いますが、犯人を外しました”。 本脚本の構成には不満。
伊丹も最初この割引券を断られた(使用の限定時間を記載されておれば~)
弟を殺された従業員の姉なのに(結婚するということなのか?)
後半さほど悲しんでおらず却って笑顔~これって不自然でしょうが。
外国人の出入国問題、オーバーステイ等、、、時宜を得たテーマと遠く
サルウィンで活躍しているであろう元相棒を想い~全体として及第点。
今回はイタミン回でしたが、やっぱりこの人が前に出ると亀山くん時代を思い出しますね。あの”一人じゃなんにもできねえくせに”とか”上だあ?いっぱしの口きくんじゃねえ!”とかいうセリフ良かったなあ。ラストがあのオチとは思いませんでしたが(笑)あと特命係の外食シーンが久しぶりでこれも嬉しかった。やっぱり官房長と回転すしへ行って、食べ終わった後、官房長が皿をレーンに乗っけようとしたときの”皿を戻さないで下さい””分かってますよ、いちいち”というやり取りが面白かったです!全体的だと、それぞれ犯人の犯行理由が、ほんの少しだけ理解できる内容にしてたのが良かったな。以前良くあったサイコパスで終了ーではなかったので。あと外国人労働者の問題、これも良くある事を盛り込んでいて良かった。やっぱり相棒は他のドラマとは違うな、と改めて思いました!長文・乱文 大変失礼いたしました。
真野脚本にしてはマシな回だった。
次回は二週間飛んで元日SP!
神戸登場でかなり楽しみ。脚本は太田愛だけど、わいの予想では、前作のサクラは超える気がする。
とにかく楽しみ! 視聴率も前回より3%アップしたから良かった
牛丼屋のクーポンのやつちゃんと書いとけよ!
右京がキレてダークナイトBGMが流れるくだりは良かった。
あと、亀山のことを思わせる発言をしたのも良かった。
ああいう事言われると、亀山が復活するんじゃないかってつくずく思ってしまう!
次回は離婚ミッチーが2年ぶりの登場、元日も楽しみや❗️
今回のキモは外国人云々もさることながら、自分の意見も無く周囲の動向の尻馬に乗って騒ぎ立てる愚かしさを描いたものだと思いました。
久し振りに見ましたが、一時はお笑い要員扱いのようだった捜一がかっこよくて、何だか安堵しました。
今シーズンの真野さん回は面白い! これまでは、犯人が誰か追及していく王道ミステリー展開で、その過程をサイコパスや特殊設定等でごまかして結果大なしみたいな回が多かった印象なのですが、今シーズン(あるいは前シーズンの『さっちゃん』)から、犯人とおぼしき人物を先に提示するという開き直った展開にして、それをめぐって交錯するキャラの行方を描くみたいな話になってきている気がします。私は後者の真野さんはとても良いと思います。
敷島親子についても、明確な理由はないが、自身の政治的立場を保つために、ある特定の社会的集団を指弾する政治家というのは、非常にリアルでした。特命係や捜一トリオのアクションも久々でしたね。伊丹の刑事魂にも鳥肌。
なんか朝日新聞言うところの「ネトウヨ」叩きにつなげたいプロパガンダドラマ以上でも以下でもなかったなw。双頭の悪魔の官房長レベルじゃないとあそこまで警察黙らせることなんかできないよw。
あと今時あのクーポン券はないだろ。スマフォにダウンロードすればいいだけだろ。大悟が「便利だからいつもつかってるんよ。キサマは?」「キサマ?!!」でCMしてるじゃないか。
来週はおもしろそうだね。去年の「サクラ」は「バベル」「ボマー」と並ぶ傑作だと思ったけど今回はどうだろうか。
可もなく不可もない回だったと思います。外国人排斥とか、親に認めてもらいたいだけの息子とか、単にエキセントリックに仕立ててみましたってだけでしょ。まあ、話そのものはて内容だったけれども、他の方も書かれているように「刑事7人」をぱろったような冒頭のイタミンの見せ方とか、亀山の存在を匂わせるようなセリフ回しとか、最後に途中まで特命係と一緒に歩くけど、その後正反対の方向に歩き出すのをばっちり写したカメラワークとかが印象に残ったかな。
恒例のコロンボvs相棒。
五分か、相棒が少し、上回るかな。
この掲示板みるまでは、相棒か。
コロンボがアイルランドの社会情勢という本当は重いテーマをユーモアを散りばめて作られたのに対して、相棒は外国人の日本での労働や偏見。相棒は犯人が、ドラ息子、バカ息子と思わせぶりな意外なオチも、イタミンを主役に据えてオールスター天丼な所が良かったか?!
コロンボは最後のシーンは秀逸も、途中は詩人が呑んべえという所でコロンボが付き合って特徴を掴むのはいいが、犯人が無防備過ぎ。
どちらも傑作という程のテーマはないが、
まあ、中間話としては成り立つストーリー。
名作もソロソロ期待かな?!
正月は相棒も恒例だが、コロンボもフル稼働予定。
楽しみだが、名作を味わいたいので、週一、二の放映でいいので、傑作、秀作を何度でも、
愉しく観させて欲しいものです!
相棒は劇場版の地上波の放送は3月かな。
元日は太田愛版相棒劇。
アニメでいいから、シャーロックホームズも観たい!!
長年相棒を観ているおいらにとっては、面白かったです。伊丹ワールド全開でした。
右京さんがいった通り、サルウィンだからこその行動だったのでしょう。
刑事7人をパクるような題からはじまって遊び心にあふれていました。
しかし、伊丹は陣川ではないので、最後のエピソードはいらないのでは?
あと、クーポンに時間指定が書いてないのなら、普通ミスとして無料にするのでは
ないですかね。細かいところが気になるのがおいらの悪い癖?
そのあたり、どうでしょうか。
伊丹さんが卒業という形になるかヒヤヒヤしましたけど、そうはならない結果となったので安心しました。
たまたまだと思いますが、外国人労働者受け入れに絡む話で、
タイムリーとも言えるストーリーでしたが、
桜木健一の回をいまやっていたらよりタイムリーでしたね。
最後に政治家を泣き落としにかけるシーンがあったが、ちょっと甘い気がした。
あのくらいで引き下がるタマじゃないし、
もしモデルが現アベ政権だとしたら、あの程度の事件なら失脚すらさせないで済ますでしょう。
外国人は被害者で日本人は加害者だと主張したいのですかね?
近年の相棒はプロパガンダ臭が強いですが、朝日系列だから仕方ないですね…
文句なく面白かったです!
伊丹視点の物語と特命係視点の物語が良い塩梅で絡み合っていてもう最&高!
外国人問題や面倒なネトウヨさんとか、中々踏み込めない領域に踏み込んでいたのも『相棒』だからこそ出来た。
評価は☆5です!!
【感想】
まず断っておくと外国人が増え過ぎるのを嫌がるいう気持ちは分からないでも無い。差別とは違うけど、言葉が通じないのが問題だし刺青をやってる人も多い印象で怖いし、何より日本の文化や常識を理解していないのが不安。
ただし、だからとは言って馬鹿丸出しでリンチをするの間違ってる。この掲示板でも日本人だの外国人だのプロパガンダだのと騒いでる人もいるけど、そもそも「日本人外国人関係なく人を傷つけていいのですか?」っていう事をこの話は伝えたかったように感じる。
もっと言うとクーポンの件も伊丹のように注意されたら素直に納得する人と、ブチ切れる人、殺してしまう人…三者三様に描かれていたけど「アナタはどこに入りますか?」と言われているようにも感じた。
人の感じ方はそれぞれだけど、人としてのルールや常識は弁えましょうってだけ。
あと今回のMVPは間違いなく杉下右京。
文句なく面白かったです!
伊丹視点の物語と特命係視点の物語が良い塩梅で絡み合っていてもう最&高!
外国人問題や面倒なネトウヨさんとか、中々踏み込めない領域に踏み込んでいたのも『相棒』だからこそ出来た。
評価は☆5です!!
【感想】
まず断っておくと外国人が増え過ぎるのを嫌がるいう気持ちは分からないでも無い。差別とは違うけど、言葉が通じないのが問題だし刺青をやってる人も多い印象で怖いし、何より日本の文化や常識を理解していないのが不安。
ただし、だからとは言って馬鹿丸出しでリンチをするの間違ってる。この掲示板でも日本人だの外国人だのプロパガンダだのと騒いでる人もいるけど、そもそも「日本人外国人関係なく人を傷つけていいのですか?」っていう事をこの話は伝えたかったように感じる。
もっと言うとクーポンの件も伊丹のように注意されたら素直に納得する人と、ブチ切れる人、殺してしまう人…三者三様に描かれていたけど「アナタはどこに入りますか?」と言われているようにも感じた。
人の感じ方はそれぞれだけど、人としてのルールや常識は弁えましょうってだけ。
あと今回のMVPは間違いなく杉下右京。
取調室の暴力を「当たり前のように」告発して、ただし彼が復帰できるように議員を潰す。
特命係のやり方は基本的に邪道極まれりだけど、今回は邪道を使って正論を通すといった部分に右京の伊丹への想いも感じる事ができた。
あと亀山君匂わせサービスは前回の亀回よりは好きです。
というか本人をだして…
【小ネタ&雑感】
•芹沢の相棒発言は熱い!
•伊丹の部屋はあんなんじゃない!
•ブルーハワイ課長
•既に調べ終わってる青木有能of有能
•あの息子がゴミ過ぎて笑うけど深く考察すると可哀想な奴かも…
【次回】
元日SP!!太田脚本!!神戸!!
これだけで成功が約束されている…と言いたい所だけど前期の「事故物件」がイマイチだっかたから若干の不安もあるな。
あとせっかく特命係が3人体制で冠城がピンチなんだから青木と右京が協力するべきなんじゃないかとも思う。
まぁなんやなんや言っても神戸や日下部や社の登場は嬉しいから楽しみだな〜
ようやく見ることが出来ました。
今回はくしくも時事ネタトいう事で、国会でも紛糾してましたしね。
今このネタなの?って、脚本が出来た頃にはまだそんなに深刻な問題になってはいなかったんでしょうがね。
少しはらはらしながら見させていただきました。
しかしながら、公式ページの相関図に写真入りで出ている人をこのように匂わせるだけ匂わせてそれっきりというのは少しイライラします。
普通でした。前回の「バクハン」と同じく真野さんが昔の相棒を意識しながら一歩踏み込んでいた回だと思います。始まり方は「陣川という名の犬」のオープニングとそっくりな流れですね。日常のちょっとしたこと、サルウィン人の悪気のない微笑みと機嫌を損ねた日本人のすれ違いが何ともやりきれないです。
とりあえず敷島議員の息子役の藤原さんの演技がよくて、終始むかつくキャラで徹底していました。
敷島議員のような人物は現実でもやっぱりいるのでしょうね。
そして正義感、戦闘シーン、芹沢刑事や特命係との関係性、マリアさんへの想い、サルウィンにいる「彼」の存在なと伊丹刑事というキャラを改めてクローズアップし、魅力がぎっしり詰まっていました。
気になったポイント 伊丹刑事の部屋 間接照明以外はイメージ通り。
伊丹刑事の負傷
若干 違和感のあるクーポン
青木の有能さ
課長のブルーハワイベスト
再登場しそうな白石さん
右京さんの紅しょうが盛り すごく共感できる。
同局のドラマ「刑事7人」を捩った(?)サブタイトルですが、伊丹メイン回だけに彼の本来のキャラクターが際立って見えました。それ故ピンチになった場面もヒヤヒヤさせられました(懲戒処分にされそうになったり、フルボッコにされかけたり等々)。
あのドラ息子のクズっぷりや、その親父は所轄の刑事に頼んで便宜を図らせるといった行為も、ちょっとイラッとしましたね。
何より、右京の怒号が聞けたのが個人的によかった、スカッとした、まさにそんな感じでした。
やっと観られました。
伊丹さんの回ですし録画を消去もできずにいます。
伊丹さんの回なので不満やケチはつけたくないですが…
弟を亡くしたばかりのお姉さん、結婚は嬉しいのでしょうがあのタイミングに、あの笑顔に 違和感は否めませんでした。
このシーン(伊丹さんの失恋落ち)はなくてよかったかなぁ。
伊丹さんのお部屋、間接照明が灯されていて
ええぇーっ?!
と、思ったのですが
以前 深夜帰宅が当たり前の激務の仕事で暮らしていた頃、ああいった天井からではなく、優しいあかりの照明器具が必須でしたこと思い出しました。
疲れて帰宅すると普通の照明では目にまぶしく耐えられないです。
改めてあの伊丹さんのお部屋にリアリティーを感じてしまいました。
とにかく伊丹さん離職を免れてよかった。
お疲れさまでした!
脚本家アレルギーのせいで粗にばかり目が行ってしまう人、正直お気の毒です。
上からの圧力に対する反骨心とマリアへのほのかな思いがあったとしても、
牛丼屋の店員殺害事件にあれほど入れ込む伊丹にはやや違和感。
被害者が、もっと近しい人物、伊丹にとって大事な人物ってほうが、もっと熱くなれたかな。
真犯人が、伊丹と一瞬すれ違っただけの客で、防犯カメラからたどり着くってのもやや強引。
謎解きメインのストーリーではないようなので、それはまあいいか。
伊丹の立場について、あまり心配していないような特命係に、おや?って感じにはなったけど、
最終的には、真実を明らかにし、やるべきことをやって、きっちり代議士親子を断罪。
伊丹も懲戒処分を免れるという展開は、かなり胸熱であった。
★★★★☆
杉下右京の個性: 8/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 9/10
題材: 8/10
セリフ: 8/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 8/10
総合: 83/100
取り扱うのはなかなか難しいテーマを脚本家の真野さんはなかなか上手くまとめたのではないでしょうか?
政治家である父親と歪みに歪んだ息子の関係性。
そして特にこれといった大きな思想もなく外国人を敵視していたという真相。
こういう人物は現実の政治界にいても全然おかしくないですね。
リアリティーがあると思います。
特命係コンビ、捜一コンビ、日本に移住しているサルウィン人
とキャラクター全員にちゃんとした役割が用意されている回は良作である確率が高いですね。
もうすぐ戻ってくる「彼」の存在が事件解決へと導くきっかけのひとつとなっているのも熱いです!
season22第5話で久しぶりに大河内さん回ですが今思うとこの話辺りまではちょくちょく通常回にも出ていたのに、真野さんが相棒を書かなくなったら急に大河内さんの出番が少なくなった気がします。大河内さんも中園参次官くらいちょくちょく出てほしいです。
Tverで久しぶりに拝見しました。
・シーズン17はゲストや“特命係の亀”など亀山くん卒業からちょうど10年ということで亀山くんを意識した話が多かったですがこの話はシーズン17の中でも上位に好きな話ですね。
冠城君からの「サルウィンのNGOと言えば特命係の先輩がいますね。」→冠城君、亀山くんの存在知っていたんですね!ぜひ対面を!
・伊丹刑事が熱くなったのは”サルウィンにいる誰か“=亀山くんの事を思い出したから。だって自ら土下座して、警視庁に戻したんだから。右京さんにとっても亀山くんは特別な存在だな。亀山くんが帰ってきた直後の右京さんが1人のシーンを見てそう思ったけど、この話の最後もそれを感じた。
真野さん、戻ってきてほしいな~