Season17 第20話 「新世界より」

51件のコメントがあります

脚本:金井寛 監督:内片輝
ゲスト:中原丈雄 渕野右登 小木茂光 大浦龍宇一 八木優希

遺伝子工学の世界的権威である大学教授が殺害される事件が発生。准教授の八木橋(大浦龍宇一)によると、教授が取り組んでいたのは鳥インフルエンザに関する研究だったという。その後、現場から有毒ガスの発生装箱と、『楽園の扉』という反科学主義を標榜する団体のバッチが発見される。『楽園の扉』の代表・阿藤修(小木茂光)は、かつてクローン技術研究所に爆発物を仕掛けた疑いで逮捕されたものの、証拠不十分で不起訴になった曰く付きの人物。警察は、殺人への関与を疑い、阿藤を拘束するが、「天の仕業だ」と言って取り付く島がない。

Season17 第20話 「新世界より」はいかがでしたか?

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51件のコメント・感想があります

  1. 最後にひとつだけ さん

    シーズン17も無事終了しました。こちらの皆様もお疲れ様です。
    さて内容ですがなかなかにぶっ飛んでいてよろしかったんじゃないでしょうか?
    最終回というよりかは正月SPにありそうな展開でしたが、きちんとエンタメしていて笑いありシリアスありで最後までダレずに見れたと思います。
    金井氏脚本ということで期待半分恐怖半分だったのですが、さすがに最終回を任されたとあって気合いを感じることができました。
    そういえば甲斐次長が東国に手を回すのは酒壺の蛇以来ですが、今回はとうとう人死にまで出てしまいましたね。今後特命係との関係性がどうなっていくのかまたひとつ布石が残されたようです。

    特命係のコスプレ漫才、捜一コンビの悪ノリ芝居、だんだん暴走し始めた社課長、この前の件で特命係に少し甘くなったと思いきやいつも通りのオチだった刑事部長など小ネタ満載な部分もよかったと思います。

  2. おせっかいじいさん さん

    最終回として、お世辞にも出来が良いとは思えなかった。
    金井さんの脚本の場合、色々な所から世界観を借りてきてそれをパッチワーク的に継ぎはぎしているのでどうしても一部で無理が生じる。
    今作の場合でも、一切の情報を遮断されて育った少年が銃を扱う事ができるとか細かい部分の粗が気になった。
    あの閉鎖社会の設定はやはり全体から浮いて悪目立ちしている。

  3. 重富穂奈美 さん

    今日のストーリー的には、未知なる世界観を変えて行ったものから始まったのが一番衝撃的でした。化学的な実験で、ウイルスを作り出した欲望は、あまりにも残酷さを感じるように見えました。新世界という未来や化学といったものがあるはずがないと最初は思っていたけど、それが実際にはあるという予知能力の凄さを改めて実感しました。いろいろな世界観を学びました。一課の伊丹さんたちが隔離されたあのワンシーンは、初めて見たので、少しびっくりしました⁉️

  4. 把瑠都安出る寿 さん

    2070年と聞いても動じる事なく少年達の世界観を尊重して話を進めた右京さん、本当に素敵でした。こんな大人が見守ってくれるなら彼らはどこでも強く賢く生きていける事でしょう。
    一方で、東国の女スパイの結末に怒りを隠さなかった右京さん、こちらも本当にぶれないなぁ…僕なんて法の裁きに任せるよりずっと相応しい最期に溜飲が下がる思いでしたけど。

    伊丹さんもかっこよかったし、社さんもさりげなくファインプレーだったし、刑事部長も容疑者の一件から心変わりしたのか?というほど男らしかったし、参事官も相変わらず可愛かったし…シーズンを締めくくるに相応しい佳作だったと思います。

  5. Endymion さん

    終わってしまいましたね、season17も。
    正直に僕はこの最終回スペシャルはやっぱりつまらなかったです。
    パンデミックだの、未来から来た少年少女だの、果ては鷺宮さんの現実社会と切り離された理想郷だの、ただ退屈な感じがして僕向きなストーリーではなかったです。
    まだ亀山君最後のレベル4の方が数倍面白かったです。
    すみませんがやはり金井さんはやはり、いつもの金井さんですね。
    せめて阿藤さんが割ったのが本物の細菌ならば、少しは面白かったかも知れないのに。
    でも最後に週刊フォトスに情報をリークしたのが社課長だとは衣笠副総監は知らないし、特命係がリークしたと思っているので、これからの特命係対衣笠副総監の対決が次seasonのメインテーマになりそうな感じはしました。
    右京さんも衣笠さん&峯秋さんの両者を絶対に許さないと言いましたし。
    今回はまたもう一度、皆さんのコメントを見て再視聴してみてから評価してみます。

    皆さん、今seasonも色々とお世話になりました。
    ありがとうございました、お疲れ様でした。
    またこれからも掲示板とかでよろしくお願いいたします。

  6. Candy Candy さん

    去年みたいにまたハゲネタばかり思ってたのですが今日 3月20日地下鉄サリン事件の日らしい中身でよかったです

    まあれだ、それはさておき、あくまで個人的感想ですがCMのスポンサーの大正製薬よく承知したと感心しましたTBSの日曜劇場グッドワイフだと欠陥車両の中身の時にはCMをスバルが自粛してACにすり替わっていましたのでね
    CM未来を変えたい?大正製薬ならばの太っ腹でしょうか16最終回のハゲネタはタイアップと思ったのでね(苦笑)

  7. ピエール さん

    まあ、面白かったですね。
    金井さんということでハードルがかなり下がってなんですけど、初見の印象は特に酷い、駄目と感じた部分も無かったように思います。
    最終回らしく事件のスケールも大きく、甲斐峯秋、副総監、社美彌子、風間楓子のセミレギュラーの皆さんも登場でしたね。
    東国のスパイネタって「酒壺の蛇」以来では?
    久しぶりだったんで予測できなかったです。
    長谷部優さんは何か事件に絡んでるだろうなとは思ってましたが、まさか東国のスパイだったとは!
    久しぶりの黒い甲斐峯秋も良かったです。
    副総監の呼び出しの後に右京は小言言いに行ったのかな?と妄想。
    小説家の先生が築いた新世界が20年も世間とは隔離ができていたとしても、今後は厳しいし、あの少年、少女は戻らないよな。
    熱い伊丹も良かった!
    ん?ちょっと待て!
    今期、社課長と特命の絡み無かったぞ。
    大河内は後期出番無しかい!

    しかしな~日曜日もウィルステロかいな・・・
    劇場版Ⅴの発表があるのかもだけど、ウィルステロはもういいやって感じです。
    あ~でも心配したほどの悪い出来でなくてホッとしました。
    ネコさんへ
    レスありがとうございました。
    小さめの画面だったら画質はさほど気にはならないですよね。
    引き続き、録画コレクション頑張ってくださいね♪

  8. あこんど さん

    小学生の時に図書室で読んでいた本の世界のようだ…と思いながら見守り、
    家宅捜索の場面で、今日は地下鉄サリンの日にぶつけてきたか…と思いながら見守り
    2070年を受け止めた右京さんの柔軟さに平伏し、未来人を受け止める覚悟を得ました。
    物語を支える網の目が、空き具合は非常に大きいのに均一でバランスがとれていることによる異世界感。
    ドラマの相棒が、小説並の想像力を獲得しかねない、新しい物語の掬い方をついに採用するのか…(胸熱)
    と思いました。
    結果、ドラマ相棒は死守され、新境地に至る展開ははねのけられました。それでもいいのだと思います。
    未来人の話に行ってはいけなかったのだと重々承知しております。
    ですが、しかし、ここまで行けてたからこそ未来人の話、が、こそ、も?…見たかった(切)。
    終盤、網の目バランスを崩した印象の2つ。
    「世界」の子どもと大人の数、20年程度でそうなる?の違和感は画のせい? 東国の事故処理の件。

    こんかいのふくざつな よいいみでのふくざつな こころもちはまさにこれ→ ( ゚д゚)

    何はともあれシーズン17すごかった。

  9. 名無し さん

    最近の相棒は酷いものばかりだったが、今回は特に酷かった。こんな粗悪で適当で荒唐無稽な脚本を書く人間しかいないのならば、放映しない方がよっぽどいいのではないか。相棒史に残るであろう最悪な回だった。

  10. ぼぼん さん

    15年ぐらい前の映画「ヴィレッジ」・・・・だよね。
    2070年が出てきた時は、はぁ~~~って思ったけど。

    「花の里」の持ち主は右京さんだよね。それとも登記はたまきさんなのかな?
    「新しい店」を探しに行くの??

  11. N さん

    うーん…突然未来から来た(嘘でも)というSF的な流れは相棒の中では不要だと思います…20年も見つからなかった村というのもグーグルアースがある以上は設定に難があります。生物兵器的なネタは亀山期のレベル4や劇場版Ⅲが印象に強いので、それを使うぐらいだったら電磁パルス攻撃で大停電を起こす計画の方がまだ惹かれたかもしれない。実際何処かの国がそれをやろうとしているんではないかとニュースでも話題になってるみたいだし。
    最後の最後で東国が関わるのは最終回SPらしく良かったですね。

  12. ユッキー さん

    個人的に、あくまで個人的に、最悪なストーリーでした。
    普段なら大好きなドラマ『相棒』の世界観を堪能しつつ、素直に面白ければ良し、そうじゃなくても創作意欲を刺激されて『こうすればもっといいのに』とか色々考えるのを楽しみにしてるのですが、今回はダメです。
    何故かと言えば、僕は服部まゆみさんの小説『この闇と光』が大好きだからです。
    細かくは書きません(というかネタバレができない作品なので書けません( ̄▽ ̄;))が、今回の”未来から来た兄弟”が味わったのと同じ『自分の信じる”世界”が反転する衝撃』がメインテーマで、それを圧倒的な世界観とプロットで描ききった傑作です。
    プロの物書きなら知らないはずはありません。
    情報が遮断され、洗脳状態で育てられて獲得した”世界”、そこはある意味地獄であり、ある意味天国でもある…
    それは社会と個人、親と子などの関係性の問題などにも繋がるテーマとして深く重いモノで、それだけに鋭く切り込まなければ核心に届かないのです。
    服部まゆみはそのテーマに見事な太刀筋で斬り込んで、素晴らしいエンターテインメントに仕上げました。
    それを今回、金井脚本のいつもの調子でキャラクターを描かずネタの量だけ揃えて小皿に盛り付けて、なにがメインデイッシュだか分からない退屈なコース料理の一皿に混ぜるとは…
    面白いと思った方には申し訳ありませんが、個人的にホントに腹が立って仕方ありませんでした。

    百歩譲って元ネタがM=ナイト=シャマラン監督作の『ヴィレッジ』の可能性もありますが(これもネタバレできませんね( ̄▽ ̄;))、それでもこの類いのネタは視聴者を登場人物に思いっきり感情移入させて、その世界が反転していく様をその人物と共に追体験させてくれないと、扱った意味がありません。
    オールスターキャストの最終回は一人一人のキャラクターに使える時間も減るんですから、ゲストキャラに思い入れさせなくてはならないストーリーは向いてないって分からないんでしょうか…

  13. とくめー さん

    見終わって「なんだこれ…」って真顔になりました。
    端的に言うと荒唐無稽
    亀山くん卒業回のレベル4は見応えもあったし面白かったけどな…

  14. 法務省一般職員 さん

    歴代最終回ぶっちぎりのワースト回ですなぁ。
    捜一も特命も憶測ベースで動き回るし、テロ絡みの事件なのに公安部は動いてる素振りすら見せないし、ラストの副総監と峯秋さんの陰謀も取ってつけた感満載。

    小説家が作った共同体の設定がドラマにしても非現実的だし、それを百歩譲って置いておくにしてもそこに住んでた青年たちが闇サイトで拳銃売買、どこからか有毒ガスを調達って。記憶喪失の件も小説の登場人物と同じ名前だった件も宙ぶらりんだし。人が入ってこないからって飛行機とヘリコプターくらい飛んで行ったりしないかね。

    潜入捜査もすぐ終わって肩透かし。教祖様身柄確保以降出番無しってそれは酷くないですか。

    他にも拳銃で撃たれたのに即日退院とか20年前にSNSとか、東国のスパイとの取引場所どこで知ったんだとか教授殺害のしょっぱい動機とか粗が多すぎてまあとにかく酷かったです(2回目)

  15. ぽむ さん

    角田課長の予知能力は確かだ。経験則だけど、たしかに、予知。

    意外と悪くなかった。まとまりはあったと思う。拳銃だけはムリがあるかな。

    同じところからはじまった怒りのベクトルが。
    片方は憎悪という復讐へ。悪がそこにつけこむ。
    片方は、行き場がない人々を集めた現実の理想郷へ。
    そんな理想郷から出てきた人物が。膨れ上がる復讐や悪を止めようとした展開は。なんともいえないものがあった。

    いき過ぎた科学は時には、私達を幸せにしてないこともあるかとは思う。

    例えばネットでデマが拡散され、関係ない人まで巻き添えになって、知らない大多数が攻撃してくるようなご時世だ。

    ○えもんのしつけキャンディで○えもんが言う〔科学がすべてではない。(以下略)〕を思い出した。

    ホントに。昼ごはんを当てられる角田課長は、なんか、よかった。
    右京さんたちが休む新世界の店を楽しみにしたい。

  16. 特命2号 さん

    シーズンの最終回でこの脚本にOKが出たのか、まるでわかりません。
    ウイルステロ未遂?は映画も含めて相棒3度目と思いますが、今の日本のテレビドラマの製作でまともに描けるはずもなく、拡散した!となれば即政府トップ案件なのに、結局警察のトップですらない甲斐氏と副総監の会話説明で済ませるしかない竜頭蛇尾。
    大風呂敷はやめて、いつもの関係者内確執でも見せてくれた方がマシかと。
    未来設定の兄弟も、二人っきりでいきなり拳銃手に入れて殺人に走る必然がさっぱりわからず。
    最後、亘の「君たちなら大丈夫、保証するよ」がどこから来た台詞なのか、唖然としました。

  17. 上杉 左京 さん

    設定や問題意識も悪くない,初見なら充分楽しめる.どちらかと言うと元日SP向きの内容な気がするが,地下鉄サリン事件の日ということもあってか,最終回の重荷も背負わされてしまったところはある.謎やカオスな状況からの展開のテンポや役者さんの演技にも助けられ見応えはあるが,何度か見るとバベル同様色々ボロが見えてくるだろう.特に,現代の白樺派「新しき村」からのお尋ね者の2人が,僅か数ヶ月で硫化水素という危険物取扱いを習得,浮世離れた村の住人だったのが拳銃を簡単に入手.そんな不自然な行為を可能にさせた村での教育は一体どんなものなのか何も描かれないまま.それとIT会社を立ち上げた同志二人が後日それぞれ奇妙な団体を作り上げるというのは面白いが,ネット社会を恨む気持ちと,遺伝子工学や原子力に代表される科学技術への警鐘がごちゃまぜになっている.この2つは淵源からして全く別物で,例の「天体構造学研究所」のようなトンデモ教団ならいざ知らず,一大IT企業を起ち上げたほどの二人が闇雲にそこを混同するのは有り得ない.
    一方の力に走った団体は,所詮国家(東国)の巨大な力の前では無力で,一方の自然へ帰れの団体は,行政指導を受けつつも村人去らず,北風と太陽の如しの点,
    たった一人の女の色仕掛けに負けて,世界中の人人を殺しかけた科学者の姿が,妙にリアルな所
    この2つはまあ評価
    元日SPより最終回の方が重要だし難しい事があらためて証明された.

  18. 未来人 さん

    「えー?未来人?!」と、まんまと混乱して、見えなくなっている人も多いが、
    この最終回のテーマは実はとても深い。

    自分が信じている「現実」は、いったいどこまで本当なのだろうか?

    例えば、グーグルアースで見られるって意見があったが、
    あれだって、リアルタイムじゃないし、人の手で加工されまくってるわけで、
    実はグーグルアース、都合よく切り取られた報道、フェイクニュース、ネットの偏った意見などに
    「これが現実(常識)だよ」と洗脳されているのは、われわれの方ではないのか。

    「未来人がやってきて地球を救う?!」なんて、他のドラマだったらバカバカしくて見てられないところを、
    「でも相棒ならやりかねないな」と思わせながら、エンターテイメントに昇華させ、
     最終的にはそんな深いテーマにまで落とし込んでしまうのだから、
    「相棒」ブランドの懐の深さを改めて感じるとともに、脚本家の手腕を、素直に讃えたい。

    本作に限らず、例えばウイルスやパンデミック時間旅行という単純な「共通要素」にのみ気を取られて、
    やれ「過去」に作られたドラマや映画や小説と「似てる」とか「あっちの方が良かった」などと、
    なぜか上から目線で語り出す人が必ずいるが、
    それこそが自分の目に映る「現実(常識)」に囚われている証拠であり、
    もしかしたら、そういう柔軟な思考で「未来」を正確に見通すことができない大人こそが、
    子供たちに「負の遺産」を残してしまっているのかもしれない。
    原子爆弾しかり、ゲノム編集しかり、環境破壊しかり。

    とにかく、本作に限らず、どうせ観るなら、
    リアルタイムであーだこーだと盛り上がって、その時々の驚きを素直に楽しめばいい。
    だって「現実」は常に変化しているし、その先にしか「未来」はないのだから。

    二人のコスプレや、角田課長の予知能力には、大いに笑わせていただきました。
    捜一の二人も、警察幹部たちも、それぞれの役割を果たしつつ楽しませてくれて、
    キャラ崩壊も退場もなかったし、ラストの「花の里」いじりも素敵でした。

  19. パラボナ さん

    最悪という評価が多いみたいですね。個人的には、期待値低めでしたが、金井さんの中では最期の告白、エントリーシートに次ぐ面白さでしたし、最終回の中でも、ラストケースや容疑者六人、ダークナイト等最近のものより良かったと思います。
    まず、テーマが深かった。未来人とか隔離された村などという奇抜な設定に気を取られがちですが、八木崎准教授がウイルスを他国に売り渡そうとした動機が1人の女のためだったというのが、何ともありそうな話で、考えさせられました(酒壷の蛇も同様の趣旨でしたが)。私たちは科学技術の恩恵に預かる生活ばかりしていますが、その科学技術を発展させる者が乱心すれば、恐ろしい出来事を引き起こしてしまう。しかし、私たちには知識がないから、ただ科学者たちが人道に基づいて科学技術を取り扱うことを願うしかない。これは現実社会に取り出して活用できるテーマではないでしょうか。数学など、相棒でも異色の理系回を展開する金井さんならではだったと思います。
    ただ、やはり設定等はもう少し洗練されていた方が良かった気がします。村の存在が話の主流とうまく溶接されておらず、かなり浮いていましたし、そもそも完全に外の世界から切り離すなんてことは不可能です。ロマンはありますが、話に盛り込むのであれば、もう少し慎重にやった方が良かった。進歩しすぎた科学技術への警鐘と自然に帰る生き方の提案。前者だけだったらまだしも、後者まで盛り込んだのはやり過ぎだったかなと思います。
    ウイルス騒ぎについては、先に述べた進歩しすぎた科学技術への警鐘を盛り込んだこの脚本の中では必要なことでしたので、ウイルス拡散→実は偽ウイルス→それはおとりのためのイベントだったというお決まりの展開でも良かったです(そこからどう展開させていくのかが肝ですし)。あとは、捜一×特命の絡みや、右京×亘の絡みの描写が熟練していて、そこはやはりもう6年も相棒を担当してきた脚本家さんだなという感がありました。花の里に触れてくれたのも良かった。次の女将は誰に? もしかして、村から出て社会に馴染もうと奮闘する美波ちゃんとか? 個人的には八木さんはひよっこで一番好きだったので、そうだと嬉しいです。
    これでシーズン17も終わり。次シーズンも冠城続行ですね。良かった。

  20. まっちゃん さん

    何故「良かった」「面白かった」と言ってる方がいるのか分かりません。最終回ということで録画予約し、帰宅後わくわくして視聴。予約の際にちらっと頭をよぎった‘サリン事件が起こった日に放送して良いのか?’の危惧通り、ひどい内容だったとしか言いようがありません。迷うことなく録画消去しました。スペシャル回では見どころあるストーリの時もあったので、毎週がマンネリなら年に数回の特番での放送でいいと思います。

  21. 金沢鵤 さん

    整合性が完全に取れているかと言われると微妙かもしれませんが、金井さんの意欲作だと思います。

    登場人物たちのセリフ回しやキャラにも違和感を与えることもなかった。

    そして興水さんに太田さん、櫻井さんや戸田山さん、徳永さんなどの脚本家たちから受けた影響と、その方々へのリスペクトも感じられました。

    「ウィルスパニックもの」と見せかけて「SFもの」と見せかけての最後の着地地点。

    「パンデミック」と「隔離された世界」をああして結びつけるとは。
    「そう来ましたか」と思った。

    先に言われている通り「ヴィレッジ」を連想しますね。
    あちらは時間が止まったままで、こちらは逆に進めてしまっている世界。

    新しい文明は人を不幸にしている。
    シンプルで少し不自由な生活。だからこそ幸せの度合いも大きいはず。

    最初は「オトナ帝国」の変化版で小規模バージョン と思っていましたが、少し違うような気がしてきた。

    外の世界であのような事が起きていると知れば、殺人を犯そうとするのは無理のないことだと思います。

    再出演した三人の俳優さん。
    小木さん、大浦さん、中原さんの演技もとても印象に残るものでした。

    もちろん兄妹を演じた二人や、他の俳優さんも。

    最後は、甲斐さんにも何か言いに言ったんでしょうね、多分。 次シーズンでギスギスした関係になっていなければいいのですが。

    今シーズンも伏線多し。花の里は結局もう出てこないのだろうか?

  22. マリコ さん

    大浦龍宇一さんがテレ朝ドラマに出演すると犯人か、犯人に殺されてしまう役が多いので、やっぱり・・・と思ってしまった。
    おかしな刑事スペシャルみたいに、シロの役もないと。
    この人が出て来たら犯人という俳優さん、他にも何人かいますけれど、配役を考えてほしい。

  23. お疲れさん さん

    つなぎの最終回任されてそんななか、未来人プロットをぶち込む。がんばった取り引きかと。相棒スタッフも相棒世界の警視庁みたいな?……。……新世界?

  24. 薄っぺらなファン さん

    設定の荒唐無稽さは、普段からあまり気にしてないし、今回もさほど気にならなかったんだが…
    「説明」の描写がところどころ不足していた感じがして、そこが少々物足りなかった。

    例えば、終盤の東国の女スパイの乗る車に数人の人間が近寄るシーン。
    直前のシーンとの繋がりから、初見では「逮捕に来た刑事」としか思えなかった。それにしては怯えかたがオーバーな気がしてまず「…?」
    次に、その女スパイが謎の事故死を遂げた新聞記事のシーンがあり、「あれ?今は勾留中じゃないの?」と思ってまた「…??」
    そして最後に、「東国側のヒットマンが抹殺し、事故に偽装した疑いあり」の描写があって、ようやく車中のシーンと繋がり「…!!!」となるのだが、
    自分は「それなら始めの女の車に近寄るシーンで、(何者かは不明だが)少なくとも刑事や警察関係者ではない、と分かるカットを挟んでおいて欲しい」と考えるタイプなので…

    もちろん、「そんな分かりやすい描写があったらつまらない」という人もいるだろうし、「そもそも初見でヒットマンだと直ぐに分かった」という人もいるだろうけど、自分は「分かりやすい描写がないと分からない」ポンコツ頭なので、ポンコツにも優しい仕上げにして欲しい、と思った次第。
    他にも、「具体的な説明があればもっと分かりやすいのに…」と感じる場面が何ヵ所かあった。

    他の皆さんが、レベルの高い批評を繰り広げる中、小学生レベルの拙い感想・書き込みで申し訳ありません。

  25. sonic さん

    Season7「レベル4」、Season11「酒壺の蛇」をつなぎ合わせたようなお話と、展開も読めた事もあり、、平凡な作品に感じました。
    鷺宮先生が廃村に20年もかけて作り上げた集落、社会インフラも、外の情報もない集落、理想郷のように思うところから、武者小路実篤さんの「新しき村」や、TOKIOの「DASH村」などを連想します(こちらの方は最低限の社会インフラなどを使っていますが)。
    現代社会と隔離された集落からやってきた、真一郎君と美波さん、3か月で本当に現代社会文明になじめるのでしょうか?(拳銃も所持し使いこなせていたのも気になるのですが)
    小ネタ的には、内村刑事部長が、右京さんの意見に耳を傾け、真摯に応じてくれました。やはり、先日の「容疑者内村完爾」での内村さんなりの謝礼だったのでしょうか。
    大学の研究所内の防護服。Season7「レベル4」での背中にボンベを背負い、顔もフェイスマスクで覆うスタイルも、本作では、物々しい雰囲気がないシンプルな防護服になっていましたね。

  26. それでも視聴し続けます さん

    荒唐無稽。ヒューマンドラマが売りかと思ってたけど、まさかのSFネタ。もはや設定が支離滅裂。パンデミックで世界が滅ぶのは、相棒の世界観が滅ぶことを意味していたんですかね?がっかりすぎます。

  27. さら さん

    まあこんなもんかなと思いながら観ました。ちょっと映画ちっくでしたかね。

    架空の村の話は、かなり前の映画の「ヴィレッジ」を思い出させました。その設定と異なるのは、こっちはあくまで「先生」の視点だけで描かれていることで、SNS被害の村人の証言までは盛り込めなかったということ。だからどうしたって作家のひとり相撲になっちゃうってことですね。あの教祖にしても、この作家にしても、ちょっと極論が過ぎたように思いました。それこそ、人間の世界の中に1+1=2式の定式をナイーヴに当てはめた結果なのではないですか。どこまで行っても、科学を人間がどう運用するかってことになると思うんですけど。そういう危険性を描き出したかったと言われればそれでこの話は成功なんだろうけど、それにしては設定したスケールのわりに動く人たちの世界が狭すぎだったかな。それこそ映画にしちゃって時間を長くとるか、あるいは内容なり見せ方なりをもうちょっと絞るかしたほうがよかった気がします。あとは、今までのスペシャルとか劇場版とかのいいとこどりっぽかったのもどうも気になって、どうも足が地につかない印象を受けてしまいました。

    よかったシーンはやっぱりイタミンのアンプル2本キャッチでしょう。芹沢は隣にいて無反応っていうのが笑えたんですが、最後の逮捕時にはケースを押収してどや顔だったのにはもっと笑えました。え、あんな危険物を刑事があんなふうに扱っていいのかなあ。甲斐パパと副総監の目論見はよかったです。狐と狸全開で。

    最後のシーンは、相棒のこれからとかフィナーレとかというのではなく、よいお店を探す旅に出るの巻になっていましたが、ほんとうによいお店が見つかるといいですね。

  28. ばかんす さん

    今回はSPという事に関しては自分に合いませんでしたねー(あくまでも個人の感想です!)。最初からコミカル路線だったので、途中からシリアス要素を織り込まれても、何というか緊張感が無く、2時間以上のドラマとしては盛り上がりに欠けるなーと思いました。花の里から卒業するのは今回にすれば良かったんじゃないかな、とも思いました。でも、これって次シリーズから別の誰かが引き継ぐパターンですよね?(ドンの真野恵梨香さんかな?)伊武雅刀さんとも決着が付いてませんし、本当の最終回はまだ先だな、という事だけが自分にとって救いの種でした。

  29. ベーやん さん

    人類滅亡の危機と言うより、相棒滅亡の危機を思わ
    せる最終回スペシャル。今現在のプロデューサー様
    がどなたかは存じ上げないのですが、とうとうパン
    ドラの箱を開けてしまいましたか、という感想しか
    頭には想い浮かばない視聴後の虚脱感。あの金井寛
    氏に、2時間スペシャルを担わせるという、多分・
    恐らく・いやきっと、自分だったら絶対に二の足を
    踏んで、最終的には何が何でも却下させる、それぐ
    らい、吟味に吟味を重ね、慎重に慎重を期さねばな
    らない筈の「恐るべき大英断」を、こうも呆気なく
    断行させてしまうとは。ライターを知らずに観てい
    るうちに、「おかしいな」と気付いて。いつもの、
    輿水氏らしい「毒」がないなと。メリハリもなく、
    そうこうしているうちに、「自分は未来から来まし
    た」って。ええーッ…??? それはないわーッ…
    何なんだよ、あの髪の毛えぇー…

    上記の「おせっかいじいさん」さんもおっしゃって
    おられるように、金井氏の作品はパッチワークなん
    ですね。色々な作品のいいとこ取りでプロットを想
    起させるのが、金井氏の創作モチベーションの基本。
    「新世界より」というタイトルも関係があるのか、
    ないのか、所詮外野は断定はできないけど、貴志祐
    介さん著による「新世界より」上・中・下巻でも読
    んで、インスパイアされたのか、どうかも分からな
    いけど、それが悪いという訳ではないんですよ。創
    作っていうのは、そういう刺激のし合いの相互作用
    もあって然るべきだと自分も思うから。だけど金井
    氏の場合、刺激を受けても、その構想を自分のフィ
    ールドに取り込んでから、自分なりの熱い想いに変
    換して表現する事が出来てない。所詮はパッチワー
    ク、つまり、シナリオ・パッチワーカーなんです。
    今後もこれをやっている以上、金井氏は作家さんの
    成長過程に見られる「新境地」にも到達できないだ
    ろうし、マインドの薄いヘンテコな作品をまた世に
    送り出してしまうでしょう。これ以上のヘンテコな
    作品は、もう作らないだろうとは思いたいけど。
    折も折、まもなく金井氏の相棒デビュー作「棋風」
    が再放映される。金井氏の作品で自分が唯一大好き
    なエピソード。これを観て金井氏も初心を思い出し
    てみてはどうだろうか。今シーズンは前話の「月本
    幸子の決断・前後編」が最終回だったのだと、自分
    を納得させる事にします。と言う訳で、今回の最終
    回スペシャルは、「☆一つ」のみの献上にとどめ、
    相棒の行く末にも幸あらんことを祈りたいと思いま
    す。次は徳永氏、スペシャル担当して下さい。^^;

  30. Terry さん

    とりあえず未来から来たのでは無くて良かった
    その通りだったらもう相棒を見るのやめてました
    何事もなく終わったので、来シーズンも冠城は継続と言う事でしょうかね

  31. あいぼー さん

    シーズン最後にしては、何の変化も、
    次回へ繋がって期待させるでもなく。
    まあ、年末か、正月クラスかな。
    輿水さんが書いていたら、
    人物同士の会話の妙が、もっとあったでしょうに。
    コロンボで改めて思うのは、
    会話の妙。そこが徹底的に、
    面白い!!
    人物、キャラクター、動機、
    人間の機微、ユーモア、悲哀、
    シンパシー…ら、感情移入できる
    内容を深掘りして欲しかった!
    アツンド、閣下、カイトら、
    感情移入しやすい犯人との
    やり取りを!
    シーズン16最後は青木の特命入りで、
    17に期待したのに、
    最後が視聴率も明白に、
    もったいなかった!
    冠城の実力は、15パー?
    シーズン18は、もっと期待できる
    展開を!!

  32. たつろー さん

    どうせなら70年後の世界からあの少年少女たちがきたという設定のほうがよかった気がする。だって、幽霊も夢落ちもある相棒ですよ。
    シリアス物として、20年も俗世間と隔離されている村が存在する可能性は0じゃないか。そちらの方が罪深い。シリアスにしては、荒唐無稽な展開が多すぎる。ということで、おいらの評価は、今回の作品は低いかなあ。
    半年後を楽しみに。

  33. ティモシーリトル さん

    お芝居の間が全部長過ぎるわりに、セリフの中身が薄くて。。。
    個人的にどうにもテンポが遅く感じ、イライラ我慢してセリフ最後まで聴いても、内容に実りがなく、、、
    演出が合わないのかなぁ。ストーリーが入って来ませんでした。
    全部エピソードがダラダラと浮き足立って、ツギハギのピースとして俳優さん、自分のセリフの位置、掴めないだろうと同情してました

    皆さんの感想読んで、やっと「そうだ、そういうお話だった。。。」と納得です
    ありがとうございます

    未来うんぬんは、脚本と演出さえ良ければ面白かったかもしれないからアリとして

    ホント、snsのくだり要らないし、大停電のほうがずっと良かった。

  34. きよりん さん

    最終回、イマイチでした。
    このようなややこしいストーリーは苦手(頭が悪いので…)
    皆さんのコメント拝見しても、やはり不評が多いと思いました。皆さんコメント上手い!特に、べーやんさんのコメントに頷くばかり、上手いですね~
    今更ですが、やはり興水さんの脚本か、
    徳永さんの「倫教からの刺客、最終章」という話を書いて頂き、最終回に観れたらもっと面白く、視聴率も上がったでしょうね。
    「トレース…」最終章、数倍面白かった!
    でも視聴率は、相棒より全然低かったんですよね。
    やはり相棒人気は健在、という事でしょうね。今の民放ドラマでは視聴率トップですし…
    因みに、金井さんの作品では、棋風、殺人の定理、が好きです。
    拙いコメント、失礼しました。

  35. かかりーん さん

    とにかく突っ込みどころが多すぎて意見がまとまりませんが、亀山君卒業回とあって印象深い「レベル4」で取り扱った(劇場版3でも出てきましたが)ウイルスによるパニックという題材を、このような形で処理されてしまうと、なんともやるせなくなります。
    そのような心情の中で「未来から来た」という話が出てきたので、まさか本当にタイムスリップしたオチを持ってきたのか、いやこの感じだとやりかねない、と、ある意味ハラハラドキドキ視聴することができてしまいました(冒頭の不穏な登場シーンの時点でタイムスリップを提示していればまだ飲み込みやすかったような気もするのですが。)。

  36. mirimiri さん

    ようやく最終回見ることが出来ました。
    楽しめましたが、見ているうちに浮かんだ疑問が終わった時に何も解消されていない事にちょっとショックを受けました。

    『楽園の扉』の代表・阿藤は、何か海に問われるのだろうか?
    現行ではまだ、テロを模索しただけで初美には問われませんよね。
    (あれ?法施行されてましたっけ? テロ防止法だったかな?)
    その上無害なアンプルを割っただけで、誰も被害を受けていない。
    伊丹さんの手は別。隔離された人たちについては悪く言えば警察の勇み足ともいえる。
    水を毒だと言ってぶちまけて、何か罪になりましたっけ?
    迷惑防止条例とか、そんなものは聞いたことがありますけれどね。

    戸籍の無い子供たちはどうなるのかな?
    法務省につてのある冠城君が、また何とかするのでしょうか?

    銃なんて訓練もせずにまともに使えるものではないですよ。
    少なくとも反動で自分が跳ね返ってしまう。
    現代生活から隔絶されて育った人が、いくら頭の柔らかい若者だと言っても、3ヶ月でネットの裏サイトで買い物できるようになって、まともに銃が撃てるほどになるなんて、とても考えられません。

    練られてなかった、描き切れてなかった、そうとしか言えません。
    パッチワークって、言い得て妙だと思いました。
    その他の皆さんの批判もまたしかり。

    でも、2つの次元の事件を並行してつなげるという手法については楽しめました。
    ケチ付けず、その時だけ楽しんでいる私には、十分楽しめましたよ。

  37. mirimiri さん

    失礼しました。
    4行目、「海に問われる」ではなく、「罪に問われる」でした。
    Tが入らなかったようで・・・

  38. mirimiri さん

    本当に失礼しました。
    5行目にも間違いありました。
    「テロを模索しただけで初美には問われません」ではなく
    「テロを模索しただけでは罪には問われません」でした。

  39. たつろー さん

    週刊文春のコラムを読んで、「なるほど。」と思いました。新世界は、平成の終わりに地下鉄サリン事件や震災などの平成にあった事件をからめているのだと。村上春樹の1Q84からもヒントをえていると。
    だから、既視感があったのかあ。そうやって考えるとあの最終回が別の物に見えてきました。
    もう一度視聴してみます。

  40. 金武ちゃん さん

    放映から時間が経過しましたが、何度も繰り返して拝見しています。
    人それぞれ感想は違いますが、私にとっては大変面白かったです。
    ところで、杉下右京を演じる水谷豊さんがかつて「傷だらけの天使」で共演した萩原健一さんが亡くなられました。私としては萩原さんがいつか相棒に出てくださらないかなと期待していたのですが、叶うこととなり残念です。
    でも、今回登場した中原丈夫さん演じる「鷺宮栄一」というキャラクター、風貌がどことなく晩年の萩原健一さんに似ていて、「ショーケンだったら鷺宮栄一をどう演じただろう」と勝手に想像しながら見るようになりました。
    (中原さんに不満がある訳ではありません。ゴメンなさい)

  41. 金武ちゃん さん

    先ほどコメントしましたが「叶わぬこととなり」としたつもりが「叶うこととなり」と、全く正反対の表記になってしまいました。訂正します。

  42. 冠城亘の車はスカイラインハイブリッド さん

    再び長文になることをお許しください。
    m(_ _)m

    本編については申し訳ないけど、長谷部瞳さん演じる中川麗子こと楊春喬が怪しいと最初から思ってたうえ、このエピソードに関しては、本気で関心を持ったのは楊春喬が東国の関係者に囲まれて以降です(このシーン以降序盤から中盤までのシーンにはほぼ関心が無くなった)。
    意表を突かれたのが楊春喬が大して本編に出てきてない割に、彼女が港で水死体となって発見されてからは今後の特命係と峯秋の関係を揺るがしかねない事態にまで陥ったことですね。「ロンドンからの刺客(17-17)」で右京が南井に言ってた「僕はあなた(方)を絶対に許さない」と言うセリフを峯秋と衣笠に言ったぐらいだからよっぽど、というかもはや人として当然かな、と。
    ちなみに唯一笑えたシーンは、
    中盤で、特命係が楓子と共にライターを装って、小木茂光さん演じる阿藤修が代表を務める楽園の扉に潜入したときの特命係のコント張りのやり取り
    ですね。

    再び申し訳ないのですが、亘のスカイラインがハイブリッドモデルだと分かるシーンの残り(シーズン16と17)を披露しますのでしばしお付き合い下さい。。
    ※表記の仕方は自分が投稿した「フランケンシュタインの告白(14-1)」の項を参照して下さい。
    検察捜査(16-1)➡警視庁の地下駐車場から美彌子を送るシーン(左~右・ただし、ほんの一瞬なうえ照明も殆ど点いてないので分かりづらい)
    ケンちゃん(16-4)➡亘が健次郎の勤めてるコンビニで買い物をした帰り(後ろ)
    ドグマ(16-8)➡佐古井隆之さん演じるNGO職員・清水正と窪真理さん演じる同職員・菅谷あゆみを特命係が見張ってたシーン(左・両者がいた建物にあるマジックミラーで左右反転してた)
    目撃しない女(16-9)➡フードフェスティバル中、芽依のキッチンカーの隣にあったゴミ箱が爆発した直後(右・この時右京が亘の車から離れた)
    いわんや悪人をや・後篇(16-14)➡美彌子を送るシーン(左・東京駅周辺を通ってた)
    ロスト~真相喪失(16-18)➡伊原農さん演じる濱口裕一郎が社長を務める濱口ライテックに入ったシーン(右と後ろ・ただし、ほんの一瞬)
    少年A(16-19)➡特命係が高田創・敦兄弟の住むマンションに行った時に同兄弟の身元を調べに行った時(左)
    ボディ(17-1)➡鬼束邸の離れ家を壊そうと同邸に到着する前後(右~左)
    ディーバ(17-10)➡槙の入院してる病院に特命係が到着したシーン(左・この後角田課長から神崎瞳子が敦盛龍造を糾弾する動画を拡散したことを伝えられる)
    そして妻が消えた(17-14)➡特命係がおだえみの別荘に向かうシーン(左・ただし、ほんの一瞬。背景には富士山が見える)、おだえみの別荘に到着するシーン(右)
    容疑者 内村完爾(17-16)➡タイトルコール後、現場の河川敷の土手に特命係が車を停車したシーン(左・規制線の上にあるのが薄ら見える)
    漂流少年~月本幸子の決断(17-19)➡シナトラのリサイクルショップを訪れるため、駐車場に車を停めたシーン(到着時左、撤収時右)
    新世界より(17-20)➡大浦龍宇一さん演じる八木橋健司准教授が渕野右登さん演じる成瀬真一郎に銃撃された現場から特命係が撤収するシーン(右・ただし、ほんの一瞬なうえ、わずかに外灯で照らされてるだけで非常に分かりづらい)
    以上となります。
    2度の長文お詫びします。

  43. 匿名 さん

    さすが金井回。安定して酷い内容でした。ポツンと一軒家とかいう番組があるくらいなのに、このご時世に社会から隔離して生活するなんて無理やろ。

  44. 東京オリンピック成功願います さん

    まさか放送約1年後に、コロナウイルス!!!パンデミックが現実になるなんて。

  45. アポロ さん

    この話、そんなに酷かったですかね?僕は十分面白かったです。というか、見た当時は風邪ひいてて集中して見られなかったのと、金井さんが不作メーカーであることも「レベル4」も「ヴィレッジ」も全く知らなかったので、「ぶっ飛んだ話だなあ」と思いながら見てました。「未来から来た」って言った時には家族全員で「はあ!?」って言ってたりしたのは良き思い出…
    もちろん輿水さんの薄味コメディー回(失礼)にも良さはありますが、この回の方が少なくとも「ディープフェイク~」みたいなグダグダダラダラの超絶冗長ストーリーよりは数段面白かったです(輿水脚本好きの方、申し訳ありません)。ハラハラドキドキもしましたし、科学技術の進歩についても少し考えさせられましたので。金井脚本だということがわかっていなければもっと楽しめていた気すらします。
    余談ですが、相棒がウイルステロの話をやると、現実にも反映されているような気がしてなりません。(レベル4の後の2009年新型インフルエンザや、劇場版3の後のエボラ出血熱の西アフリカ大流行)

  46. 野獣先輩 さん

    昔の相棒ぽくて面白い回

    近年の相棒の最終回やSP回は基本つまらない回なので2019年放送時は見るか見ないか決めてませんでした。
    ですが、5chを付けていたらたまたまやっていたそのまま見ました。
    この相棒は一回で解決するので非常に良かったと思います。
    もう、あの上級国民(笑)最終回シリーズはいつ終わるんだか。
    あの、日本でもつついちゃいけんところをつつくシリーズ
    外国人問題・障がい者問題・生活保護問題・不正受給者問題・上級国民の闇系は日本でも数少ない触れてはならないところだと思う(´・ω・`)

    どうでもいいですが、この回から私は視聴復帰しました。
    実際半年後の相棒season18第1話及び第2話は非常に面白かったです。

    コメントの内容が一気に変わるけどこの回はもう再放送しないでしょうね。

    したらBPOが犬のように叫ぶことでしょう(笑)

    まさか、約1年後にウイルスが本当に来るとは思ってもいなかった。

    相棒でもボーダーライン系と北条閣下系とウイルス系は当分の間放送自粛(笑)になるでしょうね。

  47. 2304 さん

    スペシャルってことで張り切っちゃたんだろうけど、
    身の丈に合わない仰々しい設定・世界観ってのは、なかなか共感を得られないのでしょうね。
    現実的かどうかについてはけっこう寛大な僕も、アレアレ?な部分がいっぱい。
    それに加え、主要登場人物がどいつもこいつもヤバいやつってのは、観ていて疲れる。

    行き過ぎた科学は是か非かってところでは、
    肯定派の八木橋、否定派の鷺宮と阿藤、どっちも破滅しちゃったね。
    結局、科学や文明は使う人間次第ということ。
    右京が兄妹に語りかける、
    「あの村に戻るのか、この世界で生きていくのかは、君たち自身の選択です」
    このセリフが、今作のテーマそのものなのでしょう。
    いまさら感はあるけども、悪くないテーマ。そこだけは汲み取れた。

    ただ、フラペチーノやいちごケーキの味を知ってしまった妹は、村に帰りたくなさそうだな。
    ★★★☆☆

  48. KANEI さん

    社会派でもあり、実験的でもあり、他のエピソードのネタを繋ぎ合わせるなど脚本家との連携プレーを取ろうという姿勢も見れたり。
    「ヒーロー」「許されざる者」など一時期勢いがなかったときもあったとはいえ、さまざまなジャンルに挑戦する金井さんの脚本は何気に結構好き。

  49. 参事官&刑事部長 さん

    刑事部長が参事官に全てを任せるくだりが笑える。
    かっこいい一面もある刑事部長とテンパりながらも張り切る参事官の様子を見れたのがすごく嬉しかった。

  50. やっぱり4人とも大好き さん

    杉下右京の個性:      8/10
    冠城亘の個性:       8/10
    その他キャラ:       8/10
    小ネタ:          9/10
    題材:           8/10
    セリフ:          8/10
    構成・テンポ:       7/10
    カット・撮影:       8/10
    音楽の使い方:       8/10
    ストーリー:        7/10

    総合:           79/100

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