脚本:林誠人 監督:橋本一
ゲスト:高畑淳子、中丸新将、市川勇、深沢敦
知り合いのゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)に誘われ、右京と薫は芝居見物へ。
帰り際、ヒロコは店の常連というプロデューサーの川島(市川勇)に頼み、女優のななみ(高畑淳子)の楽屋へ。
サインをもらっていると、電話が入り、今回の舞台の脚本を書いた劇作家の武(中丸新将)が自室で何者かに殺されたという。
脚本:林誠人 監督:橋本一
ゲスト:高畑淳子、中丸新将、市川勇、深沢敦
知り合いのゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)に誘われ、右京と薫は芝居見物へ。
帰り際、ヒロコは店の常連というプロデューサーの川島(市川勇)に頼み、女優のななみ(高畑淳子)の楽屋へ。
サインをもらっていると、電話が入り、今回の舞台の脚本を書いた劇作家の武(中丸新将)が自室で何者かに殺されたという。
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この作品は「面白い」
頭の良い犯人ほど最後には何かしら墓穴を掘り自滅するというのは刑事ドラマの典型的なパターンですが、今回のヒントが寿司ネタで墓穴のアイテムが万年筆ってね。もう少し考えりゃあ万年筆の話は刑事の罠だって想像できたと思います。簡単に罠に引っ掛かるとはね。で寿司のヒントを与えたのがヒマ課長でインターホンの居留守トリックのヒントを与えたのがたまきさんとは出来すぎですね。少しパターン化しかけてるから仕方ないのかも。中丸さんの寿司を頬張って食べる姿がなんか可愛いかったです。
久しぶりにこの作品をもう一度観ました。再コメになります。劇中でも語られてましたが、「殺したいほど愛してた(よく考えたらもの凄いタイトルね)という名前の如く、本当はななみさんは武先生の事が好きだったんじゃないのかな?そして武先生もななみさんの実力や演技力を尊敬してまた愛していたのでは?とつい良い方向で考えてしまいました。実際男女間の問題って理屈や綺麗事では片付かない複雑な事が多いし、男女間の恋愛に関しては鈍い(女心わからないブラザースとも言われた)右京さんにしてみればあれ以上は何も問えなかったのでしょう。好きだからこそその人の作品をいじってみたり、好きだからこそその女優に合ったシナリオにしてみたり、それが食い違って殺意が芽生えたのかも知れませんね。で冒頭でのヒロコ・ママってあれだけのために登場ってなんか勿体ないですね~、幾分顔が広いし人徳ありそうなのだからもっとストーリーに絡んできて欲しかったです、チョイ役ではなく。ななみさんも舞台のセリフは覚えても人の名前は苦手なのかな?杉下なんて覚え易い名字だと思いますが(曰く杉山・杉内・杉浦)。殺人事件発生時に現場に来ていた一課に対して亀の一言「現場は俺達の舞台なんだ」って思わず(笑)。しかし武先生役の中丸さん、なんか殺害される役が多い気がします(余談ですが娘さんの女優のシオンさん、かなりの美人です)。あと・そ・し・て~~~ヒマ課長!!!ならびに米ちゃん!!!貴殿方はコンビでおもしろ過ぎますよ。コンビニの寿司を囲んでまず課長、「好きなものを好きなだけ買おうとするとどうしても2つ買わないといけない」(例によりセリフの違いはお許しあれ)って右京さんの言う通りで好き嫌いの問題です、システムではありません。課長去りし後やって来た鑑識の米ちゃん、課長の残り物の寿司(多分貝かな)を頬張り「はんとはべられてまふ?」(約すとちゃんと食べられてます)って何気なくかわいいし。しかし寿司と紅茶の取り合わせはどうなのかな?それから美和子さんもこの頃亀と破局状態で別居中であっても、やっぱり行く所は「花の里」なんですね。(鹿手袋氏をほったらかしにしていいのか?と思いつつも)特命二人が持って来た寿司を食べ比べしてる姿がなんか微笑ましかったです。物語全体を通してそこそこ楽しめましたから特に悪くはなかったとは思います。なんか私はいつもコメントが長くなってしまいますが正直な感想を含んでますのでお許し下さいませ。ではまた。
演劇の中での殺人事件。脚本家が殺される中で捜査に出る特命係、捜査一課の伊丹さんたちでした。実際は本当に怖いです。
名探偵コナン君を見てたら
見覚えあるエピソードだなぁと思った
ら、この話の寿司ネタでした
パクリと言うよりオマージュと言った感じ
こういうの発見するの楽しいですね
「ダークナイト」で皆さん、盛り上がり中ですが、
僕は敢えて次seasonが始まるまでは、過去の作品を楽しんでます。
さてこの回のツボは、やはり僕も角田課長の特命部屋内でのコンビニ寿司論争かな。
寿司の内容に文句あるならば、初めから回転寿司にでも行けばいいのにね。あと「花の里」での特命二人の寿司検証中に、寿司をつまみ食いする美和子さんがかわいらしいと思いました。
僕もやはり舞台女優・ななみさんは本当は脚本家・武先生を愛していたのだと思います。その方がストーリー的にシックリします。
それと容疑者に簡単なワナを仕掛けて、引っ掛かった時点で自供に追い込む右京さんのやり方、これも右京さんならではで面白いし、一課の連中には無理な手法かと思いました。確かseason1の2話でも右京さんはこの手法をされていましたね。
あと残念なのが、ヒロコママが冒頭のみ登場って事ぐらいかな。
もっと内容に絡んでも良かったのでは?
一見何気ない行動の中の不自然な点から、容疑者を割り出す。右京さんが時々する落とし方ですね。
本作は、電話中も色紙の筆が止まらない事への違和感でしたが、この落とし方は後に、「交番巡査・甲斐亨」、「右京の腕時計」でも見られました。
エンディミオンさんのおっしゃるように、ななみさんは武先生を愛していたからだと思います。だからこそ、正当防衛で無罪になろことよりも、女優としてのプライドを大切にしたのでしょう。
高畑淳子を演じる栗原ななみさん、かっこいい役者でした。この前の水曜日にNHK番組のためしてガッテンに出ていました(≧∇≦)女優として、見た目は情熱的な人でした。
この作品 素晴らしいですね。
高畑淳子さん やはり素敵な女優さんです。
書き直す舞台女優の栗林ななみ役もかっこよくてとてもハマリ役。
中丸新将さん演じる劇作家の武龍一や寿司屋など印象的な登場人物も多い。
ミステリーも演出も人間描写も見事。
知り合いが亡くなったという連絡を聞いたのにサインを書くのをやめなかった
栗林ななみを殺害しようと待ち伏せていた武龍一が一種の興奮状態になっていたと思われ、楽屋の寿司を口いっぱい頬張るという変な行動をとってしまう
など細かい部分に見所があって楽しめる。
名舞台女優という設定も存分に引き出していて幕の引きかたも秀逸で余韻が残る。
先生が寿司を口に詰め込むように食すシーンがシュールで面白くとても好きな回です。