Season5 第19話 「殺人シネマ」

18件のコメントがあります

脚本:岩下悠子 監督:橋本一
ゲスト:星由里子、森山周一郎

往年の名映画監督・織原(森山周一郎)が、自らの作品を鑑賞中に映画館で殺害された。
かつては新進気鋭の若手監督として注目を集めていた織原だったが、創作意欲を失い、いつしか映画界でも忘れ去られた存在に。
支配人・江守(石井洋祐)や清掃係ののぶ子(松本留美)によると、最近は昼間から酔って映画館によく来ていたという。

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18件のコメント・感想があります

  1. ぷんちゃん さん

    「オレ、見たいです!」という薫ちゃんの言葉ですべてが救われた。犯人も、被害者も。これは右京さんには絶対にできない芸当ですね。

  2. ガリガリ君 さん

    2013 10/3 何回目かの再放送。泣けます。派手な事件じゃないけど相棒らしいって思います。

  3. スコッチ さん

    昭和生まれの私としては作品そのものがレトロチックでもっとも大好きです。勿論、森山周一郎さんも星由里子さんも松本留美さんのこともよくTVで知っている役者さんです。何度見てもラストの薫ちゃんのセリフに感涙します。いいですね~、こういうのは。各seasonの最終回前になるとこういう秀作がありますね。例えばseason11の「birthday」やseason10の「通報者」なんかは私の中ではベストエピソードですよ。      

  4. スコッチ さん

    すみません、間違えました。「通報者」はseason9でしたね。訂正します。

  5. スコッチ さん

    きよりんさんが「特命」の回に何度もハマっておられるみたいに、私もこの回にハマってもう20回くらいは観てると思います。そしてseason4「殺人生中継」に対しても同じくらい観たと思います。この「殺人シネマ」の内容に関してはともかく、season2「命の値段」同様に昭和の雰囲気が漂う感じが何とも好きですね(なにぶん古い人間なもので)。この回の魅力は他にも①たまきさんとのあれはどう見てもデートなのにかたくなに否定する右京さん②映画女優・島加代子に対して参事官「もしやファンでいらした?」に対し、刑事部長「うん」といつもは厳しい表情の内村さんの今回はなんと可愛い事(笑)③犯人逮捕後の亀の「俺も見てみたいっス、〔海峡の虹〕、見せてもらっていいですか?今ここで」の犯人に対する思いやりのセリフ、亀ならではのこの優しさに感動(涙)④再び部長室にて・部長「虹が出てるな~」参事官「はっ?見当たりませんが?」部長「明日は晴れだ」参事官は無言…(笑)。部長は感傷に浸って島加代子になりきって映画と同じセリフを言ってるんだから、付き合ってあげてよね、参事官(笑)っていうか「がんばれ!みんなの参事官」。⑤最後に部長からのオトガメ無しで亀「雪でも降るんじゃないですか?」右京さん「亀山君」亀「はい」右京さん「春はすぐそこですよ」亀「ですね」の何とも言えないくらいのホノボノさで終わるラストが素敵!。いや~、やっぱり良い作品は何回観てもやっぱり良いものですね、たまきさんが〔海峡の虹〕を好きなくらいに。

  6. エンディミオン さん

    狼の行方に続き、これもまた観ました。
    内村さんの知られざる内面が見れましたね(笑)。
    内村部長命令を無視して犯人逮捕した特命係に罰がなかったのは、犯人が部長の好きな島加代子じゃなかった事に対しての特命係への彼なりのお礼って言う事でしょうね。
    僕も「海峡の虹」、観てみたいです。
    それにしても冒頭のアレはデートじゃなかったら、一体何なんですか?右京さん(笑)。
    右京さんとたまきさんの会話のあと、後ろで織原監督が嬉しそうに涙していたのが印象に残りました。本当に良い作品ですね。大好きです。

  7. まい さん

    右京さんが映画館出っていくお客さんを呼び止めるシーン右京さんはもちろん、お客さんもリアル感が素晴らしい

  8. 重富穂奈美 さん

    映画監督が殺される事件でした。映画を見終わっているのに動かないと思ったそのときに事件が起きた。一体誰が犯人なのか?そこがよくわからない。多分映画の神様だと思う。

  9. ラッキーアイテム さん

    無事「殺人シネマ」終わりました。泣けるお話でした。星由里子さん綺麗ですね。映画館で監督を殺す犯人凄いですよね。でも何があっても人を殺すのはいけません。死んだら何もできませんから。辛くて悲しいエピソードでしたが、この話も好きです。そしてついに相棒の再放送終わりましたが、また再放送してほしいです。楽しいseason5でした。ありがとうございました。水谷さん、寺脇さん、楽しませてくれてありがとうございました。

  10. sonic さん

    小品ながらも秀作の多い「ラスト前(Season最後の通常放送)」ですが、ゲストが往年の名優とあって重厚な作品になって、良かったと思います。また、斜陽基調にある映画館(単館)にスポットを当てたのもいいですね。
    本作での女優の芸名の由来(名前のアルファベットの並べ替え)から後発Seasonの作品での脚本家の名前のアルファベット並べ替えの可能性を思い出します。
    右京さんは、着ていた服から犯人の見当は付いていて、あとは本人の自首を待っていました。それは、関係者の美しい思い出を守りたかったのかもしれません。
    そして、映画のラストシーンに合わせた右京さん、亀山さん、たまきさんの出演者の字幕スーパーが印象的でした。

  11. ねこは☆ さん

    地方局の再放送で見ました。
    すごく良い回だったと思います。
    最後の、監督が椅子で右京さんとたまきさんの会話を聞いていたくだりなんかも、救われたような感じがして良かったです。

    現実的にはナイフで刺されたら痛くてじっと死ぬのを待ってられるのか、とか、映画を見ながら死にたいなら他人を殺人犯にせずに毒でも飲んで死んだ方がよかったんじゃないかとか突っ込むとこですが、それじゃ事件にならないし(笑

    亀山さんとの相棒がやっぱり好きだな~

  12. さん

    薄味ながらしっかりとしていて、すっきりした作りの作品だったと思う。
    初めて見た時、殺人事件なのに誰からも恨みや憎しみといったドロドロな感情が感じられず、「本当に犯人はいるのか?」なんて戸惑ったのもいい思い出(笑)

    感動の涙を流したストーリーでしたが、救いというか夢の実現が殺人という手段しか無かったことに、悲しさや辛さのような涙も同時に流れた気がします。

    映画繋がりだからという訳ではありませんが、シーズン1の最後の灯りを思い出しました。ラストシーンにかけての切なさが似てるような気がしたんです。

  13. 上杉左京 さん

    自分にとっては最も泣ける作品。おそらく個人的な人生体験から来る思い入れも手伝っていて、余り大言壮語に語るべきではない、ひっそりと隠しておくべき作品かもしれない。内容自体は簡明単純ながら、とにかく誇張や衒い不自然なところが見当たらない登場人物の心情の流れを、レギュラー陣もゲストも役者さんが素晴らしく演じている。「大部屋」のエキストラに至るまで、この作品を愛しているのが伝わってくる。実の所こうした駄文を記すより、作中の右京の『海峡の虹』についての評言、たまきさんと亀山薫の涙、内村部長のにじみ出る表情、がそのままこの脚本の事を語っている。「薔薇と口紅」でのシェークスピアから削ぎ落とされて、脚本と『海峡の虹』の入れ子構造が出来上がっている。

  14. 金沢鵤 さん

    大人たちの青春時代と時の流れなどを感じさせられて少しジーンとくるストーリーですね。

    森山周一郎さん演じる監督が自分の願いどおり自分の作品を観ながら映画館で死を遂げられたときの笑顔、
    そして右京さんとたまきさんが自分が撮った映画の感想を話しているのを聞いたときの泣き顔、
    亀山くんの「俺、観たいです!」という救いの言葉、
    ひとつの輝かしい時代を過ごしていたときのことを強く思い出させる特別な作品「海峡の虹」を皆で鑑賞しているときのそれぞれの表情、
    これらのシーンは胸にしみるものがありました。
    年を重ねれば重ねるほどさらに深みが増していくのではと思える気もして、とにかく一言では言い表せないような不思議な気持ちになるエピソード。
    出演している森山周一郎さん、星由里子さん、松本留美さんの演技もとても味わい深くて素晴らしいです。

    最後に右京さんがたまきさんとの映画鑑賞をデートと認めない気持ち何となく分かりますよ。
    あくまでも映画について対等に語り合えて分かち合うことができるとてもいい関係性なのだと思います。
    映画の字幕スーパーで水谷さん、寺脇さん、鈴木さん、高樹さんの名前が表示される貴重なシーンも素敵でしたし、
    ファンだった女優さんのことを見て懐かしんだりどこか嬉しそうな様子を見せた刑事部長の新たな一面や、
    特命係コンビが「春はもうすぐそこ」と話し合いながら
    道を歩いていくラストもほっこりしていていい気分になれますね。

  15. 突如ハマりだした さん

    私欲や保身の為の…ではなかったので、皆がお互い「思いやり」をもっているのがわかるので、心温まる(それだけに切ない)お話でしたね。

    【個人的な評価軸】
    ①人間臭さ☆☆☆☆☆
    ・自分の映画を観ながら死にたい
    ・(つらい思いはたくさんあったけど)「あの時」が青春であり、それがあったからこそ生きてこれたという思い。それに報いたい。
    ②右京さんの説教(対象外)
    ③社会風刺や題材☆☆☆☆☆
    ・エンドロールが、映画の体裁で相棒の登場人物名が出てくるのが面白い
    ④愛嬌、その他☆☆☆☆☆
    ・「海峡の虹」と島加代子(星由里子さん演)ファンの内村刑事部長とわかってない中園参事官(…てるお頑張れ)
    ・亀山の、犯人が連れていくという段階で、「俺、この映画見てみたいです!…今。ダメですか?」いいですよね。神戸、甲斐、冠城…それぞれ皆優しさのある”相棒”ですが、他の相棒がこう言うのは想像できないので、亀山ならではの発言だなぁ~と思いました。

  16. 匿名 さん

    森山周一郎さん、急逝されました。
    心からご冥福をお祈り致します。

  17. 2304 さん

    監督の夢を叶えてあげた絹ちゃん。
    事情を知る目撃者は彼女をかばい守ろうとする。
    最後に「海峡の虹」を観ようと提案する亀山。
    物証を出さず、自首を待った右京。
    恨まれていたと思われていた監督も、実は愛されていたことがわかる。

    ”登場人物全員が優しい”、それに尽きる。刑事部長でさえ、今回は寛大。
    これは奇跡の物語ですよ。
    ★★★★☆

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