脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
ゲスト:奥貫薫、高橋一生、石橋けい
行きずりの女性を次々と殺害しながら、精神鑑定の結果、無罪となっていた安斉が何者かに殺害された。
安斉は強制入院させられていたが、退院が決まり、ナースの真帆と外出訓練をしていたところを襲われたらしい…。
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ナレーション(by右京さん)でスタートするのが相棒のなかでは少しめずらしいと思ってました。
DVD観かえしたんですが、最後に二人で読んでいた、美和子の記事の前半部分なんですね。
season4のその後のウインパティオルですね、あれの続きとしてはいまいちな感じをしていました。安斉直太郎がいきなり殺害され、付き添っていた看護師がまるで「リング」の貞子のように助けを求めてる展開から始まりますが、右京さんのナレーションがなければ私自身、安斉氏の存在そのものを忘れていました。どちらかというと村木役を演じた小日向氏や奥さん役の山下氏のブキミで奇妙な夫婦の存在がモーレツに記憶に残ってしまっていました。今回のいまいちな感じの原因はやはり村木氏の奥さん(少なくとも安斉氏の不倫相手だったわけだから)が出なかった事と佐古元巡査のおでん屋が出なかった事かな。できればあの後でおでん屋が繁盛し過ぎて屋台ではなく店舗の一軒ぐらい奥さんと経営しているぐらいは演出が欲しかったですね。それと今回のヒマ課長、あまりにもかわいそう過ぎますね、あれはひどいです。大切な情報を特命係に持って来たのに無視されて、後でその事を言えば「なんでもっと早く言ってくれなかったんだ」みたいに薫ちゃんに責められて。完全にナメられてますよ、角田課長。仮にも立場上、直属ではないにしろ上司と部下的な間柄で、しかも役職も警視と巡査部長だし。もっと胸張って大いに怒るべきですよ、角田課長。あと精神科医の内田美咲さん、前回同様に今回も自分の精神科医としての努力の無さと非力(無力)さを嘆いておられましたが、人間の本当の気持ちをプロファイリングする事なんて完全には不可能だと私も思いますよ。例えば笑いながら人を殺害する犯人の心境なんてただ頭の中が狂ってるとしか言いようがないわけですし(何が原因でそうなってしまったのかを追究するのも仕事と言えばそうですが)。まぁとにかく今回の救いとしては自分が犯した殺人を本当に悔いて更正しようとしていた安斉氏くらいかな?あと内田美咲さん、これからもめげずに頑張って下さい。
season4の続編みたいな回でしたね。う〜んちょっとイマイチかな?と思います。嫌いではないです。なんかseason4の方が良かった。この回は安斉さんが殺害されたので物足りないような。以上です。明日は「ツキナシ」です。
裁判を受けた精神科医の安斎がまさかの遺体で発見された。どういう意味で殺されたか?きっと誰がをかばうつもりでいたかもしれない。強制入院から始まって、そして殺されるまでの間何をしていたか?疑問がある。
始めにsonic さん、「せんみつ」での補足を有り難うございました。
僕は右京さんの理屈(論議)を阻止できるのは、移動や辞職を覚悟した時の神戸くんかな?と思いました。(罪と罰の時の)
さて先程、この回の再放送が終わりました。
内容的には「なるほどね」と言わせれるものはあると思いますが、なんかイマイチな感じです。例えば安斉直太郎の逮捕されてからリハビリを受けるまでの精神状態や心境の変化なんかをもっと具体的に描写して欲しかったり。
あとは先に自首して来た末次さんの取り調べの際の刑事の人数が多すぎな点。またそれを部屋外で刑事部長コンビと特命コンビが一緒になって伺っていた点、いつもならば部長か参事官のどちらかが、「お前達はそこで何してる?お前達には関係が無い!さっさと出て行け!」ぐらいは言いそうですが?
まぁ何はともあれ、season4の前後編のその後にしてはこんな感じでいいのかな?とは思います。
最後に、僕ならばドラマが始まる前にテロップで「この作品を故・砂本量氏に捧ぐ」のメッセージを入れておきたいと思いました。
エンディミィオンさん、こんばんは♪
確かに物語のラストに砂本さんへの哀悼メッセージが有ってもよかったですね。
ただ、キャストやスタッフの皆さんにその気持ちは有ったからこその続編だったと思います。
櫻井さんらしい、味付けもされていて、好きな一本です。
余談ですが、他局のドラマで、安斉役の高橋さん、小日向さんが精神科の先生で出演されてますが、キャスティングをされた方は相棒ファンなのかな?と思ったりしています。
ピエールさん、こんばんは。
補足、有り難うございました。
確かにスタッフ一堂、俳優陣一堂、故・砂本さんへの追悼の意がなければ、この作品の存在は無かったでしょう。
この作品自体が故・砂本量氏への感謝のメッセージだったかも知れないですね。
きっと故・砂本氏も喜んでおられるでしょうね。
できれば「夢を喰う女」のその後も誰か手掛けて欲しかったです。
明日は「ツキナシ」、僕の人生みたいなタイトルです(自爆ネタ・笑)。
櫻井さん脚本ということで相棒らしさ溢れる皮肉な結末で充分に面白いのですが、前後編であまりにも綺麗に完結していたように思える砂本さんがメイン脚本だった「密やかな連続殺人」「悪魔の囁き」の続編としてはもう少しインパクトが欲しかったというのが正直なところでしょうか。
前の方も言われているように亡くなってしまった安斉さんの登場シーンが少ないのが物足りない原因かも。
ただ美咲先生と右京さんの独特なやりとりは何だか妙に強く印象に残りますね。
また見たいような別にいいような何ともいえない感じです。
他に強く記憶に残っていたのはやはり
亀山くんの早弁
そして違和感ありまくりの取り調べ室を覗いている四人の組み合わせ
などでした。
確かにあの強烈な事件の続編にしては、ちょっとイマイチだったかな。何を言いたい話だったのか、凶悪犯罪者の改心なのか、精神科医の苦悩か、遺族の悲しみと復讐か、散りばめすぎて定まってない。
安斉さん、安斉さん殺害の容疑者とされた末次さん。心神喪失により刑事責任は問えないとの結論でしたが、かつて、ある噺家さんが「殺害に至る瞬間は心神喪失(精神異常)になっているのでは?」との見解を聞いたことがあります。それでも事件の当事者を裁く事は、難しいのでしょうか。
安斉さんが亡くなる直近の出来事を察すると、未熟とはいえ精神科医だった頃の自身を取り戻しつつあるようにも思えましたが、その中で生じた牧百合江さんへの心遣いが、不幸で皮肉な結果に至ったのですね。
とはいえ、安斉さんのせいで子女を失った家族の想いと刑事責任が問われなくなった憤りからの、末次さん、牧さんの行動は考えさせられるものがあります。
一連の事件の後も事件関係者と向き合っていた、精神科医の内田美咲先生。一度は医師を辞めようとまで考えていたようですが、右京さん達の励ましによって、再び精神科医を続ける道を選択してくれたことは良かったと思います。