脚本:徳永富彦 監督:近藤俊明
ゲスト:篠田三郎 井上純一 辰巳蒼生
右京の腕時計が狂ってしまったようだ。
右京の時計は精密な機械式時計。
享の時計は電池式のクオーツで右京にクオーツを勧めるのだが…。
右京は享とともにいつも診てもらっている公認高級時計師(CMW)の津田(篠田三郎)に修理を依頼する。
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なかなか凝った話の構成で良かったですね。
奥さん殺害の犯人が捕まっていないと聞いた時点で、ストーリーが読めてしまいましたが。
相棒らしく、かつ、なかなかの完成度だったと思います。
それにしても、硫化水素ってあんなに即効性あるんですかね?仕掛けとしては陳腐感が否めないかも
相棒らしいストーリーだったと思います。今週も楽しみました。時計と時間のトリックを使ったいいストーリーだったと思います。また、米沢さんもあいかわらずの落語好きで、過去の春風亭昇太独演会を思い出してしまいました。そして、ウルトラマンタロウも年輪を重ねたなあと、しみじみと感じました。また、来週も期待しています。
次回予告見て、、、今回は、女性という女性が出てきませんでしたね。
・・・亡くなった奥さんと、車を見たという主婦くらいかな?
男だけでも、それぞれの個性が上手くかみ合ってて、なかなか味のある回でした。
職人と道具(犯人と凶器)・・・というパターンは良くみかけますが、時計師ならではの技を使った、時間差攻撃(4次元?)での殺害だったとは、恐れ入りました。
それにしても、硫化水素(H2S)って、実験でしかお目にかからなかったけど、かなり毒性が(逃げられないくらい)強いんだな、と思いました。あの仕掛けは、まあおいといて(^^;
右京さんの車(緑と白だったか)も映えてたし、♪カノンもいい響きだったし、犯人役も篠田三郎だったし、なんだか懐かしい感じの作品でした。
面白くはあったんだけど、犯人がすぐに分かってしまったのがな〜。
100点満点で言えば、70点と言う所でしょうか。
篠田三郎さんは良かったな〜。
喋らなくとも醸し出される哀しさ、無念さ。
ラストの告白シーンは目頭が熱くなりました。
ところで、シーズン12のカイト君ってミョ〜に頭良くありません?
シーズン11の頃ってカイト君の一言がキッカケで右京さんが閃くってシーンなんて無かったですよね?
成長したのか?
来週は女性サスペンス?
亀山編には結構あって、好きなエピソードが沢山あります。
またもや楽しみ!
とろこで、今年の相棒もあと数回って事で、間も無く元日スペシャルの概要が発表される時期ですね。
どんなスペシャルになるんでしょう?
願わくは
<汚れある悪戯>
<バベルの塔>
の様な
「これ劇場版にすれば良かったんじゃね?」
ってレベルの作品を期待します。
相棒おなじみの職人系シリーズ
個人的にはバーテンダーとかスーツ職人とか印象に残ってます
そしてその職人の知識に英国絡みで見事に乗っかる右京さん。
音程がずれたカノンのBGMが印象的でした。
今回の個人的なツボは、殺人方法のトリックに気づいて
電灯の傘を見ようとする右京さんのジャンプ×2
某漫才師の「(え~~~っ!byマスオさん)」ぽくて可愛かった
硫化水素って、素人でも簡単に手に入る材料で作れるからと
以前社会問題にもなりましたが、今回は上手に発生方法
誤魔化してましたね。
今回のお話、派手さはないけれど
ミステリーとして味わい深い作品でしたね。
題材である”時計”の仕組みを解明するように
事件の仕組みを隅々までじっくりと調べ上げ
右京さんがミスリードを正してゆく工程が
とても素晴らしかった。
告白のシーンも良かったですね。
右京さんが言うように
亡き奥さまからのメッセージだと取るのなら
殺人という行為を踏みとどまってほしかったけれど
音程のずれたカノンのように歯車は狂っていって…
憎しみって、人の心を悪魔にしてしまうんですね。
篠田さんの物静かな演技が光っていました。
個人的にはこういう相棒作品にグッときます。
雰囲気のある回でした。今は時計もデジタルばかり、職人の話も興味深かったです。
硫化水素の仕掛けについては「そんなにうまくいくか?」と思ってしまいました。
「同じ所に落ちる仕掛け」でもエアコンだっていつもそんなに規則正しく動くわけじゃないと思うんですが…
犯人の動機はよく理解できますが、恩人だとまで言っていた被害者を殺害するには少々突発的、衝動的であり、(衝動的であれば刺す、殴り殺すなどでよい)時計を狂わせて~と、面倒な手間をかけなくても良いのではと思いました。
冷静であったのなら自分の職人としての価値を知っていてくれた恩人を、殺すまではいきません。
今回は最初から犯人は誰かわかっているような作りなので、もうちょっと脚本を練って欲しかったです。「誕生日にだけ流れる曲」も取って付けた感がありました。
それでも犯人へ辿り着くまでの右京さんの行動や推理は面白かったです。1時間退屈せずに観れました。来週も楽しみです。
時計職人にしか成し得ない、巧妙なトリックだったと思います。
ムダな演出の無い、リズムのいい展開でとても見応えがありました。
今シーズンに入ってから面白い回が続いてるので、その調子で来週以降も期待したいです。
今回の職人や以前のバーテンダーの話などは面白く、こういった味のある回を増やして欲しいです!
謎解き中心に原点回帰するのもよい。家族で観れるし、一時間飽きさせないからです。
「犯人」がある場所のある時間にいたことを時計が証明してくれた訳ですが、
それをメインの「詰め手」に用いないところが、
何と言うか「相棒」の余裕なんでしょうか。
若い視聴者には馴染みがないかもしれませんが、
篠田三郎さんも井上純一さんも自分が子供の頃、
同じくらいの時期に活躍されていた役者さんです。
懐かしくてほっこりしました。
味のある、濃密な話でした。時計のズレと、ピタゴラスイッチのような仕掛けを利用した殺人トリックには感服。悲哀漂う時計屋や、いかにも怪しげなデザイナー等、俳優さんの演技も良かったです。
ただ、冒頭の、右京が時計屋に電話をかけてから繋がるまでの時間が3秒程度と、短過ぎる気がしました。話の本筋には関係ないので、どうでもよい事かもしれませんが。
次回にも期待。
今日やっとみてああ、と思いました。相棒12は相棒らしいストーリーがたくさんあって楽しめます!少ししかコメントをかけませんでしたが、では、今日の相棒をみてきます!
貧乏に耐え旦那さんの夢を叶えようとして死んだ…犯罪を止めたくて歯車の場所に振り子を転がしたのに…
すっかり津田の奥さんに感情移入して涙出ちゃいましたが、
社長が津田に恩人だと思われていたあたりの真実があと少しだけ知りたかったですね。
社長は、デザイナー殺しを津田に依頼するような、自分が可愛くて単細胞みたいな人物じゃないですか?
過失とはいえ自分が殺してしまった女性の旦那さんの家に、よく毎日通えたなあというか。
罪滅ぼしのつもりで津田の自殺を止めたのか?
優秀な人材が欲しかっただけか?
どっちだったんでしょうね。
めったに見られない職人芸のようなトリック。
これがなんといっても最高です。
それと特筆すべきは、篠田三郎さん。
白髪になっても、青年っぽくて、職人役としていい味が出ていました。
今はもう、脇役かゲストでしかお目にかかれないのは残念ですが・・・
雰囲気のある回でした
season9にあった「右京のスーツ」に続いて職人シリーズですが
これからも職人シリーズは続くのかな?
内容は良く時計職人ならではのトリックですが
あんなに上手いこと花瓶に落ちますかね?
ピタゴラスイッチじゃないんだから・・・
そこ以外は非常に面白かったです
右京さんの「もう貴方に観てもらうことは出来ないのでしょうね」
という台詞が凄く良かったです
「右京のスーツ」では技や志を引き継ぐ人がいましたが
今回はそういう人もいないからこその台詞ですね。
私の好きな俳優さんの1人である篠田さんの御出演という事ですごく期待して放送を待っていたのですが、不都合があり見る事ができなかったんですが、今やっと見る事ができました。season12はまだDVD化されていなのでレンタル屋にもなく、たまたま友人が録画されてたのを借りました。冒頭で右京さんが間違えた時間で壁時計を直されていましたが、そのあと自分の時計が狂ってるのに気付かれてました。自分の腕時計が正確だと信じていたからでしょうが、自身の携帯電話の時計表示には気付かなかったのかな?まさか両方とも時間が狂ってたのか?たしかseason11の「バレンタイン計画」の中で右京さんの携帯電話の画面アップのシーンが出た時、ちゃんと時間表示されてたのを覚えてます。細かい事ですが。作品の内容は期待通りに素晴らしいですね。殺人犯ですが津田さんの奥さんを深く思う愛情がよくわかりました。哀しいラストシーンになりましたね。篠田さんらしい演技で大満足しました。
徳永富彦さんの脚本の多くは、事件にかかわる人物に「手に職を持った人」がよく登場しますね(映画スタッフ、バスの運転手、配管工、テーラー、通訳など)。本作も時計職人と、普段あまり目立たない職人に、スポットを当てることは素晴らしく思います。
本作で気になった事ですが、右京さんはSeason7の「越境捜査」でセイコーのクォーツ時計を着用していたと思いますが?
連続ですいません。先日、改めて再放送を視聴いたしました。
右京さんの腕時計は、FREDERIQE CONSTANT社の「カレ オートマチック」ですね。FREDERIQE CONSTANT社の公式HPにも、相棒12で使用された事が紹介されていました。
作中で気になった事が、津田さんは、時計に耳を傾けただけで「テンプの不調」を指摘しましたが、いくら優秀な時計職人とはいえ、なぜ精度テスター(机の上にあった赤色のケースに液晶モニターのついたもの)で測定しなかったのか?「右京のスーツ」に比べ、リサーチに不備があったのでしょうか。
再三のコメントですいません。
藤井さんの腕時計は、ユニバーサルジュネーブのオケアノスコンパックスだと思います。手巻きの機械式ムーブメントと裏蓋がスケルトンであるのが印象的です。
本作の序盤で、津田さんがムーブメントをチェックするシーンがありますが、演出上あらかじめ、時間が遅れる仕掛けをした同じムーブメントにすり替えた事を、表現したかったのだと思います。
腕時計といえば円形の文字盤の腕時計が主流ですが、右京さんの腕時計は、ほぼ一貫して縦長の文字盤に、レザーのブレスレッドの腕時計になっています。やはり、英国紳士を象徴するような腕時計が好ましいのでしょうか。
私もたくさん時計がありますが、やはり右京さんがしている時計はかっこいいです。いつか再放送があれば見たいです。
これを観てから右京さんが腕時計を常に着けている左手で携帯電話(もしくはスマホ)を持っているということに気づきました。
携帯電話の側に腕時計を置くと不具合の原因になりかねないはずなんです。
右京さんらしからぬ癖だな。といつも奇妙に思います。
さて本題へ。
この回は普通ですが、味わい深い作品というのは間違いないですね。
独特な演出や雰囲気などを楽しむことが出来ます。
時計の歯車の少し不気味な描写もとても印象的。
殺害方法に関しては、けっこう「イチかバチか」という感じがしますが斬新な感じはありますね。
時計職人ならではのトリックというのも良い。
「ミスグリーンの秘密」と同様、カノンのオルゴールも美しく恐ろしく切なくいい味を出していました。
「妻が無念を晴らしてくれと言ったんです」
「それはどうでしょうかね。もし奥様があなたを歯車に導いたのだとすれば、それは自分の時計を作っていた頃の本来のあなたを思い出させようとした。そうは思えませんでしたか?」
やはり何度観ても右京さんと津田さんのやり取りはグッとくるものがあります。
久しぶりにseason12のストーリーを拝見しました。放送開始から冒頭部分の途中までしか見れなかったです。ピタゴラスイッチを利用したトリックが一番印象的でした。それと防護服を着ていた伊丹さんたちと米沢さんとの会話がとてもおもしろかったです。私はが幼少期の頃に使ったおもちゃ代わりでピタゴラスイッチを作ったことを思い出します。本当にいい話でよかったと思う。
正直、放送時はいまいちパッとしないエピソードだと思っていましたがこれはこれでひとつの作品としてそれなりに面白いかなと思えるようになりました。いわれてみれば男だけでストーリーが進行されていましたね。エアコンと時計を使ったトリックはむりやりな感じがしましたけど純粋に推理ドラマとしても楽しめました。
ただ題名は右京の腕時計より殺しの腕時計のほうがよかったかな。
奥さんを殺害した犯人があの人だと確信する流れが少々強引な気はしますが、相棒らしさはとても感じさせられる話なのでなかなか好きな回ではあるかな?
右京さんとカイトくんが日常的な会話をしているシーンはとにかく何もかもが懐かしい。
藤井社長は善意で人助けをしたのではなく、自分に犯行に気づかれはしないかと、
津田さんを手元に置いて監視する意図があったように思います。
そういうゲス野郎だったはずです。
遅れる腕時計がトリックのひとつになってますが、
別荘に向かう途中で、別の時計を見て気づかれてしまう可能性もあるわけで、
エアコンを使ったトリックも含めて、計画は極めて杜撰。
ひょっとしたら、心のどこかで未遂に終わることを望んでいたのかもしれない。
さらに言えば、本来の関さん殺害計画すらも失敗すればいいと思っていたかも。
篠田さん演じる津田が魅力的な人物だったので、ちょっと贔屓目に観てしまいました。
★★★☆☆
なぜ、奥さんを殺した犯人は時計の部品を持って行ったのだろう?時計自体ならわかるけど部品は持っていかないんじゃないのかな。
あと車のキーホルダーを無理やり壊しているなら、普通は怪しむだろうに。
それに、社長が津田家を出発した時点で時計を見ているだろうし、車にも時計がついているから、気づきそうなもの。
今回もどれも無理やりな脚本でしたね。ざーんねん。
右京の腕時計を今は誰が直しているのかな?