脚本:砂本量 監督:大井利夫
ゲスト:中島ひろ子 加藤貴子 近江谷太朗 岩本多代
ある日曜日の夕方、不眠に悩まされる右京は、予約を入れたメンタルクリニックへ行ったのだったが、診察室からの応答がない。そっと扉を開くと、ドアは内側からガムテープで目張りされ、室内からは異臭が…。そのころ薫は同棲相手の美和子とお見合いパーティーに参加していたのだが…。
相棒をDVD・ブルーレイで見る
created by Rinker
¥3,509
(2024/09/14 01:11:47時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥1,936
(2024/09/14 01:11:47時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥33,440
(2024/09/14 01:11:47時点 楽天市場調べ-詳細)
相棒を小説で読む
created by Rinker
¥110
(2024/09/14 09:38:23時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥220
(2024/09/14 09:38:23時点 楽天市場調べ-詳細)
怖かった~。最後の真犯人が喚く態・・・・。ひょっとしたら明日の自分たちの姿になりかねないなとすら思ってしまいました。
この作品は「普通」
こんばんは。season12で初めてコメントして今回、2回目です。よろしくお願いします。過去の作品をもう一度見たくなったのでコメントもします。この回は私個人的にすごく好きな回で、異常なまでの親子愛(独占欲)、本当の友情、所々にコミカルな場面と色々楽しめました。また思い詰めたら何するかわからない女をやらせたらNo1の中島ひろ子さんの演技もすごく良かったです。この中島さんと寺脇さんは以前、他局の番組「悪魔のK○○○」でも共演されていて、その時も中島さんの役所はせつないまでに怖かったのを覚えてます。
右京さんが、第一発見者なんて驚きました。
伊丹1回目の合コンかな
娘を手離すのが惜しい母親の気持ちには共感できますね。ところで、母親が薫を殺そうとした前の場面、母親が憎らしさを堪えている笑みを浮かべている姿は結構どぎまぎしました!
再コメです。先程の「ありふれた殺人」に続けてこの回もまた観ました。内容的には超こわ~い共(狂)依存障害の女性3人のお話ですがやっぱりダントツに怖かったのは母親の七森日出子役の岩本さんでしょうね。結果的に母親が犯罪を犯した事により娘の雅美さんはやっと母親から自立できたわけですから雅美さんの対人恐怖症も治って行く事と思います。きっと今頃は薫ちゃん以上に素敵な人と幸せな暮らしをしている事でしょう、そうあって欲しいです。で、この回の個人的なツボとしては今回のヒマ課長、ただひたすらに特命係の部屋のソファーで寝ているだけでしたね(笑)、しかもイビキかいた上に薫ちゃんにメガネをずらされて鼻つままれて、2度目は重いダンボールまで乗せられてそれでもまだひたすら寝てるって(大爆笑)。不眠症で悩む右京さんの顔が対照的に「よくそんなに眠れるな~」みたいにうらやましいみたいな感じに見えてまたおもしろかったです。あとはイタミンですね。初合コンで相手の女性(斉東リカさん)に地方公務員と名乗った後で薫ちゃんに「地方公務員の伊丹くんじゃあないですか~」って(爆笑)。薫ちゃんも日頃何かと「特命係の亀山~!!」と呼ばれている御返しのつもりでここぞとばかりにイタミンにプチ復讐したんでしょう(笑)。そして極めつけは二股かけた薫ちゃんに対してイタミンの「僕は同じ男として君を軽蔑する」発言ですね(もうアカン、超大爆笑!!鼻水は出るわお腹は痛いわ)。彼女いない歴が超~長~いイタミンにしては薫ちゃんがうらやましかったのでしょうね、嫉妬心でしょう(超爆笑)。あと美和子さんも何気に笑わせますね、薫ちゃんの出て行けセットがあのカバン一つだけってね~。しかも「男が携帯を90度以上開かないのは浮気の証」だそうですがスマホ普及の現在ではどうなんでしょうね?。とにかくこの回は見所満載でオススメの回でした。
薫ちゃん、モテモテの回でしたね…(笑)薫ちゃんのようなタイプ、10人中9人は好きかも…美和子さんもちょっとヤキモチ(笑) 共依存症ですか~こういう親子、実際にもいるかもしれませんね…一人っ子で溺愛し過ぎて…最後の母親の顔、演技凄かったですね~そしてまたまたひま課長、よく寝ますね~(大爆笑)しかもいつも自分の部署じゃなく、特命の部屋でばかり…(笑)多いに笑わされました。この回も大好きです…
お見合いパーティに伊丹さんも来ていたとは思えない。そして何より右京さんがクリニックに行って、岸田先生の診察を受けるが、先生のご遺体を発見!第一発見者は右京さんだった⁉️
先程、この回の再放送がありました。
何回観ても怖いですね、共依存ですか。
ストーカーのように亀山くんに執着した雅美さん、
亭主に逃げられてから、娘・雅美さんに執着した母親、
どちらもやはり怖いです。
結果、母親の犯行で逮捕された事でやっと雅美さんは自由になれたわけだから、きっと友人のリカさんと一緒に、明るく楽しい人生を歩んでいく事でしょう。
あれだけ親身になって心配してくれる友人がいると言う事は、それだけでもうすでに幸せな事だと思います。
明日はいよいよ「殺してくれとアイツは言った」ですね。
僕も超大好きな話です。楽しみです。
最後に、角田課長!寝すぎですよ!(笑)
エンディミオンさんへ
いよいよ明日ですね。「殺してくれとアイツは言った」。
楽しんで見て下さいね。
「共依存症」が殺害の動機となった印象的な物語でした。
医学的なことについては余り触れていませんでしたが、健全な依存関係は「相互依存」と呼ばれています。
こうした不健全な関係はストーカー行為などに発展することもあります。
「共依存症」という病気を啓発した点で大いなる意義があったと考えます。
雅美さんの母親の「さいとう」さんの錯誤が事件解決になったわけですが、「斎藤」、「斎東」以外にも「さいとう」の「斎」の字の表記が何種類もあり、相当ややこしいと聞いたことがあります。
母親が、親子の問題の根本である「共依存症」を隠すためにとったカルテの強奪も、今は電子カルテ化された診療所が多いため、捜査を遅らせる手段にならないかもしれません。それにしても、ガムテープの目張りのトリックは印象的でした。
伊丹刑事の婚活(お見合いパーティー)ですが、Season1の英会話学校を思い出します。男女の機微に疎くならないための努力なのでしょうか。
心の問題を題材にした作品でしたが、この親子が離れ離れになり、この後どうやって自立に向かうのかを知れたらよかったのですが、少なくとも雅美さんは、斎東リカさんが力になってくれるので大丈夫でしょう。
現在、相棒の再放送がテレビ朝日系列(?)自主規制のためかあまり行われない中、過去の録画で第2期を楽しんでいます。第13回の「神隠し」の話が興味深く、その周辺の話を改めて見返しております。
この話ですが、「アパートにふたりで住むことになりました」という結末に「あれ?」と思って見ていたら亀山君の「母親の役割(共依存の相手)がリカさんに代わっただけなのでは」という台詞があり、同じ疑問を持っていたので考えてしまいました。
私には悟ったようなことは言えませんが、この話での斎東リカさんのように「あの娘には私がいないとだめ」「あの娘のことは私にしか理解してあげられない」「友だちだから」始めはこのようなことを言っていても、親友というものははたから見たらわからないような、身内にも分からないような「絆のようなもの」があるのかもしれません。ですから、「友だちだから」こそぶつかりあうことがあって、「苦労」があって「人生」をよりよい方向に向けていけるのかもしれません。
私自身の経験もあって、同第2期13話の「神隠し」、第5期の「スウィートホーム」「貢ぐ女」などにも考えさせられる部分があり、それらも交えて感想を書きました。拙い意見かもしれないことをお詫びします。
最後に。あんたが暇すぎるでしょ角田課長!
亀山くんの人のよさと不器用さがとてもよく出ているエピソード。
そして「蜘蛛女」というのは、主に亀山くんをなかなか離そうとしなかった雅美さんや
その母親であり娘をずっと支配してきた日出子さんのことを現しているようですね。
お見合いパーティーで亀山くんとペアになってブローチを誉められたということから始まり、そのあとは同じ格好をして、何通もメールを送って、弁当を作って持ってきたりと雅美さんのストーカーじみた行動は本当に怖い。
娘を手離したくないという日出子さんの異常なほど強い愛情。そして「状況によっては亀山くんも殺害されていたかもしれない」と考えるとまた恐怖を覚えます。
「共依存症」このような関係性の人たちは男女問わず私たちのまわりにもたくさんいるかもしれないですね。
そして誰もがそうなる可能性もあって、ならなくてもそういう関係性の人たちに出会ってしまって今回のようなことになってしまうということもまたあり得ることなのでしょう。
「どんな人間にも執着しすぎないこと」「先のことをあまり考えずに軽い気持ちで行動してもあまり良いことがないということ」このような強いメッセージがあるようにも感じて、色々と考えさせられます。
斎東さんと雅美さんが一緒にやっていくと言い残し、去っていくラストシーンも強い不安と希望を同時に感じるもので、決してスッキリするものではない。
右京さんの言うように純粋な友情だと信じるしかないです。
最後に他の見所としては
・右京さんが不眠症というのは何となく納得がいく
・右京さんが本格的な第一発見者になったのはこのエピソードが始めてかな?
・そんな右京さんとは違い、爆睡する角田課長。
特命係部屋の寝心地がよほど良いのだろうか?
・お見合いパーティーでも亀山くんに出くわし、とても行動派で出会いを求めている伊丹刑事
・それをとっておきの情報といって芹沢刑事に伝えた亀山くん
・米沢さんと亀山くんのやりとり
・亀山くんの浮気を疑う美和子さん(「出ていけセット」には笑う)
相棒の過去作はほとんど見たことがあると思っていましたが、初めて見た話でした。
共依存の描き方がとても素晴らしいですね。僕も実生活で共依存の方とも結構関わったりしてるんですが、素人目では共依存なのか、はたまた親友などとても親しいだけなのか、なかなかわかりません。
今作の場合、途中まで斎東リカさんと雅美さんが共依存であるという描き方をして、実は母親の日出子さんと共依存だったというどんでん返しでしたが、それが本当にすんなり来るくらい、共依存って難しいんですよね。そしてそれを演じられた女優さん三人の演技がまた素晴らしかったです。特に雅美さんを演じた中島ひろ子さんの演技がかなりインパクトを与えるものでした。中島ひろ子さんは結構可愛らしい女優さんだと思うのですが、(失礼な言い方になりますが)、あまり可愛さを感じない、中々難があり、執着する怖くてヒェッとするような女性を見事に演じられていました。
母親役の岩本多代さんの、終盤の演技のインパクトもさることながら、途中途中の出番でも少し変な感じを残す、「ああ、この母親の下で育つとああなるかも」と思わせるような演技も、斎東リカ役の加藤貴子さんの共依存を匂わせる演技もとても見事でした。
初期の相棒らしい、(他の刑事モノでは)あまりクローズアップされない社会の中の問題や存在を上手く取り上げて絡めている、そういう作品だと感じました。今まで見たことがなかったなんて、僕としたことが…!
警察官の親友だった死刑囚を描いたり、共依存を描いたり、少年犯罪を描いたり、死刑囚の家族を描いたり、そういったショッキングで、インパクトがあって、とても心に残る、何度も見たくなる作品がこの頃の相棒にはとても多いですね。ありがたいことです。
不眠症の右京さんと言い、美和子に言いくるめられてお見合いパーティーに強制的に(とも言い切れないが)参加させられた薫といい、この回の特命係は災難でしたね(特に薫)w。
だからこそ、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか挙げると、
[笑えたシーン]
・つんでれな薫(薫さん、素直じゃないから美和子さんからみぞおちパンチをお見舞いされるのですよw)
・お見合いパーティーに参加していた伊丹(加藤貴子さん演じる斎東リカに鼻の下伸ばしっぱなしなのを薫に見られたのは傑作すぎw!!!)
・中島ひろ子さん演じる七森雅美から頼られてとんでもないことになった薫(それ以上に薫のマネして同じ銘柄のインナーを着た雅美は・・・)
・寝ている角田課長に悪戯する薫
[あれ?って思ったシーン]
・確かにリカの名字は珍しい(“さいとう”を変換してもこの「斎東」は候補になかった、余談だがリカも劇中で言ってた『さいとうの“とう”は“にしひがし”の“ひがし”です』は「西東」で“さいとう”と読む字もあった)
・雅美をひっぱたいたリカ(リカさん、こーゆーときはそっとしておくのが一番ですよ。しかも雅美の部屋にずかずか入ってきた挙げ句に雅美からそれで癇癪を起こされたからひっぱたくって、普通は傷害事件になってもおかしくありませんよ、しかも自分で忍耐強いとか言うなッ!!!)
・岩本多代さん演じる雅美の母・日出子がリカを素通りしていくところ(リカが犯人と思わせて・・・という手だろうなと思ったら案の定・・・)
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
日向勉さん演じるK&Sメンタルクリニック 心療内科医・岸田義邦の口から近江谷太朗さん演じる岸田の共同経営者で心療内科医・斎藤肇が結婚することをリカが結婚すると勝手に思い込み、岸田を殺した挙げ句の果てに自分が病人であるにも関わらず『岸田が雅美を病人に仕立て上げてる』だと・・・もはやアナタは共依存どころか老害ですよ、日出子さんッ!!!!!!!!!!
亀山が、最後のほうまで七森に明確な対応しないのが、見ていて不快だった。誰にも嫌われたくない亀山らしい行動だけど長すぎる。結局最後まで明確に回答していないし。
話全体としても、死体にスタンガンらしき跡があるし、カギも掛かっていないのに、捜一も自殺を決めてしまうのは違和感しかない流れで微妙。
最後、七森母が捕まったけど精神鑑定で入院になりそうな気がする。でも精神病院では治せないのが普通だから、ある程度のところで退院させられて、共依存のままなんだろうな。そのころにはまさみさんも結婚しているのに、母が帰ってきて旦那が次に殺されるのかな。続編で行けるよ。
最後の掃除機で密室にするのは参考になった。あんな掃除はどこにあったんだろ?、見逃したかな。