Season2 第19話 「器物誘拐」

15件のコメントがあります

脚本:坂田義和 監督:長谷部安春
ゲスト:小木茂光 久野真紀子

薫は右京に呼び出され、弁護士の桐本夫妻が飼っている愛犬の誘拐事件を捜査することに。事情を聞くと身代金を要求する手紙まで舞い込んだという。指定された時間に身代金の受け渡し場所へと向ったが、結局犯人からの接触はなかった…。

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15件のコメント・感想があります

  1. サイモン さん

    先日(2009年9月29日)に再放送を見て、改めて思いました。
    この作品によって、命ある動物、しかも家族でもあるペットが、
    法律上は「器物」つまり「物」扱いである、という理不尽さが、
    広く世間一般に、知ってもらえる事となったのではないでしょうか。

    マイナーな主題を、ベタな事件と結び付けて、うまく興味をひかせている
    脚本がすばらしいです。
    タイトルのつけかたも絶妙。「物」が誘拐されるとは・・・ありえない。
    はたして警察は動くのか?

    今後も「動物愛護法」のさらなる充実を願ってやみません。

  2. ぷんちゃん さん

    小木茂光さん、他局の番組で、子猫を溺愛する堅物サラリーマンを演じていますが、どうもその姿とかぶってしまいます。
    ああいう怖そうな人がペットを溺愛するのって、なんかいいですね。

  3. スコッチ さん

    私だけかも知れませんが何度見てもムカつく内容の作品だと思いました。近年自分の子供を犯罪の道具に利用するバカ親もいれば、自分のした行為を子供のせいにして平気でいられる親もいます。ペットといえども家族の一員、わが子同様に本当に可愛がっているなら犯罪の道具に使ってはいけません。それでよくもヌケヌケと犬(ラブ君)だけが心の支えだと言えたな~と思う。それが一点目とあと法を司り人を守るべき立場の職に就いている人が、平気で殺人という犯罪をおかしてなおその犯人を妻に仕立てて平然としていられる点の二点で腹が立ちました。いちいちドラマの内容に怒っても仕方ないですし、じゃあ次から番組を見るなとおっしゃるファンの方々もおられるでしょうが、なにぶん素直な感想なんでご了承下さいませ。   

  4. チカチカ さん

    今「器物誘拐」長野県で再放送中です。勘違いだったらすいません。被害者の野崎の家でラジオが流れてたんですが、落語で、喋っていた声が相棒season1の第3話「秘密の元アイドル妻」に出ていた小宮孝泰さんの声に似てたような…もしよかったらご覧下さい。

  5. エンディミオン さん

    この「器物誘拐」も僕、好きな回です。
    再放送が先程、終わりました。
    犬好きの方にはたまらない回でしょうね。
    冒頭でパグ犬を見つめる亀山くん(この時の寺脇さんの笑顔、最高!)。そして今回の主人公のミニチュアシュナウザー犬のラブくん、超~かわいらしい~!!あとは「臭気選別」の時に出て来た警察犬のシェパード、どうせならばどこかでレトリバー犬も出して欲しかったです。
    さて今回は弁護士による殺人事件の第1作目ですね。妻の浮気が許せなくまた、離婚となるとラブくんまで失うから、妻に殺人容疑をかけてしまう夫の桐本弁護士。よりによってその為に大事なラブくんを利用したのは確かに許せないですね。そしてそのラブくんに足元をすくわれましたね。ラブくんが飲み込んだ弁護士バッヂに。つまりラブくんがご主人の犯行を立証したんですね。何とも愚かな話でした。
    あと女親と男親ではペットに対する接し方が違うというのはどうだろうか?僕もどちらかと言うと留守中はエサはたっぷり用意しておきますよ。

    来週の月曜でseason2の再放送も終わりますが、何だかちょっと淋しいですね。続けてseason3も再放送して欲しかったです。

  6. 重富穂奈美 さん

    犬が誘拐されることでなぜ人間ではないのが、
    おもしろいところです。

  7. sonic さん

    冒頭の亀山さんとパグ犬のシーン、かつて話題になった某貸金業者のCMを思い出します。
    男女のペットに対する愛情の差と、物証にたどり着く難しさが印象に残る作品でした。もし、法律事務所の秘書が、右京さん、亀山さんの前で「弁護士会からお電話です、バッジの件で」などと言わず守秘義務に徹していたら、さらに困難だったのかも知れません。しかし、子供のいない熟年夫婦にはペットがかけがえのない存在であったのはよくわかります。
    作中の桐本夫妻の表札と郵便受ですが、どちらも夫婦の名前と愛犬であるラブの名前がありました。ただ、最近は、このように家族の名前が全て書かれた表札は、防犯上好ましくないので見掛けなくなりました。相棒が長く続く番組ゆえ、こんな所にも時代を感じますね。

  8. めぐちゃん さん

    弁護士バッチに残る愛しい飼い主は匂いを身に纏い寂しさを紛らわす為に飲み込んでしまった健気な犬(泣)

  9. 金沢鵤 さん

    ラブくんの犬種はヨークシャーテリアではなくジャックラッセルテリアに見える。やはりとても可愛いですね。
    冒頭で亀山くんが見つめていた小さなパグもまたたまらなくキュート。

    内容として
    犬は「器物じゃない!」と強く思わされるエピソード。

    ゲストキャラである桐本夫婦はともに心の支えが愛犬であるラブの存在だけ。

    弁護士であり、夫の桐本達彦さんが奥さんにいきなり離婚をきりだされた。自分に恨みを持っていた男と不倫していたことを知ってその男を殺害。
    そしてラブを奪われてしまうことを恐れ、妻に罪を着せれるように偽装工作する。

    気持ちは分からなくもないけどラブを犯行に利用し、弁護士バッジまで飲み込ませてしまったことは弁護士としても人間としてもとても許されることではないのは間違いないこと。ラブの身に何も起こらないよう最低限の気遣いがあったのは良かったとは思えるが。

    溺愛していたラブくんのお手柄で犯行を明らかにされたのはとても皮肉だと感じる。

    それにしても殺人を犯してしまった達彦さんももちろんですが
    本気で不倫していた男女などに犬であるラブが振り回されて「人間は本当に面倒くさいな」と改めて思わされます。劇中で達彦さんもそのようなことを呟いていましたね。

    とはいえラブくんをとても可愛がっていた右京さん、亀山くん、美和子さんの姿がとても微笑ましい。

    他にも
    細かいことに次々と気付く右京さんに小さい声でつっこんでいた亀山くんや
    怒る伊丹刑事の言葉をめちゃくちゃ軽く流す米沢さんなど笑いどころもあって面白い。

  10. abraxas'egg さん

    良い作品だった
    テーマとなっているのは男性的思考・女性的思考 でしょう。
    夫も妻を愛していなかったわけではなかった。 むしろ、ずっと妻のために頑張っていた、少なくとも本人はそう思っていた。 妻は、愛情表現がなく仕事ばかりの夫に対して愛してもらえてないと感じてしまった。 私よりも仕事と結婚すれば良いなんていうのの典型ですね。
    思考の違いによる悲しいすれ違い
    犬に対しての接し方にもそれを映していて、とても良くできた作品と思います。

    実際のところ、男性的思考・女性的思考なんてものはステレオタイプであり、この作品ではそれがより極端に表現されてはいますが、それでも良い作品でした。

  11. abraxas'egg さん

    いや、タイトルと締めくくりくだりを考慮するならばメインテーマは犬ちゃん方面で思考の違いはアクセントぐらいの認識が正しいのかな…
    早合点は私の悪いとこですね…

  12. 冠城亘の車はスカイラインハイブリッド さん

    一見、特にペットを飼ってる人にとっては癒やし系のエピソードか?と錯覚しそうな始まり方だったが、個人的にはかなりと言っていいほどの胸クソエピソードでしたね。
    どの辺が胸クソか、4つほどあるのですがそれぞれ挙げると、

    1)クノ真季子さん演じる桐本雅江の愛犬のラブを取り返す捜査を特命係に与えた内村と中園に一言。
    中園『(美和子からの取材後)それにしても妙な事件が起きたものですな、ペットを誘拐するなんて。』
    内村『誘拐じゃないよ、キミ。ペットは“器物”だ(中略)、無駄飯食ってる2人で充分だ』(⬅要するに役得って言いたいのだろうが、逆にオマエ等はオマエ等で同じ部屋に引きこもって何をやってるんだと聞きたい、しかもペットを“器物”っていう表現も確かに聞いてて腹が立つし、薫の怒りもごもっともだとさえ思う!!!!!!!!!!)

    2)小木茂光さん演じる弁護士で雅江の夫・達彦に1つだけ。
    池田政典さん演じる雅江の元恋人・野崎建夫には星野光代さん演じる建夫の妻・秋代をバイク事故で亡くしてしまったときの裁判で、その判決に納得がいかないのはわかるが、達彦がいる法律事務所に乗り込んでまで達彦に手を挙げるのは流石にアウトでしょ、達彦は達彦でこの時傷害で建夫を警察に引き渡さなかったのは明らかな判断ミス、そうしておけば建夫を殺す必要が無かったのに。

    3)建夫の遺体が発見された時の伊丹の言動が本シーズン1腹が立った、ラブを抱っこしてたせいで伊丹に手を挙げられなかった薫が不憫でならないと感じたのは自分だけだろうか(後の『私刑(2-21)』で伊丹に顔面パンチをかましてた薫だけど、これに関しては手ぶらだった場合、馬乗りになってでも薫は伊丹に顔面パンチを無数に浴びせるべきだったと個人的には思う)?

    4)特命係と達彦の対決で右京に1つだけ。
    達彦『(雅江と離婚する話になったとき、ラブの所有権は雅江にある旨の話になり)なのに浮気しておいて、ラブまで私から奪うなんて…それだけは許せない!!!ラブは私にとってかけがえのない…』
    右京『桐本さん、そのかけがえのないラブをアナタは犯罪に利用したではないですか!!!!!!!!!!』(⬅というぷるぷるを放ってるけど、ラブの世話のほとんどを薫に押しつけたアナタにそんなことを言う資格があると思っているのですか!?)

    以上です。

  13. ぷーーー さん

    面白く無かった。
    弁護士バッチはそんなに簡単に取れるものなのか。それにそれを犬が飲み込むかな。

    奥さんが不倫して相手を殺しても、次を選ぶだけだと思う。弁護士ならもうちょっと論理的に考えてベストな方法をとってほしいところ。
    残念な内容だった。

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