Season2 第7話 「消えた死体」

27件のコメントがあります

脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
ゲスト:宮地雅子 若松武史 マギー

薫のもとに真子(宮沢美保)が久しぶりにやってきた。真子は以前薫がヤミ金融で悪事を働いていたところを逮捕した栄一(マギー)と結婚した。別れたいと相談される薫は思いとどまるよう説得し・・・。

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27件のコメント・感想があります

  1. ポプラ さん

    差し入れのレコードに、たった一言「友より」と
    残したカードに、右京さんのかっこいい優しさを感じました。
    それにしたも遺体のないまま葬儀をするなんて言語道断。
    この葬儀屋も罪になるんじゃないのかな。

  2. スコッチ さん

    結局この話に死体さんは存在しなかったわけだから捜査一課の出番も当然無いわけで「殺人晩餐会」同様になんか物足りない(折角の料理に一味(ひとあじ)足りないみたいな)感じがします。それ以上に今回のゲストのヤミ金のBOSSの多治見親分の不気味さが印象的でした。クラッシック喫茶店(名曲喫茶)って最近は日本ではあまりお見かけしませんが右京さんならではの趣味ですね~、さすがに相棒の亀を連れては来れないですね。そこで偶然にもその多治見親分と意気投合しちゃってるのが右京さんの凄いところです。エルガー作の「愛の挨拶」ですか、私も昔ドイツの「グラモフォン」社から出たその曲のレコードを持っていました。しかしここで右京さんは彼と意気投合しておきながら「あなたの様な人は嫌いです」って後で言ってみたり、最後には差し入れのレコードに「友より」って書いてみたり、よくわからない右京さんの性格の一部分を見ました。そして葬儀屋さんの場面で「阿倍葬祭」ってありましたが当時の日本の総裁も「安倍総裁」でしたね(うまい!!)スタッフの遊び心が伝わりました。そして2014年現在もまた「安倍総裁」ですものね。この話の主人公の若杉栄一くんに対しても「あなたのような人は嫌いです」と右京さんは言ってましたね。捜査においては右京さんはあまり個人的な感情を口にしなかったのが今回、2度もこのセリフを言うとは意外でした。物語としてはやはりもう一味(スパイス)が欲しかった感じがします。

  3. チョコクッキー さん

    美和子が食べてたピザ美味しそうだった。「一人で食ったら太るぞ」って言って、美和子から「太ってもいいの?」と言われ、薫ちゃんがピザを食う姿最高だった!薫ちゃんは美和子には太ってほしくないんでしょうね〜(笑)。

  4. 重富穂奈美 さん

    ある動画で見たとき、若杉さんが3回も亀山さんと言ったところが好きです。何回も繰り返し見ています。

  5. エンディミオン さん

    先程、無事に再放送が終わりました。
    これは僕、持って無くて知らない話でした。
    今年になって初めまてDVD を借りて観た回なので、
    再放送が待ち遠しかったです。

    以前に掲示板にも書いた事がありますが、やはりヤミ金ボスの多治見さんの存在がヤバイくらいに怖かったり、静けさが不気味でした。
    ポプラさんも最初にコメントされてますが、阿部葬祭の奥さんがした事は言語道断で死者に対する冒涜でもあると僕も思います。
    しかしそれも厳しいヤミ金の取り立てから逃れるためで、充分に同情はできます。今現在でも多額債務で返済に苦しめられている方々が多いようですし、その裏には今回のような無情な親分がいるんでしょうね、きっと。
    そういうところから借りる方が悪いと言ってしまえばそれまでだが。
    後、調べてみたら今回の若杉くんは後の北海道編にも再登場してるんですね。僕、あれも知らない回なので楽しみです。season3「人間爆弾」は持ってますが、北海道編には栄一くんの奥さんは出てくるのかな?綺麗な奥さんでしたね。

    さて、この後はいよいよカイトくんのラスト回。
    スタートまでカウントダウンが始まってますが、観るのがちょっと怖いようで楽しみでもあります。

  6. エンディミオン さん

    訂正、
    文が変でした。初めまてではなく、初めて~です。
    失礼しました。

  7. エンディミオン さん

    再度追記すみません、
    美和子さんが発した言葉「待ちんしゃい!食べて行きんしゃい!」ってどこの方言かな?
    何気に僕、気にいってます。亀山くんが来なければ、あのピザ全部平らげていたんでしょうね。あとは捜査一課の未登場がちょっと残念でした。

  8. ポプラ さん

    この回も好きですねえ。
    内容よりもやはり若松さんの演じる多治見さんの静かなる不気味さと
    存在感。そして前述したように最後のシーンです。

    他の回でもコメントしましたが、このseasonでは個性ある俳優さんの名演技と
    最後のシーンに惹き付けられる回が多いです。

    栄一くんはこの回が初登場でしたっけ?
    栄一くんとヒロコママは薫ちゃんの時に何度か出演されてますよね。

    美和子のいった言葉。私も好きです。
    薫ちゃんも彼女には太ってほしくないのかな、なんて
    ちょっとほのぼのした感じがしました。

  9. エンディミオン さん

    ポプラさんへ、
    栄一くんはこのあとの北海道編の前後編と
    season3「人間爆弾」に登場で、
    ヒロコさんは、season6までは結構多数に登場されてますね。
    両者ともに亀山くんがらみなんで、今後の再登場は亀山くん抜きならば無理なのかもしれませんね。

  10. ken さん

    ふらふらしていて頼りないけど、根のいい奴には世話を焼かずにいられない亀山薫。
    「友達がいないんです」と言う悪徳高利貸に「友より」とレコードを差し入れする杉下右京。
    それぞれの更正への手助けが好対照なのが印象に残ります。でも、人を信じる気持ちは同じなのでしょう。こんなところにも、二人が名コンビ、「相棒」なのがうかがえます。

    一つの事件を通して、取り立て屋をやってた栄一夫婦、高利貸社長、それに葬儀屋夫婦と、登場人物のみんなが軽重の違いはありあますがペナルティを受けながらも立ち直るきっかけをつかむであろう感じを残して終わるのが良いと思いました。また、一課の面々は出てこないのは寂しいけど、逆に人殺しがない分ほのぼのとした感じを助けていると思います。見終わった後に、救いのない重い気持ちにさせられる作品も多い櫻井武晴さんですが、この作品は正反対ですね。
    間に挟まれている指の数のやりとりとか、右京さんの「私はあなたのような人が嫌いなんです」が二回出てくるところとか、コミカルなやりとりも楽しめました。

    ところで、栄一が証拠写真を撮ろうとして手にしていたのがインスタントカメラ。懐かしいものを見てしまいました。時代の移り変わりの早さなのか、相棒がそれだけ長く続いているということなのか・・・

  11. sonic さん

    本作は、ヤミ金から逃れるための偽装自殺でしたが、遺族の子供の何気ない落書きから事件解決の手がかりになったのが印象的でした。しかも、落書きの原点はその子供の大好きだったチョコレートのキャラクターというのがいいですね。
    多治見社長が、若杉さんの目の前で、葉巻をカッターで切るシーン、葉巻の吸い口付近を切っているので、本気さが伝わってきます。
    kenさんがおっしゃるように、若杉さんが証拠写真を撮るためレンズ付きフィルム(使い捨てカメラ)を買ってきたシーン、相棒が長く続いている証ですが時代を感じさせますね。

  12. sonic さん

    コメントの再投稿をお許し下さいませ。
    エンディミオンさんががおっしゃった、美和子さんの言葉「待ちんしゃい!食べて行きんしゃい!」は福岡県北部の方言(宗像弁)のようです。
    働き者で、夫を立てる女性の多い地域性ゆえ、美和子さんもこの地域性に合致していると思います。サルウィンでも、亀山さんをしっかりサポートしているものと思います。
    夫婦のの話と言えば、右京さんが、若杉さんの妻の真子さんに、エルガーの「愛の挨拶」を例えに「夫婦のあるべき姿勢」を諭した所は、良かったと思います。

  13. エンディミオン さん

    再コメント、失礼します。

    SONIC さん、
    調べて下さいまして、有り難うございました。
    と言う事は美和子さんは九州出身なんですね。
    亀山君は確か新潟県。
    二人ともサルウィンで今も元気で暮らしていると良いですね。

    あと、栄一君はこの後も北海道編や人間爆弾回にも登場しますが、亀山君はいませんがまたいつか登場して欲しいキャラですね。
    また、多治見親分ももうとっくに出所してるだろうから、あの「友へ」と書かれたレコードを持って右京さんと再会を果たすシーンが見てみたいです。

    そして、上の方の指摘通り、この頃は安倍政権だったんですね。
    で阿倍葬祭って上手いと思いました。
    現在もまた安倍政権ですが。

  14. 浅見刑事局長 さん

    久し振りのDVD見直しで懐かしい気持ちになった作品です。
    亀山は単体より今回のようにゲストと絡んだ方が、右京さんと二人よりものびのびして個性を発揮出来ているように感じます。
    また、栄一を見ているとセミレギュラーの大切さを痛感し、冠城にもぜひ作ってあげたいなと思いました。
    他の方も指摘されていますが、殺人事件ではないところが相棒らしく気に入ってる点です。
    ラストの多治見親分への接し方を見ても、右京さんが単純な善悪だけではなく、興味心や趣味に重きを置いていることが感じられます。もちろん、そんな右京さんだから好きなんですけど。
    ラストの明るい雰囲気も含め、この作品も最近のファンの方には見て欲しい一作です。

  15. 匿名 さん

    この作品は好きになれなかった。
    普段、亀山は正義ぶってアレコレ食い掛るのに
    自分の親しい人物だからって助けようとするんだもの。
    ストーリー上そうしないといけないけど、相手が死んでなきゃokみたいなのが嫌だった。

  16. 金沢鵤 さん

    そういえばピザのくだりがあるのは、この回でしたね。
    亀山くんと美和子さんのかけあいはやはりとても面白い

    櫻井さん脚本では軽めのエピソードのひとつですが
    すみずみまでかなり綺麗にまとまっている回だと思います。

    若杉さんも指を切られることなく最後には改心し、
    阿倍さん夫婦も闇金の取り立てから解放され、
    多治見社長にもいずれ変われるときが来るかもしれないと思わせる終わり方でとても良い。
    刑務所で聞けるはずのないレコードを差し入れして
    「それもひとつの罰です」
    とても右京さんらしい行動だと思いました。

    子供の落書きが事件解決に繋がるというのは驚きました。最初の落書きがチョコのイラストだったというのも意外です。手土産を買っていく右京さんと亀山くんの姿もとても新鮮な感じがしますね。

    インスタントカメラや若杉さんと亀山くんの掛け合いは時代を感じさせられるものがあり、とても感慨深い。

    マギーさん演じる若杉栄一のキャラもとても良い。 
    若杉真子役の宮澤美保さんや若松武史さん、宮地雅子さんの出演もとても印象的です。

  17. 上杉 左京 さん

    櫻井脚本の中で意図してなのか終始コミカルな方向,軽みに徹した作品,借金に塗れるダメ夫とそれに尽くす妻が2組登場する.
    櫻井さんの他の重い骨太なテーマの傑作群の中にあっては物足りない向きもあるかもしれない.

    「消えた死体」の題名ではあるが,実際に死体が消える「教授夫人とその愛人」(輿水脚本の消える死体の原点)と違って,作中ストーリーの流れに直接因果として関わる他殺,致死,自殺がまったく扱われない櫻井作品はこれと「悪意の行方」だけのはず.

    夜逃げならぬ偽装自殺で債権者をやり過ごそうとか子供の落書きの種明かし等,現実にはちょっと無理あるかも,な設定もどこか作品のカリカチュアライズに寄与しているが,亀山と「したい」×→死体(この語呂合わせはS.1「目撃者」でも登場する),一本100万円の詰める指の選ぶくだり,等,およそ勘違いと短慮を繰り返す,一見取り立て屋には見えない栄一(マギーさん)のキャラあってこその作品.

    昔からサラ金(や闇金)の借金苦を扱ったドラマは現実社会同様,最も陰鬱で暗いものと相場は決まっていた.テレ朝に限っても高度成長期以降の刑事物や時代劇を想起してみるとよい.今と違ってたとえ違法極まりない高金利でも,家族を壊滅させる暴力的な取り立てであっても,基本借りた者の自己責任,返すのが原則という,当時一点の疑う事なき「日本人らしき国民性」の名の下の「道徳」に沿った「儲け勝ち野放し」のスタンスを他メディア同様朝日も取っていた.
    世紀を跨いで2001年には青森で悲惨な事件が起きている.
    金融ビッグバン以後新たな金融業界の枠組み規制も進み,そうした波は消費者金融にまでようやく降りてくる.ちょうどこの作品が放送されたのは貸金業規制法が改正されだした頃.
    どこかそうした新しい風を感じてた2000年代初頭の雰囲気を反映しているのかもしれない.いつになく栄一に対して感傷的な亀山,栄一の様な人間を嫌いですと言い躊躇わず多治見の逮捕も執行するもどこか終始淡々とした右京.2人が善意の葬祭屋に向き合う態度と比べると興味深い.彼等の様子にも過渡期の微妙さが現れている.
    しかし周知の通り,櫻井さんはこの数年後「ボーダーライン」と「ライフライン」を書く.

    さて,櫻井さんの相棒初作品S.1「秘密の元アイドル妻」での落語(と芸=ゲイのイロハ)に続き,この作品でクラシックを愛好する右京像が確立される.
    しかし定盤のホロヴィッツのショパン(ちらりと映るのはCBSの新盤ではなくRCA盤の様だ)はいざ知らず,ノーマン・デル・マーのアルバム”Miniatures”(台詞にあるように珍しく”愛の挨拶”を管弦楽演奏に編曲してある)というどちらかというと珍盤を取り上げている.エルガーの威風堂々は相棒のテーマ曲ともいえるし(それが打ち出されたのは「ロンドンからの帰還」「特命係復活」で,以後冠城S.14の最終回などで使われ続けてる),右京のブリティッシュスタイルを徹底させたかったのだろう.第九の合唱は大陸側の裏テーマといったところか.ホームズの英国の作曲家以外を好むコスモポリタンぶりとは少し違う.
    (右京が上記ロンドンで墓詣でをしている”Alice”は,途中真子に語る「愛の挨拶」を贈られたエピソードのエルガーの妻でも,ルイスキャロルのアリス・リデルでもないようだ.)

    「友より」アルバム’MINIATURES’を差し入れとして届けられる「友達のいない」多治見は,S.12「右京の友達」を先取りした,おそらく最初に登場した友達である.また右京の好む人間観が窺える箇所でもある.

    多治見との出会いの場所は,渋谷の百軒店という大正からの続く戦前戦中戦後の雰囲気を残す繁華街(色街?)に佇む有名な名曲喫茶ライオン.
    作品の影の主役たるこの店や,上記の闇金のテーマ,栄一のアパートでの暮らしぶり,携帯スマホじゃなくてコンビニで買えるインスタントカメラ,90年代以降定着した宅配ピザ.様々な描写が20世紀の空気を纏い,かつそれを新世紀に振り払って前へ進もうともしている.そんな相棒らしい,記憶の切絵図のような作品.
    上記「秘密のアイドル妻」の舞台は新宿(末廣亭,花園神社辺りや二丁目).
    当作とセットになる櫻井さんの第8話「命の値段」の舞台は池袋の人世横丁.
    花園神社のwikiにも載っている殺人現場となった半撤去されていた歩道橋は今は全撤去されてないようだ.また人世横丁は2008年に再開発により消滅した.

  18. 金ちゃん さん

    このストーリー、私にとっては名作です。
    他では見たことがない「六段落ち」になっていて感服しました。

  19. 2304 さん

    多治見の存在感、大物感はすごい。
    それに匹敵するくらい、栄一の小物感もすごい。

    同じ趣味を持つ一個人としてのシンパシーと、あくまでも犯罪者は許さない杉下右京のポリシー。
    両方を象徴するレコードの差し入れ。おしゃれです。
    ★★★☆☆

  20. Endymion さん

    再コメお許し下さいませ。
    この回にヤミ金BOSSの多治見役でご出演されました、俳優の若松武史さんが亡くなられました。
    いつかまた右京さんと事件を通して再会して欲しいと願っていた多治見親分でしたが、残念です。
    若松さんのご冥福を心よりお祈り致します。

  21. 金ちゃん さん

    クラシック音楽を愛するヤミ金社長の多治見役を演じた若松武史さん、お亡くなりになりました…。

    他の方も仰ってますが、私もひょっとしたら、多治見が再登場することを期待してました。だって、へそ曲がりの杉下右京が自ら「友」と名乗ってレコードをプレゼントされたのですから…。
    お悔やみ申し上げます。

  22. 冠城亘の車はスカイラインハイブリッド さん

    あの~取り立てやってる割に随分弱キャラ丸出しじゃないですか、若杉栄一さん(演:マギーさん)w。
    いつものごとく、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか挙げると、

    [笑えたシーン]
    ・妻にストライキされた角田課長(宮澤美保さん演じる栄一の妻・真子が薫を訪ねてきたという話につなげるための自虐とは言え思わず笑ってしまったw、てか角田課長、もう少し嘘でも笑えるオチならよかったけど)
    ・冒頭でも軽く触れたが弱キャラ丸出しの栄一(冒頭に栄一が見つけた死体を見つけて、若松武史さん演じる「090金融」社長・多治見治に報告したにもかかわらず、証拠を見せろと言われて、見つけられなければどうなるかわかるかといわれたときの栄一といい、宮地雅子さん演じる阿部賢(演:内野智さん) の妻・由紀子から罵詈雑言を浴びせられたりw、自分でまいた種であるにも関わらず、事情を薫から聞かされた右京から『僕はアナタのような人が嫌いです』と面と向かってハッキリ言われたシーンはクソワロタwwww)
    ・美和子にセクハラ発言をした薫(そもそもLサイズのピザを美和子が食える訳がないにもかかわらず、太るぞ~なんてそれは・・・w。また、美和子の『待ちんしゃい』は福岡の方言みたいですね)
    ※ちなみに美和子は『女神(21-16)』ではほんの一瞬ではありましたが、東北弁を披露してましたよw。
    ・たまきに酷な評価をされた右京(薫との会話で『確かに良い夫ではなかった』と、しかも元夫の右京の前でそれを面と向かって言ったのはおかしかった)

    [あれ?って思ったシーン]
    ・阿部朋子さん演じる八木勇司(演:吉田浩二さん)の妻・厚子の息子(演:藤村耕平さん)に1つだけ。
    棺に落書きなんかすると地獄に落ちますよ~(もっともそれが事件解決の糸口になったが、彼以上に地獄に落ちるのは由紀子だけどね、勇司の遺体を偽装工作に使ったから)
    ・離婚を決心した真子に独特の引き留め方をした右京(ただでさえ珍しい光景なのに、その説得の仕方が・・・w)

    以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。

    オープニング後の右京と多治見のやり取りから見て、多治見の声で多治見が黒幕とわかってしまうのはちょっととは思いましたが、それ以上に面と向かって多治見に対しても『僕はアナタのような人が嫌いです』とまで言いきる右京さん、変人過ぎですw。
    また双方の好きなエルガーのレコードを「友へ」と添えた上で蓄音機のない刑務所内にいる多治見に送りつける当たり、右京の優しさが感じられた反面、質の悪さが際立った感もありましたねw。
    最後に2つだけ。
    珍しく、右京が由紀子に放ったぷるぷるがあまり印象に残らなかったのが残念。
    そして、栄一と真子が復縁できてよかったです。

  23. シロ さん

    写ルンです、がまだコンビニに売っているところに時代を感じます。

    指を切ると脅されるシーンやレコードが差し入れされる
    ラストはとても記憶にのこっていました。

    全体的に気軽にみられる感じでこういう回も相棒らしくておもしろいですよね。

  24. プーーー さん

    阿部夫婦は、何の罪になるのだろうか? 捕まえるなら何の罪なのかは、はっきりしてほしいと毎回思う。
    杉下さんが、最後に阿部嫁を落とすときに子供の落書きを言っていたが、他の子供でも同じような落書きをする可能性があるんじゃないのかな。想像上ならわかるけど元がある絵だと書く子がいても不思議ではない。筆跡鑑定もできないだろうし。阿部嫁がそれを言い返したらどうしたのだろうか、疑問だ。

    この話に限らず、Season2の再放送を順にみていると亀山の性格を好きになれない。
    この話の若杉のように自分より弱い相手には相当強くでるが、6話、5話ではその姿は消えるし、対応の自分の好みで仕事をしている。

  25. 私の名作回トップ入り♪ さん

    この回は何回観ても飽きないです
    若松さんが演じられた多治見さんがなんとも印象的
    「ほら、やっぱり私には友達が出来ない…」
    そして留置所?でのレコード「友より」
    多治見さんの表情…
    忘れられないですね
    そして笑えるのが病院で車から降りてきたらジャジャーンの効果音!戦隊モノの悪役じゃあないんだからと毎回見るたびに笑えます。

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