脚本:砂本量 監督:和泉聖治
ゲスト:入江雅人 田島令子 須賀健太
ある夜、薫は子供を脇に自動販売機の前で這いつくばっている男を見つける。薫がその男から事情を聞くと、息子がジュースを買おうとしてお金を自販機の下に落としただけだという。それなら、と一緒に自販機を持ち上げると、下からは単なる硬貨ではなく金貨が。男は金貨を掴むとすばやく走り去っていってしまった…。
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最近は、再放送を録画して夜に観ています。
本当に観たい番組がすくないですからね。
今日この作品を観て思ったのは、以前の相棒の方が面白かったなぁということです。
脚本などを考えても最近のよりずっと楽しめます!
この作品は「普通」
自分の息子のために罪を犯してその犯人を別の人間に仕立てたこの母親にはハッキリ言って同情の余地は無いと思います。いくら息子のためとはいえ、そんな事は本当の親の愛情ではなく逆に真実を知ってしまったら息子は苦しむ事になります。いつまでも隠しきれるわけではなく、いつかはバレます。そんな汚い手段で手に入れたお金で息子を留学させようなんて親のする事ではないです。個人的にちょっと腹の立つ話でした。
アバレンオーで遊ぶ亀山さん
時代を感じますねぇ
子役の須賀健太君、いいですね~けなげですね~内容はともかく、この子には涙腺緩みました。最後の父親に発した言葉、父ちゃん待ってるから~父ちゃん何時までも待ってるから~実の父親じゃないから、亀ちゃんに、あんたにあげる、なんて言ってたけど、この言葉で本当に改心したでしょう。1日も早く刑期を終えて、この子と一緒に暮らせる日が来る事願いたい、そんなドラマでした。
何度でも見られる作品の一つですね。確かに犯人の松金さん(母親)の犯行の動機が息子を「留学させる為」で私の気持ちの上では「何でそうなる?後でその事実を息子さんが知らされたら、どれだけ傷つくか考えなかったの?」とムカッとはしましたが、そんな私の感情をかき消してくれたのがラストの雅彦少年の「父ちゃん待ってるから」の言葉と途中の亀の「本当の父親ではなくてもたった一人の家族」って言葉がクロスして、泣かされました。本当に亀って人はいつも弱者の気持ちを理解している「いい警察官」だと思いました。また途中で雅彦少年もこれまで感情をおさえて無理してがんばって来たけども、やはり子供ですし父親がいない淋しさからついに泣き出してしまうところが私も号泣しました。そして一時的とはいえども亀が美和子や雅彦くんと過ごした時間を見て、「きっと今頃はサルウィンでこんな感じで亀山夫妻は子供と仲良く生活してるんだろうな~」と思いました。この回は何気に前半の亀とイタミンのアホらしさが魅力であり(亀は右京さんとの電話中に小田島さんに逃げられるし、イタミンは「お前が殺したんだな」って言ってしまうし)、5課の大木さんの作業着姿が似合い過ぎていたのと、ラストでお金の価値を知らなかったとは言え、簡単に右京さんに騙されてしまうヒマ課長のマヌケさがツボでしたね。「あげるよ」と言った手前で「やっぱり返してくれ」とは言えないですよね、ヒマ課長。御愁傷様でした。
この作品は「面白い」。
何度見ても飽きない作品で、楽しく観れました。このお話とは関係ないのですが、浅倉役の生瀬さん、小田島役の入江さん、仁木田栞役の堀内さん、「暇か?」課長役の山西さんは「サラリーマンNEO」で有名な役者さんたちですね。
内容もよかったですが、男の子がめっちゃカワイイ!
薫ちゃんと男の子が手を繋ぐシーンが好きです。
先程再放送が終わりました。
この作品、大好きでもう何回も観ています。
きよりんさん、ポプラさん、スコッチさん方々がコメントされているのと僕も同様に、雅彦少年には泣かされました。
今まで父親不在でも強がって頑張っていたけど、路上で人違いした時にその感情が抑え切れなく、淋しさから泣き出してしまったシーンが観ていてたまらなかったです。何だかんだ言ってもやはり子供なんだな~、父ちゃんが恋しかったんだな~って思いました。また「本当の父親ではなくても、たった一人の家族」と言った亀山くんが素晴らしいです。血縁こそ無くても小田島さんと雅彦少年にはそれ以上の絶対の絆があるんだな~と思いました。
途中の亀山くんと雅彦少年が部屋で抱き合って寝てるシーンがとてもGood で、僕の大好きな、特に大好きなシーンです。
あと、前回の「命の値段」同様にこの犯人であり母親の松金さん、息子の為に窃盗や殺人をしてしまった訳ですが、やはりその時点で「子供の親」ではなくなっていると僕は思います。これは前回の「命の値段」でもコメントさせて頂きました。
また何回も書き込みしますが、故・砂本さんの作品は何回観ていても素晴らしいです。
今回は以上です。
追記します。
昨日の再放送でコメントしましまが、
書き忘れていた事があり、追記します。
右京さんがかつて所属していた2課に、西肇(にし・はじめ)と言う刑事が登場していました。西肇(僕、名前が気に入ってます)刑事、この回だけの登場でしたかね?
あまり記憶がないので、他の回にもチラッとさりげなく出ていた回があったのかな?
キャラクター的にも僕、大好きなんでまた出て来て欲しいです。
コメントの連投、お許しくださいませ。
子を思う親の気持ちよりも、養父と少年の絆が上回ったストーリーがよかったです。
当初、小田島さんも雅彦君も互いを嫌う発言をしていましたが、小田島さんは、キャッチボールをする親子を見て雅彦君への想いが戻り、雅彦君は、気丈にふるまいながらも、小田島さんに似た男性の後ろ姿に「お父ちゃん」と言って飛びついたり、うわごとのように「お父ちゃん」と呼ぶ所が印象的でした。
美和子さんは、雅彦君を暖かく迎え入れたところに、やさしい人柄がうかがえます。
ラストの二千円札をめぐるショートコント、面白かったです。
真犯人である松金さんの『才能のある子を留学させるために汚い手を使ってまで大金を入手しようとした』行為は、
のちのseason12「崖っぷちの女」の雪江さんもほぼ同じ理由で犯していたことでしたね。
親としても人としてもみっともない犯罪ですが、こういう子供のためだという理由で後先考えず目前のことばかり考えて行動する大人は実際にいるのでしょう。
事件の全容自体は少し救いようのないものでしたが、それとは別にジワッとくる親子愛の物語もありました。
雅彦くん役で子役時代の須賀健太さんも可愛らしくいい演技をしていますし、不器用で冴えない感じの義理の父親を演じた入江雅人さんもとてもいいです。
そしてラストシーンで父親の背中を見て「父ちゃんずっと待ってるからー!」と呼びかける息子とそれに泣きながら振り向く父親の姿。
「血は繋がっていなくてもたった一人の家族」ベタですがやはりこれをテーマとして取り扱っているこの作品もまた感動的で記憶に残りますね。
ミステリー要素としても、金貨や現金などの価値などが豆知識としてクローズアップされていて見応えがあります。
・雅彦くんと過ごしてる間とても嬉しそうだった亀山くんと美和子さんの姿
・序盤の右京さんと米沢さんのやりとり
・このエピソードにだけ登場して右京さんに協力していた謎の人物.西肇さん
・大木さん、小松さんらの協力
・悔しがる伊丹刑事たち
・たまきさんのことを「家族以上の存在」だと語った右京さん
など小ネタもやはり楽しめます。
これは田島令子さん演じるあすか銀行付属貨幣博物館 館長・松金彰子が犯人であることが途中でわかってしまったことよりも幼い頃の須賀健太さんが出てたことに目がいってしまいましたね。
だからこそ笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか挙げると、
[笑えたシーン]
・右京に無視された伊丹w
・岡崎二朗さん演じる田淵俊夫こと田淵商会 店主・宇崎俊夫の聞き込みのあと、右京との会話で気を遣って須賀健太さん演じる小田島和也(演:入江雅人さん)の妻の連れ子・雅彦の耳を塞いだ薫(いやいや、父親に気を遣うのはわかるが、耳を塞いだところでアナタの声量では丸聞こえですよw)
・六角慎司さん演じる警視庁捜査二課 刑事・ 西肇と角田課長の掛け合い(角田課長から特命係に出入りしてると出世できないぞと言われた西が角田課長にそれをそのままそっくり返したのは笑えたw、ただ角田課長がこれ以上の出世を望んでいないのは意外)
・たまきに『私は右京さんの何なのかしら?』と言われた右京
[あれ?って思ったシーン]
・和也から雅彦を『あげる』と言われてカチンときた薫(これは薫のいう『雅彦はものじゃねぇんだぞ!!!!!!!!!!』は極めて正論、薫どころか逆にこれを言われた側は憤慨するのは当然、血が繫がってないからとか理由としては極めてふざけてるとしかいいようがない)
・解決編で大木がベンチに座ってるのがわかった時点でこれは張り込みだと、しかも遠くからでもわかられちゃうのはちょっと・・・(大木の服装が『殺してくれとアイツは言った(2-6)』と同じ作業服姿だからすぐわかってしまった)
・特命係と捜一、内村と中園のくだりのシーンは絶対に要らないでしょ(しかも捜一のそのあとの特命係に対する言動が後の『神隠し(2-13)』で、右京の何かに火をつけたのでしょうかね)
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
終始薫と雅彦のやり取りがまさにほっこりさせられた話と言えますね、まさに端から見たら親子みたいな関係性に見えますよね、最初は嫌がってた美和子もそうでもなさそうにしてる辺り、美和子も・・・
最後に雅彦が警察に連行された和也に言った言葉、あの状況では普通言えませんよ、それ故グッときてしまいました・・・。
映像の説明不足が多くてわかりづらい。
小田島息子が病院で寝込んでいるときに、小田島父と杉下さんは何の話をしたのだろうか?そこでのやり取りの結果、松金さんを捕まえることにつながったと思うのだけど、最後まで説明が無いのはダメだった。
倉野を殺した後、松金さんが部屋を出た後に一度戻るけど、その理由もわからないんだよね。そこがわからないからコインを置いてしまったのにも違和感しか無かった。
最後、逮捕するのに捜査1課を使わないのも謎だった。
須賀健太くん、昔のドラマでよく見かける顔だな。今思い出した。こうしてみると雰囲気がいしだ壱成に似てる。
亀ちゃんと少年のやりとりが好き。亀ちゃん、いいパパになれそう。
この子の母に何があったかと疑ったが結局出てきてないね。